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サマータイム

 
先週よりサマータイムがスタートした英国、穏やかな日が続いています。

Magnolia(モクレン)が満開です。

上品なうっすらピンクがかった、独自の光沢のある花びら。
日本では、モクレンの後に桜が咲き始めるのでまさに春の花(樹木)ですね。

マグノリアは満開よりも、はちきれんばかりのぷっくりしたつぼみだったり、このくらいの花の開き方が好きです。

英国の桜は開花時期が日本より早いので、同時に楽しめます。

日本の桜開花は今年は少し遅いようですね。

ちょっとした自慢。
日本より『くぎ煮』が届きました~。こちらで食べることの贅沢さをかみしめて、一匹も無駄にならないように、堪能中です。

どうぞよい週末を。

The Farberge Big Hunt 2012  25~51

今日もまた、このエッグにお付き合いください。

ハロッズのあるBrompton Road 沿い、工事中の建物のこんなところに。

タマゴが先に見つかり、そのタマゴを紹介する掲示板のほうが見つからず…。でも間違えないでしょう。

お天気もよいので、そのままMayfairまで歩きます。
まずは、5つ星のホテル The Dorchester前に。

Egg 
By Sir Peter Blake

A penny for your thoughts
By Jane Morgan

よく見ると、英国の通貨、1Penny!!

プライベートクラブの GEORGE。

ON/OEUF
By Oliver Clegg

シーフードレストラン Schott’s。

Butterfly Effect Egg
By Clara Lacy

夕日に照らされたタマゴ、スポットライトのようです。

Fragile
By Richard, Sara and Alexandrina

数年前までお友達が住んでいてよく遊びにきていたこのあたりだったのですが、久しぶりにゆっくり歩いた Mount Streetが変わっていてびっくり。

外観がとても可愛い、Lanvin。

Nympheas
By  Robbie Honey

デリまでできていました、残念ながらクローズしてしまい中には入れなかったのですが、今度チャレンジしてみたいところ。

Egg
By Marc Quinn

New Day
By Mr Hicks vs Marcelina

上のタマゴと似ていますよね。でも違うんです。

Rebirth
By Leyla

Fuego de Huevo(Fire Egg)
By  Bull

1枚の絵のような。

My Baku
By Asmar Narinanvayova

Baku Fairy tale
By Mr Anar Huseynzade

オフィスの中のエッグ。ガラス越しに撮影です。

Life is Beautiful
By  Mr Brainwash

ボンドストリートに向かって移動を開始。
早速、ステラ・マッカートニーのショップの前に可愛いエッグ。

Mayoral Egg
By  Charlotte Brown

その先にもう1個、黒いタマゴ?

逆側はこんな感じ。

The Birth of a Legend
By Theo Fennell

このあたりは、エッグに人が沢山、そのおかげですぐに見つけられます。

The Prince
By  Sarah Foskett

真っ白いエッグ…でもみんな後ろ側にまわっていいます。

こんなのがいました。

Ambush
By Harriet Mead

ナメあしのお気に入りです。

美術品のオークションハウス、Sotheby’sの前に。

Vanitas Vitrified
By  Emma Clegg

こちらは、鞄で有名な、Mulberry なのですが、お気づきになりますでしょうか?

恐るべし、このゲーム!!

Egg & Soliders
by  Mulberry

デパート Fenwick前。

Egg Box
by Wallpaper

日も暮れたのでそろそろやめようかなと思ったら。
輝くウィンドーの中に発見です。

SONIA RYKIELのショーウィンドー。
春夏のコレクションのレース使いとぴったりはまった、繊細なエッグ。

A Cruel Spring
by Amanda Harlech

このエッグもとても繊細。

The Peace Egg
by Suzie Tumer

ビーズを敷き詰めたエッグ。
暗がりの中でパール色に光っています。

Faith Egg
by Gamal Meleka


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何だか敷居が高い、セレクトショップ Brownsの中にも。

Resurrection
by Polly Morgan

写真を撮る機会もなかなかないので、本日のしめとして、しっかり最後に記念撮影。

シンデレラ

 
前回のつづき。

行ってきた場所は、2号の言葉をそのままお伝えすると、『英国の紳士靴の聖地Northampton。世界に名を馳せるいくつもの英国靴ブランドの工場があります。

2号は靴が大好き。それを知って2号の知り合いから数回にわたるお誘いを受けて、ようやく実現のこの靴屋さん巡り。それぞれの工場の横にファクトリーショップ(アウトレット)があります。

そこまで靴に愛情がないナメあしは、勉強のため同行。ちなみにこの日は、英国人5人とナメあしたちで総勢7名。

ちなみに紳士靴の良い靴屋さんであればあるほど、縦と横のサイズがあるそう。2号の大好きなフランスの靴屋さんは1つのサイズで幅が5種類もあるそう。

ということでサイズごとに靴が並べられているのですが、幅を見て、試着してみないと何ともいえません。

まさに、シンデレラ!

一軒が終わると、つぎのお店に移動なのですが、それぞれの車に分かれる前の、男性たちの意見交換、作戦会議でしょうか。次のお店への気持ちの高ぶりが背中から見えるようで、笑っちゃいけないのですが、おかしいもの。

男性靴がメインのところが多く、女性物は少なめなのですが、最後のお店で女性群がはじけました!

三軒まわって、ツアーは終了。

車でしばらく走って、パブでランチ。

翌日がお誕生日のAngela。ランチのときには車からちゃんと戦利品を持ってきて、テーブルの上で眺めて、触れて、幸せそう~。ご主人のIvanは、早速履いていました。足を上げて記念撮影です。

高価な靴ですが、お手入れをしっかりして、何年も履きこんで、もっと靴を磨きこむ、こういう靴との付き合いがあるのだなということは、2号から教えてもらったこと。今日は、そんな人達ばかりの中で、靴の更なる美学を教えてもらいました。

ちなみにナメあしたち2人は、シンデレラにはなれませんでした…。

おでかけ そして The Farberge Big Hunt 2012 24

 

土曜の早朝から、2号が目覚ましをかけて、早起き。こういうことはめったにありません。

今日は2号のお付き合いで郊外まで出かけてきます。「お付き合いだから仕方ないな」なんて言いながらはりきっています。帰ってきたらまた報告しますね。

これは週中に見つけたタマゴ。
どうぞよい週末を。

ワイヤリング

週末のウエディングのお花のオーダーがいくつか重なり、一日中、ウエディングワークにおわれました。
ウエディングブーケ、ボタンホール、コサージュ、ブライズメイドのブーケ、テーブルアレンジメントなどなど。

夕方からは終わりギリギリまでずっとブライドのヘアーに付けるお花を1つずつワイヤをかける作業(ワイヤリング)をしていました。ざっと、100本位、ボタンホールもワイヤリングしたので、倍以上の数のワイヤリングです。

ワイヤリングは地味な作業。特にヘアー用は、当日にブライドのヘアーに飾られて完成なので、今一歩他の作業に比べると達成感が少ないのですが、この地味な黙々作業が結構気に入っています。

ピンクのお花のみ、右から ラナンキュラス、中央上 ピオ二―(芍薬)、中央下 ラナンキュラス、左 ロゼット咲きのガーデンローズ。春を超えて初夏を感じるコンビネーション、これに沢山の桜が加わります。

追伸。

先日ブログでご紹介した、電話の色。

黄色です!(ちょっと得意気な2号…、通りすがる人が何人も不思議そうに見ていました)

hacoさん、どうぞお楽しみに~。

日曜日

月曜日の仕事が、コントラクト(活けこみの仕事)のときは、朝4時スタートなので、3時起き。そのため日曜日はあまり遠出しない、できるだけ夜も用事をいれず、のんびりと過ごすようにしています。

ということで夕方、毎度ながらの近所へ散歩に出かけます。

昨年の今頃は日本の悲しいニュースを知るたびに、落ち込み、無気力状態。仕事に集中できなかったり、同僚の話が耳に入ってこなかったり、笑い声が辛かったり。スイセンの黄色の花の色を強すぎると感じたり、ぽっかり季節がぬけたような気がします。

小さなスペースで上手に楽しまれているお家を発見。後ろの窓ガラスに貼られているパターン柄、計算してなのか、偶然なのか。

しばらく歩いて、いつものお茶タイム。

近所に新しいカフェへ。

居心地の良い空間、お菓子も美味しい。
お気に入りの仲間入りです。

春の果物 Rhubarb

2月初旬、活けこみ先の Albionでの一枚。
小さな、細い細いRhubarb(ルバーブ)を発見、『はつもの』だそう。

赤いセロリ、蕗のような風貌のルバーブ。カテゴリーは野菜だそうですが、英国ではジャムやヨーグルトのフレーバーに、クランブルやパイのフィリングでよく使われていて、明らかにフルーツのような気がします。

Albionは、カフェの入口にほんの少しのお野菜を並べ、販売しています。
オーガニック、そしてその季節の限定されたものを仕入れているため、珍しいものだったり、新しいものだったり、季節を感じる場所でもあります。

親しいスタッフの話によれば、英国の一般的に手に入るルバーブは屋外で育てられたものですが、このルバーブは、Wakefield(ウエストヨークシャー)産、暗がりの中でキャンドルの灯りだけで育てられる、スペシャルなものだそう。

買って帰ろうとはりきっていたのにも関わらず、すっかり買うのを忘れて帰宅してしまい、残念なことをしました。

そして先週、近所の八百屋さんで、お店の片隅にルバーブの箱を発見。
あの時よりしっかりしたルバーブでしたが、せっかくだから購入してみました。

顔なじみのお兄さんが、「まだルバーブ高いけど、いいの?」と。
2月に見かけたルバーブの話をしたところ。「そうそう。まだこれも『はつもの』に近いよ。出回る時期のルバーブより美味しいから、試してみて」と。

コンポートを作ろうとレモンを買うと、お兄さんしっかりお見通しで、「レモンは使う人もいるけど、この時期のは酸味が強いからいれないほうがいいかもよ」とアドバイス。

適度な酸味もあり、甘みもあり、優しい繊細な味、何より可愛いうすピンク色。
しばらくルバーブにはまりそうです。

Mother's Day in UK

 
レストランの活けこみをする時間は仕込みの時間。素材を見たり、仕事の取り組み方やスタッフ同士の話などを聞くとそのレストランの良さがなんとなくわかります、ナメあしのお気に入り Lutyens。このトップシェフは仕事となると厳しいチェックをしていますが、とてもフレンドリー。ナメあしのような業者のものに、そして従業員、1人1人に必ず声をかけています。それは当たり前のようで珍しい光景です。

ちょうど魚介類がデリバリー。その中に沢山の海藻もあり、ちょうどシェフが、「日本人は海藻を沢山食べるよね?」と話しかけてきます。海藻談議に花が咲き、ナメあしがいかにひじきが大好きか語っていると。「日本人なら、頼みがある」と1人のシェフから声をかけられます。

紙とペンを持ってきて、「タトゥーを入れたいから『FatherとMother』を漢字を教えてほしい」と。

海外に行くと目にすることも多いと思いますが、ファッションの一部として、模様だったり、自分の思いを言葉で表したり、特に模様のようにも見える漢字をタトゥーでいれることは、ナメあしが英国に住み始めたころから今もまだなお、人気があるようです。

紙に書いてみると、「ここははねるの?」とか、「父の字の下側の交差する位置は中心からずれていいのか?」とか、「母の点はまっすぐか、斜めか?」とか・・・。なるほど、彫るのですからしっかり書かなければ、大変です。

「でもどうしてその字なの?」
と聞くと、「両親もう2人とも病気で亡くなったからいつでも近くに感じれるように、首の後ろの左右に入れたい」と…。母の日までに入れたいからちょうど良かったそう。

いつももくもくと、エシャロットや玉ねぎを刻んでいる彼。両手からはタトゥーが見えて、話しにくいかな、なんて思っていたのですが、とても優しい、いい人ではないですか! 話してみないととわからないものですね。記念に一枚撮らせてもらいます。

英国は今週日曜日が、母の日。
色々な母の日の過ごし方があるのでしょう。

母の日はスプリングブーケの注文が多いのですが、贈り主の気持ちにプラスして、心をこめて作ります。

春色

 
仕事終わりが珍しく早い時間に街中。しかもバンは同僚が持ち帰るのでナメあしは現地解散できることに。

気がつけば日中は本当に暖かくなってきました。マフラーを巻いていることが恥ずかしくなることがあります。(あ、でも早朝はまだまだ寒いのです)

コンランショップで可愛いものを見つけました。iPhoneにつなげて使うもの。必要ないといえばないのですが、こういうもの大好きな2号に。さてナメあし何色を選んだでしょうか?

The Farberge Big Hunt 5 ~23 in Covent Garden

2週間前の日曜日は雨が降ったり止んだりな1日。
傘をさしながら、コベントガーデン周辺をエッグハントしながらお散歩してみました。

Moonbow 
By  Bull

Seasons Change  
By  Laura Oakes

レストラン Bill’sの前に。Angelもそうですが、どんどん支店が増えています。

All that Glitters  
By  Julia Rogera 

Monmouth Coffee を飲みに行こうと思ったらその手前の5差路で。

Egg and Soldier  
By  Steven Wilson

レンズ越しに、もう1個のエッグを発見、お気づきでしょうか?

この衛兵さん、かなり気に入っています。

Busby  
By Rachel Waldron
  *Busby とは礼装の帽子という意味。

Hope 
By  Action for Chirdren Hackney Young Carers

歩きだしたら同じウィンドーのすみっこに、こんな小さなタマゴが。最初、違うかな、と思ったらその横にボードを見つけました。

大きなタマゴばかり気にしていてはだめですね。

Blooming of the Lotus Dragon Egg
By  Lotus Arts De Vivre

コベントガーデン駅の正面にはこのタマゴ。
誰かがおいた本物のタマゴも添えられて。

Kingdom Crossing
By  Caio Locke

The Mighty Moshi Egg
By  Moshi Monsters

アップルストアの前にもありました。

Dinosaurs
By  Rolando Di Sessa Meto

Chicken or Egg?
By Simon Tonks for Rogers Stirk Harbour + Partners

雨のしずくで見えにくいのですが、鮮やかなイエローの上には鶏のとさか。

2号は気になっている、ラルフローレンの Rugbyに。ナメあしは更にハント中。

Hiranya Garbha The Golden Egg
By  Shivani Mathur

確かに叩いて割ってみたくなりますね。

Ornament and Abstraction Mask
By  Claude Temin-Vergez

名物の中庭で、歌の催し物のよう、歌声が響きます、観客もいっぱい、そしてタマゴはひっそり・・・。

オペラを熱唱中の彼女。途中で、踊りだします。

ピンクとゴールドそして模様にブルーグリーン、気に入りました。

Street Homage Farberge
By  Zandora Rhodes

シンプルなタマゴだな、と中をのぞいてみると。

One Eye Wide Shut
By  Lingjing Ying

スターウォーズのチューバッカのような。

Gregg
By Brodie Neill

OOOOF 
By  Kate Moross

そろそろお茶が飲みたくなってきました~。 

お茶をどこで飲もうか、と少し路地を歩いていると、あれ?わかりますか?

まさにこのハントは油断大敵!です。

Mr Egg
By  Quentin Jones

wOL
By  Rebecca Sutherland

沢山のタマゴを見ていたら無性に、ピータンが食べたくなりました。
売っているかは微妙でしたが、ちょうど中華街が近かったので寄ってみます。
数件まわってゲットできました。

さて沢山のピータン、どうやって食べましょう?!
アイディアあったら是非に教えてください。