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また・・・、やっぱり・・・Liberty!!

また・・・と言われそうですが、やっぱりデパートの Libertyが好き。
6年前に職場になって、ほぼ毎日と、じっくり見る時間が増えてから、お気に入りのお気に入りです。

売っているものは「誰が買うのかな?」、「この商品ここ数年あるなぁ・・・」というものがいつも多く、建物自体や置かれている装飾品が素敵だったり、まるでちょっと楽しい美術館のよう。

ずっとこのまま、流行を追いながらも、追い求め過ぎない、独自のデパートを貫いてほしいです。

特に木曜日の夜はレイトタイム・ショッピングで営業時間が長いので、仕事帰りに2号と一緒に出かけます。ハロッズやセルフリッジに比べると華やかさがないのか、お店の中は貸し切り状態。他のフロアーにも知り合いがいるのでゆっくりお話しを聞きながらお店の中を歩きます。

中央の吹き抜けにはこんな艶々のお猿さんがいます。

こちらは壁紙。ちょっと写真が暗いのが残念ですが・・・。こうして並ぶと柄や色の組み合わせって無限ですね。

1番上の写真、絶対買わないな、と思うお花柄ソファーとエメラルドグリーンの壁。なかなかびっくりな組合わせですが、はまっています。最初はゆっくり座ってみて、次は持っていた花を置いてみます。

花の組み合わせやアイディアはここから生まれることが多い、教科書のようなデパートです。

photo shootingとアイロン掛け

ポーラからphoto shooting(撮影)のアシスタントの依頼があり出かけます。

人気の大手ちょっと高級スーパーの Waitroseの店舗で売られているお花を使ってのアレンジ。クリスマスに向けて、サイトやチラシで使われる映像と写真を撮ります。

Waitroseのお花は、ナメあしも、職場からのお花がないときなど購入しますが、他のスーパーよりダントツでお花が新鮮だったり可愛いブーケが売っています。

こうして入口に大きくスペースを構えていて、人気のアイテムだということ一目瞭然です。ご自宅用に、また急にお呼ばれでお花を買っていかれる感じだったり、気軽でお値段も程よい、ということが人気の理由でしょう。こういう場所があったり、ナメあしが働くようなお花屋があったり、買う方のシチュエーションでお店を選べることが、生活にお花が溶け込みやすくしているのかもしれません。

朝スタジオに出かけてみると、何を作るか何も決まっていない、とのこと。でもナメあしに、「まずはコーヒー飲もう! クッキー、あるわよ~」などと余裕です。

Waitroseより配達された花を見ながら、その他の資材に予算もかけず、身近にある、誰もが真似できるものを作ることが前提、だそう。クッキーを片手に、花器はジャムの瓶など、色々候補をあげたのですが、結局ベークト・ビーンズ(英国人に人気)の缶を使います。ポーラのキッチンにあった缶の蓋をあけ、中身をだしたのですが、ラベルを見たら大変! 他社のものでNG。急いできれいにラベルを剥がします。

まずは、映像のスタッフが作る工程を動画撮影。色々細かい作業が多かったのですが無事に終了。午後からはその同じ作品をカメラマンが写真撮影です。

しばらくするとテーブルクロスがないかな・・・、とカメラマン。慌てて近くのお店まで走ります。ところが最後の一枚を購入したので、沢山のしわがあり、今度はポーラとアイロン掛けです。

ナメあし「アイロンは2号が上手だから、ナメあしは全くしないのでやや心配・・・」とポーラにこっそり告白。「あら、ナメあしラッキーね」なんて話してみんなのところに戻ってみると、ポーラは早速、ナメあしのアイロンしない話を大暴露。カメラマンも「確かに、ちょっとこれは・・・」と、とうとう自分でアイロンをかけ始めます。

写真の奥、白い布はポーラが、赤い布はナメあしが。確かにしわあり・・・・ですね。

撮影も無事に終了。最後にお別れのとき、カメラマンの彼に「アイロン掛け以外はパーフェクト! 日本人は何でも器用にできると思っていたけれど」と。大変、これでは日本人はアイロン掛け下手だと思われてしまう。慌てて「ナメあしは例外だから!」と声を大にして伝えます。

冬のはじまり

ロンドンは先週末で一気に冷え込み、より一層クリスマスらしさがでてきています。
ショッピングエリアは既にクリスマスショッピングをする人で平日でも大混雑。あちこちのイルミネーションもスタートしています。ショップそれぞれのウィンドーもすっかり衣替えです。

こちらはノッティングヒルの Tom’s(Tomはコンラン卿の息子)、今でこそどこでも色々なお店がありますが、ちょっとオシャレなデリ&カフェのはしりでは・・・。大きな大きなハンギングリースです。

こちらは既に電気が消えていたのですが、となりのお店。美しいインド風のペーパーの細工品が面白い。クリスマスまでそんなロンドンをお届できたら、と思います。

ナメあしにとってのクリスマスが間もなくだな・・・と感じるのがPret のカップがクリスマススペシャル版になったとき。
毎年デザインが変わるのですが、ここのデザインとても、シンプルでわかりやすくメッセージ性もあり楽しみにしています。
このマフィンはクランベリーと沢山のシード(種)が入ったもの、種が多くって・・・何だか鳥になったような気分です。

ここはロンドンの中心地ならどこでもあるサンドウィッチ中心のお手軽なカフェ(スターバックスのような)なのですが、もちろんメニューもクリスマス。
この Chiristmas Lunch。
ターキー、セージのスタッフィング、クランベリーソース・・・クリスマスがもうすぐそこ、という気になる毎年人気のメニューです。

クリスマスリース ワークショップ

 12月15日水曜日、オルモストアンリアル主催のクリスマスリース講習会を予定しております。ロンドンの街、ウィンドーや洋服などを見ながら今年のテーマカラーを決めます。

テーマカラーは ホワイト&シルバーゴールド。
たくさんのエバーグリーンを使って、クラシックなだけではない、香りいっぱいのリースです。
チャーミングなエンジェルは、プリムローズヒルのナメあしのお気に入りの雑貨屋さんで購入。大量買いにお店の人もびっくり。

金曜朝は、さらに何かないかな、と花市場に出かけます。この日は仕事はオフだったのですが、「市場に行くならバン使っていいわよ。」とポーラが声をかけてくれます、本当に応援してもらってありがたいことです。
日本ではなかなか見ないライムのスライスを買ったり。リボンはミラノで購入。
どうやって持って帰るのでしょうか・・・。でもせっかく来ていただく方に素敵なものを作っていただきたいのです。

ご予約、お問い合わせは info@almostunreal.jp  までご連絡下さい。

秋の色

今週木曜日から金曜日にかけてロンドンは大風。橋が閉鎖されたほどです。
秋の紅葉もそろそろ終わりを告げています。

これはある日の朝、毎日きれいにお掃除されても翌日はこんな感じ。
カサカサっと音を楽しみながら、かみしめて歩きます。

ご近所の大きなお庭のあるこのお家。毎日2つのバッグにいっぱいの枯葉が門の横に置かれています。

ネバーエンディングな作業を黙々とこなすお掃除のお兄さん。この時期、ロンドンではこんな光景をいたるところで目にします。

葉1枚1枚すべてが異なる色。季節の恵み、自然のこのグラデーションに色合わせのヒントをもらいます。
ブログのページ左上の almost unreal のロゴの色は只今秋色。
4つの色合いのなかで秋色、とっても気に入っています。
その時にしかない花・葉、色を大切に、そんな思いが込められています。

An Autumy Bouquet

秋のブーケといえば、何となくオレンジ系を思い描くもの。

今日もお店でいくつも作ります。

最近は、実ものや紅葉の葉と合わせるピンクが気に入っています。

色づくオークの葉と実ものとピンクって意外に合うのです。

今日は秋色アジサイも添えてみます。

このブーケは自宅用。咲き過ぎた花は売ることができないので、こうしてたまにおすそ分け。

贅沢なおすそ分けです。

Coolea とねずみ


昨年の冬、日本の髙島屋で見つけたこのねずみ、ナメあしにしては珍しく、即決、で買い求めました。
その時は、「デコレーション用です」とお店の方に言われたのですが、いざ使い始めると、意味あるものだと気がつきます。

ハード系のチーズはナイフで取り分けるとき、フォークで押さえることが多いのですが、代わりにこのねずみに手を添えてナイフを使います。ナメあしはこういう可愛いもの、雑貨が大好きです。
好きと言えば、ねずみが食べているこのチーズ、アイリッシュ産のCoolea 。お店で勧められて買ったところ、大当たりです。牛乳のチーズで、オランダの熟成ゴーダチーズのレシピを元にアイルランドで作られたものだそう。
香りもあって、コクもあって・・・・なんと表現下手なのでしょう。
2号がこう言っています   口に入れてすぐにザラついた感じがして、一口、二口と噛んで行くと牛乳チーズ特有の甘いコクが広がって、あとから芯のある塩味がたってくる・・・そうです。はい、そんな感じです。
お店の方から特にこれがお勧め、と Extra aged のものを勧められます。
最近ナメあしたち、アイリッシュ産のバターもお気に入りです。

雨宿り

 
ブログで紹介したいな・・・と思いながら日がすぎて、この日は1週間前の土曜日のこと。
天気もよいし、2号と一緒に近所へお散歩にでかけます。
通りを曲がってすぐに、まずはお昼を食べます。おなかいっぱい、それから散歩タイムです。

住宅街のお庭を見ながら歩いていると雨がふってきます。
最初はパラパラ、だんだんしっかり降ってきます、仕方なく木の下で雨宿り。

しばらくすると、「にゃお~」低めのねこの声。ふっと後ろを振り返ると、ねこがいます。
愛嬌があるのか、ないのか、この家の猫なのか、ただ雨宿りしたいのか・・・。

ちょっとミュージカル キャッツにでてきそうな、貫禄たっぷりのねこ。

15分くらいの雨宿りだったのですが、ぴたっと寄り添って可愛いのです。

ようやく雨が上がりますが、次の雨雲がどんどんこっちに向かってきます。

「今年の紅葉は特に美しい」と先日職場で皆が話していました。
冷え込んで紅葉がしっかりした後、暖かくなり風もふかないので葉が落ちない、なかなかない美しい紅葉だそうです。
また雨がふってきます。

結局またお茶タイム。ナメあしたちのお散歩はついついお茶ばかりになってしまいます。

V&A on Friday

金曜日、2号は週末をかけてワルシャワに出張中と同僚に話すと、「Victoria and Albert Museum が夜10時まで開いているよ」と教えてくれて、せっかくだから、と出かけることにします。

V&Aは、いつ行っても楽しいところ。
ヨーロッパ、アジアなど中世からルネッサンス、産業革命をへて現代まで、人間の手が生み出したアート  服飾、デザイン、工芸と多彩な宝物が詰まっています。
そんな英国が世界に誇るこのミュージアム、なんと入館は無料。(一部有料の特別展覧会もありますが)、 ちょっとのぞいていこうかな、と気楽に足を運ばせます。
上の写真は、18時半のメインレセプションですが、心地よい音楽が流れ、ドリンクバーがあり、見る前に軽く一杯という方が多かったのが印象的。



こちらは South Asia のコレクション。陶器やテキスタイルが興味深い。色の使い方や描き方、日本に通じるところがあり、茶道の古袱紗をなぜだか思い出します。

142以上の部屋があるそうで、何回も行っていますが、未だに位置関係が把握できない、まるで迷路の様です。静かにデッサンしている方もいます。

ここはステンドグラスのコーナー、昼間見るものとは異なり、薄暗い中でみるそれはまた趣があります。

こちらは中庭、ちょっと幻想的です。

1つ1つの作品はもちろんなのですが、天井や壁や床に仕組まれた装飾も美しい。この階段の細工、思わずかがみこみのぞいてみます。
残念ながらナメあしのお気に入りの工芸デザイナーで、アーツ&クラフツ運動の提唱者として有名なウィリアムモリスを展示している上の階は閉まっていましたが、それならとカフェに向かいます。
ここのカフェ、3つの続き部屋から構成されています。本当に素敵なのです。

ウィリアムモリスデザインの『モリスルーム』
若干照明を落としたこのお部屋。モリスの世界に引き込まれます。

こちらは最も大きい『ギャンブル・ルーム』。19世紀後半の産業企業家 ジェームズ・ギャンブルのデザイン。現代的なデザインの大きなライトと、古典的なステンドグラスや陶製の壁の取り合わせが素晴らしい。

ナメあしは今日は、英国人画家エドワード・ポインターが設計を手掛けた青と白の組み合わせが印象的な『ポインター・ルーム』でお茶をいただきます。
こちらのご婦人たちのお話の豊富なこと、ナメあしも1人なのでついつい聞くでもなく、聞いてしまいます。週末にくるお客さまに作るお料理について、3人で何を作ればいいかを決めていたのがいつの間にか、ご主人のホストとしての物足りなさ、文句となり、そうなるとそれぞれ止まりません・・・。

カフェを後にして、さっきの彫刻のところでまだ男性が熱心にデッサンを続けています。
そして、2時間後にまたカフェ横を通過したところ、ご婦人たちまだまだ話に盛り上がっています。金曜日の夜にミュージアムでガーリートーク、高尚な感じがいいですね。

Tube ストライキ


ちょうど裏通りにデリバリーがあり、以前にもお話したCamden Passage(アンティーク市)に寄ってみます。

水曜日と土曜日週に2回のこのマーケット、職場と目と鼻の先とあって、時間があるとのぞきにでかけています。

でも、あれ?今日はびっくりするほど静か・・・。
そうです、今日はTUBE(地下鉄)の24時間ストライキの日。
右側の座っている女性、「今日はもういいわ・・・。せっかく来てくれたんだから割り引くわよ」と言って、のんびりお茶を飲んでいます、左側のお店の店主さんです。

ナメあし、抜け道ばかりを使っていたので気がつきませんでしたが、メイン道路は大変です。
バスの臨時便もあったり、交通網は完全にマヒしています。先が見えないほどの渋滞、しかも一歩も進みません。

あきらめた人がバスを降りて、歩き出します。
ナメあしも慌てて職場に戻ると、同僚が今日のデリバリー先1人づつに、明日以降の配達に変更可能か問い合わせ中です。「誕生日の人だけは絶対届けましょう」と、手分けをします。
「ストライキでそちらに行くことが難しい」と話すと、「仕方ない、明日でいいよ」とこんなやりとり、ストライキには慣れたもののようでとても柔軟です。
この日のストライキは、少ないのですが開いている駅もあり、一部開通している区間もあります。
ナメあしの電車は動いていることが分かり、仕事が終わり駅に向かいます。

地下鉄の路線それぞれのインフォメーション、いつもは、Good service が並ぶのですが、今日は
細かい細かい。電車の本数もぐっと減っていますが、24時間ストライキで最初からあきらめた人が多かったようで、地下鉄自体に乗っている人は意外に少なく、ちょっと得した気分です。