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日記・コラム・つぶやき

Happy 90th Birthday!!!

何度かこのブログにも登場している同じ建物の上の階に住んでいたJoan、年の初めに、体を患ってからそのままケアハウスで住んでいます。時々遊びに出かけて今もキープインタッチ中です。Joanの甥御さんから90歳のお誕生日のティーに招待されました。

 

さて何をもっていきましょうか…。やっぱりお花かな…。でもお花はきっとみんな持ってくるような…。

ナメあしは知っています、Joanが大好きなものは、この緑いっぱいに囲まれた家と愛犬のTommyだと。トミーは今はJoanの知り合いの犬好きのお家に住んでいます。

 

こうしてナメあしの家の窓からみる庭に、JoanとTommyはよく遊んでいました。

出かける少し前にこの庭におりて、花や葉を積んできます。

 

ナメあしの計画はいつも突然です、ちょっと時間がない…でもやっぱり作りたいと、ワイヤリングを開始です。

 

2号はバルーン担当。にしても、ちょっと、いえ、かなり大きい!!! 買ってきた2号でさえも「Joanがびっくりしちゃったら持ち帰ろう」とやや弱気です。

 

Joanは既にお部屋ではなく特別室のパーティー会場にいました。

そして、私の作った花飾りとバルーン気に入ってくれました~。ただ、ちょっとびっくり、「私まだ89歳よ」って言いだします、え???

みんなで慌てて数えてみると、正真正銘の90歳でした。

 

男性二人は、Joanの甥御さん。ナメあしの横のストライプの女性は、これまた同じ建物に住む、Bridget。

 

やっぱり英国人、ティーで乾杯です。

 

ちなみに、Joanが抱っこしている犬は、ヨークシャテリアのぬいぐるみ。姪御さんからのプレゼントです。

とても緻密に仕上がっていて、まるでこうしてみるとTommyがそこにいるような錯覚に。

 

ミニバラは一本、職場より持ち帰ったもの。それ以外は全て家の庭から調達です。

垂れ下がるFuchsia(フクシア)は、顔の中心には使わず、側面に垂れ下がるようにデザインしました、Joanがきている、ピンクのセーターによく似あいます~。Joan、皆さんから「可愛い!」と言われてとても嬉しそうです。

 

話しているとどんどん、電話やフェイスタイムで色々な方とお話が始まります。Joan、街のちょっとした有名人、仲良しさんがたくさんいます。

二人の間のテーブルの上の赤い花は、大輪のバラ。庭から一枝持ってきました。Joanがいつも水を丁寧にあげていたものです。

 

幸せで元気な一年でありますように。

 

手作り納豆の長い道のり

発酵食品の人気が続き、自宅で簡単にできる発酵食品用の電化製品のここ数年の品揃えは目を見張るものがあります。

ナメあし、子供のころから大好きな豆腐、納豆、食べ物の中でベスト1・2かもしれません。美味しいものが気軽に手に入らないロンドンの地でなんとかならないかなと帰国の度に家電売り場に通って、色々思い悩み、とうとう購入しました。

お気に入りの納豆と乾燥大豆も持ち帰り、納豆菌を茹でた大豆に混ぜて、あとはマシーンで自動的に発酵、納豆が完成です。

 

簡単に書いていますがなかなか難しい、とても奥深い。

まずは大豆を12時間水の中に浸します。

 

 

その後、大豆を茹でます。圧力鍋でもよいのですが、まだ試行錯誤中で、鍋で茹でています。ここで3-4時間かかります。

途中で何度もお水をたして、鍋をかき混ぜるという意外にも手間がかかりますが、ここが肝なのではないかな、と最近思っております。

 

熱い茹でた大豆の中に市販の納豆を入れてかきまぜて、マシーンに入れます。

 

そしてマシーンにいれること24時間―36時間でこんな感じになります。

この発酵時間、環境や大豆など色々な要素が左右するようで、説明書にも24時間~48時間とかなりアバウトに書かれています。

最初は36時間して、発酵時間が長過ぎました、今は24時間がちょうどよいように感じます。

 

その工程が終わって、味を落ち着かせるために12時間冷蔵庫で寝かせます。

こうなるとやっぱり炊き立てで食べたい、納豆に合わせて日本米を炊きました。

さてお味です。大きな柔らかいお豆、糸ひきもよい感じです。かなりしっかりと大豆特有の香りがあります、2号曰く、「昔の懐かしい納豆の味」だそうです。ナメあしは納豆大好きなので気になりませんが、改善余地ありです。こうして納豆のみ、たまごやネギをいれたり、炒め物の隠し味的に使ったり、エンジョイ中です。

もう少し味を落ち着かせたいと只今精進中です。どなたか納豆マスターがいらっしゃれば教えていただきたいです。

にしても、一体どのくらいのお手間がかかるものなのでしょう~、お豆腐屋さんって本当に素晴らしい!!!

 

Summer Wedding

インスタグラムでも紹介している、ドラマティックなウエディングの話です。

元同僚のAnneの知り合いのウエディング、ナメあしはそのウエディングの当日、現地でのお手伝い要員としてかなり前からブッキングされました。職場も変わりなかなか一緒に仕事をする機会がないAnneとの仕事なのでナメあしもとても楽しみにしていました。

ウエディングの数日前、別仕事で花市場で仕入れをしているとAnneと会いました。Anneはこのウエディングの花を仕入れているようでした。「当日は何時にどこへ行けばよい?」というナメあしに「ほとんどは自分が前日までに仕上げていくから現地では搬入と飾りつけのみよ、ゆっくり現地で10時スタートかな、また連絡するね」という会話。正直、楽しい楽な仕事と思っていました。

そしてその夕方4時、Anneから電話が。「ちょっと猫にかまれて病院に行ったら時間がかかって、仕事が思ったより遅れているから明日時間があったら手伝ってほしい」と。翌日は別の用事を入れていたのですが、キャンセルできるものだったので「了解、じゃあ行くね」と。詳細はまた連絡をくれると言うことで、まだのんきなものでした。

そして夜11時過ぎ(ナメあし既に寝ていて留守電が残っていました)「入院になってしまった、明日、花市場に行ってほしい、その後家で作業をしてほしい、それまでには帰宅していたい…」。弱弱しい声で留守電も聞き取りにくい・・・・大変なジョブの予感です。

その後暗号のようなメールが来たのですが、花市場の仕入れの内容もイマイチわかりにくい、オーダー済なのか、明日購入するのか、数量も色も記載なし…いつもは完璧なAnneにはありえないメッセージです。慌てて電話をしても病院内なのでつながりません…。

朝、花市場でAnneが親しくしている人をたどっていくと、オーダーしていました! 引き取りをしてAnneの家に向かいます。家に到着は朝8時半、ご主人がいました。ご主人の左の手は包帯でぐるぐる巻き、ええええ???? ナメあし、事の重大さを知ります。

話の全容はこういうこと。

Anneとご主人のCollin は大の猫好き。週頭に外で野良猫が溝に落ちているのを発見して、家に連れて帰ることにしたそうです。しばらくすると猫が二人に攻撃してきて、擦り傷だったようですが、悪化してしまったそう。ナメあしが花市場で会った日の夕方、気軽に飲み薬をもらいに行ったところ、「化膿しているから即手術、入院」と言われたそう。Anneはこのウエディングもあったのでウエディング後に出直したいと懇願したそうですが、そんな猶予もなく今に至る・・・・

Colin曰く「お昼には帰ってくるから」と。さて、ナメあし何をすればよいのかな、状態です。こんなことなら何を作るのかだけでも聞いとくべきだった・・・。大量の花を見ればどのくらいのものを作るのか想像できます、大きなウエディングの感じです。ただ、英国での「お昼には帰ってくる」はあてにならず、何時になるかわかりません。

ラッキーなことにAnneが今働いている会社の同僚が数時間手伝いにきてくれることになりました。CollinがAnneの書きかけのメモを見つけてきました、ただ何枚も書きかけがでてきてどれが最新版かわからない…。でも読み込んでいるうちに「テーブルは12テーブルね、ブライズメイドは4人ね」と謎解きのように大体何を作るかが見えてきます。ガレージに積み重なっている段ボールを開けて、「あ、これで○○作るつもりだったのでは」とか。小さな花器やキャンドルスタンドは200くらい出てきました。「まずは洗う!」、とできることを進めることにします。

Anneが帰宅したのは15時過ぎ。とにかく嬉しい!!! 「これで何でもできる、作れる~。」と思うと同時に気が付きます。Anneの手、包帯でぐるぐる巻き、Collinの倍以上の巻き方、何もさせちゃいけない、できないな、と。

Anneは健気に包帯にラップを巻いて作業をしようとするのですが、片手では困難すぎる…。フローリストは両手が使えないと、水をくむこともブーケを作ることも簡単なリボンを結ぶくこともできません…。結局Anneの同僚と二人で手分けをして、その彼女が帰宅後ももくもくと作業をして、めどが立ったのが夜8時前。その後テーブル一人一人に飾る花(リボん付き)120名分の宿題を家に持ち帰ります。

Anneの状況は思った以上に深刻で、明日やっぱりナメあし以外に誰かヘルプが必要と、Anneと同僚やフリーランスフローリストに連絡をしたのですが、皆忙しい、誰も見つかりません…そして猫の手も借りたい緊急の時には2号(ナメあし夫)です。2号は何度もこの経験があり、その何回かの中でAnneとも働いていて気心もしれています、午後には予定があるという2号にお願いをして半日一緒に行動してもらうことになりました。

 

朝、5時に二人で家をでてまずはAnneの家に、2台のバンに積み込ます。この積み込み作業も今の夫婦二人には困難なこと。そこから1時間半のドライブで郊外に。会場につき、荷物を降ろし、会場装飾(素敵な会場ですがとにかく天井が高い)、柱にいくつものアレンジをかけ、アーチを付け、セレモニー(日本でいう挙式)の準備。同時にブライズのそばでブーケの最終チェック、ボタンホール(8個作成)。あっという間に時間ギリギリに~。仕上がったのは最初のお客様が到着したタイミングです。

最後の最後がこの装飾。このカスミソウを椅子につけ、キャンドルに火を灯したときにはほーーーーの一言。

 

 

ブーケはガーデンローズやシャクヤクが入ったもの、夏のウエディングにふさわしいものです。

 

右の女性(Anneの手見てください)。

正直、このアーチも二人は片手ずつなので一緒に持ち上げてくれることもできず、2号がいなかったらどうやって取り付けられたでしょうか。改めて手って大切です。

 

とても素敵な会場なのですが、こちらは、セレモニーとレセプション(披露宴)が同じ場所です。セレモニーが終わったら、ゲストは外でドリンクを楽しまれます、その間に披露宴会場にお色直しするという早替えが売り!なのだそうです。2号も居なくなったため、ナメあし1人と負傷者2名でのもう一仕事が待っています。

 

ナメあしの夜なべの120本が無事に飾られます、ローズマリーは男性に、バラは女性に、一人ずつのお名前が書いてあって確かに可愛い。

 

一つのテーブルに小さな花器が10個、キャンドルスタンド3本、そのほかにティーライトと呼ばれるキャンドルも飾るセッティング、細々な仕事が続きます。そして時間がない…会場のマネージャーが時間をカウントし始めますし、もちろんAnneも妥協はしません。

 

最後に写真を、と思っていたら、お客様が入ってきて、ナメあし退散します。

ちなみにAnne夫婦はウエディングに出席、涙目の二人にハグされて岐路に。

 

 

 

会場の外にこんなたわわなのバラを発見。あまりにきれいで最後の最後に写真を撮りました。

この日のいらないおまけはロンドンに戻る4時間超のドライブ…。こんな日に何でこんな渋滞とも思いましたが、何より無事に終わってよかった!

 

後日談。

Anneは翌日から3日ほど、再入院をし再手術をしました。野良猫は本当に要注意、です。

そして数日前、Anneと食事をしました。あれから三週間たっていますがまだ手には包帯があり痛々しい感じもであります。ですが仕事に復帰しているそう。

そしてそして、その猫は『POPPY』ポピーと名付けられて家で育てる(!!!)ことにしたそうです。大丈夫かな~!!!

 

サマーコンサート2018 @Kenwood House

ナメあしが英国で一番好きなイベントでもある夏の風物詩ケンウッドパーク内で行われるピクニックコンサートに出かけました。

こちらに住み始めたころ、7月から毎週土曜日にあり、8月半ばにラストコンサートだったこのイベントも、色々な問題があったようで、ここ数年はあったりなかったり、開催されても広告が少なく、やっていることも気が付かないまま終わってしまっていたこともあります。そして今年は気が付けば6月終わりにラストコンサートと、あまりにも時期が早い…でも行けるだけで嬉しい。

 

はりきって、お弁当を作り、ドリンクやフルーツやお菓子をバスケットに入れ出かけます。

いつもは車なのですが、2号とハムステッドヒースと呼ばれる入り口から入り、敷地内を歩くことにナメあしの足では1時間のお散歩コースです。

 

 

 

この日はW杯の、日本VSセネガルの試合が行われているので、2号は足を止めては何度もチェック。

 

見渡す限りの草原が続くころ、電波が途切れたのでもう歩くのみ。にしても遠かった、そしてピクニックコンサートがあるのに誰も歩いていない、あれ、間違っている?って少し焦りますが、それだけ広大な敷地ということですね。

 

 

ようやく入り口近くでチケットをもらって入場をしようとして問題発生。なんと、ピクニックコンサートのはずなのに、持ち込み禁止!!!

ドリンクもお弁当もダメだそうで…中で売っているので買うようにって…しかもご丁寧に荷物チェックをするのでそこをスルーすることもできません…。「まだ時間もあるし入場前にお弁当食べれば」と係員にアドバイスを受けて、見渡せばナメあしたちのような人がたくさん道に座ってお弁当を広げています。

 

 

 

こうなったらやけだ~。ということで開演まで30分、作ったもの、もってきた特に日本のお菓子(貴重品だから捨てたくない!)を食べることにします。

 

2号はそんな中でもiPhone見入ってて。ナメあしはこの新しいルールにお怒りモード。

 

やけ食べしていたら、シャンパーニュいただきました。しかもグラス付き(プラ製です)。シャンパーニュの向こうに写っているグループわかりますか?グリーン色の洋服を着た彼女、持ってきたけど飲みきれないからと、彼女も怒っています、みんな怒っています、そして勢いよく飲んでいるので酔っぱらっています。

 

無事にお弁当を食べて、セキュリティーの検査も無事終了して。なんと係員の方私たちのお弁当のふたをあけて全てチェックしていました…。こんなのありえない~とまだ怒っていたナメあしなのですが、会場に入るとやっぱり笑みがこぼれます。

 

 

 

ちなみにデッキチェアー貸し出しもありましたが、2号はお金がかかると知ってスルーです。

 

そして持ってきたシートを敷き、お酒を買って、コーヒー買って。始まりました。

 

この日はラストコンサートなので、演目はお決まりなのですが、歌手のKatherine Jenkinsがゲストで、盛り上がりました。

特にやっぱり、エルガーの威風堂々が始まると、もう私の周りの酔っぱらいの皆様は英国国旗を片手にダンス(ふらふら)。見ているだけで幸せな気分になり、怒っていた色々もすっかり流れました。

 

 

そして帰りは軽くなったバスケットをもって歩いて帰宅しました。

来年は開催されるか、お弁当は持ち込めるのか、またお話したいです。

Workshop 『パイナップル』

オルモストアンリアルの春のWS(ワークショップ)を白金台で開催いたしました。

仕上がりはこんな感じです、思った以上に可愛かった!!!

 

 

話は更にさかのぼります。

インスピレーションは『パイナップル』。

 

3月にハワイに行って海の色、空気感、ロンドンとは違う花や木々の美しさ、華やかで開放的なファッションに触れました。そこが今回のワークショップにつながります。

 

そして可愛い花器(お皿です)をロンドンで見つけました、後利用を先に考えた、花器扱いするにはもったいない器です。

これを大量買いしたのですが、陶器な分、慎重な扱いが必須、何より重かった!相変わらずの持ち帰り荷物が大変なことになっちゃいました。

 

そして、ロンドンから日本に帰国します。まずは全ての資材が無事に日本入り。

 

今度は花選びです。生のパイナップルを買ってきて、その様を毎日眺めます。

皮のごつごつ感だったり、質感、色。そしてオルモストアンリアルらしさ、です。今年から取り入れているネオンカラー(蛍光色)をアクセントに決定。結果、ペッパーベリーとレインダーワトルをネオンカラーでスプレーすることにしました、実はこれがまた大変~、雨の多い季節だったのでスプレーに時間かかった、かかった…。

 

 

仕入れ日、思った以上にイメージするものが手に入りました。

ナメあしの花の仕入れは、絶対欲しい花は事前オーダー、それ以外は当日に目で確かめて一番良いものを!ですので、自分の中でさっきまで描いていた作品から大きく変更は多々あります。今回はその最たるもので、英国でイメージしていた色合いから大きく軌道修正。

ニゲラの実、リューカデンドロンなどにバラとブーケにするとなかなか組み合わせない花々ですが、このパイナップルではとても合いました。

 

 

 

 

最後になりますが、ウエルカムドリンクは 5月に行われた英国のロイヤルウエディング、ハリー王子とメ―ガン妃を祝福して作られた、F&M(フォートナムアンドメイソン)の『The WEDDING BOUQUET BLEND』をアイスティーに。緑茶ベースのジャスミンティーにメーガンさんの出身国アメリカと英国のミントが入っています。バラなどの花びらも入っていて彩りも香りもあります。当日は長く眺めていて十分熟したパイナップルも添えました。

ご参加の皆様ありがとうございました。次は冬のクリスマスリースのワークショップ、どうぞご期待ください。

母の日 2018 

今年もたくさんの母の日のご注文をありがとうございました。

毎年、その都度写真を撮ろうと思いながらもなかなかそうもいかず、いくつかの写真になります。

 

今年は母の日の定番カラーの『ピンク』とこの『オレンジ』が加わりました、おかげさまで大人気。元気なビタミンカラーです。

 

出来上がってどんどん発送され、旅立っていきました。

 

こちらは『ビスポーク』、オレンジ色の明るいブーケです。

 

 

こちらのブーケも『ビスポーク』。スィートなピンクのブーケはウエディングブーケのようでした。

 

『花折りスペシャル』バラバージョン、バラって合わさるとこんな優しい香りになるのですね。

 

こちらは、ミックスバージョン。

花折りはお手元に届く際には箱は閉められているので、開けた時の嬉しい声を期待しながら作成しています。

このブーケは、『F&M マグカップ』用。こちらはお客様にお好みを伺って作成いたしました。

 

そして母の日の後に、お母さまのお喜びの様子をうかがえたりすると私たちも幸せな気分になりました。改めまして、ご注文の皆様ありがとうございました。

 

Workshop 2018春『パイナップル』

既にご案内させていただいておりますが、5月25日(金)東京白金台でワークショップを開催いたします。

インスピレーションは『パイナップル』。

またブログにて旅日記したいのですが、3月にハワイに行って海の色、空気感、ロンドンとは違う花や木々の美しさ、華やかで開放的なファッションに触れました。そこが今回のワークショップにつながります。

 

可愛い花器(お皿です)をロンドンで見つけました、後利用を先に考えた、花器扱いするにはもったいない器です。オルモストアンリアルらしい色合いで元気でポップなパイナップルアレンジを作ります。

【日時】
5月25日(金) 14:00~、19:00~

【場所】
東京白金台  東京メトロ南北線・都営三田線白金台駅より徒歩5分。JR山手線目黒駅より徒歩15分

受講料
10,000円(税込み)

 

器が英国よりの手配のため、締め切りがまもなくとなります。既に夜のクラスは定員に近づいております、どうぞお早めにお申込みいただければ幸いです。

ワークショップの開催は新しい場所白金台になります。詳細についてはお申込みをいただいたお客様に直接ご連絡させていただきます。

mail: info@almostunreal.jp
tel: 03 5929 9365
fax: 03 6893 0703

 

 

Mother’s Day 2018

今週より、オルモストアンリアルの母の日のフラワーギフトのご注文を受け付けております。

毎年頭の中にあるデザインを実際に作り始める冬ころから、パンフレット作成のギリギリまで悩みます。。デザインイメージが先行したり、花器を見つけてこれに合わせようだったり、テーマを決めてみたり色々なのですが、思いはいつも一緒です、素敵なお花をお届したい!と。英国もそうですが、母の日は昔であれば「花=カーネーション」でしたが、時代を重ねて多様化して、お花は選択の中の一つになりつつもあります。ただ、やっぱりお花ってスペシャルです。お花をプレゼントされるって特別です。あの開けた時の、お花を見た時の「わーーー」て思う気持ちを是非に味わっていただきたい、送られる方の思いをお花でお届したいと思っております。

今年は昨年ののファッションウィークあたりにイメージをしていました。「ネオンカラー(蛍光色)」を使って元気でパワーあるお花を作りたいと!花材にネオンカラーは難しいですからリボンにこだわりました。外してしまえば終わりでもありますが、うれしいニュースですが、お母様方きれいにそのまま飾っていただいたり、大切に後利用してくださる方がいらっしゃるとのお話です。

前置きが長くなりましたが、今年も心を込めてお作りいたしますこと、お約束いたします。

商品紹介をさせていただきます。

 

【Pink & Orange ピンク&オレンジ】

日本のカーネーションの種類の多さ、かわいさは世界に誇れます、いつの日か日本産のカーネーションが英国にも並べばよいのに、と常々思うほどです。

今年はいつもの人気色ピンクと元気でポップな仕上がりのオレンジ2種、MとLのサイズ違いで計4品になります。

写真では見えにくいのですが、4種類のリボンはネオンカラーのものをエッセンスしています。

 

【Bouquet ブーケ】

バラや季節の花や葉、実ものを使ってナチュラルなあしらいのブーケを作ります。よく見かける花々からなかなか見ないものまで使用します。そういうこともあり、今ここでどんな仕上がりとは言いにくいですが、どうぞご期待ください。

 

今年はこんな可愛いエコバッグをオプションでお送りすることも可能です。

このエコバッグ、実は最近から英国で発売されたのですが、本当にかわいい~、既に英国で一度品切れになったほどです。

 

サイズ感おわかりいただけますでしょうか?

エコバッグながらエコバッグに見えない、ちょっとお出かけにも使えそうな夏にぴったりのバッグです。

 

こちらの花器もオプションでご用意していたのですが、既に完売いたしました、ありがとうございます。

その他花器もご希望の方がいらっしゃいましたら、どうぞご相談ください。

 

 

【F&M Tea イニシャルマグ・紅茶セット】

フォートナム&メイソンから発売されたイニシャルマグカップ、日本未発売です。

フォートナムのマグは、やや大き目でたっぷりとお紅茶やコーヒーを入れられます。お好きなイニシャルをご注文いただき、お紅茶とブーケを合わせて送らせていただきます。

 

アルファベットそれぞれの個性がでているマグカップです。

 

マグの内側にメッセージ。

ブーケはお好みの色を教えていただきお作りさせていただきます。お母様のお好きな色、お好みの花などできる限りご希望にお応えできればと思います。

 

 

【Hanaori Special 花折りスペシャル】

オルモストアンリアルの母の日のスタートは、この花折りからです。

今年は英国で可愛ボックスを見つけました、そしてプラ・ネオンカラーのボンボンも!

お花が終わったら、大切なものの入れ物としてお使いいただければと思います。

箱を開けた時の、うれしい感じは花折りならではです、2種類のデザインよりお選びいただけます。

 

こちらは『バラ』

季節の花バラのみをあしらいます、華やかな仕上がりの中にエレガントさも兼ね備えたアレンジです。

 

こちらは 『ミックス』

ピンク色をメインに箱に似合う、旬のお花で絵のような美しいグラデーションを作ります。

 

こちらの母の日スペシャルカード、すべてのご商品にお付けしてのお届となります。

 

 

ご質問、ご意見は、mail:info@almostunreal.jpまでお願いいたします。

オンラインショップは、 こちらからどうぞ。

 

雪のロンドン

前回のブログを更新してから目まぐるしい毎日でした。バレンタインの少し前からずっとずっと歯が痛く、何をしてもどうにもならず…いくつかの日本での仕事をビジネスパートナーCがまとめてくれて、ロンドン仕事関係もバレンタインが終わったらと条件付きで休暇をもらい、日本に短く帰国していました。

バレンタインのころは寒さもピーク、仕事もピーク、歯痛もピーク、そして加えて耳も痛くなるという、なかなか辛い数日でしたが、おかげさまで日本での治療のおかげで通常生活に戻っています。

 

日本からロンドンに戻ったら雪がしんしんと降っていました。

翌朝、日本からいらっしゃっていたお客様とお気に入りの公園 Kenwood House へ。土曜日の朝、いつもならにぎわっているのですが、静かな美しい光景が目の前にあります。

 

少し歩いたのですがさすがに寒くって、早々に敷地内のカフェに向かいます。

こちらの犬、冬のスマートな装い、足まで覆っている珍しいお洋服ですね。

 

2号がかわいいものを発見。人間、犬と鳥のあしあと。

鑑賞しつつも寒さの限界、ティープリーズ!!!

 

 

 

朝のカフェも今日は誰もいません。

 

この日は外はさすがに無理なので中でいただきますが、私たちが最初の入店でした。なかなか珍しい光景。

 

寒い朝にはヘビーなフルイングリッシュブレックファースト!ということにしておきましょう。

 

3月に雪…でしたが、春はもうそこまで。雪中花と呼ばれる水仙がしっかりと存在感たっぷりでした。