1月は日本の行き来を2度しました。これは2度目のお話。
1度目の日本での仕事を終え、ロンドンに戻って。次回の仕事に向けて、詳細打合せを重ねて、日本とはスカイプで。並行して家探し、そして引越し。引越しの翌日に2度目となる日本へ…、この期間5日でした、睡眠時間も数時間だったでしょう、正直このあたりほとんど記憶がありません。
2度目はリーガロイヤルホテル大阪様のウエディングフェアのお花装飾の仕事。ナメあしが数日先に現地入りをして、その後、ポーラプライク自身と英国スタッフ、アニータが来日。
フェアのメインイベントでもある、ウエディングショーの会場全体のディスプレイ。当日にはウエディングショー内でポーラコレクションをするためそのウエディングブーケ6点、ホテル内の2か所のチャペル、ポーラプライクのコーディネートする会場などなど。ポーラ曰く、「私たちが通常する大きなウエディングの三つ分の仕事量ね」と。
本当に手ごたえある仕事量でした。良かったことも反省も多々ある、ナメあし自身とオルモストアンリアルに刺激と課題と今後の方向性を与えてくれる貴重な数日でした。
写真で見ると大きさがわかりにくい。
これはファッションショーで、ウエディングドレスを着たモデルさんが歩きます。モデルさんと歩くと柱の袂のバラの花びらが舞い、ロマンティックなショーでした。最後にはポーラ自身が素敵な男性モデルさんとウォーキング。
ナメあしが一番好きなアレンジ。
立派なしかも開花のタイミングがぴったりなモクレンの枝ものを仕入れていただきました。枝ものの美しさを生かして当初の予定からアレンジを変更します。元々考えているデザインのテーマをキープすることを意識しつつ、仕入れた花のコンディションを見て、その時何を見せるべきかの判断を臨機応援にする、ということ心がけています。
日比谷花壇さんのスタッフの方と。
別の場所での担当でご一緒に仕事はできませんでしたが、色々と協力していただきました。
これを作った時間は徹夜明けの朝方ころかと。
Anitaと二人で一心不乱に作ったものです。
それにしても本当にお見せしたい作品がいくつもあったのですが、撮ること自体を忘れていました。まもなくカタログになるとのこと、プロの方のお写真をまたご紹介させていただきます。
梯子の上のナメあし。下から葉を渡してくれているのがポーラです。
「落ちないでよ~」と。
完成品の写真がない、と思ったら。この1枚、Anitaが送ってくれました。
ナメあしの母と叔母が。
この後、4月にはホテル様ロビーでの活けこみがあり、再度大阪へ。ただ今ポーラと最終の打ち合わせを重ねています。