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ロックダウン-やや緩和 Week 20 8/15-8/22

ロックダウンやや緩和20週目。

先週の猛暑に比べれば幾分涼しくなりましたが、暑さが残る一週間、ただ少しずつ夏が終わり、秋を感じるシーンが増えました。

 

上の写真はエルダーベリー、エルダーフラワーの実になります。

エルダーフラワーと言えば花自体より「コーディアル」と呼ばれるハーブ系のドリンクのフレーバーとしてよく目にすることがあるかな、と思います、飲んだことおありでしょうか?(ナメあしのワークショップ5月にお出ししているあのドリンクです)

6月になるとあちこちで花が咲いていて初夏の訪れを感じる花、英国で慣れ親しまれている植物だということがよくわかります。その花の後にこの小さな実がなります。房が垂れ下がるほどたわわに実ったベリー、特にこの日は雨の後でその実が輝いていて余計に美しかったです。

 

これは今年6月に同じ場所で撮ったもの。エルダーフラワーです。

細かい話をすると、通常のエルダーフラワーは緑色の葉で白・クリーム状の花が咲きますが、上記の色合いはブラック系で珍しい品種です。

 

この夏、かなり楽しんだネクタリンとブラックベリー。そこからインスピレーションをうけてブーケを作りました。

ブラックベリーは今年すっかりはまりました、こちらもエルダーベリーと同じ、夏の終わりにあちこちに実がなっていて、散歩途中に楽しんで食べている人の姿をよく見かけ、秋の始まりを感じます。

 

 

週末、急なオーダー依頼があり市場でブーケを作ります。

いつもは一階に車を停めるのですが今日は二階に。バンのうつる雲わかりますででしょうか。

 

後ろに写る4つの煙突は、英国の伝説的ロックバンドピンク・フロイドのアルバムジャケット(1977年にリリースされたアルバム「Animals」)でもお馴染みのBattersea Power Station(バタシー発電所跡)です。

 

 

実家の母から沢山のマスクが届きました。少し前にリバティーに行った際に布地の新色を買って日本に送ったところ、早速マスクになって戻ってきました!

リバティーの布地ってどうしてこうも可愛いのでしょうか。

 

早速2号はこの柄を選びました。

右手には荷物に入っていた特別なうちわと共に。

 

 

マスクといえば、Aēsopのこちらを愛用中です。(イソップはオーストラリア発、ユニセックスののスキンケアブランド)

ローズの花びら、ベルガモット、カモミールなどを使ったフェイシャル用保湿スプレーなのですが、マスクを使用する前にさっと数回顔だったりマスク自体にスプレーしています。この夏、マスク着用はつらいものだと痛感しました、特に活け込み中長い時間の着用はなかなかしんどい。そんな時に少しだけ気持ちに余裕ができます。

 

 

 

この日は朝から暑さを感じる日差しで予報は32度とのこと。クーラーのある車に乗って涼を求めて長距離ドライブです。

 

車で1時間半強。茅葺屋根のお家を抜けます。

 

Daylesford Organic(デイルズフォード・オーガニック)

デイードルズフォ-ドはオーガニック農場の経営と自社ブランド商品を販売するオーガニック・ブランドです。創業者は40年以上前、英中西部スタフォードシャーに所有していた農場を持続可能なオーガニックに切り替えることを決断し、その後、英南西部コッツウォルズにも農場を購入し、ここでもオーガニック農法を始めます。デイルズフォードというブランド名で商品の販売を始めたのは、2002年にコッツウォルズの農場に店舗を併設するようになってから。現在はコッツウォルズ店とこれに続いてオープンしたロンドン内の4店舗で、農場直送の青果や精肉、加工食品、自社ブランドのオーガニック生活雑貨などを販売。それぞれに併設されたカフェレストランでは主にオーガニック食材を使った料理を提供する。またコッツウォルズでは、納屋や農家を改築した宿泊施設とスパ、宿泊施設付きパブ、料理教室など面白そうなワークショップも手掛けています。

ナメあし、ロンドンのお店より圧倒的にこちらコッツウォルズが好きです。長距離ドライブになりますが、英国らしいドライブコースです。(日本では数年前に表参道にオープンした際に出かけたのですが、ちょっとイメージが違うかな、と。現在ネットをみるとどうやらコロナ禍からなのでしょうか、お休みのようですね。)

 

 

入場制限ですね、並びました。

 

あれもこれもと買いたくなるものばかり。

 

キッチングッズ。

「もう家にあるけど欲しくなるもの」シリーズはここに無限にあります。

 

ペット用品。

 

 

あずきにと思わず手を伸ばしたくなりますが、今日は見るだけ。

 

 

 

併設されたお花屋さん、可愛いのです。

 

いつも買うチーズやはちみつ、面白い食材を買いましたが、程よいサイズの可愛いスイカもゲット。スイカ…最後に食べたのはいつでしょうか。(英国でも売っていますがナメあしが買わないだけです)

 

 

そうそう、母のマスクは仲良しのSamから頼まれていてお裾分け。その後この写真が。(ちなみにサムとも会えていず、市場に預けて、市場にピックアップという感じです)だからブルドッグのNerieとも随分会っていません、元気そうで安心。

実はこの写真がSMS送られてきたとき、ナメあしはややパニックでした。バタバタと自分のプロジェクト用にと花を色々仕入れ家に戻ると、クレジットカードがない!!!慌てて車に戻ってあちこち血眼になって探している最中でした。サムにすぐに返信、「今パニック状態だ、クレジットカードをなくした、2号に怒られる(He will kill me!)」と。

数分後、サムから電話。「私の目の前にナメあしのクレジットカードがあるよ~」と。花市場にいたサム、しかもナメあしが買う場所でメッセージを読んだときに、ちょうど市場のおじさんから、「これ、ナメあしのクレジットカードだと思うんだけど」と。市場のおじさんはナメあしとサムの関係も知っていて、そう伝えてくれたそうです。それで一件落着、ふぅ~よかった。

 

 

友人が送ってくれたラーメン、美味しい~。美味しさとありがたさが身に沁みます。

 

 

これはブログ用の写真ということにします、(クロテッドクリームをこんなにのせているということを公にはできない…ということで)

 

 

近所をお散歩中に地下鉄入り口。ナメあし、まだ2月から地下鉄に乗っていません。

地下鉄はマスク着用は義務となっています。

 

こうやって普通の生活をしていると新型コロナウィルスが収束したようにも感じてしまいます。

 

ロックダウン-やや緩和 Week 19 8/7-8/14

ロックダウンやや緩和19週目

この週英国は熱波の影響で、17年ぶりの猛暑となりました。南西部では38度に達し、ロンドンでは36度を記録したそうです。

連日猛暑の日本に比べたら、大したことない話になりますが、冷房が一般家庭に普及していないため、とにかく暑い(公共交通機関にも冷房が完備されていないほど冷房は特別なものです)、例年は30度を超える日中でも朝夕には涼しい風が吹き、その上そういう時期は2週間程度のため、その暑さを皆がエンジョイしているのですが、今年はすごかった!暑さの上に湿度もあり、朝夕も気温が下がらない、まさに東京の暑さ…なのに冷房なし…。

 

 

でもナメあしたちはその少し前に日本よりこの画期的な首用のアイスノンが届いていました。いやぁ~素晴らしい!正直これがなかったら乗り越えられなかったです。

 

そんな暑さは一週間程度続きました。

朝からカーテンは開けられませんし、窓を開けると余計に気温が上がるので閉め切りました…とにかく暑い。

 

 

いつもならスタバ(冷房あり)にお世話になるのですが、只今テイクアウトのみの営業のため、このように外でいただく状況に、それでも少し涼しく感じます。

 

プラス、久しぶりにスタバコーヒーで気が付きました、いつの間にかスタバのカップ仕様が変わり、ストローなしとなっています。パステル・デ・ナタ(カスタードタルト)は専門店で購入、美味しかった。暑さの中でもやはりナメあしには甘いものは必須です!

 

2号は特に暑さに弱い。

ネットで調べて、座れるカフェを探してゆるーーーい冷房のかかったこちらに避難。(この頃はまだ店内の飲食可のお店は少なかった)

 

または冷房の効いたスーパー内でただ歩く…。ソーシャルディスタンスのため立ち止まることもできず、ただ歩く…。

 

 

 

 

この週は悲しいお別れがありました。いつも花市場で花を仕入れている、大好きなDennis Edward がお亡くなりになりました。ニュースでも特集されました

ニューコベントガーデンフラワーマーケットを利用している人であれば彼を知らない人はいないと思います。

彼と目が合うと朝は必ずチュっと挨拶をするのですが、(ちなみにナメあしがそのような挨拶をするのは彼のみです)その時にいつもくさーいおじさんが好むオードトワレをしていて、それをくさいとこっそり笑っていたのですが、今は恋しい…。

どういうトラブルも解決してくれて、疲れたときなどは、さーーっとお花をくれたり、ナメあしの花市場生活を支えてくれました。まだ市場通いも少なかったフローリスト生活が始まったころからずっとお世話になりました。3月の明日からロックダウンが決まった花市場で花を仕入れる最後の日、、これからどうなるんだろう…と大きなハグをしたのが最後になりました。

 

コロナ禍のため、葬儀参列の人数制限があり、その模様はネットで中継、花市場には大きなスクリーンが用意されることになりました、ご家族の希望もありデニスの車は葬儀の前に花市場を通過することになりました。

彼にお世話になった皆が渡したいはずのお花は、事前に指定場所にデリバリーするようにと指示がでたため、ナメあしが代表して現在働いている同僚でお花を送ることに。

お花は何にしようか…イメージはなんとなく赤いバラ!なのですが、そういう人が多いでしょうから、ここはシャネル用の白いお花をいつも仕入れてもらっていたので、白いバラで小さなハートを作りました。

 

 

その後、ポーラから連絡があり、Paula Pryke Flowers としてお花を準備してほしいと。

 

大きな大きなリースを作りました。

ポーラと過去から現在までの同僚よりの感謝を込めて、とカードを添えました。

 

葬儀の日、ナメあしはいつも通りの活け込みで早朝市場に向かいました。

駐車場には花は前日までにとお達しがあったのですが、どんどんデニスへのお花が並びます。

 

 

 

活け込みが終了後、急いで市場に戻ると、ちょうどデニスをのせた車が市場に立ち寄ったタイミングでした。

音楽が流れ、拍手と歓声が流れ、懐かしい人たちとも久しぶりに会え、花があふれる時でした。

 

 

 

 

ロックダウン-やや緩和 Week 18 7/29-8/6

ロックダウンやや緩和18週目、夏らしい青い空と綿あめのような白い雲が多かった一週間。

 

 

週末に街中に出かけましたが、歩くことが習慣づいてきました。リージェントパークを通って一時間弱の散歩コースです。

 

以前なら街中でお茶やお昼を食べていたのですが、そういうこともこのコロナ禍で減りました。

8月に入っても、リージェントパーク内のバラは咲き続けます。

 

 

週半ば、ロックダウン後初、友人に会いました。元同僚のAnneとは定期的に食事をしているのですが、今日はナメあしが車で彼女の家まででかけ、二人で歩いて近所のRichmond Parkへ。

リッチモンドパークは、ロンドンの南西リッチモンド・アポン・テムズ区にある広大な公園。ロンドンの王立公園としては最大規模だそうです。

広大な園内には、草原が続きます。高台のためどこを歩いても景色が良く、花もあちこちに咲いています。何よりこちらの名物は赤シカやダマジカなどの野生動物、この公園は自然保護区域に指定されています。

 

ちょっと遠くにいた鹿がどんどん近くにやってきます。

 

最終的にはもう目と鼻の先に。

アン曰く、野ウサギが駆け回り時期があるそうです、是非に次回はそのタイミングに。

 

アンのおすすめのPembroke Lodgeへ。お屋敷を改造してのカフェなのですが、一部は貸し切りにできるそうで、アンはここで結婚式のパーティーをしたそうです、まぁ、なんと素敵な場所に連れてきてもらったのでしょう。

このカフェ初めて来たのですがとにかくテラスの景色が素晴らしかった。駐車場もあり、おすすめです、また絶対にきます!

 

実家から荷物が届きました。

いつも色々入っているのですが、今日はこれが嬉しかった。サイズがほど良い虎屋の羊羹。日本茶だけではなく、紅茶やコーヒーにも合うのが不思議です。ちなみにナメあしは新緑好き。

 

ブラックベリーの美味しい季節になりました。

 

荷物の中にお素麺が入っていました!半田素麺はやや太めのお素麺です。

色々な具を用意して、ナンプラーやトウガラシのきいたお出しをかけます。

 

 

 

 

週末はPaulaからの仕事の依頼で花市場で仕入れ、そのままスタジオへ。

 

 

デリバリーもしたのですが、あいにくお出かけ中。セキュリティーがしっかりしたお屋敷のため入り口に入ることもできず少し待っていたところ戻られたご夫婦。お花をとても気に入られて、話が弾み、「ガーデンを見ていって」と大きな大きなガーデンを見せていただきました。まぁ、素晴らしかった!!!

 

シャネルへの活け込み。

基本の色はホワイト&グリーン。たまには違う色もと思いますが、やはりシャネルにふさわしい色です。

 

ロックダウン-やや緩和 Week 17 7/22-28

ロックダウン(やや緩和)17週目。

仕事終わりのお昼、Mount Street、ロンドンの中で一番ポッシュ(高級)な通りかもしれません。他ではなかなか見られない会員制のレストランがあったり、個性的なハイブランドが並び、そのため超高級車がいつも路上にとまっています。このストリートの角にはエレガントなThe Connaught ホテル(5つ星)もあります。(このホテルはまだ営業を再開していません。)。英国版モノポリでいうと最高価なメイフェアという町で、そのメイフェアのど真ん中の目貫通りです。

ロックダウン前であれば人でにぎわい、車も多くこんな駐車ができるスペースなどまずありません。

ロンドンは通常の生活を取り戻しつつも、街中にくると、まだまだ人がいないことに気が付き、元に戻る日がくるのかな、と心配にもなります。

 

この週は母のお誕生日。

あずきと元気に!

 

 

 

ちなみに昨年は、ナメあしも日本に戻り、高松の叔母や、アメリカのいとこたちも加わりにぎやかなビッグナンバーのお祝いをしました。

 

今年はプレゼントをどうしようか、と悩み、いつもならお花を送るところですが、花より団子?花よりうなぎ!にいたしました。

 

朝の仕事場にいき、同僚が悲鳴を、ぞっとしました。

 

 

 

いくつかのオフィスが入っているビレッジ的な場所なのですが、どこも在宅勤務のようで人がいないための安全策らしいのですが、果たして意味があるのか…。

それならばカメラをもっとつけるべき!やはり発想が英国っぽいのです。

 

政府は3月より在宅勤務を推奨しています、加えて、公共交通機関もできる限り利用しないことも推奨、歩く人、特に自転車を利用する人が目に見えて増えました。

英国の自転車協会はこのパンデミックにより、自転車ブームが起きたことを示すデータを開示しました。400ポンドから1000ポンド(約5万円~13万円)で販売される自転車の売上は、ロックダウンが実施された今年4月に前年との比較で2倍以上に伸びていると伝えています。

ちなみにナメあしは、会社のバンのおかげでまだ2月の終わりから、公共交通機関を利用していません。

政府は予算を組みなおし、ロンドン中心部の道路の自転車道の拡張工事を進めています。ナメあしのような車主体の仕事には大きな問題でもあります。写真の道は、ハイドパークコーナーからハイドパークを左に見ながらの片側三車線の大きな通りだったのですが、一車線を自転車用に、一車線はバス専用(タクシーは可)、通常の車は一車線のみとなりました。もちろん大幅に自動車は減っていますが既に大渋滞となっています。(写真は土曜日朝6時頃のため混雑はありません)

 

 

 

 

 

コロナ禍に悲しいお別れが何度かありました。

ブログでも紹介をしている、毎週一度のグローサリーショッピングをお手伝いしていた隣人のジョージがお亡くなりになりました。ナメあしは買い物を渡す際に亡くなる少し前にも会ってお話をしていただけに本当に突然でした。

 

そして奥様であるスーから、お葬儀の際のお花を頼まれました。

「一流好きな彼の為に、素敵なお花を作って!」と。

 

色合いはホワイト&グリーン。

好きな花は、バラ、カーネーション、アジサイとリクエスト。

ナメあしからの提案でジョージの大好きだったガーデンからグリーンを使用することにしました。上の写真はガーデンでグリーンを拝借しているところ。この日は朝からずっと雨が降っていました。

 

 

お別れの日は、快晴でした。

 

家中に花々があってぐちゃぐちゃしているのですが、こうしてスナップに収めると優雅に見えますね(笑)

 

 

 

この日はあまりの暑さだったので、セレモニーの前に少し前に出向き、現地で作りました。

 

 

近所の教会です。(写真の掲載は奥様のスーからのお許しをいただいています。)

ジョージは、音楽家であり、大学で教えていたため、本来であれば沢山の人が葬儀に参列したいと思っていたはずですが、この時期の政府からのガイダンスは、30名以上の集まりは禁止されていました。

広い教会にはナメあしと2号は隣同士でも間隔をあけて座ります。本来唄うはずの讃美歌はなく、その代わりジョージが好きだった音楽が流れました。

その後、ガーデンでティータイム、悲しいけれど素敵な時間が流れました。

 

大きなブーケのオーダーもありました。大きさ伝わりますでしょうか。

 

嬉しい荷物を友人からいただきました。こんなにたくさん、しかもこの荷物なんと届くまでに数か月かかりました。(飛行機の減便のため、日本で足止めされてしまうようです。)彼女からは、「なくなっても仕方ないよ、大丈夫」と言われていたのですが、こんなにたくさん!!!本当に無事に届いてよかったし、何より嬉しい。

 

さて、このブログ、少しスピード上げて更新したいと思います、がんばらねば。

 

 

ロックダウン-やや緩和 Week 16 7/15-21

ロックダウン(やや緩和)16週目。

 

仕事帰りにリッチモンド・ヒルを車で通過。

この場所からテムズ川の眺望は、本当に美しく、いつもその美しさにドキッとしてしまいます。 「ロンドンの景色でここが好き」という方が多いのも納得。車から一枚撮っただけですが素敵さ伝わりますでしょうか。

 

お散歩中に、珍しい色の百合を発見。ピンクでもオレンジでもない、ピーチ色。百合を見ると「夏」を感じます。

 

ロックダウンから週に一度の朝一グローサリーショッピングは続けています。ご近所さん合わせての3家族分です。新聞にもでていたのですがロックダウン中に紅茶とビスケットの消費量が上がったそうです。「ほんとかな」と最初は思いましたが、肌で感じています。英国人はやはり、紅茶とビスケットは必須アイテムです!

 

 

この週はコロッケ作りにはまりました。

日本の雑誌で洋食の特集記事を読んだら無性に食べたくなったコロッケ。食パンの耳をパン粉にし、カレーの残りを使ってじゃがいもに混ぜて。ソースはもちろん日本の中濃ソース。

 

 

無性に食べたくなったもの、ビビンバ。

こちらは少し研究が必要な感じ。

 

 

サンドイッチ作りも少しはまっています。

具は、たまご・チキン・ミニトマト・赤玉・サラダ。

 

今まで食べたいものがあっても、「英国だから作るしかない」が多かったのですが、今はそれに加えて、「コロナ禍だから仕方ない」が加わりました。

 

花市場には、英国産のダリアが並びます。

オランダ産に比べると丈も短く、大きさや茎に対しての花の向きにばらつきがあるのですが、それが可愛いのです。

 

こちらは、葉ものを専門に扱うお店。

スィトピー、は美しいつるのまま。大きなアレンジにいれたら美しいのでしょうね。スィトピーは日本では春に市場に並びますが、英国では夏の花になります。

後ろのブルーのアジサイは英国産の秋色アジサイです。秋色アジサイ、最初の数週間は、ブルー・ピンク系、その色合いが終わるとオレンジ・赤系と続きます。

 

少しずつ、花市場に並ぶ花が増えてきました。

 

お散歩コースのRegent canal(運河)にこんな水藻が発生。

 

 

土曜の朝、たまたま近所にお花のデリバリーがあり、バンを使わず歩いていくことにしました。

そして久しぶりに、お気に入りのアンティークショップを眺めます。

 

 

アンティークショップというのか、ガラクタというのか微妙な線なのですが、掘り出し物があります。

 

インスタでもご紹介させていただきましたが、この中央の時計を購入です。(動くかは電池をいれていないのでわからず)

ロックダウンで断捨離をしている人が多いという中で、こうやってまた色々増えていきます…。

 

 

この週からしばらく、ネオワイズ惑星を是非に見たい! と、天気を見ながら晴れた日は夜な夜な車をハムステッドヒースまで走らせて惑星探しです。(もちろんにわか観測は知識なし、道具なしなので大変です…)

 

この丘は、今回のロックダウンのおかげで知りました。知らない場所ってまだあるんだなあ、大収穫です。

 

 

 

 

新型コロナウイルスの感染拡大に向けた新たな対策として政府は、24日からスーパーや食料品を扱わないお店、ショッピングモール、銀行、郵便局など入店時に鼻と口を覆うマスクの着用が義務化されることになりました。違反した場合、罰金の対象となります。(11歳以下の児童と、喘息などの持病を患う買い物客については着用義務の対象外)

英国ではすでに公共交通機関の利用時におけるマスクの着用が義務化されていますので、ほとんどどこに行くのもマスクは必須となります。

 

2020年9月 壁紙画像

残暑もようやく和らぐ頃でしょうか?

この夏は生活の中に冷房のないロンドンもかなり暑くなり、35℃を超える日が1週間ほど続いたりしたので大変でした。

それでも8月終わり頃には嘘だったように涼しくなり、9月1日の今朝は9℃、日中も18℃。

過ごしやすくなったのは嬉しいですが、こうなると、夏が去ってしまって寂しい気持ちになったり、自分勝手なものだなぁと笑ってしまいます。

今回はオレンジのバラを主役に葉ものや実ものを合わせました。ブーケの縁のフォリッジが見えるように画面を合わせると空間の広がりが感じられて良いかな、と思っています。

Enjoy the season!

 

オルモストアンリアル