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英国3度目のロックダウン緩和 Week 65 7/11~17

インスタグラムをご覧いただいている方はご存じと思われますが、ナメあしと2号、8月より日本の神戸に拠点を移しました。

7月も半ば、いろいろなことのカウントダウンが始まっていながらも、生活は何だか一緒の一週間をご紹介します。

 

 

少しずつみんなと最後かなと思いながらの会合がスタート。共通の学生時代の友人と帰国前にディナー。せっかくなので一泊して、翌日はコッツウォルズを回りました。

 

 

 

本当なら夏の観光シーズンなのでしょうが、静かなビレッジ。アンティークショップの中にひっそりと飾られていたこのキャンドルスタンド、気になりました。こうしてみると買えばよかったかな…。

 

こちらの方向に来ると少し寄り道をしても立ち寄る オーガニックショップ daylesfordへ。ブログに何度か紹介させていただいていますね(笑)

ただ嬉しいニュースは『HOME &GARDEN』セクションが大きくリニューアル。

 

 

 

どこを見てもウキウキしてしまいます、危険なエリアです。

 

柱や階段の手すりなどすべてこんな感じに。こういうところ本当に上手です。

 

外のプランツセクションも何とも言えずの美しさ。

 

この日はこのストロベリーを買って、つまみながら家に戻りました。英国のストロベリーは日本の甘いいちごにくらべるとやや酸味があります。水分量が少ないのでしょうか、このようにパッケージされていてもダメージが少ない(日本のイチゴはこのような形態ではダメージしてしまい売れないですよね)

 

これは花市場。ハンギング用のそのまま飾れるバスケット。家に飾るところがあれば買いたい!!!

 

 

帰国のギリギリまで仕事をすることになりました。いつもと変わらないシャネルの活けこみ。

 

 

詳細はサインをしているため書けないのですが、新商品の発売に合わせての制作の依頼、商品ごとに作品をいくつか作るのですが、どうしても入れたい葉物が市場にありません。ロンドン郊外のプランツのnursery(栽培所)まで出向くも結局なく、最後は同僚と森の中を歩いて探します。結局見つからず、同僚の家まで送っていくと同僚のフラットの敷地内で木を発見!無事に少し葉をゲットできました。

 

この日は電車に乗って、Brighton手前のLewesへ。

元同僚のAnnaに会いに出かけます。Annaとは最初のロックダウンが始まる直前に会う約束をしていたのですが、なんだか様子がおかしいね、と会うのをキャンセルしてしまって以来、久しぶりでもあるししばしのお別れでもあります…。

 

笑ってしまったのは、ナメあし母作成のマスクをしていたこと!

 

いつも行くカフェでお互いの近況報告、そして長いお別れではないけれどと言いながらも二人ともプレゼントがテーブルの上に。Annaがしてくれるラッピングはいつもかわいい。

 

 

そして笑っちゃいました。

左がナメあしからのプレゼントした、日本から長く愛用していた一輪挿し.Annaはアンティークショップで見つけて愛用していた一輪挿しを。まぁ、それにしても本当によくまぁ、こんなにも同じ大きさ!!!

 

そしていつものように、点在しているアンティークショップ巡りです。

 

アンティークを見ながら話が尽きず、もう一度お茶を飲んで。

 

 

その後、AnnaのママSusieも合流してくれました。

ロックダウンで長い間、友人と会うという普通のことができなかったので、とても楽しくうれしい一週間でした。

 

英国3度目のロックダウン緩和 Week 64 7/4~10

久しぶりに予定なしのゆっくりの日曜日、コロンビアフラワーマーケットに行ってきました。

お花ももちろんなのですが、周りの雑貨屋さんやカフェに、そして来ている人もなんだか素敵で、ファッションもなのですがそういう人がどんなお花を手に取るかを見るのは楽しみですし、ナメあしの花作りのヒントになります。毎週日曜日の午前中のみのこちら。このコロナ禍、入り口と出口がはっきり分かれていてこのように入場時点で今までとは違う対策が見られます、この日は朝早めに出かけたためまだ人も少なくラッキーでした。

 

今までは通りの両側にストールが並んでいて歩くのも大変だったのですが、現在は片側のみなので、市場って感じのワサワサ感はなくなっていますが、やっぱり良いですね。

 

 

 

この日、本当によく売れていました、『ひまわり』。

 

 

お気に入りの雑貨屋さん、入口すぐのところにあります。

 

 

『Scrabble(スクラブル)』と呼ばれるゲームコマが売られていたので、買っちゃいましょう~。

 

レジで買う前に。

後ろ、こちらのご主人が読んでいた本。ナメあしも持っていますが、野草の図鑑です、なかなか便利!

 

この雑貨屋さん、奥には小さなカフェがあります。

 

英国のお菓子は素朴で華やかさもないのですが、なぜにかわいいのでしょうか…。

 

 

別の雑貨屋さん。この日はこちらの花器に魅せられたのですが、買おうかな、と悩んで再度行ったら売り切れた直後でした、残念なようなほっとしたような(笑)

 

 

行くと買ってしまうベーグル専門店。

 

 

なんてことのないベーグルなのですが、美味しいのです。

 

 

週明けは、Paulaからのご招待で Hampton Court Palace Garden Festival 2021へ。

昨年はコロナ禍で中止、今年は無事開催されました。(ちなみに5月に開催されるチェルシーフラワーショーは、9月に開催を予定しています)

 

状況は大分緩和されていますがまだコロナ禍、コロナワクチン接種を2回しているか、または検査で陰性であることが参加できる条件に加えられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このガーデンショーは、ショーを見ながら家族や友人たちとピクニックをするのがお楽しみの一つですが、今年はこんな感じに地味に少人数で。

 

 

ショーは例年に比べると規模が小さく感じましたが、まずは開催できたことは大きな前進ですね。

 

湖の奥がお城になります。

 

少し仕事のお話も。

この日はPaulaのところ。毎年記念日にオーダーをいただく、Iris(アイリス)のみのブーケです。ナメあしが覚えているだけでも、10回以上はお届けしているのですが、今年はこのお花をお手伝いさんがオーダーし忘れて…前日の夜遅くにお願い!!!連絡がきました。翌朝市場にあったもののみだったのでやや小ぶりですが、お届けした際にはその女性からとても感謝されました。

 

こちらは夏らしいブーケ。

 

 

これは別の日に。仲良しのサムのお店 Shaftsberries Flowers で働く日だったのですが、早朝活けこみ先のホテルに行こうとしたら、会員制レストラン『GEORGE』のディスプレイがウィンブルドンにちなんで、かわいかったので記念に一枚。

 

少しずつロンドンがいつものにぎやかな活気あるロンドンに戻ってきている(戻ろうとしている)様子を感じとれます。

 

仕事の話に戻ります。

こちらのアパートメントホテルは昨年の2月から長い間クローズされていました、明日より営業再開です。生花の活けこみの他にプラントの世話もしているのですが、この日はお部屋を含めてすべてのチェックをしました。

 

その後、そのままレストランの活けこみに行ったり、昔(ロックダウン前)の忙しい日のような一日でした。オーナーのBernieがコーヒーとマフィンを!忙しいバタバタ時にもう一息、とさらっと用意してくれるのですが、これもうれしいサインです。

 

ケーキといえば、ずっとずっと行きたかったお店に。

ロンドンを代表する格式ある五つ星ホテルのひとつ『The Connaught 』に新しく『The Connaught Patisserie』昨年10月にパティスリーと呼ばれる小さなカフェがオープンしました。カフェといえども仕事帰りに気軽に入るというよりはきちんとした日(仕事の後はヨレヨレです…)に来たいと思った後にこのロックダウンでなかなかこれなかったのですが、ついに!です。

 

 

 

ナメあしは、『Connaughty Hound』、2号は『Raspberry Vanilla Tart』に紅茶を注文します。

 

 

 

このホテルのクレスト・ロゴにいるHound(猟犬)が基になったこのケーキ。季節ごとにカラーやテイストが変わるそうです。実際に私がいつの日か食べたいとホテルのHPをチェックした際には、チョコレート色の犬でしたが、今日はイエロー、マンゴー味でした。

 

2号のタルトもとてもおいしかったです。あ~またすぐに来たい場所ができてしまいました。

 

 

帰りはその近くのBerkeley Square(バークリースクエア)ではウィンブルドンのパブリックビューイング開催中です。来年はたくさんに人であふれますように。

 

2021年9月 壁紙画像

更新が遅れてごめんなさい。

9月は夏の花の終わりと秋の花の始まりの狭間の季節なので、両方の良いところ取りをして作りました。

ここ数年で私の花のスタイルも変わってきていて、カッチリとしたものより少しラフな仕上がりのものが好みです。

そしてこの色合いも、今、すごく好きな組み合わせです。

壁紙、どうぞエンジョイされますように!

 

オルモストアンリアル