少し前の週末紅葉狩りに出かけた話です。
その週末前に、何気なくみていた National Trust(ナショナルトラスト)のサイト、秋を愉しむお散歩におすすめとして、 こちらが紹介されていました、美しいその景色に魅せられて、早速出かけることにします。
そろそろ目的地に到着というとき、突然車窓から見える平原の中に、一頭のシカが軽やかに走りぬけます、どんなところなのでしょう、期待が高まります。
車を駐車して、長靴に履き替え、余計な荷物は車に残し、カメラとお弁当を持っていざ、出発。
でも正直どこからが入口でどこに行けばいいのかわからないほどの広大な敷地。公園ではありません、森、なんと表せばいいのでしょうか。
入口近くにはこんなマップがあります。どこでどんなものが出会えるか、見えるか。動物だったり、植物だったり、ポイントを自由に書けるマップ、便利ですね。
でも、良く見ると、一瞬目を疑います。
Tiger…って。え、トラ????
今日は様子拝見、ということで、皆が歩いている方向に歩いてみることにします。
午後1時過ぎ、午前中に雨が降ったようで、ややぬかるみの道です。
ナメあしたちは、どこかでマットを広げてお弁当を食べれるような公園を期待していたのですが、そんな場所はありません。仕方なくベンチを求めてひたすら前に進んでみます。
歩いていて気がついたのは、自転車が多い。
泥んこになりながら、大人も子供も楽しそう。このような道、最高なのでしょうか????
結局一時間以上歩いたけれど、ベンチも見つからず、心が折れそうになったので、古木をテーブル代わりに立ってランチタイム。
お腹いっぱいになると人間余裕もでてくるものです。
足元の木の子たちを発見。
もしかしたらどこかに『マイタケ』あるかもよ、とか期待してみたり。
『なめこ』だったらいいのに、と思ったり。
2号はちょっと調子に乗って、どれかは食べれるかもしれないから持ち帰って調べようと、一番危ないタイプです。
この枝を持ち帰ると張り切っている2人を発見、何に使うのでしょうね。
雨滴が日の光に照らされて、輝いています。
Clematis(クレマチス)。
花が咲き終わると今度はこんな『白いお髭』になります。このお髭、ブーケに入れるととても良いエッセンスに。
それにしても子供はなぜ泥んこの水たまりが好きなのでしょう。
この彼、ママにむかって「行くよ~、見てて~」と叫んでいます。
景色の写真を撮っていたら、親子連れの方から「せっかくだから2人で撮ってあげましょうか」と声をかけていただき、珍しく2人で一緒に。
ブログであまりこういう写真は載せないのですが、今日はアップしたい。
というのも、この写真を最後にナメあしのお気に入りのこのニット帽が紛失してしまいました。その後思いつくところ、すべてにこの写真とともに捜索願のメールをだしていますが、未だに届け出なし…。カシミアで暖かかった~、プレゼントしてくれた母よ、ごめんね~。そして、こうなったら誰かが愛用していることを祈ります。
Ashridge Estate
Visitor Center: Moneybury Hill, Ringshall, Berkhamsted,
HP4 1LT