almost unreal

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春の花

毎日のコロナニュース。

数日前にはイタリアの3-4週遅れと発表された英国でも近い将来のピークを想定して連日政府からの発表が続いています。

色々はありますが今のところナメあしの仕事は通常通りです。(通勤や移動は自家用車や会社のバンです)

 

週末前の金曜日の市場は残念ながら静かで活気が感じられません。会話はやっぱりコロナの話、気も滅入ります。

そんな中も美しい春の花がならんでいます

球根花ムスカリは切り花も鉢物もこの季節人気があります。

春の花はチューリップ、アネモネ、ラナンキュラス、水仙、ムスカリ、スノーフレークなど球根花が多いのですが、冬の寒さにあうことで開花するリズムを持っています。見た目可憐な花が多いのですが冬を超えた分力強い、香りもいっぱいフラワーパワーがあります。

 

見てしまうと手が伸びる😁

英国産のスノードロップ400本を購入、翌日に近所の公園なら良いかとブーケを持ってフォトシュートに出かけます。

 

ちょっと肌寒い朝でしたが気持ちが良い。

コーヒーとブラウニーも外せません。

 

上を見上げれば こぶしの花が満開です。

 

足元には水仙やクロッカス。

いつもなら花粉症を理由に敬遠していましたがしばらく公園通いを続けようと思います。

 

Snowdrops 2020

2月の半ばの話です。

自称スノードロッパーナメあしが英国で1番好きなスノードロップ狩りはブログでも過去何度か紹介しているNorfolkのWalsingham Abbey。ロンドンからは3時間弱ドライブですが行けるなら行きたい場所です。

今年は暖冬と言われた上に前週とその翌日に国内に大きな被害をもたらした台風が来たりで、当日出かけるまでも運転中も天気図と睨めっこ、途中で引き返すことになってもいいと思いながら出発しました。(ただお天気は曇り空で雨も降っていない状況でした)

 

ついた時にはやや雨が降り始め、まずはお茶しようと安定のお茶タイム。

 

このカフェはスノードロップとセットとなったお気に入りです、どこをとっても英国らしさいっぱいの可愛いらしいカフェです。

 

アンティークレースのマットをこういう風に使ったり、年に一回ですがいつも店主のアイディアに感心します。

 

そしてなによりケーキ

ここだけの話、英国のカフェではたまーに😆売れていないケーキが長らく置いてあったようなパサパサな残念なものもありますが、こちらは手作り感たっぷり、しっとり濃厚でも甘すぎません👍

ゆっくりしていると雨がやや小ぶりになり、今がチャンスとスノードロップ狩りです‼️

さすがに翌日には台風が、そして1日雨のこの日歩いてる人も少なく貸し切り。台風前の強い風なのか大きく木が揺れてゴーゴーと音がなると少し怖くなるほど静かです。

 

 

既に咲ききってる花が多いのでベスト見頃は先週だったかなとも思いますが、完全に花が開く分香りが広がっています。

 

 

暖冬な分 例年はまだ咲いていない Wild  Plum Blossom が満開です。

下向きに花開く特性はスノードロップに負けてないHellebores(クリスマスローズ)も満開でした。

 

 

この夜遅くに英国は強風と豪雨を伴う台風「Dennis」の通過で大きな被害がありました。とても心に残るスノードロップ狩りとなりました。

Flower power

コロナウィルスのニュースが連日トップニュース。

数週間前の中国人や日本人に対するヤジ的な、どこかまだ遠い出来事がイタリアの感染者急増に伴い、英国も日に日に感染者が増えてきています。

何をどうすればですが、注意しながら日々生活中です。

政府からの注意点、うがいや手洗いの有効性は同じ、マスクについては日本ほどの必用性は言われていません。

この国ならではと思ったのは、「鼻を噛んだティッシュは捨てること!」元々ハンカチで鼻をかみ、腕の中にしまっていた歴史があるためか、現在ティッシュ使用がほとんどですが癖なのか腕の中に入れて保管し再利用する人が未だ多いからでしょう。

 

仕事には大きく影響は出ていませんがどうなるやら、です。フラワーパワーを送ります!

 

Mothers’ Day 2019

母の日フラワーギフト・コレクション2019、発売中です。

『生花』ならではのフラワーパワーたっぷりのお花をお届けします。お母様や大切な方への贈り物にどうぞご利用ください。

本日は商品をご紹介させてください。

 

【Pretty Bowl 可愛いボウルのブーケセット】

可愛いボウルは、NY発のセレクトショップ「アンソロポロジー」と大好きな「リバティー」の両社のコラボ・ダブルネーム。花柄のパターンや取り合わせは、やはりリバティーはすごいと思わせるもので、そこにアンソロポロジーならではのちょっとくずして遊んだ感がでた、他ではなかなかないボウルです。器に合わせたエメラルドグリーンのフォーク&スプーンをお付けしています。

 

一緒にお届するブーケは、ボウルに描かれている絵の世界観でお作りします(市場に並ぶ季節の花材を使用しますので写真とは異なる場合がございます)。

 

【Flower Basket フラワーバスケット】

毎年母の日の花を作るころ、仕入れた沢山の花にバタフライ(蝶々)が飛んで来るんですが、それをインスピレーションにこちらのアレンジメントをお作りしました。キレイな花畑に魅せられたバタフライがとまっている様を作ります。ピンクの「ブラッサム」とブルーの「サマーハウス」2色展開です。

 

こちらは「ブラッサム」。ピンクの濃淡を合わせた、どこまでも可愛い、優しいアレンジです。バスケットは布製で花器としてお楽しみいただいた後は小物入れとしてお使いいただけます。

 

「サマーハウス」はピンク、イエロー&ブルーで。清々しい、元気いっぱいのアレンジです。

 

【Pink Boat ピンクボート】

毎年お伝えしていますが、日本のカーネーションの品種の多さ、美しさは世界一だと思います。カーネーションのマスだからこその美しさを表現できるアレンジ。ピンクからオレンジのグラデーションは、フラワーパワーいっぱいです。

 

こちらにも英国から持ち帰ったバタフライを飾って仕上げます。

 

【Petite Orchid プチ・オーキッド】

今年から紹介する新しいラインです。

一般的な胡蝶蘭と比較して、花の大きさが1/3くらいの可愛らしいミニ胡蝶蘭(*)を陶器に入れてお届けします。お使い易い大きさでテーブルフラワーにも。花持ちが良く、手入れが簡単で長くお楽しみいただけます。

*ミニ胡蝶蘭の色や形態は多少写真と異なる場合がございます。

 

【Bouquet ブーケ】

バラを中心に1本ずつ季節の花や葉を投げ入れたナチュラルなあしらいでお作りします。オプションでショッピング・バッグや花器を合わせることができます。

 

こちらは昨年実際にお送りしたブーケです。ブーケは市場に並ぶ花を見ながら決めるため「このお花が入ります」と現段階では言えないのですが、こんな感じと思っていただければ、です。

 

【ブーケとショッピングバッグ】

ロンドンより持ち帰るEmma Bridgewater製のバッグをお付けしてお届けします。

バッグ素材: ラミネート・コットン
サイズ:   横41 x 高32 x 幅18㎝
持ち手部分高さ18㎝

 

【ブーケ、花器とショッピングバッグ】

花器は花器は向きによって表情を変える3色のハンドメイドのガラス花器。こちらの商品はこの花器に合わせたブーケのお届となります。どんな感じに作ろうか、お届けできるかが楽しみです。

花器素材:  ガラス
サイズ:   高さ18㎝、最大直径20㎝
(ハンドメイドのため若干の上下あります)

こちらの花器残りわずかとなりました。

 

【Hanaori 花折り】

オルモストアンリアルのアイデンティティ、「花折り」です。ボックスとリボンは英国より持ち帰りました。

 

こちらは昨年の花折り。今年のボックスに合わせた花材を市場で仕入れます。ボックスは蓋をしてリボンが付いてのお届けとなるため、開けたときのお楽しみは格別です。

 

この他、全てをお客様のお好みでお作りする【Bespoke ビスポーク】もご用意しています。こちらについてはまた改めてご紹介させて下さい。

 

全ての商品にスペシャル母の日カードをお付けいたします。代筆もお受けしております。

 

オルモストアンリアルでは、市場よりできる限りフレッシュなものを仕入れ、出荷ギリギリに作成、梱包することをお約束します。

 

オンラインショップよりお申込みください。何かご質問やご意見ございましたら、こちらよりお問い合わせください。

楽しい一日

Paula のオーダーで、久しぶりにAnita と一緒に仕事です。

詳しくはクライアントの関係で書けないのですが、ある大手の会社のロゴを花で作るというものです。いくつかサンプルを手探りで作るものです。

最初はポーラのスタジオで作業する予定が、色々な都合からAnitaの家で作業をすることになりました。

とても繊細な作業で試行錯誤です。

 

ブログでも何度か登場している赤髪でおなじみのAnita、現在は優しいピンク色です。

 

ワイヤリングなので、いすに座り、色々話をしながら、美味しいコーヒーを入れてもらって、なんて楽しい一日でしょうか。

 

Anitaの家は彼女のクリエーションで素敵なものがいっぱい。

こちらお手製です。布もボタンもお母様のお家にあったもので作ったと。

 

Door Draught 。ドア下の隙間から入ってくる、すきま風をシャットアウトするものです。日本ではなじみはないですが、 夏なら、クーラーの冷気を逃がさない。冬には、温めた空気を溜めておけるなどの機能があります。

食通のAnitaがランチを作ってくれます。ナメあしはきっと大丈夫だから作りたいものがある、と。


なんだと思いますか?

 

この日の作業はキッチンでしていたのですが、本当に手際がよい!

しかもこの日、庭でガーデンの作業をしていた人にもぱっとパスタを作ります。

 

もちろんご相伴させていただきます、スターターです。

 

メインはこちら、『タルタルステーキ』。確かに英国人は敬遠するお肉のなまです。

ちなみにファーマーズマーケットで新鮮なお肉を手に入れたそうです。

 

細かくお肉を包丁で刻んでくれました。下はレスタスを敷いてヘルシー…だそうです。

 

ゆっくり話して、今やりたいな、と興味があったことをAnitaも興味があることを知り、嬉しい発見です。

 

翌日は、Paula と共にクライアントのシューティングに合流しました。どのお花がどうなったかはまだ未定です。

 

Snowdrops 2019 @Welford Park

自称スノードロッパーのナメあし、2月の週末計画を立てます。

今年の冬は昨年に比べれば暖かい、感を信じて例年のバレンタイン後に行くスノードロップ狩りをバレンタイン前の週末に、ロンドンから車で行きやすい Welford Park にでかけました。その日はうっすら曇り、やや雨が降っていて「まさに」スノードロップ日和。

 

この日は思ったよりも寒かった、2号はもこもこの帽子をかぶって、いざ森へ向かいます。

 

 

 

 

山ごけの緑が茶色の土や木の中で美しく引き立っています。

ガーデン雑誌に冬のガーデンを楽しんでこそ、本当のガーデン好きと呼ぶと書いてありました。以前は花も咲いていない枯れ木でいっぱいのガーデンの楽しさは全く理解できなかったのですが、ここ数年でようやく冬のガーデンの楽しみ方がわかり始めました。

枯れた花跡をみると、秋にきっと美しい花を咲かせていたのかな、とか。小さな芽がでていると、あ、ここにもうすぐこの花が咲くのだな、木々の幹で少しづつ、これは何の木ともわかるようになりました。

 

 

スノードロップの群生の近くにはきれいな小川が必ず流れています。

 

可憐にがんばっているスノードロップをたどっていくと。

 

この美しさです。

 

このナメあしの帽子はガーデンにはそぐわないカラフルさです…。

 

このシンプルな自然に溶け込んでいる小屋、軽く雨が降ったので雨宿りです。

 

川に入っちゃった子供たちと犬。ご両親は帰りの車が大変だとあきれ顔でした。

 

沢山のスノードロップパワーをもらいました。

クリスマスワークショップ くるみ割り人形

ご挨拶もしないままに2019年1月が過ぎてしまいました、お許しください。

今年も懲りずにお付き合いだければ幸いです。

 

ということで少し話は2018年12月以降の日本滞在時の話に戻ります。本日はクリスマスワークショップについて。

今年はずっとやりたかった「くるみ割り人形」の世界をリースに仕上げました。

この木製の兵隊さんを見つけてから、リースの素材を一つ一つ集めました。自分の頭の中で描くリースを具現化するのは楽しい作業でもあり、しっくりこないとひたすらその何かを探し求めて、どの小さな素材一つずつに思い入れがあります。

 

 

 

土台もやはりくるみ割り人形らしさを表現します、加えてきちんと保管をしていたたければ数年はお楽しみいただけるリースにしました。いつもの生のクリスマスフォリッジを使うのはやめて、松と杉の実、くるみ、ピーカン、ヘーゼルナッツになかなか日本ではなじみがないブラジリアンナッツを使用します。

 

ワイヤーをしたり、グルーガンを使って土台にはりつけていきます。

グルーは思った以上に固定に時間がかかります、お菓子を食べたりお茶を飲んでいただいたり、くるみ割り人形のBGMをかけながら、ひたすらみなさん黙々と作業されていました。

 

 

こだわりは、ストーリも。

チャイコフスキーの三大バレーでもある「くるみ割り人形」。バレエも見直しました。ちょうどワークショップの数日前にディズニー映画『Nutcracker くるみ割り人形と秘密の王国』も公開されたのでそのお話も取り入れました。お菓子の国、雪や花の世界を表現したリースです。

野暮ったくならないこと、素材の質感や色にも変化を付けることを心がけました。

テーマカラーは レッド、グリーン&ゴールド、アクセントカラーにブルーをプラスします。

 

同じ素材でも作り手の皆さんの手によって違うものに仕上がるのが手作りの良いところです。

 

 

豊洲の会では、お子様も参加してくださいました。ママを待っている間に、人生初のアレンジメント!!!

今後こういうお子様ご同伴も開催出来たらと野望もございます。

 

リースのオーダーもいただきました。

ナメあしの手元にあった資材すべてがなくなり、実家用のリースは今年も残念ながら作れないで終了、嬉しいことです。

 

ご参加の皆様、ありがとうございました。今年も既にアイディアが芽生えております、どうぞお楽しみに。

出張ワークショップ 2018春 @atelier nako

6月日本滞在時の話にさかのぼらせていただきます…。

昨年冬のワークショップに続き、青山にアトリエを持つ、atelier nako で2回目のコラボワークショップを開催させていただきました。カード織で作ったリボンとスパイラルテクニックで作ったブーケを合わせたなかなかないWSです。

 

まずはナメあし担当のフラワーWS。スパイラルと呼ばれる方法で作るブーケを花器に入れて仕上げます。

リボンについては事前にnakoさんから英国に送ってもらい、そこから花器とブーケのイメージを膨らませました。ピンクとレッドの何とも可愛い色合いですが、手作業の温かみと繊細な糸の色の組み合わせを見ると、ナチュラルながら野暮ったくならないようなブーケを合わせたくなります。

 

バラやトルコキキョウなどのよく見かける花から、シクラメンの新種など市場で当日見かけた可愛い可憐な花まで30本をスパイラル手法でブーケに仕上げます。

ブーケを花器に入れて出来上がり。花のWSが終わると今度はNAKOさんのカード織のWS。

NAKOさんの説明は本当に丁寧でわかりやすい!理論含めて、やり方とコツを伝えてくれるので、あれ、ナメあしもできそう、と思ったり(実際はNAKOさんの作品いただきました)

 

カード織のWS中に、更にしっかり水あげされて、ブーケもどんどん元気に咲いてきます。

 

このクロスもコースターもNAKOさんの作品。可愛いですよね~。

 

柄も色も可愛い。

 

こんな特等席にカレンダー飾っていただいております、嬉しいです。

 

 

丁寧にもくもくと静かな時間が流れます。普段ナメあしの職場は水の音、バケツを置く音、ハサミの音、話し声、何となく騒音があっている分、とても貴重な空間でした。

 

Summer Wedding

インスタグラムでも紹介している、ドラマティックなウエディングの話です。

元同僚のAnneの知り合いのウエディング、ナメあしはそのウエディングの当日、現地でのお手伝い要員としてかなり前からブッキングされました。職場も変わりなかなか一緒に仕事をする機会がないAnneとの仕事なのでナメあしもとても楽しみにしていました。

ウエディングの数日前、別仕事で花市場で仕入れをしているとAnneと会いました。Anneはこのウエディングの花を仕入れているようでした。「当日は何時にどこへ行けばよい?」というナメあしに「ほとんどは自分が前日までに仕上げていくから現地では搬入と飾りつけのみよ、ゆっくり現地で10時スタートかな、また連絡するね」という会話。正直、楽しい楽な仕事と思っていました。

そしてその夕方4時、Anneから電話が。「ちょっと猫にかまれて病院に行ったら時間がかかって、仕事が思ったより遅れているから明日時間があったら手伝ってほしい」と。翌日は別の用事を入れていたのですが、キャンセルできるものだったので「了解、じゃあ行くね」と。詳細はまた連絡をくれると言うことで、まだのんきなものでした。

そして夜11時過ぎ(ナメあし既に寝ていて留守電が残っていました)「入院になってしまった、明日、花市場に行ってほしい、その後家で作業をしてほしい、それまでには帰宅していたい…」。弱弱しい声で留守電も聞き取りにくい・・・・大変なジョブの予感です。

その後暗号のようなメールが来たのですが、花市場の仕入れの内容もイマイチわかりにくい、オーダー済なのか、明日購入するのか、数量も色も記載なし…いつもは完璧なAnneにはありえないメッセージです。慌てて電話をしても病院内なのでつながりません…。

朝、花市場でAnneが親しくしている人をたどっていくと、オーダーしていました! 引き取りをしてAnneの家に向かいます。家に到着は朝8時半、ご主人がいました。ご主人の左の手は包帯でぐるぐる巻き、ええええ???? ナメあし、事の重大さを知ります。

話の全容はこういうこと。

Anneとご主人のCollin は大の猫好き。週頭に外で野良猫が溝に落ちているのを発見して、家に連れて帰ることにしたそうです。しばらくすると猫が二人に攻撃してきて、擦り傷だったようですが、悪化してしまったそう。ナメあしが花市場で会った日の夕方、気軽に飲み薬をもらいに行ったところ、「化膿しているから即手術、入院」と言われたそう。Anneはこのウエディングもあったのでウエディング後に出直したいと懇願したそうですが、そんな猶予もなく今に至る・・・・

Colin曰く「お昼には帰ってくるから」と。さて、ナメあし何をすればよいのかな、状態です。こんなことなら何を作るのかだけでも聞いとくべきだった・・・。大量の花を見ればどのくらいのものを作るのか想像できます、大きなウエディングの感じです。ただ、英国での「お昼には帰ってくる」はあてにならず、何時になるかわかりません。

ラッキーなことにAnneが今働いている会社の同僚が数時間手伝いにきてくれることになりました。CollinがAnneの書きかけのメモを見つけてきました、ただ何枚も書きかけがでてきてどれが最新版かわからない…。でも読み込んでいるうちに「テーブルは12テーブルね、ブライズメイドは4人ね」と謎解きのように大体何を作るかが見えてきます。ガレージに積み重なっている段ボールを開けて、「あ、これで○○作るつもりだったのでは」とか。小さな花器やキャンドルスタンドは200くらい出てきました。「まずは洗う!」、とできることを進めることにします。

Anneが帰宅したのは15時過ぎ。とにかく嬉しい!!! 「これで何でもできる、作れる~。」と思うと同時に気が付きます。Anneの手、包帯でぐるぐる巻き、Collinの倍以上の巻き方、何もさせちゃいけない、できないな、と。

Anneは健気に包帯にラップを巻いて作業をしようとするのですが、片手では困難すぎる…。フローリストは両手が使えないと、水をくむこともブーケを作ることも簡単なリボンを結ぶくこともできません…。結局Anneの同僚と二人で手分けをして、その彼女が帰宅後ももくもくと作業をして、めどが立ったのが夜8時前。その後テーブル一人一人に飾る花(リボん付き)120名分の宿題を家に持ち帰ります。

Anneの状況は思った以上に深刻で、明日やっぱりナメあし以外に誰かヘルプが必要と、Anneと同僚やフリーランスフローリストに連絡をしたのですが、皆忙しい、誰も見つかりません…そして猫の手も借りたい緊急の時には2号(ナメあし夫)です。2号は何度もこの経験があり、その何回かの中でAnneとも働いていて気心もしれています、午後には予定があるという2号にお願いをして半日一緒に行動してもらうことになりました。

 

朝、5時に二人で家をでてまずはAnneの家に、2台のバンに積み込ます。この積み込み作業も今の夫婦二人には困難なこと。そこから1時間半のドライブで郊外に。会場につき、荷物を降ろし、会場装飾(素敵な会場ですがとにかく天井が高い)、柱にいくつものアレンジをかけ、アーチを付け、セレモニー(日本でいう挙式)の準備。同時にブライズのそばでブーケの最終チェック、ボタンホール(8個作成)。あっという間に時間ギリギリに~。仕上がったのは最初のお客様が到着したタイミングです。

最後の最後がこの装飾。このカスミソウを椅子につけ、キャンドルに火を灯したときにはほーーーーの一言。

 

 

ブーケはガーデンローズやシャクヤクが入ったもの、夏のウエディングにふさわしいものです。

 

右の女性(Anneの手見てください)。

正直、このアーチも二人は片手ずつなので一緒に持ち上げてくれることもできず、2号がいなかったらどうやって取り付けられたでしょうか。改めて手って大切です。

 

とても素敵な会場なのですが、こちらは、セレモニーとレセプション(披露宴)が同じ場所です。セレモニーが終わったら、ゲストは外でドリンクを楽しまれます、その間に披露宴会場にお色直しするという早替えが売り!なのだそうです。2号も居なくなったため、ナメあし1人と負傷者2名でのもう一仕事が待っています。

 

ナメあしの夜なべの120本が無事に飾られます、ローズマリーは男性に、バラは女性に、一人ずつのお名前が書いてあって確かに可愛い。

 

一つのテーブルに小さな花器が10個、キャンドルスタンド3本、そのほかにティーライトと呼ばれるキャンドルも飾るセッティング、細々な仕事が続きます。そして時間がない…会場のマネージャーが時間をカウントし始めますし、もちろんAnneも妥協はしません。

 

最後に写真を、と思っていたら、お客様が入ってきて、ナメあし退散します。

ちなみにAnne夫婦はウエディングに出席、涙目の二人にハグされて岐路に。

 

 

 

会場の外にこんなたわわなのバラを発見。あまりにきれいで最後の最後に写真を撮りました。

この日のいらないおまけはロンドンに戻る4時間超のドライブ…。こんな日に何でこんな渋滞とも思いましたが、何より無事に終わってよかった!

 

後日談。

Anneは翌日から3日ほど、再入院をし再手術をしました。野良猫は本当に要注意、です。

そして数日前、Anneと食事をしました。あれから三週間たっていますがまだ手には包帯があり痛々しい感じもであります。ですが仕事に復帰しているそう。

そしてそして、その猫は『POPPY』ポピーと名付けられて家で育てる(!!!)ことにしたそうです。大丈夫かな~!!!

 

Workshop 『パイナップル』

オルモストアンリアルの春のWS(ワークショップ)を白金台で開催いたしました。

仕上がりはこんな感じです、思った以上に可愛かった!!!

 

 

話は更にさかのぼります。

インスピレーションは『パイナップル』。

 

3月にハワイに行って海の色、空気感、ロンドンとは違う花や木々の美しさ、華やかで開放的なファッションに触れました。そこが今回のワークショップにつながります。

 

そして可愛い花器(お皿です)をロンドンで見つけました、後利用を先に考えた、花器扱いするにはもったいない器です。

これを大量買いしたのですが、陶器な分、慎重な扱いが必須、何より重かった!相変わらずの持ち帰り荷物が大変なことになっちゃいました。

 

そして、ロンドンから日本に帰国します。まずは全ての資材が無事に日本入り。

 

今度は花選びです。生のパイナップルを買ってきて、その様を毎日眺めます。

皮のごつごつ感だったり、質感、色。そしてオルモストアンリアルらしさ、です。今年から取り入れているネオンカラー(蛍光色)をアクセントに決定。結果、ペッパーベリーとレインダーワトルをネオンカラーでスプレーすることにしました、実はこれがまた大変~、雨の多い季節だったのでスプレーに時間かかった、かかった…。

 

 

仕入れ日、思った以上にイメージするものが手に入りました。

ナメあしの花の仕入れは、絶対欲しい花は事前オーダー、それ以外は当日に目で確かめて一番良いものを!ですので、自分の中でさっきまで描いていた作品から大きく変更は多々あります。今回はその最たるもので、英国でイメージしていた色合いから大きく軌道修正。

ニゲラの実、リューカデンドロンなどにバラとブーケにするとなかなか組み合わせない花々ですが、このパイナップルではとても合いました。

 

 

 

 

最後になりますが、ウエルカムドリンクは 5月に行われた英国のロイヤルウエディング、ハリー王子とメ―ガン妃を祝福して作られた、F&M(フォートナムアンドメイソン)の『The WEDDING BOUQUET BLEND』をアイスティーに。緑茶ベースのジャスミンティーにメーガンさんの出身国アメリカと英国のミントが入っています。バラなどの花びらも入っていて彩りも香りもあります。当日は長く眺めていて十分熟したパイナップルも添えました。

ご参加の皆様ありがとうございました。次は冬のクリスマスリースのワークショップ、どうぞご期待ください。