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ロックダウン-やや緩和 Week 26 10/1-8

ロックダウン後やや緩和26週目、前回のブログでも書きましたが、シャネルより大きなオーダーがありました。制作に加えて配送も請け負ったため、またお届先はロンドン以外にも国内広範囲もあり、かなり大掛かりな仕事となりました。しかも配送日は大雨…びしょびしょになりました…。

 

中秋の名月は家の窓から美しい見事なお月さまが見えました。

 

ちょうどその日の日中に実家から荷物が届きました。

たねやさんの栗こみちはナメあしの大好きなお菓子です。今年も食べれることに感謝!

 

頼んでいなかったのに入っていたウエストたち。

このいちごジャムがのったビクトリアは父がよくケーキとと共にお土産で買ってきてくれていたので、とても特別なお菓子です。

きっと読んでくださる方、「なめあしよ、もっとそちらに美味しいお菓子があるでしょ?」と言われそうですが、日本はやはり素晴らしい、美味しいお菓子が沢山あります。

 

そしてこのウエストの月餅!

和菓子の老舗 塩瀬総本家さんの餡を使用したコラボだそうです。餡子にバターが混じって上品なお味でした、ほうじ茶でいただいたのですが、紅茶やコーヒーの方が合うかもしれません。来年もまた食べれますように。

 

ガーデンはその季節がそろそろ終わるダリアが美しく咲いています。

 

 

街中を走っていて、美しいウィンドーボックスを見つけました、うっとりします。

 

シャネルの通常の活け込みも秋色に変わりました。

ただ今年は英国産の秋色アジサイの出来が悪いそうで市場に沢山並ばないとのこと、そのため価格は大幅な値上げ…。なかなか色々うまくはいきませんね。

 

 

Paulaからのドライフラワープロジェクトはまだまだ続きます。先日お話したレインボーのアイディアの別バージョン。まだ本家のPaulaがインスタ等でアップしていないのでこの位に控えて。また少ししてご紹介したいと思います。

 

 

 

ヒーターを入れる日も増えてきて、スープの美味しい季節になりました。

 

 

花市場にはチューリップ!冬の花が少しずつ並び始めます。

 

こちらは鉢物セクション、シクラメン。一気に冬らしくなってきます。

 

クリスマスツリーも登場!

「待って~、まだ10月なのに」と言いたいけれど、例年なら10月はクリスマスの準備がスタートしています。今年はどんな年になるのでしょうか。

ロックダウン-やや緩和 Week 25 9/24-9/30

ロックダウン後やや緩和25週目、気が付けば9月最終週、この一年何だかあっという間に日が過ぎます。

土曜日の朝に仕事が終わり(早朝から仕事だったので朝10時には仕事が終わりました)、久しぶりに2号とCameden Passage (カムデンパッセージ)、土曜日にオープンするマーケットに行きました。

Cameden という名がつくものの、Cameden Town駅とは全く異なる場所、Angel駅からすぐのこのカムデンパッセージ マーケット。
アンティークが主体で、マーケットとしてこの日のみ出店している人もいれば、お店として常に営業しているショップもあり、コレクターの間でも観光地としても有名な場所でした。ただ近年少しずつその出店数は少なくなっていますが、雰囲気は変わらず好きで時々出かけています。

 

まだお店は開いていないので、ウィンドー越しに眺めます。

 

11時から開店のようでおいしそうな香りが~。

 

 

 

しばらく来ていない間に花屋さんがオープンしていました。

 

この日ははんこを購入しました。

 

可愛い陶器も見れて幸せな気分になります。

ただやっぱり観光客がほとんどいない、また住んでいる人でも外出に色々な不安材料がある中でここに来る人は少ないのでしょう、その後も人が増えることもなかったのは残念なことです。

 

 

食欲の秋が始まっています。

感染者も増えているので朝昼晩とやはり引き続き「おうちごはん」が続きます。

 

日本から送ってもらった「お芋のご飯」。久しぶりにサツマイモを食べました。

 

こちらはランチ。細めのおうどんに、ルッコラなどの野菜に温泉卵にベーコン、パルメザンチーズをかけていただきます。

 

 

日本から美味しい海苔も届いたので、おにぎり!

おにぎりの具はアラスカ産の鮭、鮭は塩漬けして一晩漬けたものを焼くので意外に手間がかかっています、日本ではなんてことないものですが、大ごちそうです。

 

こちらは、赤ちゃん誕生へのお祝いのブーケ。もちろん、女の子です。

 

 

 

 

 

 

いつもの週一度のグローサリーショッピング。新型コロナウィルスの第二波のニュースが続くと、またなぜかトイレットペーパーが品切れに…。すぐにこれは無駄なこととニュースにもなったのですが、一週間くらいこの状況は続きました…。ナメあし家本当にトイレットペーパーがあと一個となり、慌てました。

 

 

少し前のブログに書いた、コンペティションおかげさまでPaulaがゲットでき、大きなオーダーがありました。

この日はナメあしが早朝から一人で作成し、後から通常コントラクトをしている同僚が加わりました。でも新しい仲間が!

 

 

働いているスタジオ。いくつ色々なオフィスのスタジオがつらなるビレッジなのですが、ビレッジの皆で可愛がっている黒猫に続きこの子猫もどこからか一緒に住み始めました。まだ子猫なのか人懐っこい、花束を結ぶ紐を自分でテーブルから取って遊び始めます。犬派のナメあしもやられています。

 

 

 

 

ロックダウン-やや緩和 Week 24 9/16-9/23

ロックダウン後、やや緩和24週目。

この週は花漬けの一週間でした。今までなら忙しさにため息もでるのですが、ロックダウンを経験すると何事も嬉しく、感謝だな、と思います。

 

花市場には秋らしい色々なgrass(穂のような草)が並びます。

 

 

花市場は少しずつ活気を取り戻しています。もちろんまだまだですが、ロックダウン後すぐに比べれば、素晴らしい!

 

今週もPaulaよりドライフラワープロジェクトが続きます。

『レインボー』がお題。

虹は、新型コロナウイルス感染拡大の中での「希望の象徴」とされ、ブログでも紹介していますが、色々な場所で目にしていますので、今回はそんな思いも込めてのドライフラワーです。

 

 

作り始めるとレインボーって何色?って思います。英国は『レッド・オレンジ・イエロー・グリーン・ブルー・パープル』の6色。

青色はあまり素材がなく、自分でスプレーをしました。

 

 

英国産のダリアがメイン、実ものや穂がブーケに加わるとそれだけで一気に秋のブーケです。

 

Paulaと一緒に仕事をした後に残った花材で何か作ってと花材をもらったので、ドアリースを作りました。

 

 

 

 

家の玄関に飾り、今はそのままドライフラワーにしています。

 

お嫁入り(Paulaに渡した日)後そのまま早速写真撮影となりました。外で写すとまた色の雰囲気が違いますね。

 

 

このレインボープロジェクトですが、ナメあし的にはもう一つアイディアがあり、作ってみたい!とそんな話をしているところです。

 

先週に引き続きどんどん感染者が増えています。亡くなった方(赤いグラフ)もグラフ上ではわかりにくいのですが、少しずつ増えています…。

 

 

 

最後はお花でしめましょう!

最近はブーケを作ってそのままナメあし自身がお届けすることが多いのですが、渡す際にはお客様は皆笑顔、やっぱりお花のパワーはありますね。

ロックダウン-やや緩和 Week 23 9/9-9/15

ロックダウン後、やや緩和23週目。

木々のどんぐりが実り、それを集めて冬支度に忙しいリスの姿を毎日見かけます

 

シャネルのいけこみ。今週でこのコンビネーションともお別れです。

 

この週、用事がありロックダウン後初、2号と一緒に公共交通機関を利用しました。

National Rail(元英国国鉄)のパディントン駅。ブリストル、バース方面への長距離列車、オクスフォードやロンドン西部への近郊路線、ヒースロー空港へのヒースローエキスプレス列車、そして地下鉄の3ラインが乗り入れていて、いつもなら大混雑の駅です。

 

 

 

 

久しぶりに駅に来たのですが、人がいない…そしてあちこちに新型コロナウィルスに対しての注意事項が書かれていて、色々驚きました、でも色々なサインはとてもシンプルでわかりやすい。

 

 

ちなみに平日の夕方です。

こちら電車内。この人の少なさに、更に驚きます.

 

 

上のグラフは英国での新型コロナウィルス感染者数の推移。

外食産業をサポートするために8月中実施した「Eat Out to Help Out 」キャンペーンを実施したこともあり、顕著に数字にでてしまったこの上昇…「想定内なこと、第二波感染者数は増えても重症化する患者が非常に少ない段階だ」と政府から発表がありますが、不安は募ります。

 

 

仕事の話。

今週はPaulaと一緒にサンプル作る仕事が数日ありました。10月にある大きなジョブのコンペティション、どうしても取りたい!

なんとなくイメージができたような、できないような…。作っては壊し撮影、また作って…の繰り返しです。

 

 

 

明るいブーケもお客様用に作りました、元気になりますね!

こうしてブーケだけ撮るとイマイチ花の大きさが伝わりにくいのですが…

 

 

ポーラと一緒になると、大きなブーケとおわかりいただけますでしょうか!

 

この日の午後、悲しいお知らせがありました。世界的に知られたデザイナーであり、小売りやレストランまで手掛けたライフスタイルの先駆者であるTerence Conran(コンラン卿)がお亡くなりになりました。

ポーラは自身のキャリアを語る上で、いつも名前があがるコンラン卿。ナメあしが入社した際にはコンランが当時やっていたロンドンの10のレストランの活け込みとコンラン自身が仕事をしているオフィスのいけこみをしていました。

 

ナメあしのコンラン卿といえば、まずは新宿にできたコンランショップ。インテリア用品を中心にしたライフスタイルショップには、どれも素敵で欲しいものばかりで、でも簡単に買えるお値段ばかりではなく…。そしてロンドンに来た時にはそのお店の本店に行けるだけでうれしかったのですが、その後Paulaのところで働き始めて、活け込みにいけるようになりました。花の活け込みとして関わるだけではなく、ご本人とも何度かお話しする機会があり、私にとってすごく素敵なキラキラする思い出です。

 

 

ある日の仕事帰り、家の曲がり角。

警察官のパトロールです!

 

 

12日、英国の夏の風物詩、BBC Promsのラストナイトコンサートがあり、テレビで楽しみました。

プロムスとは、世界中が注目する英国で最大の夏のクラシック音楽祭のこと(期間は約2か月)。今年は、新型コロナウィルスの影響でプログラム内容は大幅な変更となりました。例年であればこの約2カ月の間に、ロイヤル・アルバート・ホールを中心として、100近くのクラシック音楽コンサートや関連イベントを開催、世界各国から一流の音楽家たちが招かれます。

特に最終日ロイヤル・アルバート・ホールで行われ、テレビでも全国中継される「ラストナイト」、ハイド・パークに巨大スクリーンを設置してその模様を同時中継「プロムス・イン・ザ・パーク」され、お祭りとなります。

今年の最終日は無観客、オーケストラ、ソリストもソーシャルディスタンス。音の伝わり方などを考えるとソーシャルディスタンスはかなり大変なのではとテレビからでも感じ取れます。

最終日の後半はほぼ演目は同じなので、ナメあしでも馴染みのある曲のオンパレードなのですが、今年はこのJEEUSALEM(エルサレム)ではぐっときてしまいました。もしよかったらお聞きください。

もしもう少し聞いても良いわよ、という方はこちらがおすすめです。

週明け、もう一度Paulaとサンプル作り。

ポーラの住んでいるSuffolkまで二時間強のドライブです。

 

結局、サンプル作りからそれてしまい、好きな花作りに…。「Playing!」とポーラは呼ぶのですが、まぁ、こういう幸せな楽しい時間、たまにあります。

 

花市場が華やかな季節になります。English Hydrangea英国産のアジサイが入荷、秋だなと実感する花です。

ロックダウン-やや緩和 Week 22 9/1-9/8

ロックダウン後、やや緩和22週目、9月がスタートしました。

 

今年1月からオルモストアンリアルでは毎月初めに壁紙画像をアップしています

ナメあしが英国や日本で作って写したもので、その月頃に作った季節の花を毎月初めにご紹介しております。今月のアレンジは少しワイルドなブーケ、ローズヒップがアクセント。ダウンロードしてご使用くださると嬉しいです。

 

秋の花、シュウメイギクがあちこちで咲いています。こちらでは、『Japanese Anemone』と呼ばれ、なぜか日本の花という印象を持っている人が多いです。

 

月曜の朝4時、夏頃にはうっすら夜が明けていいた時間なのですが、真っ暗に。とうとう夏が終わってしまったと実感します。

 

 

 

通常のコントラクト中にオーダー用のブーケを作りました。

シャネル、エルメス、ディオール、ルイヴィトンとハイブランドが並ぶボンドストリート。残念ながらロックダウン後もまだまだ静かです。特に国が在宅勤務やまた出勤するにしても、公共交通機関の混雑緩和の為に、火曜からも木曜日を推奨しているため、月曜日は特に人が少ないです。

 

 

後ろのPaulaのフォルクスワーゲンのバン、新しいバンと交代で、今日でお別れ。乗りやすくって事故もなく感謝です、長くお世話になったバンです。

 

 

 

週末は2号のお付き合いで久しぶりに洋服屋さんに。気が付いたらある男性のお供はお犬様ご一行。

こうやって犬が普通にお店に入ってくる環境、日本もそうなればよいのになぁ…。この方も2号と同じくかなり長い時間お店にいらっしゃったのですが、ナメあしでもそろそろと終わりにしたいのに、二匹の犬たち、静かにまっています、本当に素晴らしい。

 

 

洋服屋の帰りに久しぶりにAngelにあるOTTOLENGHIに。

デリカフェとでもいうのでしょうか、今はどこでもこんな感じのお店がロンドンのあちこちにありますが、1号店がこちらにできた時(多分15年位前)には、美味しくて、インテリアもテーブルや椅子もこだわって、お花も素敵で、お菓子も美味しそうでちょっと全て衝撃的でした。例えば東京に戻って、新しい評判のデリのお店に行くとこちらと全く同じお店の内装、お料理の見せ方だったりすると日本にも大きな影響を与えたのだと思います。

こちらのカフェは、オーナーであるオットレンギ氏が、自身のバックグラウンドである中東とイタリアの食をミックスして創り上げた料理が並びます、馴染みのないスパイスやハーブ、野菜、果物やナッツ類がふんだんに使われてフレーバー豊かです。

特にサラダが好きで、この日はサラダ3種類を選べるプレートにしました。

 

入り口近くのウィンドーにお菓子が並んでいるのですが、まぁどれも美味しそう~。この日はサラダでお腹いっぱいでパスしました。

 

この週は仲良しのSamanthaのお誕生日。

先週出かけた作った手作りのビスケットは、サムへのバースデー用に作りました。

 

まぁ、出来栄え等色々ご意見もあると思いますがそこはおいておいて…とても喜んでくれました。

サムとはまだロックダウン後一緒に働く機会がないので、市場の親しいお店にビスケットとプレゼントを置き、そこに彼女がピックアップしてくれました。

 

 

 

 

この頃から、しきりにテレビでは、新型コロナウィルスの二波についての警戒がアナウンスされていました。

こうして亡くなった方のグラフを時々ブログでご紹介していますので引き続き。グラフ上では何も変化がみえませんが、とにかく感染者が増加しはじめました。今のところNHS(病院)がきちんと対応できているため4月のようなことはありません。

 

最後はテレビの話。

このロックダウン中にすっかりはまってしまった、『The Repair Shop』BBCの番組です。

 

視聴者が持ってきた壊れてたり、痛んでいたりした大切な品物を、それぞれのエキスパートができる限りそのままの状態を保ちながら修復するという番組。

例えば、おじいさんが持ってきた双眼鏡。自分のお父さんが使っていたもので、お父さんはそのおじいさんが10歳の時に亡くなってしまい数少ない思い出の品物。既に双眼鏡も壊れてしまい、ただ飾り物として長い時が過ぎたそうです。このリペアショップで、双眼鏡はなおりまた使用できることになりました。双眼鏡を入れていた革のカバーもかなり痛んでいたのですが、使ってできた傷はそのまま残しつつも修復されました。

ある村の教会に飾ってあった古い板は、世界大戦に出征していって亡くなった方の名前が書かれてあり、年月が過ぎ板自体が歪んで割れてきたり、刻まれている名前の文字が消えかかっていたのですがなんとか直したいと村の人が番組に依頼、新しく板を作るというのではなく、その板を丁寧に修復し、文字もそのままいかして修復、元の教会に収められました。

シルバー、木製品、皮製品、陶器、ぬいぐるみ、何でも直せるプロフェッショナルな職人たちがそろっていて、その時々にその分野に強い人が直してしまいます。

ピカピカに直すことはできるけれど、そうではなく古い状態をそのまま保存、それをいかしながら今使うようにできるようにする、というのが素晴らしいことです。

持ってきた人にはそれぞれのストーリーや思いがあり、ジワジワ―と涙がでちゃう話が多いのです。

 

職人さんの仕事は丁寧で時間をかけていて、しかも誇りを持っています。

またどの人の手も正直キレイではなく、ナメあしもいつも手が汚いので自分と同じだなとちょっと嬉しくなったりもします。

 

アンティーク好きのこの国ならではの番組、早くこれが日本でも放送されれればよいのに、と思います。

 

 

ロックダウン-やや緩和 Week 21 8/23-8/31

ロックダウン後、やや緩和21週目。

 

この週は雨が降る日が増えてきました。青い空の中にグレーの雲が見え隠れして、にわか雨が降ります、この感じはまさに夏の終わりです、嬉しいような…寂しいような…。

傘を持たず歩いてでかけていているとこんな感じで木の下で雨宿り。

 

 

 

写真の上の赤い©マークの標識は、Conjestion Chargeのサインです。

コンジェスチョンチャージとは、ロンドンの酷い渋滞の緩和を目的に、ロンドン中心部指定のエリア内に、特定の時間帯に車を乗り入れる際に課金されるシステムのこと。2003年2月からスタート、月~金 7時~18時まで、金額は£11.5(1500円)。

そしてこのロックダウン…ロックダウン中は無料だっそうなのですが(知らなかった!)、数か月の外出制限のため人々地下鉄やバスなど公共交通機関を利用しなくなったことでロンドンは甚大な経済損失を与えました。市は6月半ばからこのコンジェスチョンチャージ再開時には大きな既定の変更を決定しました。

変更点は、月曜~日曜日。時間は7時~22時まで。そして金額は £15(約2000円)に。

週末も夜も課金されることになりました…。

「感染を防ぐために公共交通機関をさけてと車通勤を推奨しておきながら、これはかなり酷い」と市民からは声が上がっています。

 

話題を変えて、楽しいお話をしましょう。

 

ロンドンでアイシングクッキーといえば、「Biscuiteers」。Biscuiteersは、ハンドメイドのビスケットやチョコレート、ケーキの専門店です。2007年創業と新しめのお店ですが、可愛らしいアイシングクッキーの缶入りのパッケージはスペシャルな日のプレゼントにぴったりです。

 

本日はこちらにアフタヌンティーにでかけてきました。

 

 

 

何回かビスケットは買ったことがありますが、お店のカフェに行くのは初めてです。

着席するとこんな可愛いセッティング、ワクワク感いっぱいです~。

 

きました~、ケーキスタンドってどうしてこうも上がるのでしょうか!ちょっとホテルのアフタヌンティーの雰囲気とは違うこの手作り感たっぷりのお菓子たち。

こちらのアフタヌンティーの特徴は、サンドウィッチがないこと。なので、「甘い・アフタヌンティー」です。お菓子の方はどれも美味しかった!さすがに甘くって全部は食べれませんでしたのでお持ち帰りしました。

 

8月は、ロックダウン後のお客様戻しで色々なお店で思考のこらしたプロモーションが多く、このアフタヌンティーは楽しんだ後に 『DIY icing session』(自分でビスケットのアイシングをチャレンジ)があります。

まずはお店の人からレクチャーを受けて、4枚のビスケットが配られました。

 

 

 

2号、最初はそこまでやる気なさそうだったのに、いざ始めるとすっかりのめり込んでいます。

 

あまり上手ではないのですが、ここで区切りをつけて。ちなみにイエローの犬はあずきと思ったらこんなにも不細工に…。

 

 

こちらはお店の方。美しく、いとも簡単に仕上げています、職人技!

 

お店の人から「これ、上手ね!」と言われましたが、ハハハ、ナメあしではなく、2号作成です。

 

 

 

 

当たり前ですが、大好きな雑貨や巡りもほとんどできないここ数か月、たまーに除くと『マスク』という新アイテムが並んでいます、

 

 

 

街中に行くとやっぱりLiberty に行きたくなります、心の安定剤。

布地はすっかり冬色に、花作りのヒントになります。

 

 

色々新柄も見ますが、クラッシック柄の『Ianthe』にひかれています…買おうか検討中。何に使うの???自問自答です。こちら、カーテン生地にもできるようなしっかりとした生地、そして気軽に買うお値段でもないので悩みます…。

 

 

 

 

ロンドンはあちこちでストリートアートが楽しめるのですが、この唇と色が特徴的な男女の画はこういう工事中の場所によく見かけます。

 

 

英国は8月中、レストランなどの外食産業を支援する「Eat Out to Help Out」キャンペーンが実施されました。

新型コロナウイルスの影響で経済的な打撃を受けた外食産業を支援する目的、毎週月・火・水曜は、対象店舗でイートイン代金が50%になります。一人あたりの割引上限は10ポンドまでで、お酒は割引対象に含まれません

 

 

8月31日はSummer Bank Holiday(祝日)です。そして最後のEat out キャンペーンの日。
いつも行列のこちら、Le Relais De Venise L’Entrecote。ロックダウン後はお店の前を通っても何となく空いていたのですが、やはり今日は混んでいた!ソーシャルディスタンスを取りつつ、行列に加わります。
 こちら本店はパリのPorte Maillot(凱旋門から西)にあり、こちらはその支店。ちなみにパリにはこのお店をコピーした沢山のステーキハウスがあるほど大人気です。

 メニューは『前菜のサラダ、お肉とサイドのフレンチフライ』のみ、
そのため伝えることは、好みの焼き加減のみになります。
上のサラダ、グリーンサラダにマスタードドレッシング(と一言で片づけるのは失礼なのですが)にくるみとシンプルなのに美味しいのです。

 

2号はこちらを取材したことがあるのですが、ソースはオーナー一族以外、門外不出の一子相伝。牛肉は英国王室が買っている農家から限定した年齢の雌牛のみを使っているそうです。少なくとも欧州では、英国だけ唯一動物愛護の観点から食肉の去勢が禁止されていて、日本で去勢されていない雄牛の食肉が出回っていることが稀なので、それを食べたことがない皆様にその違いを説明するのは簡単ではないのですが、一言でいうと固くて臭う!ここは日本人が行っても美味しい赤身強めのサーロインステーキが食べられます。

久しぶりの外食でなかなか重かったため、この日はデザートはスキップしました。

 

食べ物といえば、ナメあし無類のマメ好きです。夏だけ楽しめる、ソラマメとピー、これが今年最後かな。

 

 

 

Paulaから頼まれている ドライフラワープロジェクト。ドライなので自宅作業。

お題が何となくでて、素材を少しだけ渡され、あとは好きに市場で仕入れて作ります。

ドライフラワーは、ここ数年流行っていますが、このコロナ禍でますます需要が増えたように感じます。

 

 

かなり可愛く出来上がりました!

 

 

翌日にはすぐにポーラに渡したのであっという間の嫁入りでした。ポーラも気に入ったようです。この後いくつかのドライフラワープロジェクトが進んでおりますのでまた改めてご紹介させていただきます。

 

ああ、早く日本でワークショップがしたいよおおお。

今年の春の東京で行うワークショップはドライフラワーで予定していました、あぁ…残念。

 

 

2020年10月 壁紙画像

ロンドンはどんどん涼しくなって秋が深まって来ています。

10月の壁紙はほおずきを中心にコスモス、秋色アジサイ、野ばらの実、菊いもの花、などこの時期ならではのアレンジに仕上げました。

ほおずきは、英国では「チャイニーズ・ランタン」と呼ばれ、9月の終わりころから10月にかけて市場に並び、こちらでも人気の季節の花材です。

秋色の壁紙、お好みで上下左右、引き寄りしてお楽しみ頂けると嬉しいです。

Enjoy the season!

オルモストアンリアル