2021年12月 壁紙画像
ホリデー・シーズンですね!
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今年最後の壁紙はくるみ割り人形で作ったクリスマスリースです。
(こちらのリース、ワークショップでやってみたいと思われますか? コメントお待ちしています。)
Wishing you a happy holiday season!
オルモストアンリアル
ホリデー・シーズンですね!
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今年最後の壁紙はくるみ割り人形で作ったクリスマスリースです。
(こちらのリース、ワークショップでやってみたいと思われますか? コメントお待ちしています。)
Wishing you a happy holiday season!
オルモストアンリアル
長いロンドンのさかのぼるお話にお付き合いをいただいている方、ありがとうございます。今日は少し今のオルモストアンリアルのお話。
すでにインスタやWEBのニュースでご案内していますが、2022年カレンダーご注文を受け付け中です。
このカレンダーは、毎月に出回る花材を使ったアレンジを撮りためたもの、花の持つ力『フラワーパワー』を詰め込んでおります。
今年の表紙は、レインボーのブーケ。ブログでは何度か紹介していますが、コロナ禍、英国では虹のマークは医療現場への方への感謝と希望のシンボルです。最初のロックダウン中からオーナーのPaulaから依頼された「Rainbow Project 」。虹をテーマにいくつかの作品を作ってポーラのインスタなどで紹介しています。これはその一つ。
このブーケの手法は、「Victorian Posy」と呼ばれる技法。Posyポージーとは、小さく華奢にまとめられたブーケのこと。ビクトリアン時代に流行ったそうで、上から見ると中心になる花から円を描くように同心円状に花束を仕上げます。オアシスを使えば簡単ではありますが、ナチュラルステムでのブーケとなるとなかなか難しい手法でもあります。
月ごとはこんな感じです。
どの月も沢山の想いをこめて、何より花の美しさが引き立つように作成しました。
裏表紙はこちら。
「毎年、裏表紙が楽しみよ」とお言葉をいただいている、私たちの気持ちを写真で表しています。今回はどんな風に撮影しているかをお伝えしたくてこんな写真を選びました。テーマは「生活の中にあって美しい花」ですので特に手を加えたり、演出したのではなくありのままの空気感が感じられることを大切に撮影している様子を一枚にしました。
ご自宅用に、ギフト用にご利用いただければ嬉しいです。
ギフトには先着100名様にクリスマスカードをお付けしております。
カードは全部で4種類、どれもちょっと抜けていて愛らしく可愛いです。
ご注文やご質問は、オンライン、インスタのDM、またはメールでご連絡下さい。
2020年3月、新型コロナウィルスに伴い、1回目のロックダウンが始まり、厳しい規制の中での生活を余儀なくされた英国ですが、19日をもってその法的規制の大半が解除されました。集会やイベントの参加人数制限が撤廃されるほか、ナイトクラブの営業を再開しました。パブやレストランでの屋内の座席制限もなくなりました。マスク着用も一部では推奨されますが、法的拘束力はありません。
その一方、デルタ株による感染が拡大していて、18日、1日の感染者が4万9156人になりました。これは先月と比較すると60%増、現時点ではヨーロッパ諸国の感染者数を大幅に上回っています。ただ確実に最初のロックダウン時と異なるのは、亡くなった方の人数。この数はやや増加傾向にあるものの、ワクチンの効果によって低水準にとどまっています。コロナの根絶が期待できない以上、『コロナとともに』、経済を回すためにやむを得ないと考えられているのでしょう。また感染者数は先月に新学期が始まって以降、着実に増加しており、成人の感染が減少する半面、子どもの感染が増えているとも言われています。
英国の成人の87%が少なくとも1回のワクチン接種を済ませており、3分の2が2回の接種を終えているとのこと。(全人口に占める、少なくとも1回のワクチン接種を終えた人の割合は、7月上旬段階で、英国が68%、ドイツが58%、米国が55%、日本が31%、世界平均は26%です。)
ということで、やっと自由!!!です。
今週はできる限り出かけます。しばらく会えなかった人に、直接『ありがとう』を言いに行く!実際会いたい人が多くて帰国までの残された時間を考えれると無理もあるので、会える人には立ち話でも、という感じです。
この上の2号の写真は朝5時半、この日は長距離ドライブで、陶器の町、Stoke-on-Trent(ストークオントレント)へ。
無類の雑貨好きのナメあし。花器を含めて、陶器は家にもたくさーーんあります。何ならこの帰国のために、手放したものもありますが、しばしのお別れにこの町に来てしまいました(笑)
そして最後の最後に、道に迷ったがゆえに新しい何とも言えない素敵なお店を発見しました。
こういう新しいお店の時はまず、2号に車で待っててもらうのが常なのですが、その2号に『すぐに来て、大変だわ~』とメッセージを送ります。
こちらはなんと1ポンド(約160円)コーナー。
色々買ってしまいましたがなぜか写真がないのです…。今荷物が船便として送られてきているのでまた別の機会にご紹介したいです。
こちらは、定番のBurleigh(バーレイ)。この日何か買ったと思うのですが、思い出せない・・・(ブログを書くのがこんなに遅くなると忘れてしまいます…)
2号の好きなカフェ、Emma Bridgewater 。ショップに併設されています。
このサンドウィッチ、それこそ何がスペシャルなのかわからないのですが、美味しいのです。付け合わせのサラダもコールスローも拘りがあります。
いつも立ち寄る敷地の裏手の小さなガーデン。
ちょうどこの日は真夏だったのでお花は少なかったのですが、いかにものイングリッシュガーデンです。デザインのモチーフになっているであろう花々が並んでいます。
別の日。この日は街中の現地で仕事終わり。
デパートのLivertyの裏手のCarnaby Street にぎわっています(にぎわえばちょっと大丈夫かな、とも思いますが…)
そしてこの手前の赤い看板。サンドウィッチのチェーン店のPret(プレタ・マンジェ)のもの。『プレタクリスマス????』。面白いキャンペーンやっています。プレタのクリスマスサンドウィッチは期間限定で秋半ばからクリスマスまでの販売なのですが、きっと昨年はコロナ禍、このサンドイッチ食べれなかった人も多かったのでしょう、ということで『真夏のクリスマスサンドウィッチ』です。
。
もちろんリバティーにも、見るだけ、いえ、空気を吸いにいきます(笑)
はぁ~かわいい。
昔働いていたこともあるので知り合いの定員さんにしばしのお別れも。
別日、ブログにも登場した元同僚のAnneの家へ。
お茶をして話し込んでしばらくして「お菓子でも作る?あるものになっちゃうけれど」と嬉しいオファー。英国の伝統的なお菓子、Bakewell tart(ベイクウェルタルト)を作ります。タルト生地にラズベリージャムにアーモンド風味のフィリングをのせて焼いたお菓子です。カフェなどでもよく見かけるお菓子です。
時間もないので、タルト生地を寝かせる時間が短かったようですが、焼いちゃおうと!
タルトの重しはこのお豆たち。本当に手際がよくあっという間に作っちゃいました。(アンが!)
最初はどこかに食べに行こうと言っていたのですが、サラダでよければ、と生のツナが冷蔵庫からでてきて手際よく、サラダニソワーズを作ってくれました。パンも手作り!お庭でいただきます。
タルトはお土産にそのままいただきました。
いやぁ~美味しい。Anneに写真を送ったところ、「トップにはアーモンドスライスを乗せたかったけどストックなかった…」と。
英国では、オリンピックに関してはさほど大きく報道をされていることがなかったので、この雑誌を見てようやく開催を実感してきました。
この日は2号の元同僚たちと食事会。屋外のビストロパブです、緩和解除とはいえ、まだ完全ではないので入り口ではしっかりェックインをして履歴を残します。久しぶりの久しぶり同僚というよりお友達に会えて近況報告です。このメンバーは一緒にチャリティーコンサートでボスニアに行ったメンバー。ナメあしが全く英語が話せなかった時からいつも温かく接してくれた人たちです。
にわか雨が降ったあと、近所のクレマチスもきれいに咲いています。
別日。街中は活気が戻ってきています。
この日は、2号の友人夫婦とお食事、Fortnum & Maison のレストラン 45 Jermyn St.へ。
お食事の写真は撮りませんでした、唯一のこの一枚!
ちなみにこの3人は大の靴好きです、フォートナムで食事をした後は、もちろん靴屋さんに立ち寄ります。
夫婦でお世話になって、これからもずっとお世話になる方たちです。次は日本で再会できることになるかな!
この週は 残念なこともありました。実はこの翌日は、ナメあしの働いているボス、Paula主催の食事会をこの同じ場所でご招待受けていたのですが、ポーラが濃厚接触者の疑いがあると政府のアプリから連絡がきて、7日間の隔離を余儀なくされてキャンセルになりました。でもその翌週もまたポーラ主催のもう少し大きなグループでの食事会を企画してくれていたので、その時に会えばよいね・・・と話しました。
かなりバタバタな毎日ですが、この日はロンドンで出会って20年以上のお付き合いの Yちゃんと郊外のGreat Dixterへ。ガーデンに詳しいChrisのおすすめのガーデンです。
Yちゃんはいつも会うときにビスケットやパンを焼いてきてくれます、そしてこの日も!
ガーデンで紅茶にスコーン、そしてゆきこちゃんのビスケットで、まさに「クリームティー」です。
クリスマスワークショップを開催します。
テーマは「Winter garden wreath 」
冬のガーデンは寒くて花も少なくてちょっと寂しい。でも、とてもシックで強くって面白い素材が並んでいます。
香りいっぱいのエバーグリーンで作ったリースの土台に、ナチュラル素材のもののみで作るこのリースは、ドライになっていく様も楽しめます。
コロナ禍ですが、できる限り安全で皆様のリクエストに添える形でお届けしたいと思います。
ワークショップとしては東京と神戸で開催予定です。行ける範囲であれば出張も受付ます。
またキット販売(ズームレッスン)、商品として仕上げてのお届けも可能です。
どうぞお問い合わせください。
オルモストアンリアル
冷気がキリッと気持ち良い秋の日、いかがお過ごしですか?
今月は、5種類の実ものだったり、茶色の葉だったり、秋の醍醐味と言える花材をいっぱい添えた秋らしいブーケです(こちらは今年の11月のカレンダーからの画像ですが、壁紙用に向きを変えてご用意しています)。
追伸、2022年版のカレンダーが間もなく完成です。どうぞお楽しみに!
オルモストアンリアル
台風一過、皆さまお元気でしょうか?
10月のフラワー壁紙はハロウィンを意識した色組でお作りしています。
あちこちでかわいい系のグッズが多く見られますが、こちらのブーケは大人が集まるハロウィン・パーティで映えるように、オレンジをシックに引き立ててみました。
来年はこんなワークショップが出来たら良いな、と思っています。
Trick or treat!
オルモストアンリアル
インスタグラムをご覧いただいている方はご存じと思われますが、ナメあしと2号、8月より日本の神戸に拠点を移しました。
7月も半ば、いろいろなことのカウントダウンが始まっていながらも、生活は何だか一緒の一週間をご紹介します。
少しずつみんなと最後かなと思いながらの会合がスタート。共通の学生時代の友人と帰国前にディナー。せっかくなので一泊して、翌日はコッツウォルズを回りました。
本当なら夏の観光シーズンなのでしょうが、静かなビレッジ。アンティークショップの中にひっそりと飾られていたこのキャンドルスタンド、気になりました。こうしてみると買えばよかったかな…。
こちらの方向に来ると少し寄り道をしても立ち寄る オーガニックショップ daylesfordへ。ブログに何度か紹介させていただいていますね(笑)
ただ嬉しいニュースは『HOME &GARDEN』セクションが大きくリニューアル。
どこを見てもウキウキしてしまいます、危険なエリアです。
柱や階段の手すりなどすべてこんな感じに。こういうところ本当に上手です。
外のプランツセクションも何とも言えずの美しさ。
この日はこのストロベリーを買って、つまみながら家に戻りました。英国のストロベリーは日本の甘いいちごにくらべるとやや酸味があります。水分量が少ないのでしょうか、このようにパッケージされていてもダメージが少ない(日本のイチゴはこのような形態ではダメージしてしまい売れないですよね)
これは花市場。ハンギング用のそのまま飾れるバスケット。家に飾るところがあれば買いたい!!!
帰国のギリギリまで仕事をすることになりました。いつもと変わらないシャネルの活けこみ。
詳細はサインをしているため書けないのですが、新商品の発売に合わせての制作の依頼、商品ごとに作品をいくつか作るのですが、どうしても入れたい葉物が市場にありません。ロンドン郊外のプランツのnursery(栽培所)まで出向くも結局なく、最後は同僚と森の中を歩いて探します。結局見つからず、同僚の家まで送っていくと同僚のフラットの敷地内で木を発見!無事に少し葉をゲットできました。
この日は電車に乗って、Brighton手前のLewesへ。
元同僚のAnnaに会いに出かけます。Annaとは最初のロックダウンが始まる直前に会う約束をしていたのですが、なんだか様子がおかしいね、と会うのをキャンセルしてしまって以来、久しぶりでもあるししばしのお別れでもあります…。
笑ってしまったのは、ナメあし母作成のマスクをしていたこと!
いつも行くカフェでお互いの近況報告、そして長いお別れではないけれどと言いながらも二人ともプレゼントがテーブルの上に。Annaがしてくれるラッピングはいつもかわいい。
そして笑っちゃいました。
左がナメあしからのプレゼントした、日本から長く愛用していた一輪挿し.Annaはアンティークショップで見つけて愛用していた一輪挿しを。まぁ、それにしても本当によくまぁ、こんなにも同じ大きさ!!!
そしていつものように、点在しているアンティークショップ巡りです。
アンティークを見ながら話が尽きず、もう一度お茶を飲んで。
その後、AnnaのママSusieも合流してくれました。
ロックダウンで長い間、友人と会うという普通のことができなかったので、とても楽しくうれしい一週間でした。
久しぶりに予定なしのゆっくりの日曜日、コロンビアフラワーマーケットに行ってきました。
お花ももちろんなのですが、周りの雑貨屋さんやカフェに、そして来ている人もなんだか素敵で、ファッションもなのですがそういう人がどんなお花を手に取るかを見るのは楽しみですし、ナメあしの花作りのヒントになります。毎週日曜日の午前中のみのこちら。このコロナ禍、入り口と出口がはっきり分かれていてこのように入場時点で今までとは違う対策が見られます、この日は朝早めに出かけたためまだ人も少なくラッキーでした。
今までは通りの両側にストールが並んでいて歩くのも大変だったのですが、現在は片側のみなので、市場って感じのワサワサ感はなくなっていますが、やっぱり良いですね。
この日、本当によく売れていました、『ひまわり』。
お気に入りの雑貨屋さん、入口すぐのところにあります。
『Scrabble(スクラブル)』と呼ばれるゲームコマが売られていたので、買っちゃいましょう~。
レジで買う前に。
後ろ、こちらのご主人が読んでいた本。ナメあしも持っていますが、野草の図鑑です、なかなか便利!
この雑貨屋さん、奥には小さなカフェがあります。
英国のお菓子は素朴で華やかさもないのですが、なぜにかわいいのでしょうか…。
別の雑貨屋さん。この日はこちらの花器に魅せられたのですが、買おうかな、と悩んで再度行ったら売り切れた直後でした、残念なようなほっとしたような(笑)
行くと買ってしまうベーグル専門店。
なんてことのないベーグルなのですが、美味しいのです。
週明けは、Paulaからのご招待で Hampton Court Palace Garden Festival 2021へ。
昨年はコロナ禍で中止、今年は無事開催されました。(ちなみに5月に開催されるチェルシーフラワーショーは、9月に開催を予定しています)
状況は大分緩和されていますがまだコロナ禍、コロナワクチン接種を2回しているか、または検査で陰性であることが参加できる条件に加えられました。
このガーデンショーは、ショーを見ながら家族や友人たちとピクニックをするのがお楽しみの一つですが、今年はこんな感じに地味に少人数で。
ショーは例年に比べると規模が小さく感じましたが、まずは開催できたことは大きな前進ですね。
湖の奥がお城になります。
少し仕事のお話も。
この日はPaulaのところ。毎年記念日にオーダーをいただく、Iris(アイリス)のみのブーケです。ナメあしが覚えているだけでも、10回以上はお届けしているのですが、今年はこのお花をお手伝いさんがオーダーし忘れて…前日の夜遅くにお願い!!!連絡がきました。翌朝市場にあったもののみだったのでやや小ぶりですが、お届けした際にはその女性からとても感謝されました。
こちらは夏らしいブーケ。
これは別の日に。仲良しのサムのお店 Shaftsberries Flowers で働く日だったのですが、早朝活けこみ先のホテルに行こうとしたら、会員制レストラン『GEORGE』のディスプレイがウィンブルドンにちなんで、かわいかったので記念に一枚。
少しずつロンドンがいつものにぎやかな活気あるロンドンに戻ってきている(戻ろうとしている)様子を感じとれます。
仕事の話に戻ります。
こちらのアパートメントホテルは昨年の2月から長い間クローズされていました、明日より営業再開です。生花の活けこみの他にプラントの世話もしているのですが、この日はお部屋を含めてすべてのチェックをしました。
その後、そのままレストランの活けこみに行ったり、昔(ロックダウン前)の忙しい日のような一日でした。オーナーのBernieがコーヒーとマフィンを!忙しいバタバタ時にもう一息、とさらっと用意してくれるのですが、これもうれしいサインです。
ケーキといえば、ずっとずっと行きたかったお店に。
ロンドンを代表する格式ある五つ星ホテルのひとつ『The Connaught 』に新しく『The Connaught Patisserie』昨年10月にパティスリーと呼ばれる小さなカフェがオープンしました。カフェといえども仕事帰りに気軽に入るというよりはきちんとした日(仕事の後はヨレヨレです…)に来たいと思った後にこのロックダウンでなかなかこれなかったのですが、ついに!です。
ナメあしは、『Connaughty Hound』、2号は『Raspberry Vanilla Tart』に紅茶を注文します。
このホテルのクレスト・ロゴにいるHound(猟犬)が基になったこのケーキ。季節ごとにカラーやテイストが変わるそうです。実際に私がいつの日か食べたいとホテルのHPをチェックした際には、チョコレート色の犬でしたが、今日はイエロー、マンゴー味でした。
2号のタルトもとてもおいしかったです。あ~またすぐに来たい場所ができてしまいました。
帰りはその近くのBerkeley Square(バークリースクエア)ではウィンブルドンのパブリックビューイング開催中です。来年はたくさんに人であふれますように。
更新が遅れてごめんなさい。
9月は夏の花の終わりと秋の花の始まりの狭間の季節なので、両方の良いところ取りをして作りました。
ここ数年で私の花のスタイルも変わってきていて、カッチリとしたものより少しラフな仕上がりのものが好みです。
そしてこの色合いも、今、すごく好きな組み合わせです。
壁紙、どうぞエンジョイされますように!
オルモストアンリアル
日曜日は近所のいつもの道を歩きます。コースはいくつかあるのですが、今日はHampstead Heath (ハムステッド・ヒース)からHampstead駅周辺です。
朝9時ですのでまだ静かなハムステッドヒースです。
ヒースを抜けて住宅街を抜けてハイストリートにでます。
駅近くの雑貨屋さんの『Judy Green’s Garden Store』いつもここに立ち寄ります。ガーデン系のちょっと気になる雑貨が色々ありお気に入りです。
こちらはその横の『アンティークショップ』と言ってよいのか、『セカンド』を扱うお店。時々好みのものが見つかります。
何とも言えない、見事なコレクション!
Pushchair(乳母車)が可愛くて撮りました。
日本ではなかなか見かけないでしょうか?
古い映画や本などで見かけた車輪の大きなクラシックスタイルの乳母車、こうして時々実際に見かけます。
数年前、王室のキャサリン妃がシャーロット王女を乗せられて、エリザベス女王がお使いになっていたものを再利用したことで話題になりました。
これはPaulaからの依頼。親しい友人との会食時に使用したいと言われました。この日は別仕事もあって花市場に行ったのですが、英国産の花材にこだわって仕入れてみました。Suffolkの自宅から電車でロンドンにきたPaulaを駅でピックアップして、そのままディナーの場所に向かいます。
「Susannah Hunter って知ってる? ディナーの場所近くにナメあし好きそうなバッグやさんがあるから見に行こう」と。
2000年1月に自分のブランドを立ち上げてから現在に至るまで、一貫してすべてのハンドバッグは彼女のロンドンのスタジオでハンドメイドされていて、上質な英国かイタリア産のみのレザーを用いて驚くべき緻密さで縫い合わされた作品が並んでいます。
Paulaはずいぶん前にこの近くに住んでいたそうで、Susannah とはお知り合い。ちょうどSusannah本人がいてしばらく話し込みます。彼女曰く「このコロナ禍で色々大変だけれど、日本人から愛されていて、直接ここから日本に送ることもあるし、東京のデパートにも展開してもらっているのよ」と。
※後から調べて気が付いたのですが、新宿小田急デパートの2階にコーナーがありました、ショップ内に海外のものばかり集めた場所があります。
丁寧な仕事、華奢でお花好きな方には、わーっとはまってしまうお店です。
かなり高価なバッグだし、ちょっと悩む時間必要と、「また出直す!」と伝えてお店を後にしました。また危険なお店を知ってしまいました…。
ポーラのディナーは、『Noble Rot』。ワインバーなのですが、フランス人のワイン好きの友人がワインを持ち込んでの女子会だそうです、すごそう!
テーブルに飾って、ここでナメあしは退散します。
後ろの壁にうっすら写っているのはお店のポスター、なかなかなインパクトですね(笑)
思わず可愛くって。(許可取って撮影しています)
最近こういう自転車が多く子供が同乗しているところよく見かけるのですが、横に並んで、お父さんと話しても全くこちらを気にしないほどの熱心に本を読んでいます。
信号が変わってもこの感じ、どんな物語なのでしょうね。
この日は久しぶりのフィッシュ&チップスの『Toff’s』へ。ロンドンで、ベスト!と思っています。
Toff’s
38 Muswell Hill Broadway, London, N10 3RT
ノースロンドナーに愛されているこちら。昨年最初のロックダウンのころに、オーナーがコロナでお亡くなりになりました。そのニュースだけが伝わり、長い間のロックダウンでお店も閉まっていたので、再開されるか不安もありましたが、変わらず大賑わいです。
多分書いていると思いますが、ナメあしたちの頼み方です。
Dover Sole(ドーバー産のヒラメ)の焼きとHaddock(ハドックと読みます、タラの一種ですが、タラより小ぶりで味がしっかりしています)の揚げ。これにGherkin(ガ―キン)のピクルス。写真には写っていませんがこれにあふれるほどのチップスが添えられています。
最初この象行進を見つけた時、本物かと驚きました!
『Co Existence(共存)』。環境アートエキシビション開催中です。
バッキンガム宮殿近くのGreen Park(グリーンパーク)に100頭の実物大の象の彫像が展示されています。この彫像は、150頭の野生の象と25万人の人間が共存しているインド南部のニルギリ丘陵の部族によってひとつひとつ丁寧に手作りされたものです。
使われているのは『Lantana camara(ランタナカマラ)』という、アジアでは有害な雑草として有名な植物。この植物を切り倒すことで、放牧されている動物や生物多様性を保護すると同時に、野生動物のための資金を調達しているそうです。
自然保護のメッセージを広めるために世界各地を巡回しており、人口が増えすぎている地球、人間の侵入が生態系に与える影響、そして人間が野生動物と共存するための方法というメッセージを伝えています。
このプロジェクトは 誰でも寄付をすることで参加できます。象の彫像はそれぞれ90万円程度から購入ができ、この展示の後はチャリティとして販売されるそうです。
この日はお届前のブーケをもって記念撮影です。