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Spanish Dinner

少し前の話です。

7月のブログでもご紹介させていただいた、ディナーのお返しにと本日は先方から『Spanish Dinner』のお呼ばれ。

ロンドンとスペインを常に行き来している3人のスペイン料理、どんなかな~、楽しみにでかけます。

まずはお手製のメニューを渡されます。

スペインの食前酒といえば、シェリーです、と『La Guuita 』。『糸』という意味のこのシェリー、ボトルの飾りに糸が添えられています。

スペイン産のチーズ、イベリコ豚のハムにオリーブと相まって、もしかして、私シェリー好きになるかも、と思わせるほど。メニューの簡単な解説があり、どんどんわくわくが高まります、食前酒の楽しみ方ってこういうものだと実感です。

まずは、Ajo Bianca 。アンダルシア地方の郷土料理、そしてMannuelのママの味の冷静の白いスープ。ガーリックとパンが入っていて、聞くとこってりしてそうですが、サラサラなあっさり味のスープ、もちろんにんにく~。この日は9月なのにまた夏が戻ったかのような暑さで、ぴったりのスープです。

続いて、Tortilla (スパニッシュオムレツ)

具材はカリフラワー! 通常はじゃがいもが多いそうですが、オリジナルレシピ。秘伝のインドの香辛料も入っているそう。

これがとても軽くって風味もあっておいしい。

Chile Poldano Relleno 。初めていただくものにどれも楽しみで、さっと写真を撮らせていただきます。

これはスペインというよりメキシコ料理だそう。日本のピーマンより大きなChile Poldano と呼ばれる唐辛子の中に詰め物をし(本日はチーズ)フライにしたもの。チリの効いた特性のトマトソースと共にいただきます。辛いかなと思ったらマイルドな辛さ。

このチリ、ロンドンではなかなか手に入らないものだそうで、わざわざこの日のために市場まで買いにいってくれました。

パエリアはTania作。べリダリアンと魚介たっぷりの2種類をわざわざ準備してくれます。べリダリアン用はペッパーが効いています。仲良しのTaniaの作品はキッチンまで見学に。

魚介たっぷり、完成前の直前に。

この後、まだまだ2品が残っていたのですが、ナメあしたちそして彼らの胃袋も限界に達し、お土産用に急きょ変更。

締めには食後酒とチョコレートをいただき家路につきました。幸せなおなかいっぱい!な夜でした。

心のこもったおもてなしに感謝、食いしん坊の同僚に感謝です。

夏の終わり

英国はこの月曜日は祭日、久々のゆっくり三連休を楽しみました。

気温はかなり上がったのですが、日の光はギラギラでもなく、秋が近いことを感じます。

こんなに青々した空ともそろそろお別れです。

最後の夏を楽しもうとケンウッドパークはにぎわっています。

日の光が少し落ちたころ、フラットの下の共有スペースのガーデンで、お花の撮影をしはじめたら、上の階のJoanと愛犬Tommyが登場、Joanはこのガーデンの花のこと、とっても詳しいのです。

久しぶりの二人。

いつもどんなお出かけの時もきちんとした格好をされています、今日はサマードレス。

「Japanese Anemone」と呼ばれるシュウメイギクがあちらこちらで満開です。

A Day Off

仕事のオフの日が合って久しぶりにBrightonに住むAnnaに会いに、電車で1時間のLewisに出かけました。ロンドンから適度な郊外、アンティークショップが点在する可愛らしい街です。リバティー内で一緒に働いていたころはほぼ毎日一緒でしたが、今はこうして一年に数回会う感じになっています。Annaはナメあしにアンティークの楽しみ方を教えてくれた師匠でもあります。

本日は、お気に入りのアンティークショップまわりながら、話しながら、お茶して、また別の場所をめぐって、ランチして、また歩くの繰り返し、あっという間に帰りの電車の時間になりました。

久々のお店巡りで、ほしいものが…危険信号がでてきます。

本日気になった、この犬の置物。おついでマントルピース(暖炉)の上に飾ったりするようです。

大きさも、犬の種類もあったりで即買いはできませんでしたが、近々我が家に仲間入りすると思います、本日は下見!

Anaとは近々別のアンティークフェアに行こうと、また書きますね。

カントリーサイドでの撮影

7月の最終週は一週間、Paula Pryke の新刊の撮影の仕事。場所は彼女の郊外の家があるSuffolk。このSuffolkは英国の東側にある州で、ロンドンからは車で2時間強かかります。ナメあし、一週間の数日はロンドンからの日帰り、残る数日は近所のホテルに泊まって、かなりハードな毎日を過ごしました。

日本に比べれば涼しい英国の夏ですが、日差しはきつく、花々にも影響が…。涼しい場所は、家の奥のガーデンにある大きなアップルツリーの下でした。

ちょうどガーデンの花々も美しい季節、枝モノや葉ものを沢山使用しました。

いくつも撮った作品、新刊ができるまで紹介できないのが残念です。

撮影の途中には、毎週くる移動販売のお魚屋さんがきて、シューティングは中断。新鮮なお魚をエディターもスタッフも購入です。

このあたりは、かやぶき屋根のお家が連なります。

お向かいの家は、かやぶき屋根の修繕工事中。

かやぶき屋根の家は、夏は涼しく、冬は暖かいそうですが、メンテナンスも大変、維持費がとてもかかるそう。 

のどかな写真ばかりなのですが、週半ばに事件が!

買い物を頼まれ、バンで20分強の町中まで。草原が広がる途中で、足元にするどい刺さるような痛みを感じます。なにこれ???痛い・・・・。本当に痛い。

バンを止めて、ドアを開けたら、ハチが弱弱しく飛び去っていきました、やっぱり・・・ハチに刺されました。花が積み込まれていたバン、ハチも思わず乗り込んじゃったのでしょう。いつもはスニーカーを履いているのですが今日に限ってサンダルだったのが悔やまれます。

何をすればいいのかな、足の指が膨れ上がってきます。まずは、水で洗い流します、針が残っているのではと思うほどの痛み…。はぁああああ・・・見渡す限りの草原でスマホの電波も通じず、まずは町中の薬屋を探します。

でもやっぱりここはカントリーサイド。こっちは泣きそうになりながら話すのに、駐車場の人も、薬屋さんも余裕たっぷり。「アレルギーない?針は残っていない?だったら大丈夫よ。」と。人生初なのですからアレルギーあるかもわかりません。

結局、しっかり洗浄、冷やしながら薬を塗り続け、痛みは二日間続きました。

撮影最終日は雨。

野生の花々がほしくて、雨具と長靴を渡され、ポーラと二匹の犬と一緒に野草探し。

色々摘んできました、かわいい作品も仕上がりました。

この花々(そのショット)新刊で使用されているかな。

短い一週間でも秋の気配を感じます、でもまだ八月は始まったばかり…。英国の夏は短いのです。

 

Japanese Dinner

週末の土曜日に、同僚とそのお仲間の3人をディナーにお招きしました。食にこだわる三人、作るのも食べるのも好き!同僚からいつも三人の楽しい話は聞いていたのですが、今回は日本食のリクエストがあってのお招きです。しかも「べリタリアン」と課題付き。

その前日の金曜日夜、オフィス担当から連絡、花のデリバリーでミスがあり、どうしても土曜日出勤が必要になって、対応をしてほしい、と。朝だけなら大丈夫か、と出かけたのですが、結局家に戻ってきたのは午後3時過ぎ。お客様は7時に行くね、とメッセージが。

ここから、部屋のかたずけは2号。メニュー決め(ほぼ決めていたのですが、なんとなく定まらない…)に料理作りがスタート。別に友人だし、会ってから様子で決めようと、いつもの「ま、いっか」スタイルです。

最終的には意外に時間にも余裕があって、メニューカードを作ろうと、「らしさが大切」日本語のみのメニュー(読めるわけないのですが)です。

もしもし細かくこのメニューを読んでいただいた方がいらっしゃれば、の説明補足ですが、サーモンは、ベジタリアン以外の方のメインに使用、ここのみお魚が登場します。

セッティングだけは、準備がしっかりできています、というのは花市場から売れ残った葉をいただいてきました。

アサヒビールが並ぶと、一気に 日本食ディナーにアップ!!!

ここから、本当はお料理の写真を撮るはずだったのですが、なんとなく飲み始め、食べ始め、写真がありません…。でもとても楽しい夜でした。ジン&トニック、ビール、焼酎(梅干し入り、英国人2名ととスペイン人ですが家で梅干しを食べているほど梅干し好き)、持ってきてくれたワインにケーキ。次は向こうがご招待してくださるそうです。

Dinner Party

Shaftsberries Flowersで貫禄がさらにでてきた彼女と一緒に働いた二日間。

急きょ一人でミニに乗り込んで、活け込みにでかけることに。サムが「手伝いになるから」とNellyも車に乗車させます。「何を手伝ってくれるの?」ですが、活け込みにでかけ、花市場に行き追加の花をゲット、さらに別の活け込みに出かけ…そして大渋滞にはまる…ただ確かに一緒にいるだけでなめあしの気分が上がります。

午後2時に戻ってきてからはひたすらブーケ作り。ダリアがたっぷり入ったサマーブーケ、翌朝が早いからと6時に終了。

そして翌朝は5時よりホテルの通常活け込み。3人ですべてのお花をチェンジします。ホテルのロビーから大小合わせて200の花器。古いものを回収、そして新しい花を置きます。

スタジオに戻って、ぎりぎりまでブーケを作って、いよいよ搬入。

この日のテーブル数200弱。

フローリスト4名で対応です。

花をセッティング中に、バンドのメンバーがチューニング中、入念なマイクテストも始まりました。誰が来るのかな、と思っていたら。サムに手招きされて、裏手の大きなスーツケースをみて、と。そこにはTo JAPANと書いた楽器ケースがありました、名前は「エルトンジョン」さすが、サムです。

どうなるのでしょう。

エリザベス女王の90歳のお誕生日でにぎやかな祝賀ムードの6月のはずが、先週の金曜日未定、国民投票の結果、まさかのEU離脱と決定した英国。

開票は深夜から始まったため、ナメあしは早朝出勤に備えて就寝、2号はテレビに釘付けでした。寝る前には、残留だろうといわれていました。その流れが変わってきたのは2時ころと2号は言っています。5時半に起きたときには、なんと2号がまだテレビを見ています、徹夜!!!

そしてもっと驚いたのは、『離脱が確定しそう』と。えええええ?????そんな中に仕事に向かいました。

数時間もしない間に離脱は確定。それを受けキャメロン首相が辞意を発表。

数年後に離脱をするそうですが、どうなるのでしょうか…。ナメあしの周りには、ポーランド人、イタリア人、フランス人、スペイン人…沢山ユーロ圏の人々がいます。皆同じ、今後どうなるか怒りと不安でいっぱいです。話し出すと、思わず涙がこぼれたり…。

その変化を身近にすぐに感じたのは、選挙後の週明けの月曜日。いつものようにオランダから届く花のデリバリーと一緒に添付されるビル(請求書)をオフィス担当から見せられて、あれ????木曜日の発注の際に表示されていた金額とは異なること、最初は発注者のナメあしの不備のように思われましたが、皆で納得、発注したのは木曜日夜、金曜日の未明に離脱決定、その土曜日のセリで花は仕入れられたのですから…通貨価値が変わったそのタイミングでだったので、かなりの値上げです。それは一週間経過した今も変わりません。もちろん円高も、どうなるのでしょう…。

週末の土曜日、街中に行くと何だか活気があります。大規模な反EU離脱のデモ行進が始まるところでした。

強い思いのこもった熱気に圧倒され、プラカードに書かれているメッセージを沿道でずっと見ています。

デモから開始後しばらくして、無情にも強い雨が降り出します、もちろんそんなことはお構いなし。

もうし訳ないけれど、ナメあしたちは、カフェでランチをすることに。

小一時間後、すっかりお天気も快晴。なんとびっくり、まだまだマーチは続いていました。

途切れることがないよう感じる、こんな行進は今後みることはないように感じます。

この日のデモ行進、主催者側によると、4万人の参加だったそう。

まだまだいろいろなことに時間がかかりそうな気配です。

Dutch Flowers

ロンドンに戻って一週間が過ぎました、仕事が適度に入って、時差ボケもほぼ解消、通常生活に戻りつつあります。
月曜日は2時起床の3時スタート、最初にスタジオで活け込みの準備をするのですが、この日はかなり早くその準備も終わり、同僚のDanielと一緒に早朝のトラファルガースクエアに向かいいます。5時前まだ早朝ですがすでに朝の光です。
トラファルガースクエアといえば、有名なネルソン提督の像をはじめ、それを取り囲む四つのブロンズ製ライオン像、そして、広場の四隅には彫像が飾られていて、普段から観光名所として多くの人が訪れる場所です。ここ数年は、Public art(パブリックアート 広場や道路や公園など公共的な空間に設置されるアートのこと)にも積極的で、一定期間で変化があり、運転中に見るのも楽しみの一つです。
見たかったのは、フラワーアート!
スクエアの隣接するNational Gallery(ナショナルギャラリー美術館)で8月まで開催のエキシビション『 Dutch Flowers 』。このプロモートの一環で広場に巨大のフラワーアートが飾らていました。

早朝過ぎて誰も歩いていないスクエアも珍しい。巨大なフラワーアートわかりますでしょうか?
左側に豆粒のように見えるセキュリティーを見て比べてみてください。

大きさにも驚くのですが…。

何がすごいって、この花々、生花です。
造花にしたいところを、これがDutch Flowersのオランダの花へのこだわりと感じました。造花では表せない迫力です。

画の地模様も、ブラックカラーです。

Danielの同僚がこのプロジェクトに加わっていたそう。25人のチームで12シートに分けて作成、最後に別業者が組み立てて完成。水は自動的にオアシスにいきわたるようになっています。にしてもこの週はとても暑く、すでに何度も花の入れ替え、手直しをしているそうです。
ほかの人の仕事を見るのは大きな刺激です。そして週末にはこのエキシビションにでかけてきたいと思います。
 

Workshop 投げ入れ

12日表参道でワークショップを開催いたしました、ご参加の皆様ありがとうございました。
今回のテーマは『投げ入れ』。
スパイラル手法で作る『ブーケ』、オアシスで作る『アレンジメント』とともにフラワーアレンジメントの基本です。花器に水を入れて、花材を活ける…当たり前なようですが、コツがあります。今回ワークショップ時にお配りするプリントの作成のため、自分の中でt常に意識しているコツを言葉に起こしたのですが、なかなか難しい…自然にやっていることにはいろいろな理由があることを知れる貴重な経験でした。
投げ入れでは、花材選びと同じくらいに大切なことが花器選び。今回の花材はユリのような丈の長いもの。それに合わせた花器ですが、重宝する最初の一個としておすすめの形を使用しました。
新緑の美しい5月。熊本産のユリ(シベリア)、シャクヤクをメインに、ホワイト&グリーンでまとめました。
写真があまりないのですが、みなさん素敵に仕上げていらっしゃいました。


次回のワークショップはクリスマスです。
どうぞお楽しみに。構想もスタートしております。
 

「投げ入れ」アレンジのワークショップ


出来上がったブーケやアレンジではなく、花材を買ったり頂いた時にどう花を活けるのか?
どうニュアンスをつけるのか?
どういう花瓶を持っておくと活けやすいのか?
知っているようで実はあまりよくわからない「投げ入れ」アレンジのワークショップを開催します。
花の一番美しいチェルシーフラワーショーの季節ならではのフレッシュな花材をご用意し、花材をどの長さに切るのかの目安、花瓶の形と大きさの選び方など、具体的なコツとテクニックをご紹介します。
日時:  5月12日(木)
     第1回目: 14:00~15:30
     第2回目: 19:00~20:30
     *早めにお越しになられる場合はご一報下さいませ。
場所:  渋谷区神宮前
     (最寄り駅: 東京メトロ表参道駅・明治神宮前駅、JR線原宿駅)
受講料: 10,000円(税込)
     *第1回、2回の両クラスで若干名の空きがございます。下記よりお申し込み下さい。
お申込: 電話:  03 5929 9365
     メール: info@almostunreal.jp