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日記・コラム・つぶやき

出張ワークショップ 「Champagne Afternoon Tea」

ゴールデンウィーク中に出張ワークショップを開催させていただきました。
ご参加の皆様のおかげで素敵な会になりましたのでご紹介させていただきます。

テーマは「Champagne Afternoon Tea」。
ロンドンのホテル等でのアフタヌーンティーは紅茶と共にはもちろんですが、シャンパーニュと共に、が定番化されています。

お家でのおもてなしは外食にはない温かいものを感じます、そんなおもてなしを少しアップさせるために、シャンパーニュをいただく、テーブルにお花を飾る、食事やスィーツをお手製にしてみる、そんなアイディアをご紹介するワークショップです。

 

まずはお花のワークショップ。今回はこの季節ならではの可憐で華奢な花を仕入れました。自然な雰囲気を残す、まさに今お庭から摘んできました、のようなブーケに仕上げます。

以前のワークショップで作成したケーキスタンドがここで活用!です。

 

 

実は当日はナメあしのものを使用するはずが、準備段階で破損してしまったため、急きょPさんにお借りしました、ありがとうございます。

 

簡単なお食事とお菓子をご用意いたしました。

お皿への盛り付けや、テーブルセッティングも皆さんであれこれ言いながら。

 

 

時間の許す限りのおしゃべりも楽しいものです。

紅茶は、フォートナム&メイソンのもの、エリザベス女王の紅茶のお話をさせていただきました。

 

シャンパーニュから紅茶に切り替えたころにはブーケの花々も水がしっかり上がったようで花々が開き始めます。

 

今回は主催者の方のご意向を伺いつつ、オリジナルのワークショップをオルモストアンリアルよりご提案いたしました。参加の皆様はホームパーティーに慣れている方ばかりでしたが、新しい発見があったとおっしゃっていただけました。ご参加の皆様、どうもありがとうございました。

 

 

6月半ばまでの限定ですが、ご興味のおありの方是非にお問い合わせください。

場所が見つからない、人数が集まらないなどご相談もご遠慮なく。

mail:info@almostunreal.jp
tel: 03 5929 9365
fax: 03 6893 0703

リニューアル

お久しぶりです。
お気づきの方がいらっしゃると嬉しいのですが、ここ数年の目標でもあったオルモストアンリアルのWEBをリニューアルいたしました。とても気に入っていたWEBでしたのでリニューアルをすることになかなか決断をできない時期もありましたが、新しいWEB、本当に素敵なものに仕上がり、本日公開です。

まずはご覧いただければうれしいです。追々心を砕いた点をお伝えできればと思います。


最後にこの旧WEBのトップページの画像を残します、今までありがとう。

Snowdrops 2017

自称『スノードロッパー』の今年のスノードロップ狩りは、ここに行きたいと早々決めていました。
2011年にブログで紹介したNorfolkの Walsingham Abbey 。ここはロンドンからはかなり遠い、二時間半強のドライブ、ただ圧巻な、ナメあしのお気に入りです。
2011年は雨の中、寒さの中、いかにも冬の寒さに耐え抜いて咲いているスノードロップらしい一日でした。
今年は現地に着くと快晴、暖かいのです。

暖かい日差しのせいか、ドロップ型のスノードロップは日陰の日陰でないとみれなく。

太陽の下、ほとんどの花がこうして『咲いています、開いています』とばかりの満開です。

まるで春半ばの日差しの強さを感じる中のスノードロップは珍しい。

こんな贅沢なお散歩コース、あずき(日本の実家の愛犬)にも歩かせてあげたいです。

ロンドン2017始動

2月に入ってしまいました、1月のほとんどは日本で過ごしたのですが、あっという間の毎日でした。おかげさまで大きなお仕事をいただきロンドンへの帰国を数日延ばしたほどです。

ロンドンに戻っての最初の仕事は月曜日のコントラクト。朝の3時スタートも時差ボケのおかげで全く違和感なく起きられました。そしてこの日は大きな大きなブーケのオーダーもありました、日本でも有名な世界中で人気のアーティストです。お渡しする前に記念に一枚!

お正月へ

クリスマスが終わるともうあっという間に年末へのカウントダウンです。初の試みでお飾りを販売中です。
来年の酉年、とりのかわいらしさを前面に出したいな、とあえてのピンクにしております。

ピンクのラメの松ばっくり、菊に椿とおめでたいお花(花は造花です)を使用しております。自分でいうのも変ですがかわいく仕上がっております。
ご興味のある方どうぞお問合せください。2700円(別途 税金・送料)

電話  03 5929 9365
メール info@almostunreal.jp

2017 カレンダー

8回目を数えるオルモストアンリアルのカレンダー、2017年度版のご紹介です。

毎年のナメあしが作成している花のアレンジを撮影、その季節に合わせて『そのカレンダー月』に照らし合わせ、12か月分のバランスを整えて、膨大な写真から選びました。表紙と裏表紙を含め14枚、愛おしいというのも変ですが思いのこもった花々です。

カレンダーを使っていただいている方から「自分の誕生日月の写真を毎年楽しみにしている」とコメントをいただきますと、やはり過去のカレンダーとは違う色合いを、と毎回ですが7年さかのぼって作っております。
この写真を元に form and craftのIさんにデザインをお願いをして、素敵なものに仕上がりました。

裏面はこんな感じです。もちろんこちらを表面にされてもよいかと思います。
月ごとの花のアレンジから選んだテーマカラーを帯にして、その中に月間カレンダーが記されております。「どうしてもお花がメインでカレンダー機能が低い・・」とのお声からこのように。

出来たものを見ると自分の作品ではないようにも感じたりしますが、何よりやっぱり花々は美しい。
お花がなくてもカレンダーを置いていただくだけでもほっとする空間に、そして「この月はこんなお花が季節のお花なのね」と感じていただければ。そんな願いがこもっております。

ご希望の方にはラッピングもお受けしております。クリスマスプレゼントやお年賀等ギフトにご使用いただければ嬉しいです。

カレンダー2017
価格   1,300円(税込み)
サイズ  CDサイズ(12×12㎝、ケース入)
電話:  03 5929 9365

メール: info@almostunreal.jp

Award flowers for L'Oreal

L'Oreal (ロレアル)フランスの美容専門の会社、日本でその名前をきくのはやっぱりシャンプーでしょうか。毎年ロンドンで行われるヘアースタイリストが競う『TRENDVISION AWARD』。その表彰の際にトロフィーとともにお花を渡すそうで、四部門用、ゴールド、シルバー、ブロンズとレッド、計20個のブーケを作っています。

こちらが金メダル・ゴールド用。思ったような黄色のバラが仕入れずでしたが、ディルの蛍光色のような黄色が効いています。

個人的には一番気に入った、銀メダル・ブロンズ。

モカ色のダリアがメインです。

この仕事ここ数年、ナメあしが担当しています。毎年月曜日の朝搬入なので、前日の日曜出勤、一人でもくもくと作りました。

当日は別仕事のため、最後の搬入はできなかったのですが、今年は特にクライアントからも評価を受けたようです。

今回このブログを書くにあたって、 L’OREALのWebをみてみたら、載っていました、その記事が。

こうしてみるとうれしいものです。花が生きます!!!

Spanish Dinner

少し前の話です。

7月のブログでもご紹介させていただいた、ディナーのお返しにと本日は先方から『Spanish Dinner』のお呼ばれ。

ロンドンとスペインを常に行き来している3人のスペイン料理、どんなかな~、楽しみにでかけます。

まずはお手製のメニューを渡されます。

スペインの食前酒といえば、シェリーです、と『La Guuita 』。『糸』という意味のこのシェリー、ボトルの飾りに糸が添えられています。

スペイン産のチーズ、イベリコ豚のハムにオリーブと相まって、もしかして、私シェリー好きになるかも、と思わせるほど。メニューの簡単な解説があり、どんどんわくわくが高まります、食前酒の楽しみ方ってこういうものだと実感です。

まずは、Ajo Bianca 。アンダルシア地方の郷土料理、そしてMannuelのママの味の冷静の白いスープ。ガーリックとパンが入っていて、聞くとこってりしてそうですが、サラサラなあっさり味のスープ、もちろんにんにく~。この日は9月なのにまた夏が戻ったかのような暑さで、ぴったりのスープです。

続いて、Tortilla (スパニッシュオムレツ)

具材はカリフラワー! 通常はじゃがいもが多いそうですが、オリジナルレシピ。秘伝のインドの香辛料も入っているそう。

これがとても軽くって風味もあっておいしい。

Chile Poldano Relleno 。初めていただくものにどれも楽しみで、さっと写真を撮らせていただきます。

これはスペインというよりメキシコ料理だそう。日本のピーマンより大きなChile Poldano と呼ばれる唐辛子の中に詰め物をし(本日はチーズ)フライにしたもの。チリの効いた特性のトマトソースと共にいただきます。辛いかなと思ったらマイルドな辛さ。

このチリ、ロンドンではなかなか手に入らないものだそうで、わざわざこの日のために市場まで買いにいってくれました。

パエリアはTania作。べリダリアンと魚介たっぷりの2種類をわざわざ準備してくれます。べリダリアン用はペッパーが効いています。仲良しのTaniaの作品はキッチンまで見学に。

魚介たっぷり、完成前の直前に。

この後、まだまだ2品が残っていたのですが、ナメあしたちそして彼らの胃袋も限界に達し、お土産用に急きょ変更。

締めには食後酒とチョコレートをいただき家路につきました。幸せなおなかいっぱい!な夜でした。

心のこもったおもてなしに感謝、食いしん坊の同僚に感謝です。

夏の終わり

英国はこの月曜日は祭日、久々のゆっくり三連休を楽しみました。

気温はかなり上がったのですが、日の光はギラギラでもなく、秋が近いことを感じます。

こんなに青々した空ともそろそろお別れです。

最後の夏を楽しもうとケンウッドパークはにぎわっています。

日の光が少し落ちたころ、フラットの下の共有スペースのガーデンで、お花の撮影をしはじめたら、上の階のJoanと愛犬Tommyが登場、Joanはこのガーデンの花のこと、とっても詳しいのです。

久しぶりの二人。

いつもどんなお出かけの時もきちんとした格好をされています、今日はサマードレス。

「Japanese Anemone」と呼ばれるシュウメイギクがあちらこちらで満開です。

A Day Off

仕事のオフの日が合って久しぶりにBrightonに住むAnnaに会いに、電車で1時間のLewisに出かけました。ロンドンから適度な郊外、アンティークショップが点在する可愛らしい街です。リバティー内で一緒に働いていたころはほぼ毎日一緒でしたが、今はこうして一年に数回会う感じになっています。Annaはナメあしにアンティークの楽しみ方を教えてくれた師匠でもあります。

本日は、お気に入りのアンティークショップまわりながら、話しながら、お茶して、また別の場所をめぐって、ランチして、また歩くの繰り返し、あっという間に帰りの電車の時間になりました。

久々のお店巡りで、ほしいものが…危険信号がでてきます。

本日気になった、この犬の置物。おついでマントルピース(暖炉)の上に飾ったりするようです。

大きさも、犬の種類もあったりで即買いはできませんでしたが、近々我が家に仲間入りすると思います、本日は下見!

Anaとは近々別のアンティークフェアに行こうと、また書きますね。