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2021年2月 壁紙画像

3度目となった英国のロックダウンは、予定では2月15日までとなっていて、毎年楽しみにしているスノードロップ狩りが出来るかどうか微妙な状況です。

そんなこともあって、今月は大好きなWalshingham Abbeyの森の写真(’20年2月撮影)を選びました。

この日は嵐が来るとのことで行くのを迷ったのですが、ご覧の通りの、いかにも英国の冬らしい空模様がスノードロップをらしく見せていて、行って良かったです。

壁紙、お使い頂けると嬉しいです。

 

オルモストアンリアル

英国3度目のロックダウン Week 40 1/8~14

英国は3度目のロックダウン中です。

元々1月はフローリストにとっては少しゆっくりな仕事量になるのですが、こうなると静かすぎます…。

 

嬉しいことといえば、オルモストアンリアルのカレンダーが完売になりました。(手元にもう数部しかない状態です)

2020年版はお休みしたのですが、2021年版、また制作をすることに決めたのは最初のロックダウン中。コロナ禍でこんな仕事をしているのに自由にお花を買えないことを経験しました。(今も市場は完全予約制なので買える場所といえば、スーパーや屋外のスタンドで営業している花屋さんからになります)。カレンダーの中からでもフラワーパワーを感じていただければ嬉しい限りです。

 

2号が週に数回オフィスに出勤しますが、基本は自宅勤務です。

ダイニングーブルは仕事テーブルになるのでランチはその脇で。とにかく食べてばかりです…。

 

可愛いヒヤシンス、近所の八百屋さんが少し花を売っています。

正直この量が開くと香りが強すぎてくしゃみの量が増えますが、やっぱり花のある生活はほっとします。

 

この週は0度を下回る寒い日が続きました。

 

朝一番のプリムローズヒル。

 

公園はいつもとは違うグレー色です。

土の上を歩いてみたのですが、霜柱ではなかったです、残念…。

 

感染者の推移。ロックダウンをしたものの増えるばかり…。

 

こちらは新型コロナウィルスで亡くなった方のグラフ。

英国内の病院に入院中の感染患者は3万人を超え、救急搬送を担う機関は、状況が非常にひっ迫していると発表。現在の入院患者数は、これまでのピークだった昨年4月時点、2万1684人より40%多いとのこと。どうなるのでしょうか、英国は…。

 

 

最後はやっぱりお花話題に戻しましょう。

Paulaより仕事の依頼です。花材はオランダより直送です。

 

お嫁入り前に撮影。

黄色の小さなボールが房状になったミモザ!春の訪れを告げてくれるミモザの木はまだ開花までは少し時間がかかりますが、切り花は出回っています。フラワーパワーが届きますように。

 

2021年スタート Week 39 1/1~7

2021年、新しい年がスタートしました。

本年も変わらずよろしくお願いいたします。

 

 

ロンドンで迎えるお正月、何はそろわなくてもやっぱりお花だけは少しお正月らしくしたく、お正月用に残していた蘭にクリスマスのアレンジから実ものと松を再利用、葉物の一部はゴールドのスプレーで化粧をさせ、Waitrose(スーパー)で水仙を買いたしてブーケを作りました。

コロナ禍、Tier 4という状況なので、日本の食材屋さんにできる列に並ぶことにやや不安もあり、今年は日本風のお正月はあきらめました。

ただクリスマス前に買ったお餅(サトウの切り餅なのですが、なかなかなお値段)を使ってお雑煮を作りました。ナメあしの実家は白みそ仕立てのお雑煮なのですが、ロンドンでは思うものが手に入らず、昆布・かつおのお出しにお醤油仕立て。

 

メインにと張り切って作ったローストビーフ!(グラスの後ろにうっすら写っているものです)。ただこのお肉買う時点でも大丈夫かなと思ったのですが、予感的中。筋が多くのどにつまってナメあし大変なことに…お餅を詰まらせるというニュースを聞くたびにそんなことあるのかな、と思っていましたが、実際経験すると、あり得ます。お値段に目がくらんで買ってしまったのですが、よく確認したらローストビーフには不向きな部位でした…。

 

初日の出を見に行ったのですが、霧深い朝でした。

とても冷え込んでいたのですが、2号の手袋とナメあしの手袋の差に我ながら笑ってしまいました。2号のものは裏地はラビットファー(うさぎ)。その手袋屋さんでは本人曰く一番温かく一番丈夫だそうです(お値段も相当しているはず!)ナメあしはおしゃれな手袋は日本においてきてしまったせいか、なぜかこのフローリストグローブを、安定の落ち着くフィット感です。

 

その後、朝日を見に出かけているのですが、まだ2021年になって朝日がきれいに見えた日はありません…。

 

2日は、チーズナイト。

ハードはComte(コムテ)。グラスの間に写っている白い陶器に入れ物には、英国のクリスマスには欠かせないStilton (スティルトン)、Fortnum&Maison のものです。

スティルトンはフランスのロックフォール、イタリアのゴルゴンゾーラと並んで世界三大ブルーチーズといわれています。

蓋を開けるとしっかりワックスで覆われています。

 

青かび特有の香りやくせ、舌先のしびれるような旨味ある塩味が効いたチーズです。

 

 

クリスマスといえば、こちらも。

大好きなベーカリーショップ、GAIL’s のChristmas Bun。クリスマスのころ限定のパンです。(写真左奥)。

お菓子パンのようなこのパンは、オレンジピールとチョコレートチップが入り、シナモンも効き、香りも豊かです。パンの生地もパン生地とケーキ生地のような2種が渦を巻くように混ざり、しっとりもしています。

 

 

4日が今年販売の最後の日だったので、朝から一人そわそわ。もしかして行列でもできているのでは、と買いに行ったのですが、そんなことを思うのはナメあしだけだったようで無事にゲットできました、食べ納めです。

 

 

クリスマス休暇中に何度かお散歩に出かけたハムステッドヒースですが、クリスマスから新年の間は特にぎわっていて、感染を考えると不安にもなりました。(英国では屋外でのマスク着用の義務付けはありません)コロナ禍におけるクリスマスルールで室内についての規制があったせいか、屋外で家族や友人と会う人が多いのでしょう。(ただし屋外においても他の一世帯の1名としか会ってはいけないというルールがありますが…)

 

混みあう場所をさけて、出来る限り小道を歩きました。

 

英国の伝統的にはクリスマスの過ぎた12日後、1月6日にクリスマスデコレーションを外すとされています。

近所の指定されたクリスマスツリーの回収場所にはこうして各家庭のツリーが積みあがってきて、何だかきれいでそしてクリスマスも終わりか、と寂しくもあります。

 

4日、ボリス首相より国内で新型コロナウィルスの変異種が拡大する中、5日より2月中旬まで新たなロックダウンを実施することが発表されました。国内の病院については、「パンデミック開始以降のどの段階よりも、新型ウイルス感染症の影響を多く受けている」状況だと説明。「自宅に留まり、国民保健サービス(NHS)が逼迫しないようNHSを守り、自分や他人の命を守る」というパンデミックの初期に使用していたスローガンを繰り返しました。

嬉しいニュースもありました。4日よりオックスフォード大学と製薬大手アストラゼネカが開発したワクチンの接種が始まりました。期待するしかありません!!!

初仕事はロックダウン開始日となりました。
花市場に行くと、ほとんど空っぽ状態。馴染みの人から「明日からクローズで花のオーダーは完全予約制になるけれどよろしくね」と言われました。
お任せのブーケは、とにかく元気に明るく。特にこのアネモネの美しさにほれぼれ、それをメインに仕入れました。お花をお届したのですが、ソーシャルディスタンスでベルを鳴らして人が出てくる気配を確認して、玄関にそのまま置いて帰宅します。玄関から、「キャー可愛い花だわ~、ちょっと見て~!」と歓声が聞こえました。

2021年1月 壁紙画像

明けましておめでとうございます!

2021年カレンダーより、1月の壁紙画像です。

お好みで上下左右してお使い下さい。

今年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

オルモストアンリアル

クリスマスホリデー Week 37-38 12/19-31

今回のお話は、12月19日から本日の大晦日まで2週間、Week37-38として一気にご紹介させていただきます。

ロンドンは16日より、新型コロナウィルスの感染リスク(三段階システム)のTier3(非常に高い)となりました。多くのフローリストのクリスマス関連の仕事がキャンセルになり、市場で顔なじみの仲間と会えば悲しい辛い話ばかり…どうかするともう早いクリスマス休暇が始まってしまうフローリストも…。

そんな中、メインで働いているPaulaにフラワーギフトのオーダーが入りました。これは本来予定していたランチをTier3で急きょできなくなったことへのお詫びをこめてのプレゼントです。急なオーダーのため、正直この量の花を予約なしで仕入れることも大変でした。ただ周りでキャンセルが相次ぐ中でのこのオーダーに文句は言うことなど言語道断と思い心を込めて作りました。

 

お客様への配送を明日に控えた夕方の出来事になります。ボリス(首相)は20日よりロンドンのTier3を4に引き上げるこを発表しました。3段階だったのに、4って何?、ロンドンはどうなるんだろうか?あれ、ブーケのお届けは、通常の仕事はどうなっちゃうの?

Tier4についてはその内容を以下に残しますが、ブーケは翌日にすべてのお客様にお届けできました。色々あったこのオーダーですが、心のに残る仕事となりました。

 

<在英日本大使館からのTier 4についてのお知らせ>

1.新たな制限措置の主要点
(1)これらの地域の居住者は、仕事、必要不可欠な活動、教育など合理的な理由がある場合を除き、家にいなければならない。
(2)必要不可欠でない小売店、屋内ジム、レジャー施設及びパーソナルケアサービスは閉鎖しなければならない。
(3)可能であれば在宅勤務をしなければならないが、それが不可能な場合、例えば、建設や製造といったセクターでは仕事に行くことが許される。
(4)法的に認められた理由以外でTier4地域の内外への移動は行うべきでなく、これらの地域の居住者は外泊してはならない。仕事目的等の限られた例外の場合を除き、海外渡航は認められない。
(5)人々は、屋外の公共スペースにおいて他の世帯の1名としか会うことができない。
(6)共同礼拝は引き続き行うことができる。

2.この措置の次回の見直しは、12月30日の予定。

3.クリスマス・ルールについて
(1)Tier4地域の居住者は、家族以外の人と交流すべきではない。ただし、孤立のリスクが高い人々に対するサポート・バブルはそのままとする。
(2)その他のイングランドの地域では、3世帯の交流が許されるクリスマス・ルールは、先般設定した5日間(12月23日~27日)ではなく、クリスマス当日の25日のみに限定される。

 

 

 

そしてナメあしの仕事納めは、12月22日。本当は24日までだったのですが、このTier4で繰り上がりました。お客様にはご理解をいただき、24日までのお花のご注文を全てこの日に作成し、配送しました。

 

 

ナメあしの2020年最後のお届けの話。ご注文主は90歳のおじい様から「ダーリンへ」というブーケ。オフィスからは「声が震えて聞き取りにくかったけど合っていると思う」と住所を渡され行ってみると、とても素敵な老人ホームでした。コロナ禍のホーム内でのルールで直接お渡しできなかったのですが、ダーリンが喜ばれる様を想像してほっこりしました。沢山おまけしてよかった!!!

 

翌日23日は週に一度と決めた買い物デー。近所のスーパーに朝7時の開店のタイミングで出かけたのですが、大変です~、品薄でした。

今回Tier4になったロンドンの背景には、より感染力が高い新型コロナウィルスの変異種によるものとみられる感染が拡大しているためでした。それを受け欧州各国(世界中ですね)が英国からの渡航を禁止し始めていて、貨物輸送にも大きく影響しているとニューズでは報道されていたのですが、まさかナメあしのスーパーまでに影響が出ているとは…。

 

 

お肉のセクションはもう既に何もありませんでした。

ナメあしは、慌てます、ややパニックです。そして前の女性がチキン一羽とストックをパッとバスケットに入れたのでそのまま真似することにしました。

 

ということでクリスマスは、チキンのローストを作りました。

レシピは、英国の料理家 Jamie Oliver から。バターとハーブたっぷりのローストでした。

 

意外にも上手にできました!ややバターが多すぎてこってりでしたが、また挑戦しようと思っています。

 

こちらのピンク色のドリンクは、Paulaからクリスマスプレゼントの Rose Gin!。ローズ風味というとちょっとバラの香りが強すぎるのがありますが、こちらは本当に上品でした。ピンク色も可愛いですね、さすがポーラ!

 

することもないし、Stay Homeとなると、まさに食っちゃ寝、食っちゃ寝生活。

 

晴れた日には強制的に近所のPrimrose Hillへお散歩。

入り口にはNew Year Eveの閉園の告知がありました。ここは大みそかには花火を見るために沢山の人が集まるのですが今年は中止です。

青空なのですが、寒い日が続きました。

そして、25日は毎年恒例のエリザベス女王のクリスマススピーチがありました。この困難な一年を振り返り、人々にエールを送るスピーチです。クリスマススピーチの文字をクリックしていただくと日本語字幕のスピーチが始まります、是非にご覧ください。

 

 

25日・26日は完全な祝日(一昔前の日本のお正月のような静まり返る日です)。

朝食はフランスに行ったらでてくるような、プティ・デジュネ。Tier4を心配して初めて買ってみた冷凍をオーブンで、なかなか楽しめます。

 

こんな霧がでる日もありました。

 

ご近所のリース巡りをしたり。

 

夏ごろに記念撮影をしたネコと再会したり。

 

近所は住宅地ということもあり、公園には日増しに人が多くなってきたので、自転車に乗って人の少ない街中まででかけてみたり。

 

誰もいない…こんな写真はなかなか撮れないですね。

 

 

そして本日は31日。紅白を見ている母と一緒に話をしていると年越し気分になってきました。英国は日本より9時間後なのでまだその時はお昼だったのですが…。電話を切ってすぐに、鴨南蛮を作りました。鴨南蛮は初めての挑戦でしたが、いやぁ、食べたいと思うと作るしかないこの今の環境は今後のナメあしの生活に大切な意味あるものに感じます。

 

最後になりましたが、今年のナメあしのドアリース。今年は沢山の華やかな元気あるリースを作ったので自分のはシンプルに仕上げました。葉物は贅沢に7種類!

 

ポイントにつけた Mistletoe(宿り木)の花言葉は「困難に打ち克つ」「克服」「忍耐」、常緑樹である宿り木、氷雪の中でも葉の緑を保っていることに由来しているそうです。実際にこのドアリースを飾って4週間になりますが、まだまだ元気いっぱいです。「kissing under the mistletoe、ヤドリギの下でキスをする」というロマンティックな言い伝えもあります、可愛い花です。

 

 

思いがけないこの新型コロナウィルスのおかげで一年の予定がくるいました。オルモストアンリアルのお客様には多大なご迷惑とご理解をいただき心より感謝申し上げます。

また、このブログはもうしばらくコロナ収束のめどがつくまでこのスタイルでお届したいと思います。

 

 

 

2度目のロックダウン終了したのに… Week 36 12/12-18

ロンドンは2度目のロックダウンがあけ、25日からクリスマス休暇に入るため日本でいう年末が近づいていて、街がにぎわってきました。もちろんソーシャルディスタンスを保つことが前提なのですが、にぎわいをみると大丈夫かな?とどうしても不安になってしまう心配症のナメあしです。

上の写真はブログでも何度か紹介している、Annabel’s ( プライベートメンバークラブ)の装飾。ナメあしの楽しみは装飾もなのですがスタッフのコスチューム、今年はマスクまで!なかなか可愛いですね。

リースをいくつか作りました、お嫁入り前に。

 

こちら家の前。

ナメあしの家は、一軒の建物の中に8軒のフラットが入っています。その中でも一番上のトップフロアー(4階)が屋根裏のようなフラットで長い間、DesmondとMargaretの老夫婦が住んでいました。ところが数か月前にデズモンドの具合が悪くなりケアホームに移住、その後最近になってマーガレットも足が不自由になり、エレベーターなく上がるのに限界の様で市が整えた家に引っ越していきました。

そして引越業者が入り、ここからドラマが始まります。

最初は荷物を運ぶだけだろうと思っていたら、あれ、今日もまだ?、という感じで10日経ってもまだまだ荷物が出てきます。そしてその荷物はそのままゴミ処理場に運ばれていることに気が付きました。荷物を運んでいるのは4・5人の大男たちですが皆、日に日に疲れ果てていくのが明らかで、「大丈夫?」と聞くと逆に「一体全体、どんな人が住んでいたの?」と聞かれる始末。

どんどん色々なものがでてきたようですが、大量の可燃物もあったそうで、火事にでもなっていたらこの建物一発だったと言われ、フラットの住民とぞーーーとさせられました。

デズモンドはアイルランドからきた苦労人のおじいさんで古いものを見つけると何でも持って帰ってきてしまう人でした。おしゃべりで話し出すと止まりませんが、失礼ながら歯がないのと強いアイルランドのアクセントでナメあしには話の9割が理解できないという残念な日常、それでも案外親しくさせていただいていた不思議な関係です。

で、こちら…。

 

仕事から戻ってくると、家の前にパトカー。

「何かあったの?」と作業中のお兄さんに聞くと、「作業は止まっているよ。拳銃が見つかったからさぁ~、警察の鑑識がきて確認中だよ。」

全く…なんで~デズモンド…銃まで持っていたとは~…。その後はわからないけれどどうか逮捕されていないことを願います。

 

そんな騒がしい毎日でしたが、家の中にあったクリスマス関連のものがお嫁いりとともに減少してきました。ようやく我が家のクリスマス準備がスタート、ツリーはどうしようかな…まずは、前からしてみたかったガーランドを付けました、ライトを灯すと一気にクリスマスらしくなりました。

 

これは週末、リースのお届けの後、ちょっと寄ってみたCovent Garden (コベントガーデン)、正直人の多さに驚きました。

英国では外でのマスク着用の義務がないため、ほとんどの人がしていません、この人だかり…慌てて帰宅しました。

その週明け、英国政府は16日午前0時よりイングランドの南部とロンドンなどに新型コロナウィルスの警戒レベルをTier3(最も高い)に引き上げることを発表しました。

Tier システムとは感染リスクを3段階に分ける警戒システムのことで、10月半ばから導入されていました。ロンドンはずっとTier2だったのですが…。ちなみにTier3とは以下。

 

ティア3(非常に高い)

  • 自宅の庭や接客業の店舗など、屋内外での他世帯との集会は禁止
  • 公園などの公共スペースであれば、屋外で6人以内の集会が認められる
  • パブやレストランは配達やテイクアウト営業のみ
  • 屋内の娯楽施設は営業停止
  • 地元以外への移動は推奨されない
  • 美容院などは営業可能

ティア2(高い)

  • 屋内では他世帯との集会は禁じられる
  • 屋外での集会は6人以内
  • パブやレストランは午後11時で閉店。アルコール販売は食事と一緒の場合のみ
  • スポーツやライブ・パフォーマンスなどは観客数を制限して開催できる
  • 美容院などは営業可能

 

 

花関係は、自宅で勤務できることでもなく、生活に必要なものの中にギリギリ入ったことで、花市場もフローリストも引き続き厳しいルールの中ではありますが、仕事が継続できました。ただ、レストランやホテルの営業ができないということは、色々なクリスマスまでの花関係の仕事のキャンセルは避けられませんでした。

写真は朝7時半の花市場。

少し前のブログにも書きましたが、このコロナ禍にBrexit(EU離脱)にクリスマス、色々が重なりユーロトンネルが混みあいオランダからの花の配送が大幅に遅れる日が続きました。この日は花市場で活け込みの花を1時間半待つことに。上の写真はちょうどその花が市場に到着した時です。

 

予約されている花がどんどんおろされて、ただひたすらその荷下ろしを待つのですが、まぁ慌てても仕方ない、人が頼んだ花を見るのも楽しいものです。

この日は荷下ろしの一番最後にナメあしたちの花がでてきました。活け込みの時間まで1時間を切り、この後バタバタのバタバタとなりました。

 

久しぶりに地下鉄に乗りました。

平日のお昼過ぎですが、この空きっぷりです。

 

暗いお話では終わりたくありませんので。最後はリースを!

今年はこんな年でしたから、華やかで元気なリースを作りました。ピンクとオレンジという組み合わせはクリスマスには少しチャレンジな色ではありますが、ゴールドのおかげで、Christmasyな仕上がりに。(あっという間にお嫁入りでした)。

 

2度目のロックダウン終了… Week 35 12/5-11

期間にして4週間、2度目のロックダウンが無事に終わりました。もちろん終わったといっても油断はできない状況ではありますが、クリスマス前に経済を動かさないと!経済というと大げさではありますが、会社も、レストランも、ホテルも、お店も、美容院も、私たち花屋も、全ての人がもう仕事をしないと!と思う1か月、正直1度目より精神的につらい4週間でした。

 

街中に少しずつ活気が戻りました。

 

 

活け込みもスタートし、街中のあちこちでクリスマスデイスプレイを見かけるだけで嬉しくなります。

 

駆け込みのオーダーも多々あるようで、花市場は嬉しい悲鳴、大忙しです。

 

クリスマスといえば、花材よりも重要な、Festive Foliage (モミ・ヒバ・ヒノキなどの葉物や実もの)、仕入れが間に合わない日もあり、こうして搬入を待つ日もありました。

 

 

 

この週は気温もぐっと低くなり、霧深い日が数日ありました。

 

その霧深い寒い日、Paulaの仕事で郊外の彼女のスタジオへ、ロンドンから車で2時間かかるところが今日は霧の影響で3時間。そして運転中にずっと景色が何だかグレーに見えるな、と思っていたのですが日が差してきて、木々が凍っていることに気が付きました。

 

 

寒さと霧で大変な日に来ちゃったと思ったら、こんなにきれいな冬景色、感動してしまいました。

 

 

 

 

嬉しい出来事。10月に送ってくれていた友人からの荷物が長い時間をへて、無事に手元に届きました、コロナ禍で飛行機の減便が大きな原因。特に日本から英国の荷物にその傾向が大きく見られました。

友人の優しいプレゼントは和菓子の老舗虎屋さんとパリのお菓子屋さん「ピエールエルメ」のコラボ、可愛い羊羹です。ピエールエルメの代表作の“イスパハン” の風味を生かした小形羊羹。最初に甘酸っぱいフランボワーズがほのかに香り、食べ進めていくうちに華やいだライチの風味が口いっぱいに広がります。最後に上品なバラの香りが立ちのぼり、でも最後は羊羹本来の味だと気が付く、まさにコラボレーションでした!

 

 

HOPE!!!!

この週から英国では、アメリカ・ファイザー・ドイツのビオンテックが共同開発した新型コロナウィルスのワクチンの使用許可がおり、実用が始まりました。80歳以上の方と医療・介護従事者が優先とのこと、収束が見えるのかな、そんな嬉しいニュースでした。

 

2度目のロックダウン… Week 34 11/28-12/4

 

2度目のロックダウンの4週目。予定通り、12月2日よりロックダウンが解除されると言われている嬉しい週です。

 

花市場はロックダウン明けのタイミングからクリスマス関連のオーダーが増えているようでフローリストたちでにぎわってきました。

 

 

 

オルモストアンリアルでは、2020年1月より、月初めに壁紙画像を無料で使っていただけるサービスをはじめました(こちらから)。季節月ごとに出回る花材を使用してアレンジを作成、季節をお楽しみいただければと思っています。スマホの待ち受け画面の壁紙としてご利用いただければ嬉しいです。

 

この週は大きな仕事がありました。

ブーケを200個、配送込みです。ロンドン市内は160個あったのですが、責任者となりました。花自体の作成もあったのですが、これにそれぞれの方へのカードとプレゼントが…。しかもプレゼントは3種類ありました…。とにかくロジスティックスが肝、2号の知恵も手も拝借しました。

 

それとほぼ同じタイミングでシャネルの本社のツリーの装飾の仕事も重なりました。

今年は、『Snowly Christmas Tree』テーマカラーはブラック・ゴールド&グレー。このツリーを飾った翌日からロックダウンが解除され、シャネルのスタッフが本社に出勤してくるそうで、「わー」と少しでも楽しく気持ちが上がってほしい、驚かせたいと担当者からの特別な思いがあるツリーです。ナメあし自身も、今年はツリーの装飾自体のキャンセルが続き、いつもならお腹いっぱいのこの仕事なのですが、貴重なツリーとなりました。

 

 

160個の作成は、ツリーの搬入が終わった午後から。ソーシャルディスタンスの規則もあって、制作はできる限り少人数で。ナメあしはロンドンのスタジオで1人で60個作成、郊外で別のフローリスト3名が距離を保って100個作成。それをバンでピストン輸送しました。

このロンドンの本当の街中にあるスタジオなのですが、リスがいたり…。

 

ねこがいたり(ちなみにこの子の名前は BONSAI)、鳥が鳴き続け不思議な空間です。

 

 

 

 

 

そしてもちろん、このタイミングでコントラクトの活け込みも始まりました、嬉しい悲鳴です。

しかも、この週に限り、オランダから花を直送したのですがなんとハプニング、活け込む朝に花が届いていません…。

英国はヨーロッパ―大陸からの輸入のほとんどがユーロスターでお馴染みのユーロトンネルを使ってトラックで届きます。ただ元々通常でもクリスマス時期は物流が混雑する上に、今年はコロナによる制限とBrexit(英国のEU離脱)開始前までに物をいれてしまおうとする業者などの特別な混雑がニューズでも取り上げられていました。実際、オランダの業者さんからも予測ができなく配送が遅れるかもしれない、とメールがきていたのですが、まさか大丈夫だよなぁ…と思っていたところ、実際花が届きませんでした!!!!

結局ギリギリまでまって、花市場に向かい、市場にあるアマリリスをかき集めその日はなんとか搬入できました。

 

 

アマリリスの色は、美しいコーラル色。シャネルのコレクションに合わせました。通常白がほとんどのシャネルですので、なかなか珍しいことです。

 

 

ナメあしの好きな、たまに見かけるこの方の画。

そして残念なのですが街中のパブが閉店を余儀なくされています。(これはボンドストリート近く、シャネルやエルメスの本社の裏手のパプでいつも賑わっていたパブです)

 

 

今年は多くのフローリストのクリスマスの装飾仕事がキャンセルになりました。仕事中に街中を通って「ここは装飾したんだね」と確認する感じです。

Cartier(カルティエ)。

 

Tiffany(ティファニー)

これは早朝の写真。まだ人がいませんが、どのお店もお客様を呼び戻す準備が整いました。

 

カレンダー2021、売り切れ間近です

2021年のカレンダー、お陰様でご好評頂き、残りの在庫があと20部強となりました。

こんなにたくさんのご利用頂いて、大変嬉しいです。

間もなく完売になると思われますので、ご希望の方はどうぞお早めにお求め下さい。

オルモストアンリアル

2度目のロックダウン… Week 33 11/21-27

2度目のロックダウンの3週目。

嬉しいニュースはオルモストアンリアルのカレンダーが完成しました。

別ブログで想いを書いております。

 

 

 

Sprout(芽キャベツ)が並ぶと12月、クリスマスに向かっていることを実感します。英国のクリスマスディナーにはなくてはならない野菜です。苦みがあるので好みもありますが、ローストに添える、ポテトと共に登場します。

 

 

花市場も、ロックダウン中ですが、少しずつ忙しくなっています。

本来ならばクリスマスデコレーションの仕事で一年で一番忙しい時期になります。ナメあし例年12月10日位に日本に帰国するので、その前の数週間は徹夜を含めて休みなしの日々なのですが、今年はやはり様子は異なります…。

 

 

それでも来週にはロックダウンがあけるので、そのタイミングにクリスマス・デコレーションをと依頼するお店やレストランなども増えているのか、少しずつ馴染みの人と花市場で会えるようになってきましたし、花市場で働くメンバーも少しずつ人数が増えてきました。

 

 

この週はほぼ毎日用事があり市場に通いました。

写真は朝の5時半です。キーンとした寒い日、帽子は必須アイテムです。

 

花市場より自宅に戻るナメあしの通勤路。この左側のビル何かわかりますか?

 

Big Ben(ビッグベン)です。前にも紹介いたしましたが工事中のため、足場が組まれているのですが、その工事用の電気が美しく輝いていて、ちょっと素敵でした。

 

 

 

この日はクライアントよりクリスマスツリー用のオーナメント作りの依頼がありました。細かくはお話できないのですが、その方が英国のクリスマスツリーのトレンドとして紹介するため、できる限りアイディアをだして、写真で送り、選んでもらったものをそのまま作成しました。2.5メートルのクリスマスツリーだそうで、オーナメントは250個程度準備しました。

 

 

 

母とのテレビ電話は、あずきも一緒に、顔を見るだけで上がります!

 

これはポーラより、Thanksgiving Day(感謝祭11月26日)に合わせて、アメリカらしいリースと依頼があり作りました。赤・白・青の色合いで華やかに仕上げます。

 

ティータイムのチョコレートは、白金エリカのマボンヌ。やはり美味しい~。

ただ皆様、これ全部食べていませんのでご安心を!!!

 

ロックダウン中は煮詰まることも多いのでプリムローズヒルにお散歩に。この中央のオレンジ色の花はアリストロメリア。

このアリストロメリア。気が付けばこの場所で夏からずっと咲き続けています、切り花としても非常に長く楽しめる花なのですが、本当にすごい元気な花だと改めて思います。

 

一回りして家路に戻ろうとするときにキレイな夕焼けが見えました。

 

こちらはブーケのオーダー。最近可愛らしい菊が増えて、よく菊を手に取っている人が多いですし、ナメあし自身もブーケに入れることが増えています。

 

 

 

仕事帰り、徒歩で帰宅中に大掛かりな剪定をしているグループに出会いました。葉がなくなるこの時期だからこそできる作業なのでしょうが、まぁ、高い!!!いやぁ、ナメあしも相当高いところ上っていますが、本職にはかないませんね。

 

 

こちらはインスタにもご紹介しました、ドライフラワーリース。

この花はナメあしが自分で生の花をドライにしました。この3月からロックダウンが始まり、仕事もできない、市場もあいていない、などお花を買うこと自体難しい状況となり、改めて花に対して向き合い方が変わりました。

ドライフラワーは日本と同じようにここ数年人気があります。ただ限られ材料だと作るものが似てきてしまう…少し個性をだしたいと考えておりました。

自分で生の花をドライにすると、ドライに適した花もあれば真っ黒になってしまう花もあり、試行錯誤の中ですが自分らしいものに仕上がりました。ちなみにこれはそのままお嫁入りしました。

タイトルをつけるとするなら、まさに『ロックダウン・リース』です。