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英国3度目のロックダウン緩和から解除へ Week 66 7/18~24

2020年3月、新型コロナウィルスに伴い、1回目のロックダウンが始まり、厳しい規制の中での生活を余儀なくされた英国ですが、19日をもってその法的規制の大半が解除されました。集会やイベントの参加人数制限が撤廃されるほか、ナイトクラブの営業を再開しました。パブやレストランでの屋内の座席制限もなくなりました。マスク着用も一部では推奨されますが、法的拘束力はありません。

その一方、デルタ株による感染が拡大していて、18日、1日の感染者が4万9156人になりました。これは先月と比較すると60%増、現時点ではヨーロッパ諸国の感染者数を大幅に上回っています。ただ確実に最初のロックダウン時と異なるのは、亡くなった方の人数。この数はやや増加傾向にあるものの、ワクチンの効果によって低水準にとどまっています。コロナの根絶が期待できない以上、『コロナとともに』、経済を回すためにやむを得ないと考えられているのでしょう。また感染者数は先月に新学期が始まって以降、着実に増加しており、成人の感染が減少する半面、子どもの感染が増えているとも言われています。

英国の成人の87%が少なくとも1回のワクチン接種を済ませており、3分の2が2回の接種を終えているとのこと。(全人口に占める、少なくとも1回のワクチン接種を終えた人の割合は、7月上旬段階で、英国が68%、ドイツが58%、米国が55%、日本が31%、世界平均は26%です。)

 

ということで、やっと自由!!!です。

今週はできる限り出かけます。しばらく会えなかった人に、直接『ありがとう』を言いに行く!実際会いたい人が多くて帰国までの残された時間を考えれると無理もあるので、会える人には立ち話でも、という感じです。

この上の2号の写真は朝5時半、この日は長距離ドライブで、陶器の町、Stoke-on-Trent(ストークオントレント)へ。

無類の雑貨好きのナメあし。花器を含めて、陶器は家にもたくさーーんあります。何ならこの帰国のために、手放したものもありますが、しばしのお別れにこの町に来てしまいました(笑)

そして最後の最後に、道に迷ったがゆえに新しい何とも言えない素敵なお店を発見しました。

こういう新しいお店の時はまず、2号に車で待っててもらうのが常なのですが、その2号に『すぐに来て、大変だわ~』とメッセージを送ります。

こちらはなんと1ポンド(約160円)コーナー。

色々買ってしまいましたがなぜか写真がないのです…。今荷物が船便として送られてきているのでまた別の機会にご紹介したいです。

こちらは、定番のBurleigh(バーレイ)。この日何か買ったと思うのですが、思い出せない・・・(ブログを書くのがこんなに遅くなると忘れてしまいます…)

2号の好きなカフェ、Emma Bridgewater 。ショップに併設されています。

このサンドウィッチ、それこそ何がスペシャルなのかわからないのですが、美味しいのです。付け合わせのサラダもコールスローも拘りがあります。

いつも立ち寄る敷地の裏手の小さなガーデン。

ちょうどこの日は真夏だったのでお花は少なかったのですが、いかにものイングリッシュガーデンです。デザインのモチーフになっているであろう花々が並んでいます。

別の日。この日は街中の現地で仕事終わり。

デパートのLivertyの裏手のCarnaby Street にぎわっています(にぎわえばちょっと大丈夫かな、とも思いますが…)

そしてこの手前の赤い看板。サンドウィッチのチェーン店のPret(プレタ・マンジェ)のもの。『プレタクリスマス????』。面白いキャンペーンやっています。プレタのクリスマスサンドウィッチは期間限定で秋半ばからクリスマスまでの販売なのですが、きっと昨年はコロナ禍、このサンドイッチ食べれなかった人も多かったのでしょう、ということで『真夏のクリスマスサンドウィッチ』です。

もちろんリバティーにも、見るだけ、いえ、空気を吸いにいきます(笑)

はぁ~かわいい。

昔働いていたこともあるので知り合いの定員さんにしばしのお別れも。

別日、ブログにも登場した元同僚のAnneの家へ。

お茶をして話し込んでしばらくして「お菓子でも作る?あるものになっちゃうけれど」と嬉しいオファー。英国の伝統的なお菓子、Bakewell tart(ベイクウェルタルト)を作ります。タルト生地にラズベリージャムにアーモンド風味のフィリングをのせて焼いたお菓子です。カフェなどでもよく見かけるお菓子です。

時間もないので、タルト生地を寝かせる時間が短かったようですが、焼いちゃおうと!

タルトの重しはこのお豆たち。本当に手際がよくあっという間に作っちゃいました。(アンが!)

最初はどこかに食べに行こうと言っていたのですが、サラダでよければ、と生のツナが冷蔵庫からでてきて手際よく、サラダニソワーズを作ってくれました。パンも手作り!お庭でいただきます。

タルトはお土産にそのままいただきました。

いやぁ~美味しい。Anneに写真を送ったところ、「トップにはアーモンドスライスを乗せたかったけどストックなかった…」と。

英国では、オリンピックに関してはさほど大きく報道をされていることがなかったので、この雑誌を見てようやく開催を実感してきました。

この日は2号の元同僚たちと食事会。屋外のビストロパブです、緩和解除とはいえ、まだ完全ではないので入り口ではしっかりェックインをして履歴を残します。久しぶりの久しぶり同僚というよりお友達に会えて近況報告です。このメンバーは一緒にチャリティーコンサートでボスニアに行ったメンバー。ナメあしが全く英語が話せなかった時からいつも温かく接してくれた人たちです。

にわか雨が降ったあと、近所のクレマチスもきれいに咲いています。

別日。街中は活気が戻ってきています。

この日は、2号の友人夫婦とお食事、Fortnum & Maison のレストラン 45 Jermyn St.へ。

お食事の写真は撮りませんでした、唯一のこの一枚!

ちなみにこの3人は大の靴好きです、フォートナムで食事をした後は、もちろん靴屋さんに立ち寄ります。

夫婦でお世話になって、これからもずっとお世話になる方たちです。次は日本で再会できることになるかな!

この週は 残念なこともありました。実はこの翌日は、ナメあしの働いているボス、Paula主催の食事会をこの同じ場所でご招待受けていたのですが、ポーラが濃厚接触者の疑いがあると政府のアプリから連絡がきて、7日間の隔離を余儀なくされてキャンセルになりました。でもその翌週もまたポーラ主催のもう少し大きなグループでの食事会を企画してくれていたので、その時に会えばよいね・・・と話しました。

かなりバタバタな毎日ですが、この日はロンドンで出会って20年以上のお付き合いの Yちゃんと郊外のGreat Dixterへ。ガーデンに詳しいChrisのおすすめのガーデンです。

Yちゃんはいつも会うときにビスケットやパンを焼いてきてくれます、そしてこの日も!

ガーデンで紅茶にスコーン、そしてゆきこちゃんのビスケットで、まさに「クリームティー」です。

クリスマス・リースのワークショップ

クリスマスワークショップを開催します。

テーマは「Winter garden wreath 」

冬のガーデンは寒くて花も少なくてちょっと寂しい。でも、とてもシックで強くって面白い素材が並んでいます。

香りいっぱいのエバーグリーンで作ったリースの土台に、ナチュラル素材のもののみで作るこのリースは、ドライになっていく様も楽しめます。

コロナ禍ですが、できる限り安全で皆様のリクエストに添える形でお届けしたいと思います。

ワークショップとしては東京と神戸で開催予定です。行ける範囲であれば出張も受付ます。

またキット販売(ズームレッスン)、商品として仕上げてのお届けも可能です。

どうぞお問い合わせください。

 

オルモストアンリアル

 

2021年11月 壁紙画像

冷気がキリッと気持ち良い秋の日、いかがお過ごしですか?

今月は、5種類の実ものだったり、茶色の葉だったり、秋の醍醐味と言える花材をいっぱい添えた秋らしいブーケです(こちらは今年の11月のカレンダーからの画像ですが、壁紙用に向きを変えてご用意しています)。

追伸、2022年版のカレンダーが間もなく完成です。どうぞお楽しみに!

オルモストアンリアル