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Chiristmas Market @Clifton Nurseries

 

ロンドンのお気に入りのガーデニングショップ Clifton Nurseries。今年は創業160周年という記念の年。色々なイベントがあったりの一年でしたが、12月の初旬から初の試み、クリスマスマーケットを開催していました。
ナメあしの日本帰国直前の週末からスタートしたのですが、きっと24日の今日まで盛り上がっていたことでしょう。

いつものガーデンショップも冬のお花やグリーンでいっぱいです。
親子ずれが楽しそうに何を買い求めるか相談をしています、うらやましいですね。

沢山のクリスマスリースがところどころ飾られています。

チョコレートショップやレザーやバッグのお店など、クリスマスプレゼントにぴったりの品々。この日はとても寒い朝、ホットチョコレートやグニューワインが人気のようです。

このナーサリーの中には、切り花を扱うお花屋さんがあります。
お花屋さんの中には沢山のクリスマスオーナメント、ドキドキわくわくです。

英国にいれば24日は仕事納めの日、同僚にお疲れ様メールを送ります。

Merry Chirstmas.

クリスマスワークショップ

 
クリスマスワークショップが無事に終了いたしました。
午前中は明るい日差しが挿しこむ中で、夜は沢山のキャンドルを灯します。
お部屋の中はモミ、ヒバ、コニファー等沢山のグリーンの香りが広がります。

同じ花材や資材を使っても、同じ仕上がりにならない、これが手作りの醍醐味です。
ベルベットのブラウンのリボンは、シックながらリースのキ―になるもの。

そんな皆さんの作品の一部を紹介させていただきます。

リボンは蝶結び。可愛い仕上がりになります。

リボンの結び方はネクタイのように。その結び目の中にオーナメントが入っています。

ヤシャの枝を個性的に使用されたもの。

「こういうアイディアいいなぁ。可愛い」仕上がりを見せていただくと、1つ1つに思いがつまっていて、とても勉強になります。

生のリースは手間もかかりますし、一度で終わらせねばならずとても贅沢なもの。
でもドアに飾ると意外に見ていないようでドアを見ている方が多いのです。「リース楽しみにしているのよ」なんて声をかけられると、嬉しくなります。

一年の締めくくり、年末まで毎日忙しい時間の中でこうしてワークショップに参加していただいた方、どうもありがとうございました。
来年もまた旬のものをロンドンより持ち帰ります!

リース ワークショップ

 
今週16日金曜日のワークショップは2つのコースからお好きなものを選んでいただくことになっています。1つは 先日ご紹介させていただきましたが、今日はお問い合わせのある今年のリース。

昨年に続き、メインのオーナメントなどは、ロンドンで見つけたものです。

今年のテーマカラーは『レッド&ブラウン』と早くから決めていたのですが、なかなかメインになるオーナメントが決まらず、雑貨屋、資材屋、マーケット等など探し回り見つけたのがこのオーナメント。ゴールド…シルバー…ラスティー…、光があたると輝きが異なります、かける部分もビーズ、とっても凝っています。

クリスマスリースに飾るものにはそれぞれの意味もあるので、それら伝統的なものを入れながら、今年はシックで大人なものに仕上げます。

ベルベットのリボン、Bauble(ボール)、そしてこのリースのアクセントになる小さなベル、すべて無事にこちらに持ち帰れました。いらっしゃる皆様喜んでいただければ、と願うばかりです。

まだ若干の空きもあります、お問い合わせください。 info@almostunreal.jp

ドアリース

 

日本に戻る前にドアに飾るリースを作ります。
今年はどうしてもこのリースを作りたくて、市場に出向き、Mistletoe(ヤドリギ)を仕入れます。Mistletoeは以前にも 何度かこのブログで紹介しましたが、クリスマスの花材の中でも特にお気に入り。
見た目にはシンプルで大量に作っていないように見えるこのリースですが、意外にもほぼ1箱使っています。

オーナメントは、香水でお馴染の Penhaligon’sで見つけたお気に入りのシルバーのもの。シンプルで少し寂しげかな、と思いますが自己満足!贅沢なリースです。

クリスマスの準備 その2

 
今週の月曜の朝(いえ、深夜ですね)3時半よりスタート。いつもの活けこみ以外にクリスマスリースだったりツリーのデコレーションの追加があり、時間がいつもの倍以上かかります。

ロンドンのイースト地区 Shoreditchのランドマーク的存在になりつつある、コンラン卿がプロデュースする、 Boundary。以前にも何度かブログでご紹介させていただきましたが、
ホテル、レストラン、カフェが併設されています。

こちらはカフェに置いたツリー。オーナメントは木製の英国の名所をかたどったもの。

木のすそにはヒヤシンスの球根を敷き詰めます、来週でしょうか、真っ白なヒヤシンスが咲きはじめます。

こちらはカフェの入口。直径80センチ強のリース。
オーガニックにこだわるここのカフェ、リースもナチュラルなものでまとめます。

こちらが中側。同じ長さでつるすことでフックは必要ありません。

クランベリーのパン。出来たてで美味しそうでした。帰りに買おうと思ったのにすべてが終わって買いに行くとすでに完売していました。

残念ながら昨日紹介した大きなリースはホテルの方が天井のコンクリに穴をあけてから吊るすこととなり、ナメあしたちはここでつぎの活けこみ先に向かいます。

クリスマスの準備

 
会社やお店、レストランなど顧客の方々のクリスマスディスプレイ(クリスマスツリーの装飾、リースの作成・設置)を12月の最初の週末、そして明日の月曜日に仕上げることが恒例です。もちろん一般のお客様からのご自宅用のリースのご注文も多く、いくつリースを作ったか覚えていないほどです。

リースもそうですが、クリスマスツリーは生のモミの木を使用します、会社であれば受け付け横あたりに飾るのですが、大きさは2メートル以上、設置の際には梯子も必要です。300球の電球を巻きつけ、オーナメントをつけるということだけではあるのですが、時間がかかるテ作業。土曜日はツリーの飾りのために郊外にも出向き、一日モミの木と挌闘しました。

明日のコントラクト(契約先)の活けこみもクリスマス仕様。
火曜日から日本帰国で、できれば明日の仕事は断りたかったのですが、断り切れず午前中だけという約束ですが、果たして帰宅できるのでしょうか・・・。

ここで見るより実際に飾っているところがいいですよね。写真が撮れればいいのですが。