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英国3度目のロックダウン Week 50 3/20~26

桜が満開です。

気が付けば最初のロックダウンが始まった昨年の3月23日から1年が経ちました。季節が一回りしたことに驚きますが、昨年のこの頃の「どうなっちゃうのだろう…」と思っていた時よりも、置かれている状況を把握できているし、何よりこのロックダウン生活も慣れました。

 

この週は、穏やかな暖かい日が続き、モクレンもあちこちで満開です。

 

 

 

こちらはロンドンでナメあしが好きな桜の木です。

去年はロックダウン中だったので、あきらめたのですが今年は仕事が重なり、お花見ができました。

 

こちらは近所の桜です、同僚と一緒だったこの日、デリバリー前のブーケと共に。

 

色々ブーケを作りますが、自然の中で見る満開の花々にはかないませんがご紹介…。

 

この週は大量のブーケも作りました。

 

 

大量のブーケを作ると、たまに家に戻って「あれ、手が痛いかも?」と目を凝らすと指にバラの棘が残っていることがあります。ピンセットの先に写っている棘わかりますでしょうか?長さで言えば2ミリ程度のもので、人間の力ってすごいなと思うのですがほっておくときちんととれるのですが、ほっときすぎて一度病院にお世話になったので、取り除きはそのプロ2号にお世話になっています。

 

ヒヤシンスのブーケ。最近こういうブーケがブームで、撮りためています。

 

もちろん撮影後の甘いものはセットです。

 

日本の桜も恋しいのですが、ロンドンでもあちこちで満開で楽しんでいます。

英国3度目のロックダウン Week 49 3/12~19

長ーいロックダウンの出口(段階的な緩和)は4月12日、まだあと一か月あります…。

ひとつ前のブログでご紹介した、ベーカリーショップKonditor より撮影の別ショット依頼がありました。この日は先方から室内撮影希望とのことでナメあし自宅で。出来立てのブラウニーがデリバリーされ、雰囲気を確認してブーケを作成します。これは14日の母の日の前日にInstagram限定でのプレゼント企画の告知用(翌日、一名の方にこのブラウニーとブーケをプレゼント)に使われます。

 

母の日用のカードを置いたり、ケーキ皿をだしたバージョンも撮ったのですが、先方が選んだのはこのシンプルなマグカップでした。

ちなみにこの当選者の方へはナメあしが作成したのですが、結局この3倍位大きなブーケとなりました(笑)

 

厳しいロックダウン中で、お店が閉まっている時の方が圧倒的に長い一年を送っているのですが、何を買うのもオンラインという生活が普通になっています。ちなみに我が家は買い物大好きな2号(夫)の担当。

 

最近2号が買ったものシリーズです。

その1、このティーポット。本人曰く、人生で初めてというほどこのロックダウン中に紅茶飲んでいるから・・・と申しておりますが、いつもマグカップにティーバッグを使って飲んでいるのに必要かは謎です。

 

その2

色が綺麗だから取り寄せたスニーカー。(ちなみに2号のお買い物は、実際に見て返品することも多く、「まぁ、いっか」というお買い物はしない主義です)

黒スゥエードを履きつぶして、次も黒が欲しいのですが、『ない…』という中でチョイスだそう。(これはすぐ返品していました)

 

(モクレンをお見せしたいのですが)その3このベレー帽。本場スペインのバスク地方から取り寄せたもの、だそう。

ナメあしからすると、どう見ても水戸黄門の黄門さま。そしてなぜかすれ違う人が二度見しています、ということはすごく似合っているかかなり変か、どちらかですね!

せっかくなのでこのはりきってモデルしてくれている黄門さまを紹介しますね。

 

その4 虹色のサーフパンツは、ハワイで着たいそうです…いつ行くの????

2号に確認したところ、冷静に考えて返品したそうです。

 

その5 千鳥格子のコート、とても可愛い、ナメあしも気に入りました。

2号の試着に労はいとわないタイプで、このコートを試着し始めたのは深夜にも関わらず、この後マフラーしたり、一人ぶつぶつ色々言っていました。

 

 

 

2号といえば、得意料理のナポリタン、美味しいのです。このロックダウン中に何度か作ってもらっています。

 

 

食べ物関連では、Zoomで習っているタイ料理。できる限り復習と思って作っています。

「ピータンのホーリーバジルの炒めかけ」。ピータンはアジアン食材屋さんへ、上の海草のようなものは、タイバジル。タイバジルはいつものスーパーで簡単に手に入ります。

 

 

そしてナメあしこの花を作成した翌日から酷い咳こみ、熱がでました。その少し前に久しぶりに一緒にバンに乗った同僚が大風邪をひいていて、このご時世なので大丈夫かな、と心配していたのですが、やはりうつりました…。かなりの熱もでて、あれ?これ本当に風邪かな?と気になり始めます。

ということで心配性のナメあしは、すぐにPCR検査を受けます。

 

 

英国では、NHS(国民保健サービス)管轄のPCR検査所が、あちこちにあります。自分で最寄りの場所を選ぶのですが、ナメあしは車中でできる『ドライブスルー方式』にしました。検査は、同居をしている2号も一緒に受けることが義務付けられています。

テストはいたってシンプル、長い綿棒をのどの奥と鼻の奥にこすりつけます、ただそれだけですが、しんどい、しんどい…。元々の体もだるいのですが、この検査で更に具合が悪くなりました。

検査結果は、2号は18時後に、ナメあしは24時間後に陰性の連絡がメールにて送られてきました。同じタイミングで出しているのでナメあしだけ遅かったのでやや不安もありましたが、『陰性』ときくだけでほーっとしました。(ただ念のためここから自己隔離で4日ほど自宅で過ごしました)

 

日の出頃。空の色が秒単位で変わります。

 

オルモストアンリアル名義でVlogをはじめました。まだまだ始めたばかり…そもそもYou tube と何が違うのかも、理解ができていませんが、お時間がある方は是非に除いていただければ嬉しいです。こちらより

 

「2021 母の日フラワーギフト」のお知らせ

いつもオルモストアンリアルをご利用頂きありがとうございます。

この時期には春のお便りとして「母の日フラワーギフト」のご案内をお送りしておりますが、新型コロナウィルスの影響で今後の状況の見通しが難しい中、主宰の鶴岡が英国にいるため、お客様の大切なご注文に責任を持って対応出来かねると判断し、母の日のご注文、春のワークショップ、オンラインでのご注文をお休みさせていただくことを決めました。

「母の日フラワーギフト」については、去年もお休みしていることもあり、今年こそはと思っておりました。

このような時にこそ、お花を飾ったりお贈りしたりすることが元気につながると思うのですが、まだまだ見通しを立てられる状況とは言えず、ご注文への対応を確約出来かねるため、苦渋の決断をする次第です。

ご迷惑をおかけしますこと、お詫び申し上げます。

今後、状況が変わって日本帰国を含め問題なく対応できることが確認できました際には、改めてご連絡差し上げます。

春の花が咲くステキな季節を楽しめる日常が早く戻ってくることを祈りつつ、お知らせ申し上げます。ご質問などございましたらばこちらからご連絡ください。

 

オルモストアンリアル

英国3度目のロックダウン Week 48 3/5~11

ロックダウン48週目。

春らしい日が増えてきたのですが、まだまだ朝は寒い日も多く、この日は霧深い朝でした。急いで家にある花を束ねて、近所のReget’s Park(リージェントパーク)へ出かけます。

 

 

 

 

枝ものの白い花は、Prunus glandulosa(ニワサクラ)。前回のブログに書きましたが、桜と呼んでよいのかな、と悩む花がこの時期沢山出回ります。例年仕入れる際に都度都度「この枝の名前は?」と市場の馴染みのお兄さんに確認するのですが、今はロックダウン中で目で確認しながら仕入れることができないのが残念…。

 

 

ロックダウンで新しい発見は家でクロワッサンを焼くこと、あ、もちろんお手製ではないです(笑)。スーパーWaitroseの冷凍食品です。買い始めたころは、まさにロックダウン初期、スーパーの棚から物がなくなり、パン、そしてとうとう小麦粉も品切れだったころです。常備食的に冷凍庫に入れています、食べたいときにオーブンで。焼きたては本当に美味しい!

 

 

土曜出勤、一人でブーケを作る仕事。(いつものあのブティックからのオーダーです)

3月8日は International  Women’s Day (国際女性デー)に関連したオーダー。まだ日本では馴染みがない言葉かもしれませんが、こちらでは年々浸透しています。女性が女性らしく輝けることを祈る日、お祝いする日です。

 

 

 

日本で春の色といえば、桜からの優しい淡いピンク。英国で春の色と言えば、イエロー。ラッパ水仙があちこちで咲き、ミモザの木にふっさふさの花が咲きます。このミモザと桜の木が重なる色合いはナメあしの中での春の色です。

 

 

スタジオに着くといつもの友人がご飯頂戴と甘えてきます。ナメあし、犬好きなのですが、このロックダウンですっかり友人となった、「ぼんさい」。他のオフィスが閉まっている分、今ご飯をいただける場所は少ないのでしょう、可愛いくすり寄ってきます。その可愛さに負けて、キャットフードを人生初買いました。

 

 

まずはサンプルを作って、作業開始です。

 

ちゃんとお水も用意しているのに、トニーはなぜかこの水を飲みたがります…。

 

 

可愛いピンクブーケの完成です。

 

しばらくすると、次の仕事に必要なお菓子をもって、オーナーPaulaが到着です。

ナメあしが好きな ベーカリーショップ Konditor とポーラの母の日のコラボが決まり、急きょ簡単な撮影をすることになりました。ロックダウン中なので、少人数、外撮影、花の仕入れも限りがあるなど制約だらけですが、何とか無事に終わりました。

 

 

上のブーケの中の存在感たっぷりのこのバラの名前はWestminster Abbey(ウエストミンスター寺院)。「スタジオからすぐだし、ちょっと撮影しに行こう」と、ウエストミンスターまで出かけに行きました。

 

本来土曜の夕方なので、観光客でいっぱいのこちらもロックダウン中でガラガラ。会社のバンとポーラの車も簡単に駐車できるほどでした。

後ろのアビーの外装、見えにくいと思いますがモザイク状になっていて、その色の一部がこのバラの色が似ているね、とそんな話をしました。ちなみにポーラの横のゴールドの郵便ポストとても珍しいです。通常は言わずと知れた赤なのですが、2012年のロンドンオリンピックの際に、同国の選手が金メダルを獲得するごとにその選手の出身地のポストをゴールドに塗り替えました。

このウエストミンスター寺院の前のポストは特別にゴールドになりました。

 

 

 

 

 

ケーキはかなり日が経っているので食べれなかったのですが、その代わりにお菓子とコーヒーを買ってきてくれました。長いお付き合い、ナメあしのお菓子好きをよくご存じです!!

2021年4月 壁紙画像

春ですね! 皆様お元気でしょうか?

英国の春を象徴する花はラッパ水仙とミモザなので、英国人がイメージする春の色は黄色です。

そんな中、街ではあちこちでアーモンドや桃のピンクの花が満開で、黄色とピンクの美しい共演がそこかしこで見られます。

4月のフラワー壁紙は、そんな共演をインスピレーションに、ミモザ、ラナンキュラス、ヒヤシンスの黄色組とニュアンスが可愛らしいピンクのチューリップを合わせてみました。

壁紙、お使い頂けると嬉しいです。

Enjoy the season!

 

オルモストアンリアル

英国3度目のロックダウン Week 47 2/26~3/4

ロックダウン中のロンドンです。今年は時間に余裕があるので、早めにお雛様を飾りました。

 

 

お雛様のカードと共に日本の友人から送っていただいたお菓子、虎屋さんまた新しいフレーバー発売なのですね!

 

 

 

ちょうどひな祭りの頃、桃が満開に。

 

 

これからの季節、一体この花は? 桜なの?桃なの?との悩むことが多々ありますが、最近はアプリのおかげで確認しやすくなりました。

 

 

ほぼ同じタイミングで日本の実家から荷物が到着。今回は2号(夫)の五十肩に合わせての薬メインのラインナップ。

ロンドンにきてからずっと、薬は日本産です。ナメあし家、相当の常備薬があります。今の季節はくしゃみと共に起床する感じ、花粉症今年も大変です。

 

 

薬と言えばですが、コロナワクチン接種がどんどん進んでいます、街中でもこんなサインがあちこちに。ロックダウン中に少し人がいるなぁ。と思う場所は大体その接種会場です。

 

仕事日、Graffiti Art (落書きアート)がいつも楽しいロンドンのイーストサイドのShoreditch(ショーディッチ)へ、いくつかのブーケをもって撮影に出かけました。

 

 

 

 

ブーケがまた違う表情になります。

ロックダウン中で仕事は少ないのですが今でしかできないことを少しずつ取り組んでいます。

 

夕日のころの自宅近くのAlmond Blossom (アーモンド)の満開のさま。桃よりも桜よりも早い開花です、春がやってくる、そんな気持ちになる木です。

 

英国3度目のロックダウン Week 46 2/19~25

3度目のロックダウン中のロンドンです、本来このロックダウンは2月15日に終わる予定でしたが、延長になりました。22日ボリス首相より、段階的なロックダウン緩和の方針が発表されました。

 

〈3月8日より〉
すべての学校や大学などの教育機関、放課後のスポーツやアクティビティなどを再開。また公園など公共の野外で2人までならばベンチに座ったりピクニックなどしてもいい。
〈3月29日より〉
個人宅の庭も含め、野外であれば6名または2世帯までの複数人が集まってもよい。テニスやバスケットボールなどの野外競技スペースも再開可能。
〈4月12日より〉
生活必需品でないものを扱う店(服飾品など)、理髪店や美容院、図書館・美術館などの公共室内施設の再開。カフェやパブの野外席、動物園、野外テーマパーク、室内水泳プール、室内フィットネスジム、セルフケータリングの宿泊所も再開可。
なお海外渡航に関する規制の見直しについては、この4月12日頃をメドにまたあらためて詳細を公表するそうです。
そして5月17日には、その時点でのコロナウイルス感染状況を鑑みつつではあるものの、2世帯の人々が室内で集まることや、パブ、映画館、ホテル、1000人以上収容できる野外競技場などの再開も予定されています。

 

読んでみるとわかるのですが、ナメあしの通常生活はまだロックダウンと同じ生活が続きます。仕事も外に自由にでかけるのも、4月12日までは大きな変化はありません。緩和の発表は嬉しいというよりは、まだこの生活が続くのかという落胆の気持ちの方が強く、珍しく寝込みました…。

 

仕事的には12月クリスマス前以来、久しぶりに同僚と一緒に働きました。できる限り人と交わらないことがルールのため、基本一人、またはオーナーのポーラと二人での仕事がずっと続いていたのですが、今日はMartaと一緒、嬉しい出来事でした。

 

撮影を兼ねて、スタジオから歩いてすぐのテムズ川沿いへ。

後ろの大観覧車ロンドン・アイはもちろんクローズです。この辺りウエストミンスター寺院の近くはロンドンの観光地の中でも最も人気のあるエリアで平日でもいつもにぎわっているのですが、ロックダウン中は悲しくなるほど人がいません…。

 

 

今週は仕事日が多く、花々に触れる機会が多い一週間でした。

 

仕事もですが、外は春爛漫、ラッパ水仙にクロッカス、スノードロップと春の球根花が美しい季節です。

終わらないロックダウンではありますが、少し明るい兆しが見えてきました。12月8日に始まったワクチン接種は2月14日、1回目の接種を終えた住民が1,500万人を突破。2月15日までに70歳以上の90%以上が接種を終えたそうです。

 

 一番最初の写真からブーケになりました、の完成品です。

英国3度目のロックダウン Week 45 2/12~18

先週降った雪が少しだけ残っているロンドン、とても寒いです。例年、この寒さの中でフローリストにとって一年で一番忙しい日のバレンタインデーを迎えるのですが、今年はロックダウン中のため、イマイチ実感もなく、オーダーも残念ながら少ない…。

通常英国でのバレンタインデーは、男性が女性に愛や感謝を伝える日で、お花は根強く人気がありますが、今年はみなさん、それどころではないのでしょう…。

 

バレンタインの2日前、Waitrose(スーパー)のお花売り場はいつもより拡大されています、そして男性がお花を選んでます、活気があります!

 

 

今年はバレンタイン当日よりその前後でのお届けがいくつかありました。この日はBlackheath (ブラックヒース)へ、ロンドン中心地から南東に走ること30分程度、美しい街です。

池の水が少し凍っていて鳥たちがその上を歩いたり、泳いだり。日の光に照らされてあまりにも美しかったので、車を停めて写真を撮りました。

 

 

 

バレンタインデーはいくつかのお届けをしました。

今年のように静かなバレンタインデーはフローリストにとってはつらいものです。やっぱり忙しくってくたくたになる日であることが一番です。

 

毎年恒例のナメあしのバレンタインデーディナーはKFC(ケンタッキー)です、ここは変わらずにしました。

 

 

 

その後は、こちら。

前回のブログでご紹介した、ポーラからのプレゼント。彼女の住んでいるSuffolk産のチーズとシャンパーニュでお祝いです。

 

 

別日のお届け。英国の住所は時に可愛い!と思うものが多いのですが、『Honeypot!!!』まさになにそれ~くまのプーさんにでてきそうな通りの名前です。

 

 

この日はポーラと仕事の打ち合わせとブーケの引き渡しもかねて、ロンドンから2時間ドライブでChippenham Parkへ。コロナ禍で仕事の打ち合わせとはいえ、外で会うことが一番と判断し、公園内を歩きながら打ち合わせです。これは何より嬉しい場所でした。

 

 

この公園はスノードロップが有名です。ポーラはナメあしのスノードロップ好きを知っていてのオファーでした!

 

自称「スノードロッパー」、毎年どこに行くか綿密な計画を立てるのですが、今年はあきらめていたところだったので上がります!

 

 

 

珍しい品種、花托(かたく)が黄色です。

 

 

 

 

別日のシューティング。

 

 

ポーラのお嬢さんのAnneが本日のモデル。

さすがにフローリストの娘、撮られ慣れています。

英国3度目のロックダウン Week 44  2/5~11

気が付けば、2月に入っています。お天気予報も雪マークが連日続きました。

ロックダウン中だと、通常の活け込み仕事がないうえに、イレギュラーなオーダーばかりなので、日付や曜日の感覚がない状態です。もはや好きなテレビ番組とごみの日、週に一度のグローサリーショッピング日で曜日を把握しています。

 

マイナス7度の翌朝はおかげで、外に置いていたバケツの水がしっかり氷りました、ちょっとキレイ!

 

グレーのマフラー(画面上段左あたり)にはっきり雪の結晶。見えますでしょうか?

雪の日に限って、市場に行き、デリバリーしなければならず…雪は雨より気持ち的に上がるのですが、車の運転もあるので気を引き締めて。

 

そうそう、こんなCab(タクシー)を発見。車後ろの窓、右側の白い紙に、「NHS FREE」と。NHS(National Health Service)とは 国営医療事業のことで、NHSのスタッフはIDカードを見せれば、無料だという意味です!医療従事者には今もなお、感謝からこういうサービスがあちらこちらで見受けられます。

 

3度目のロックダウンのおかげで、確実に感染で亡くなられた方が減ってきました。

 

 

こちらは感染者数。ピーク時に比べれば確実にロックダウンの効果はでていますが、最初のロックダウンと比べてるとまだ減ったというほど減っていないという現実です。

三度目のロックダウンは2月15日に終わりになる予定でしたが、難しいのかな、と素人のナメあしでも想像できます。

 

花の話題に戻します。

 

個性的なブーケを作りました。

Paulaから山のように送られてくる花材を好きなように組み合わせたりして撮影をし、お嫁入りという生活を続けています。

アネモネとラナンキュラス、自宅にあったユーカリとワックスフラワーや枝ものを合わせました。

 

この日は、ポーラからプレゼントいただきました。2月14日の Valentine’s Day(バレンタインデー)その前日13日は、「Galentine’s Day(ガレンタインデー)」。女友達同士でちょっとしたプレゼントのやり取りをする日、日本でいう「友チョコ」のような感じです。この始まりはアメリカのようですが、少しずつ英国にもその波がきているようです。

大好きなチーズ屋さんにオーダーしてくれて、それをナメあしがコレクションしました。どんなプレゼントかは次のブログに載せますね。

 

これは別日の撮影。

花とマカロン合わせてだったので、Ladurée(ラデュレ)に出かけてマカロンを購入したのですが、ロックダウン中とあって、限られたフレーバーのみの販売でした。

もちろん撮影後はナメあしがいただきました!

 

シャンパーニュ色のハート型マカロンも可愛い、フランボワーズのフレーバーでした。こういう撮影はどんどんやりたいです。

 

 

 

2021年3月 壁紙画像

カレンダーでもご紹介しているこちらのブーケは昨年の3月下旬、最初のロックダウンが始まる直前に作りました。

ラナンキュラスをメインに、ムスカリ、ヒヤシンスなど春の花を束ねました。

ブルーの小花はForget-Me-Not(わすれな草)です。このブーケを撮影した頃を懐かしく思い出せるようにと思って入れたのですが、まだまだコロナ禍のままですね・・・。

英国も日が長くなってきて、いよいよ良い季節の始まりです!

壁紙、お使い頂けると嬉しいです。

 

オルモストアンリアル