almost unreal

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日記・コラム・つぶやき

楽しみにしていたこと

もう少しSamanthaの旅行記にお付き合いください。

今回行きたい場所の1つが、Japanese Paperを買うこと。ということで、
日本橋の『榛原』へ。

残念ながら改装中の仮店舗のこちら。

サマンサから、お祝儀袋やポチ袋などの意味を聞いてきたり…。なかなか大変。
こちら、外国の方を何人かお連れしたのですが、とても喜ばれます。
お店の方も本当に親切な接客、そして美しいラッピングです。

そしてホテルに戻って着替えをして、もう一つの行きたかったところへ地下鉄で向かいます。

ロンドンでも車生活のサマンサ、地下鉄が苦手なのだそうですが、今日は乗ってみたいということで。

サマンサの行きたかったところ、
この日は兄がホストです、兄のお気に入りのお寿司やさんへ出かけます。

開店すぐのお店、他のお客様もまだいらっしゃらず、ナメあしたちだけ。

大将のことを、「マスター」と呼んで、和気あいあい。

びっくりなのは、サマンサ、お任せをすべて完食です。

兄が用意してくれた お寿司の本。
ネタごとに、写真、そしてお魚の写真や説明書きまで…旬の時期まで詳細が書かれて入り、サマンサはイチイチ解説してくれます。

そして日本酒も初チャレンジ。

二種類の冷酒を飲んだのですが、美味しいお酒だけでなく、この美しいおちょこも気にいった様子。かばんに入れて持ち帰りたい、と何度もつぶやきました。

こちらは、お留守番の母へのお土産。
巻きものを作る姿、マスターいえ、職人技にほれぼれ。
サマンサは出来上がると拍手です。

サマンサの好きなネタは、中トロ、あじ。
ちょっと苦手なのは うに、だそう。

おはしの遣い方も上手なサマンサなのですが、お寿司屋さんに行く前に上級編としてお箸のマナーについて色々話したら、更に様になっていました。繊細なお魚を扱うお店では香水をつけない、など相手を敬ってのマナーもとても新鮮だったようです。そして翌日から食事中のお箸のマナー違反をしている日本人を見るたびに、得意気にニヤニヤと「マナー違反!」と指摘していました。ドキドキでした。

Flower Market

お天気の良い日が続いています、そして今日はやっぱりここへ…。

大田市場、花市場へ。

この時ばかりは真剣な彼女です。

ロンドンではこのような競りは行われないので、興味津々。

ダリアもいっぱい。
彼女の顔より大きい!色合いの多さはロンドンより勝っています。

お昼を食べたら急に時差ぼけの睡魔が…。

日頃英国で休みなく働くSamantha、日本を楽しんでもらいたいのはもちろんなのですが、のんびりすることもこの旅行の裏テーマでもあります。

全身マッサージと足のマッサージで、2時間コース。

言葉は通じなかったようですが、とても上手だったそう。

マッサージの後のビール、ロンドンの同僚とFace Timeでお話し中。

この夜はこの後すぐに別れて、そのまま就寝、翌朝までなんと18時間寝続けた彼女です。

東京散歩 with Samantha

 
本日は、サマンサと東京散歩です。

ナメあしがサマンサと一緒に働いてたPaula Pryke Flowers。本屋さんの洋書売り場で、その本を見つけて。

表参道のニコライバーグマンのお店もリサーチ。

お花より、マフィンが美味しかった様子。その後もずっと言っています。

アイリス満開の根津美術館へ。

「みんながコインを置いているなら、私も」と。

ひじに、20P(英国のコイン)。目立つように、だそう…。

2号の卒業した小学校前で記念撮影。

自分のお店だと得意げに。

最後に、ペットショップへ。
Lottieのサイズがないと、ややがっかり。
大きなサイズも作るべき、とお店の人に伝えましたが、 Lottieに似合うでしょうか?!

 

Fish Market

サマンサの初来日が決まってから、「どこに行きたい?」「何をしたい?」ときいてもはっきり決まらなかった彼女が行きたいと言った場所、『Fish Market (築地市場!)』。

9時過ぎに出かけたのですが、活気にあふれています。
花市場に慣れているサマンサですが、勝手の違う市場では、ドキドキの様子。見慣れないお魚を見ては、通りの柱にある看板に、人の活気に大興奮でした。

鮮度の良さにももちろん驚いていましたが、当たり前!ですよね。

板の氷を砕いて、よくあるお魚の下に敷き詰める氷にけずる機械。がーっとでてくる氷、機械はアンティーク、でも現役、他の外人の方と一緒にぼーーーっと眺めました。

外人の観光名所となっているこの市場、ものすごい外人の数です。

こちらは、すぐ近くの築地本願寺。
はじめて入ったお寺の華やかな装飾、お参りに仕方などすべてに驚いていました。
目線が違うと、ナメあし自身も新しい発見です。

そしてサマンサは、はりきって、『市場かご』を購入。

今毎日持ち歩いています。

つづく

 

Welcome to Japan!

同僚のSamanthaがロンドンから日本へ遊びにきました。
今日からしばらくは、ナメあしのおもてなしブログにお付き合いください。

空港へのお出迎えには、英国・日本の国旗を準備、横にはネームプレートを持っている人がずらーっと並ぶ出迎え口、一人旗をふってみました。サマンサはでてくるのがかなり最後の方で、途中何度も我に返ってくじけそうにもなりつつ。
ある英国人だと思われる男性から「あなたは英国大使館関係の方ですか?」と真顔で聞かれました。

でも思った以上に喜んでくれてました~。

家でお出迎えしたあずきも、もちろん敬意をこめてユニオンジャック!

今日はお疲れ気味なので、簡単に、でも面白いかな、と居酒屋さんで。会社員の方が多かったので、英国のパブのようなもの、と紹介してみました、あっているかは謎…。

メニューに写真がついているだけで感動しちゃう彼女です。

お通しにゆでたまごがでてきました、ちょっと不思議でした。
日中行ったユニクロでは、ものすごい年配の女装をしたおじいさまに遭遇…サマンサ、そしてナメあしも目が点に。

日本のこと好きになってくれるといいなぁ…。

つづく

 

母の日にむけて

 
ご住所を頂いている皆さまには、母の日2014のご案内をお送りさせていただきました。

今年で6年目となるオルモストアンリアルの母の日のお花、心をこめて作らせていただきます。

お花の作成については、私がすべて作ります。心強いスタッフのおかげで、それ以外は何も心配なしで作業ができる環境で、お花だけに集中できる数日になります。

お花の仕入れについても私の目で確かめてから、求めています。その日に花市場に並ぶ、フレッシュな、そして最良のものを仕入れます。そういう意味では少しパンフレットと異なるお花が入ることもあります。

今年もそれぞれの商品、何かしらは英国より持ち帰ります。私の荷物は相変わらずお花の荷物でいっぱい、になりそうです。

皆さまに、そしてお母さまに満足していただけるものをお届けできるように。私自身とてもワクワクしております。

どうぞご利用いただければ幸いです。
パンフレットご希望の方、ご質問、お申し込みは以下よりお願いいたします。

http://almostunreal.shop-pro.jp/
TEL03-5929-9365
mailt:info@almostunreal.jp

 

Happy Easter

Easer(イースター)、キリスト教のクリスマスと並ぶ大きな行事。
先週のグッド・フライデーからイースター・マンデーまでただ今4連休中、何より春の訪れを感じます。例年、ナメあしが日本だったりどちらかに仕事があったりで、4連休のんびり、ということはほとんどないのですが、今年は珍しくのんびりしています。

イースターの少し前に、 Dayle'sfordへ。
ちょっと肌寒い日ではありましたが、イースター、春がもう少し、と感じられた空間でした


旬のそして珍しいお野菜が並ぶこちら。
早いかな、と思ったら、お目当てのWild Garlicもありました。

レジ脇に うさぎ。
この季節、『イースター・バニ―』と呼ばれるうさぎのグッズをよく見かけます。
イースターバニ―は、カラフルな卵やキャンディ、ときにはおもちゃをバスケットに入れて子どもたちの家に祝日の前夜に届けるといわれているそう。

購入したWild Garlicは、早速ブレンダ―でペーストに。
葉の中につぼみのお花を発見。そのままキッチンにかざっておくと、美しい花が咲きました。
 

Sleep Over

 
前回からのつづき。

お散歩をした翌々日の夕方、同僚に問題が。
仮の家として、現在別の同僚とフラットシェアしている同僚とLottie。いつもLottieはお母さまにあずかってもらっているのですが、今日はNGがでて、引き取らなければいけなく。その上、そのシェアしている同僚も今日に限って家に犬を連れて帰るとの連絡。

実はLottie嬢、他の犬が苦手で、吠え続けるとのこと…。
同僚は仕方なく今日はホテルにステイすると言いだします(Lottie嬢と一緒に)、そんな日に限って夜の7時を過ぎても仕事の目途がつかず、その上翌朝は朝4時のスタート。

ホテル探し?しかも朝4時前にはチェックアウト???どう考えても難しそう。
ナメあし思わず「預かるよ。大丈夫だよ、任せて!」と。

「2号にも断らず大丈夫?」と心配気味の彼女、でももうこれしかない!
「もしLottieが夜泣きなどあったら、電話するから助けてね」と言って、同僚と別れます。

さて、まずは2号に電話。「急な来客あるけどよろしくね」と。
そしてLottie嬢、玄関前で、Tommy(上のおばあさんの愛犬)から吠えまくられるという洗礼をうけますが、気にせず、どんどん階段を上がります。

家に入ると全部の部屋を散策、しかもかなり緊張?興奮?しているのか、ゼーゼ―とすごい息遣い。2号は心臓発作ではないのか、などと心配して彼女を見守ります。

まずはお水をあげて、同僚から渡されたご飯をあげるとほんの少し落ち着いた様子。

もっとリラックスできるように、同僚がいつも見ているであろうテレビをつけたり、会話も英語で話します。

やや不安げで元気のない彼女。
そして事情を話します。
今日は仕方ないからここで寝てね、と。

しばらくして、ようやくナメあしたちの夜ご飯を作る始めると。

キッチンまでかけあしできて、可愛いのです。
ほんの少しお相伴させてあげて。同僚からの電話もあったり。

しばらくすると、あれ?
いびきが…。だんだん大きく、笑っちゃいます。

そして、それは結局朝まで続きます。

翌朝、3時に起床、Lottieを起こしても起きない起きない。
「ママが待っているよ~」と言っても反応なし。

仕方なくビスケットを餌に、起床してもらって身支度を。
レディーのたしなみ、Penhaligonの香水もひとふりしてのお出かけです。

同僚との再会は嬉しそうでした。
そして、たった1日の滞在だったのですが、帰ってしまうとナメあしも2号もなんだかさびしくって。
また、突然の来客、来犬を心待ちにしています。

 

A time for a walk in Primrose Hill

 
本当に珍しく仕事が早く終わった日、同僚とその愛犬Lottieが家まで車で送ってくれることに。ほぼ一日、仕事をしている間は車の中で待っていた彼女のため、近所のPrimrose Hillでお散歩をしようと、車を停めます。


何度かブログにも登場しているLottie、念のためにお伝えします、こんな風貌、お顔ですが、女の子です。


この公園は適度な大きさ、やや傾斜もあり、そのてっぺんではロンドンの街並みが一望でき、犬のお散歩にはもってこい。何と言っても『101匹わんちゃん』の舞台になったこちら、犬たちも楽しそうにお散歩しています。


Lottieはお散歩が面倒くさかったようで、最初はしぶしぶだったのですが、勢いにのってきたのか途中からはなかなか良いペースで。


小一時間歩いたあとは、公園横のパブで。


翌朝が早いナメあしたちのドリンクは本当にひととき。テーブルの下でLottieがいびきをかき始めたので、お開きに。

その翌々日、まさかそのLottieが我が家にお泊りするとは!?

つづく

 

A photo shooting job

 
季節が一回り、2度めの冬、そして春を迎え、ようやくPaulaの新刊にむけて、撮影の終盤を迎えています。

ロンドン郊外一時間強のドライブ。
入ってすぐの階段だけみても、ロケーションへの期待が高まります。

こちらはその天井。

ゆっくりお部屋やお庭を見たいと思いつつも、花作りに缶詰状態。

こちらは本日のモデル。
犬の入館が大丈夫か、確認していなかったため、こっそりと待機してもらっています。

椅子と同僚の背の間にしっかりとお座り。誰かがくると、ナメあしたちのコートで体をすっぽりかくしていたのですが、全く動じず、本当にお利口。

撮影前に。
とっても素敵に仕上がっていました。

結局、一日中いても作業場に使っているお部屋と撮影場所を行ったり来たり。
でもそのお部屋に置かれているもの、気になります。


 

どのお花が、どのアレンジが、どの一枚か…仕上がるまでのお楽しみ。