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楽しい一日

Paula のオーダーで、久しぶりにAnita と一緒に仕事です。

詳しくはクライアントの関係で書けないのですが、ある大手の会社のロゴを花で作るというものです。いくつかサンプルを手探りで作るものです。

最初はポーラのスタジオで作業する予定が、色々な都合からAnitaの家で作業をすることになりました。

とても繊細な作業で試行錯誤です。

 

ブログでも何度か登場している赤髪でおなじみのAnita、現在は優しいピンク色です。

 

ワイヤリングなので、いすに座り、色々話をしながら、美味しいコーヒーを入れてもらって、なんて楽しい一日でしょうか。

 

Anitaの家は彼女のクリエーションで素敵なものがいっぱい。

こちらお手製です。布もボタンもお母様のお家にあったもので作ったと。

 

Door Draught 。ドア下の隙間から入ってくる、すきま風をシャットアウトするものです。日本ではなじみはないですが、 夏なら、クーラーの冷気を逃がさない。冬には、温めた空気を溜めておけるなどの機能があります。

食通のAnitaがランチを作ってくれます。ナメあしはきっと大丈夫だから作りたいものがある、と。


なんだと思いますか?

 

この日の作業はキッチンでしていたのですが、本当に手際がよい!

しかもこの日、庭でガーデンの作業をしていた人にもぱっとパスタを作ります。

 

もちろんご相伴させていただきます、スターターです。

 

メインはこちら、『タルタルステーキ』。確かに英国人は敬遠するお肉のなまです。

ちなみにファーマーズマーケットで新鮮なお肉を手に入れたそうです。

 

細かくお肉を包丁で刻んでくれました。下はレスタスを敷いてヘルシー…だそうです。

 

ゆっくり話して、今やりたいな、と興味があったことをAnitaも興味があることを知り、嬉しい発見です。

 

翌日は、Paula と共にクライアントのシューティングに合流しました。どのお花がどうなったかはまだ未定です。

 

Snowdrops 2019 @Welford Park

自称スノードロッパーのナメあし、2月の週末計画を立てます。

今年の冬は昨年に比べれば暖かい、感を信じて例年のバレンタイン後に行くスノードロップ狩りをバレンタイン前の週末に、ロンドンから車で行きやすい Welford Park にでかけました。その日はうっすら曇り、やや雨が降っていて「まさに」スノードロップ日和。

 

この日は思ったよりも寒かった、2号はもこもこの帽子をかぶって、いざ森へ向かいます。

 

 

 

 

山ごけの緑が茶色の土や木の中で美しく引き立っています。

ガーデン雑誌に冬のガーデンを楽しんでこそ、本当のガーデン好きと呼ぶと書いてありました。以前は花も咲いていない枯れ木でいっぱいのガーデンの楽しさは全く理解できなかったのですが、ここ数年でようやく冬のガーデンの楽しみ方がわかり始めました。

枯れた花跡をみると、秋にきっと美しい花を咲かせていたのかな、とか。小さな芽がでていると、あ、ここにもうすぐこの花が咲くのだな、木々の幹で少しづつ、これは何の木ともわかるようになりました。

 

 

スノードロップの群生の近くにはきれいな小川が必ず流れています。

 

可憐にがんばっているスノードロップをたどっていくと。

 

この美しさです。

 

このナメあしの帽子はガーデンにはそぐわないカラフルさです…。

 

このシンプルな自然に溶け込んでいる小屋、軽く雨が降ったので雨宿りです。

 

川に入っちゃった子供たちと犬。ご両親は帰りの車が大変だとあきれ顔でした。

 

沢山のスノードロップパワーをもらいました。