がんばれ、日本
開会式を少し見た後、今日までずっとオリンピック関連のお花を作っていました。テレビもみれない、パソコンも見れない時間が続いたので、オリンピックがこの地で開催されている実感は、あちこちの道の閉鎖とオリンピックレーンのための大渋滞で気がつくだけでした。
まずは睡眠、そしてしっかり日本を応援します!!
開会式を少し見た後、今日までずっとオリンピック関連のお花を作っていました。テレビもみれない、パソコンも見れない時間が続いたので、オリンピックがこの地で開催されている実感は、あちこちの道の閉鎖とオリンピックレーンのための大渋滞で気がつくだけでした。
まずは睡眠、そしてしっかり日本を応援します!!
あと数時間でいよいよロンドンオリンピックの開会セレモニーが始まります。最初にロンドンで開催されると知ったときには、まだまだ先のこと、と思っていたらあっという間にこの日を迎えます。
いくつかのオリンピック関係のお花を個人でオーダーをいただいていて、昨晩は朝4時、今夜も朝2時には(深夜)花市場に仕入れに出かけます。
日本は昨晩のサッカーで盛り上がっているのでしょうね。今朝、花市場で何人もの人に「おめでとう」と声をかけられました。
ブログにお天気が悪いと書いた翌日から、ずっと快晴、真夏です。
そして街中はびっくりするほど盛り上がっています。
街中には以前ナメあしが必死に集めたイースターエッグのように、あちらこちらに『Wenlock』くん?ちゃん?が。
お祭りモードなのですが、仕事のほうでは、なかなか大変なことになっています。
市内の道路に「オリンピックレーン」というレーンが表示され始めた先週あたりは、わけもわからず、「わぁ~いよいよだなぁ。」なんて嬉しく楽しみに思っていたのですが。深夜(0時~早朝)以外はオリンピック選手や関係者以外は使用不可、(罰金を請求されます)。業務用の車の走行ができる限り深夜に、といわれていますが、なかなかそんなわけには…。
この専用車、街中を自由自在に走っていて、ちょっとうらやましい。
走行中に突然始まるオリンピックレーン、活けこみやデリバリーも多いので、なかなか慣れるまで大変な上、大渋滞。罰金だけはさけなければ、ですが、チケット切られたら、ブログに報告しますね!
「夏はどこにいっちゃったんだろうね?」そんな言葉が挨拶代わりの毎日。
今年の夏は晴れの日が少ない。今日も曇り空、そして少し前から小雨が降っています。昨日は夕方にヒーターをいれたほど。
晴れ間がのぞいた時、慌てて撮ります。
逆光ですが。
英国産のLarkspur(ラクスパー)は、よくお店に並ぶオランダ産のまっすぐな美しい花というよりは、こんな感じに自由奔放に花を咲かせています。
Foxglove(ジキタリス)、Clematis(クレマチス)、Peony(芍薬)、 Astrantia(アストランティア)、Dill (ディル)、Stock(ストック)、夏の花は夏の強い光の中で撮りたいものです。
最近のお気に入り。
春に日本の戻った時に、最初に『超あずき』をいただきました。
このチョコレート、本当に美味しい。あずきという和素材なのに、食べてみると、チョコレートなのです。薄いデリケートな仕上がりのためか、和菓子の甘さもくどすぎず、チョコレートの口どけもパーフェクト。
フレーバーは『抹茶』もあるのですが、ナメあし的には圧倒的に『あずき』がおすすめ。是非にお試しください。
何となく、雑誌やデパ地下では、海外のチョコレートが美味しいと評価されがちですが、日本のメーカーの開発力はすばらしい。パッケージも工夫がされています。英国にいるとこの手のお菓子は、なかなか変化が見えないので、ちょっと感動してしまいます。
ロンドンは連日雨ばかり、今年はまだ半そでを着ていません。オリンピックのころには夏らしい青空が広がってほしいもの。東京も梅雨明けしたのですね、いよいよ夏本番!こちらは少しでも過ごしやすい日が続けばと願います、実家の『超あずき』は元気かな…。
日本から戻る時に、精米したての日本米を持ち帰りました、日本米というのも変ですが、国産の美味しい甘いお米です、その時は重いから…と消極的だったのですが、やはり頑張って持ち帰ってよかった、母のおかげです。
そして先週ロンドンに遊びに来た友人が日本から持ってきてくれた明太子。福岡のお気に入りのものだそう、タラコが本当に立派そして、ほんのり色づいたそしてプチプチ感たっぷりの上品な明太子です、ご飯と合います。
この高野豆腐も昨年友人が運び屋さんのように日本食を運んできてくれたもの。
日本食の日は週に1回か2回。
日本にお住まいの皆さんからみると当たり前のご飯ですが、やはりしみじみ、美味しい、日本人に生まれて良かった、なんて本気で思います。
来週は、「日本食を食べたい」という同僚にご飯を作ることになっています。舌の肥えた同僚たちなので、心をつかむものを作らなければ。きちんとした和食は初めて、とのこと。最初が肝心、日本食好きになってほしいな、気持ちは日本代表?です。
前回のつづき。
ラッキーなことに雨が何度か降った後は快晴に。
一番気にいったガーデンはこちら。でも残念ながらシルバーメダルです。
タイトルは『Preserving the Community』
ある小さな団体がその地域のみんなのために、廃品場から使用されていない廃品を持ち帰って、生きかえさせる。
納屋はキッチンに。余剰のフルーツや野菜は、ジャム、ピクルス、ワインに。
キッチン横のダイニングスペース。ご近所の人が気軽に訪れられる空間。
ガーデンは、寄付や余剰なお花の苗や種を植えて、カラーにあふれて花々が楽しめます。
こんなガーデンのアイディアは、見ているだけで幸せな気分に。街の図書館や診療所、学校なんかにも生かせるのでは?愛情あふれる、周りの人も幸せにする、このガーデンには不要な無駄なものは何もない、とメッセージが添えられています。
見る人が、口々に「これ家にもあるよね、こう使えばいいのね」そんな身近なもの。
ハンギングバスケットはハンドル付きのかごや、水切りネットなどなど。
このカップ&ソーサーはBird Feeder(鳥のえさ入れ)、可愛いですね。
最初は可愛いと思って見始めたのですが、説得力あるコンセプト。
このコンセプトってどんな小さなモノ作りにも必要ですね、いつも思います。
その他のメダル受賞のガーデン、ご興味のある方は、是非に こちらを。
こちらは子供の作品。
オリンピックイヤーならでは。廃品やグリーンなどを上手に利用しています。
カラフルでパワーがいっぱい、無限の夢が広がります。
こちらは、ガーデングッヅを扱うブース。買いたくなっちゃいますね~。
ゆっくり、のんびり、お友達とお花を前に話しこむ、これが英国のガーデニングの楽しみ方。日本のお花見に通じること。
混みこみのショーなのに、こんなゆとりがある、これはこのHampton Court Palace Flower Showならでは。ナメあしのお気に入りの夏の催し物です。
同僚と一緒にHampton Court Palace Flower Show(ハンプトンコートパレスフラワーショー)に出かけます。
毎年7月、5月のチェルシーフラワーショーの後に開催される夏の風物詩であるこのショー。この季節は気候が安定しにくく、ナメあし数年前にキャンセル(大雨・大風のための閉園)という辛い経験をしたことがあるので、ずっとお天気ばかり心配だったのですが、なんとか朝は曇り空、雨具持参で出かけます。
ハンプトンコートパレスは、ロンドンの南西に位置する旧王宮。フラワーショーの会場は宮殿の庭園です。
ショーの見せ方は、チェルシーとほとんど同じ。コンペティションをかけたガーデンが並び。Marquees(テント)の中では、ローズのみのテント、新種の品種の紹介や、レクチャーやデモが見れるテント、食品を扱うテントなどなど。あちこちにあるショップはガーデニンググッズを扱うお店。すべてが、園芸の楽しさを紹介する様々な展示となっています。
見えにくいのですが正面が、ハンプトン コートパレス。ガーデンから伸びた小さな川沿いには、カフェや軽食、レストランまであり、多くの人達がおしゃべりを楽しんでいます。
途中何度も雨雲がやってきて、雨が降りますが、ラッキーなことにこの日はすぐに快晴に。
お弁当を持ってピクニックを楽しみ人も多く、来年はこれをしたいです。
お家のゲートを再現したこの展示。
庭ではないこのスペースをコンテナーを使って上手な見せ方。
中のお花の色合わせも、煉瓦の壁と相まって素敵。
誰もが楽しめるこのフラワーショー。特に駐車スペースがしっかりあるため、愛好家の方がアイディアをヒントに、その場で苗を購入してかえれることがポイントです。
男性もとても多い。
ガーデンを相談しながら、というカップルも多く、でも主導権はやや女性にある様子。荷物をしっかり運び、きっと植え込みは男性のお仕事かな、とか想像します。
つづく
土曜日、食品を扱うBorough Market(ボローマーケット)へ。長くなってきたロンドン生活ですが、このマーケットは初めて出かけます。
この時期は野菜もフルーツもよりどりみどり。
日本と違っていつの季節も野菜がそろうことがないこの国、冬になると悲しいくらいに細い細いニンジンを見かけます。
初めてみるキノコも。
美味しそうな香りがあちらこちらから。
ラクレットは長蛇の列。並ぼうと思ったら雨が降ってきて、今回はあきらめます。
何を食べようか・・・悩みつつ、ソルトビーフのサンドウィッチ。
ライ麦パン、マスタードとピクルス、お肉との相性はぴったし、パンチがきいています。
お昼1時を過ぎるとどんどん人が増えて、歩くのも大変なほど。
このあと、クラッキングのローストポークを、カリカリのお肉、たっぷりのアップルソース、美味しかったのですが、これが重かった…。
楽しい美味しい空間、また遊びに行こうと思います。
スタジオの近く、車で通るたびに気になっていたカフェがあります。
ショーウィンドーから見えるケーキ、お店の雰囲気、来たいなぁ・・・と思いつつチャンスがなかったのですが、週末朝、出かけてきました。
朝食をいただくローカルの人で賑やかなお店。
クロワッサンとカプチーノ、2号はサンドウィッチを注文。
でも、あれ…。パンとコーヒー、普通だなぁ。
(あ、写真でみると可愛いですよね)
ここ数年、ロンドンはものすごい勢いで、可愛いおしゃれなカフェが増えています。仕事柄、バンで街中を走っていると、先月なかったのに、新しいお店ができている、ってことが多い。そしてその分、美味しいお店とそうでないお店がはっきり分かれます。
もちろん食べ物はその人の好みがありますから、なんとも言えません。自分の足で訪ねてみて、味わって、お気に入りを探すしかないのでしょうね。