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Happy Easter

 
英国は、金曜日から Easter(イースター)で。4連休。このころには例年、春の訪れを感じるですが、まだままだ寒い。イースター前には、挨拶代わりに「雪の降るイースターかもね」なんて笑っていたのですが、実際金曜日には、粉雪が一時、舞いました。

2号はただ今日本出張中、ナメあしは仕事もオフでのんびり。
ちょうど金曜日にウエディングのお届けがあり、早起き。デリバリー先が近かったので、行きたかったGreenwich(グリニッジ)へ。

ロンドンから南東にあるグリニッジ。グリニッジ展望台がある美しい街。
この日は到着したのが早過ぎて、お店も開いていないのですが、ゆっくり散策をします。

グリニッジマーケット、準備中。

少しづつ、品物がディスプレイされ、活気がでてきます。

そのマーケットからすぐの路地に、可愛いお花屋さんを発見。
お店の方もとっても気さく。朝からちょっとしたお花を買いに来る方が多く、地元に愛されている花屋さん、良いお花屋さんのサインです。

可愛いディスプレイにひきこまれ、するすると…何屋さんかな・・・と思ったら。

可愛い布やニットなどを扱うお店。

ガーデン、キッチングッズを扱うお店があったり。

のんびり歩いていたら、あっという間にパーキングチケットの時間に。元々どうしても行きたかったお店にまだ、たどり着いていない…。車まで戻り、更にチケットを延長です。

春の雪、そして…。

 
雪の予報に耳を疑ったほどでしたが、土曜日朝起きてみると、しんしんと雪が降っています。

街中は雪が積もることはなかったのですが、大好きなケンウッドパークには冬が戻ってきました。

桜もびっくりしたことでしょう。

こんな日に公園でジョギングとは!!

ここでナメあし調子にのってしまったのです。
この犬と彼について、公園の丘を越えてしまいました。あの丘の先にはどんな景色かな・・・と。

美しい景色を目に焼き付け、写真に収めます。

そして、2号の待つ場所へと、ゆるやかな坂を下ろうとしたら、大変です。ひどいぬかるみで久しぶりの尻もち…。

カメラを持った手を一生懸命あげたつもりでしたが、泥の中に埋もれてしまい、全く動かない状況です。はぁ~。

実は昨年夏にも、デジカメを1台、アイスコーヒーに水没させてしまいました。(2号のカメラです、アイスコーヒーを入れた中蓋をしないままの水筒を渡してしまい、鞄の中が大変なことに)。はぁ~、しばらくブログの更新が難しいかも?です。

悲しみごとの花

 
悲しみごとのお花は、父を亡くしてから更に気持ちをこめて作るようになりました。
悲しみの中に一瞬でも花々が誰かの気持ちを和ましてくれるように、出来るだけご依頼の方、受け取る方の意向にそうものを作るように心がけています。

このお花は、お棺の上に置かれるご家族からの依頼のもの。
なかなかこういうお花を紹介することは控えているのですが、ご家族の快い承諾をいただいて、ブログでお伝えします。

ご本人がライラック色のバラがお気に入りだったそう。また、アネモネはご家族の希望で、通常はアレンジメントには適していないのであまり使用しないのですが、あえて入れています。
置かれるとお花で覆われるように、とのご依頼。横の長さは2メートル弱あります。

デリバリーに行き、喜ばれたご家族の笑みに少しほっとしました。
旅立ちの日のお花は、誰もが納得されるものでありたいです。

雪の結晶

 
3月11日、ロンドンはまた冬が戻ったような寒さ、日中には吹雪のような雪が降りました。
雪の結晶がはっきり目で確認できる雪でした。

今朝、英国人の同僚に、「昨日は2年目だったのね、、ニュースで見たわよ。まだまだ大変なのね」と。温かい優しい言葉でした。

お留守番 - 母の旅行記 番外編

ナメあし母が帰国して10日後、ロンドンはびっくりするほどの春日和。あのクロッカスも満開です。

今回、母が日本を少し長く離れるにあたっての心配事は、愛犬「あずき」と花々でした。花々と言ってもマンションの小さなスペースに置いているものですが、大切に育てている命あるもの…。

週末を利用して、甥っ子のTがお手伝いにきてくれました。

あずきは、兄が世話をしていたのですが、日中は1人でお留守番。
今回、定点観測カメラというのでしょうか、誰もいない家の中、日中のあずきの様子がわかりました。

朝からお昼までは家のソファーで寝ていて。夕方暗くなると、こうして玄関で待っていました。

週末 – 母の旅行記8

 

母の滞在の最後の週末は、朝からMonmouth Coffeeで朝ごはん。活けこみでまわる時の中でもちょっとスペシャルな日に、ご褒美で飲むコーヒー。
土曜日の朝とあって、いつもの大忙し前だったようで、席に座ってゆっくりと。

クロワッサンとお気に入りの『 Sally Clark』のトリュフも食べて、準備万端。

母の希望でもう一度、スノードロップを見に行きます。

この日はちょうど日本から遊びにいらしていたAちゃん親子とご一緒します。
先週とはまた違う表情のスノードロップ。花が満開、どうやらこれがピークのようです。

「来年も来るわよ~」って母、意気込んでいました。

日曜日は、日本に戻る前日。
お昼は飲茶を食べて(食べるのに夢中で写真がなく)、夜は大量の荷物のパッキングも済んでいないので、家で。

2号が何年も前にイタリアで食べ絶賛していた、そしてナメあしも日本滞在中に専門店で食べたBurrata(ブラ―タ) 。

ブラ―タは、イタリア産のフレッシュチーズ。モッツァレラのようなチーズの中にクリームが入ったもの。フレッシュさが命、チーズ専門店でも氷の上に置かれています。

この美味しい食事のあと、ナメあしと2号も手伝ってのパッキング。あの茶器があったり、いやぁ~なかなかなな量の荷物、写真撮らなかったのが悔やまれます。

長い旅行記にお付き合いいただいてありがとうございました。
冬のロンドンならではの楽しみがあります、是非に皆さまお出かけください。

アフタヌンティー @Cocomaya – 母の旅行記7

 
母のロンドン滞在も残すところ数日、街で色々買い物をした後に、2人でお茶を飲みます。アフタヌンティーと言えば、やはりホテルのあのお店で、となりますが。今日は、人気のカフェCocomayaで。

Cocomayaのサンドウィッチ、特にこのバンがお気に入りです。
事前に予約すれば、アフタヌンティーのセットで準備してくれるそうですが、今日は好きなものを選んでみました。

スタンドででてこないけれど、こんなお茶も楽しいもの。

母は、フレッシュミントティーを。注ぐと何とも言えないフレッシュな香りが広がります。

傘 - 母の旅行記6  

 
ほとんど頼みごとをしないナメあし兄から、ナメあしと2号(夫)にお願いごとをされたのは冬の日本滞在中。

いただいた傘をなくしてしまったのだけど、同じものが手に入らないかな、と。そういえばすごく素敵な折りたたみ傘を持っているなと思っていたのですが、愛用して数年、紛失しまったそう。

傘は、イタリアの老舗傘職人のMaglia Francesco (マリア・フランチェスコ)のもの。
マリア・フランチェスコは、1854年創業のイタリアの老舗傘メーカーです。
大量生産ではなく、熟練された職人さんによって、すべての工程を昔からの手法で作っている傘だそう、それこそ同じもの、というのは不可能に近いものだと、容易に想像できます。

日本では大手のデパートなどで見かけますが、3・4本あってもなかなか兄のものとは違ったそう。次にイタリア(ミラノ)に行く機会がある時にだとまだかなり先の話し。直接お店にメールをしてみようか、など2号と色々考えていた矢先。

2号がロンドンのJames Smith & Sonsに出向き、お店でフランチェスコの傘を扱っていることがわかります。こちらのお店も、老舗傘店、1830年創業です。何度かナメあしも出かけたことがありますが、扉をあける前に何故だか深呼吸をしてしまう、趣のあるお店です。

母滞在中に、黒い革の取っ手と布の色は緑がかった紺、という傘の特徴をヒントに、お店に出向きます。

お店に入ると、女性が対応してくれます。最初は、「マリアフランチェスコの傘を探しています」というと、やや不思議そう。いくつかショーケースからだしてくれますが、別に自社のものを見せてくれて、積極的な感じではありません。

いくつか見せてもらって、少しお話がはずんだところで、その女性に、いきさつを話します。すると、女性が「在庫がもっとあるかもしれないから下に見に行ってくるわ」と。こういうお店は傘にこだわる人、大歓迎なのでしょうね。

結局、黒い革のものはあっても紺はなかったり。革と言っても、つなぎ目が内巻きと外につままれているものがあったり…。どうしようか、母と悩みに悩み、一番近いものを購入します。
お店の方から傘の扱い方を教えてもらって、お店をでて、ほっとして歩いていると。わらってしまったの、母の一言。

「ほしいものがあるの」と。お店の方とのやりとりを真剣に聞いていた母のはずが、自分のお気に入りチェックもしていたのです。再度戻って母もお買い上げ。

そして、少し前に傘は兄のところへ。

なんと、傘の柄の感じも、布の質感も同じものだったそう。色は違いますが、合格のようでした。いつの日かミラノに行ったら、お店に出かけてみようと思っています。

雛祭り

 
今日は母の旅行記はお休み。

雛祭りの可愛らしいお菓子のいただきものをしました。優しい気持ち、そしてこんなに可愛いものがあるなんて…って嬉しくなります。家にあった枡に入れて記念に一枚。

ロンドンのお雛様も今年はこんな感じに。

ずっと気に入っていたのに、何故だか雪洞を紛失してしまったようです…。

母の来英で、日本の美味しいものが今ふんだんにあります。
実家の冷凍庫にあった 『あなご』を持ってきてくれたおかげで今日は『あなごのちらし寿司』、贅沢にも、日本からのみょうがも入っています!

前回の帰国の際に実家のスペアだった、この飯台、大きかったけど持ち帰りました、ようやくロンドンデビューです。

それにしても英国のタマゴの黄身の色の白いこと、こうして彩りが大切なお寿司だと余計に物足りず、残念です。

アンティークを探しに – 母の旅行記5

 
長くなっている『母の旅行記』もうしばらくお付き合いください。

6日目、前回5年前にでかけたところへ。電車に乗ってアンティークを見に出かけます。アンティークと言ってもナメあし親子は詳しいことは知らない素人。何となく好きなものを選んで買う、そんな楽しみ方をしています。

通り沿いのパン屋さん。
可愛い缶のバスケットの奥の、パルミエ、美味しそう…買えばよかった~。

母は丹念にみて、いくつかのお買い物を。

英国に来て、しばらくは、レジのところに必ず一緒に行っていたのですが、このあたりになると、どんどん積極的に。笑顔と『Thank you』ですべて通じるものなのですね。

夜は、食べたいとリクエストされたフィッシュ&チップス。
家の近所からテイクアウェイ。

翌朝。
母のコレクション1。本当はもっとあるのに撮り忘れました。

買った後で、「いつ使うの??どうやって???誰に???」って。それを言っちゃダメですね・・・。