almost unreal

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バレンタインまであと少し 2010


今年のバレンタインは日曜日、ナメあしが働いているような街の中心にあるお花屋さんは例年より比較的静かで、ローカルのお花屋さんが大忙しと言われていますが、やはり週末前の金曜日は、仕事帰りにと立ち寄る方が多く、忙しい一日でした。
朝一番のお客様は女性です。バレンタインではなく、50歳のお誕生日のプレゼントにと、ユーカリ、ローズマリーとネコヤナギというグリーンだけのシンプルなもの。ボリュームある大きな仕上がりです。
今年も人気はやはり赤いバラ、永遠です。
バレンタインまであと2日、雪が降ったりと寒くて大変ですが、大きなお祭り、同僚と楽しんでいます。

シャネル 


年間を通して、白い花を飾る、CHANEL。ここ数年はずっと白いバラです。
白は永遠の定番カラー。そのシャネルが、毎年、バレンタインの2週間だけ赤いバラを飾ります。
特別なロマンティクな週なのです。

ムスカリ


今日はWild at heart で働いています。違う花屋で働くこと、コンセプトも仕入れも花の見せ方、ラッピング、そしてスタッフも異なる環境は、色々な刺激があり、勉強で楽しみでもあります。
そして店頭にて、お客様のオーダーを作ること、一番反応を肌で感じる瞬間。自分が満足した仕上がりでもお客様がハッピーでなければ、意味がありません。難しいけれど面白い、日々精進です。
ムスカリが並ぶと寒い毎日の中でも春を感じます。まだまだ先とわかっていますが、この強くも甘くもない清潔感を感じる香り、ほっとします。

プロフェッショナルコース @ Paula Pryke Flowers

今週より  PAULA PRYKE FLOWERS では8日間プロフェッショナルクラスがスタート。この長いコースは久しぶりのため、世界各国から集まった生徒さんで大賑わいです。

スクールの始まる前には必ず日本人や韓国人、中国人などアジア人の受講者の方の様子をポーラから言われます。言葉や文化の違いでどうしても遠慮しがちなアジア人、ナメあしもかつてスクールを受講したのでそのドキドキ感は一番理解しています。

韓国人の方とは、もちろん言葉も英語となるので時にコミュニケーションが困難ですが、同僚から習った片言韓国語で挨拶し、冬のソナタや東方神起のこと話すと何故だか急接近です。

今朝は朝スタジオに出かけると、まずはバンの鍵を手渡され、急遽花の仕入れにマーケットへ。そのあとはコントラクト先のクレーム対応にでかけ、花のデリバリー・・・とバタバタ中。そうなるとなかなかつきっきりのお世話はできませんが、アジア人びいきです!

バレンタインまで仕事が埋まりました。フリーランスなのでお声がかかならないと仕事はゼロなのですが、本当にありがたいことです。

※写真は朝7時の家の外。空の色のグラデーション、見事です。

がんばれ


 どんどん降る雪の中をお散歩している人、結構います。こんな日に散歩する人、気心がしれているようで、すれ違うたびに、何だかにっこりしてしまいます。

よーく、見ると、がんばっている健気な姿を発見します。

特別な日しか見ることのできない、美しい姿です。でも、とっても寒い。

雪の中、犬もお散歩。足寒くないのかな・・・冬の散歩を全く行きたがらない、実家のあずきを思い出します。ナメあしもここで限界、スタバで暖かいコーヒーを飲みます。

お正月の準備

 
クリスマスが終わると一気に街中お正月になります、今年もあと数日、花市場も活気にあふれています。

まゆ玉  商売繁盛、家内安全を願うお正月の縁起物。本来、米の粉で作った繭玉団子を柳や水木の枝にさして飾りつけたものを神棚、大黒柱、天井に飾るそう。

赤い実は 子孫繁栄 五穀豊穣 商売繁盛の象徴とされ、特にこの南天は「難を転じて福をなす」と演技をかつぎ、吉をもたらす植物としてお正月飾りに取り入れられています。
明日よりお正月のお花の発送が始まります。詳しくはこちらまで。