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Waitrose Christmas Press Show

少し前の話です。
ポーラの仕事依頼で一緒に、大手スーパー Waitroseの冬のクリスマスプレスショーのイベントに出かけました。

ここ数年、スーパーのお花売り場の質が確実に上がっています。フローリストにとっては是非にお花屋さんで買ってほしいというのが本音ではありますが、気軽に、新鮮なものが手に入るとあれば、人気がでるのは仕方ないことです。そんな私も利用しています。

今年の冬のトレンド、販売予定の花束やクリスマスのリースなどを紹介するブースで
、ポーラが実際にアレンジをその場で作り紹介します。数種類の花のラップをいくつか買って、こんなアイディアで飾れば・・・みたいなもの。

モミの木や松など手に入り、クリスマスの香りがブースいっぱいに広がります。

今日はプレス対象とあって、ほとんどが雑誌や広告の方ばかり。午前の開始からしばらくするとお客さまも少なくなってきます。そしてポーラと一緒に別のブースに偵察です。

クリスマスは何と言っても大イベント。食材のブースは特に力が入っています。チーズにお肉にお野菜、シャンバーニュにワインに、試食だけでも楽しい楽しい。

お菓子のブースは特に可愛くって、夏まっただ中ですが、気分はすっかりクリスマスです。
この日は有名な英国料理人、Heston BlumenthalとDelia Smithも会場に、Waitroseのメニューも手掛ける二人のアイディア料理を堪能します。

ポーラは帰り際にWaitroseがお客様に配っているお土産を自分とナメあしの分、確保してくれました、ありがとう、ポーラ!!です。

Beetroot

日本の根菜が恋しくなる時があります、ごぼうにれんこん、これはナメあしにとっては恋しい根菜2トップ。たまにスーツケースに忍ばせて持ち帰ったこともあります。

こちらで好きな根菜といえば、Beetroot(ビートルート)。

この野菜を最初に手にしたのは、こちらにきてすぐに作ったフラワーアレンジメントの中にいれるために買った時。八百屋さんに並んでいたこの茶色のカブのような物体と茎のピンクが可愛くて、確かピンク・バーガンディー色のアレンジに添えたような・・・そんなで食べずじまいでした。

それから食べる機会が増え、今では好きな野菜です。
しっかり煮込んで真空パックのビートルート、どこでも簡単に手に入りますが柔らか目。少しかための食感を楽しみたいので生を買ってきます。

ビートルートはこの外側から想像もできないほど、皮をむくと美しい鮮やかなピンク色。

同僚のポーランド人のMonicaに教えてもらいました、茹でるときは、色が抜けないように皮ごと茹でること。その際に塩と酢を入れること、酢はさらに色を鮮やかにさせるためだそう。

また、まな板の上でそのまま切ると色が移るので、新聞紙や紙の上で使うこと、というのもアドバイス。すぐに洗えば落ちるそうですがしばらくたつとなかなか落ちないそう。しっかり教えを守っています。

通常のピクルス液より甘めにし、漬け込みます、野菜自体の甘さと相まっておいしいのです。

ウクライナ料理のボルシチにも欠かせないビートルート。まだまだレパートリーには幅があるようで、サラダやスープの作り方などMonicaに教えてもらいます。

サプライズプレゼント

活けこみから戻ってくると、スタジオで別の仕事をしているAnnが近寄ってきます。
「ナメあしが今日仕事にくるって聞いたので、プレゼントよ」と。リボンのかかった包みを渡されます。

「わあ~なになに???」。早速開けてみます。

珍しいシェイプのカップ&ソーサー。ピンクとイエローのバラが描かれた、ダークピンクとゴールドのコンビネーション。
「可愛い~、キレイ!!特別の日でもないのに、いいの?なんでなの?」と聞くと。
「これは蚤の市で買ったのよ、最初から欠けていてそれが残念なのだけど、裏を見てみてみて」と。

なんと、MADE IN JAPAN 日本製。しばらくお家で楽しんだけど、日本製だし、ナメあしに、ということだそう。

嬉しい、サプライズプレゼントです。

Shooting その2

お昼は、エディター、フォトグラファー、助手の人たちとナメあしたちみんなで一緒に食べます。エディターの方が「温めて並べただけよ」というランチ、とても上手にセッティングされていて、おいしさ倍増、嬉しくなります。

デザートはフレッシュベリとチェリー、メレンゲが添えられています。

ほっとしたのもつかの間午後の部が始まります。
この日は同僚の犬Rayも一緒だったので、3匹の犬、大騒ぎです。
だんだん青空に雲が沢山かかり、雨が降り出しそうなお天気です。

これは昨日も紹介させていただいた、バラのアーチの逆方向から撮影したもの。
バラとクレマチスって本当に相性がいいですね。景色にうっとり。ポーラに「是非にここでスクールしましょう」、と提案してみました。

仕事も目処がつき、後片付けをしていると、おとなりさんから「あなたの犬が通りを歩いているのでは?」と垣根越しに声をかけられます。ドアのどこかが開いて犬が外にでたのかと慌てていると、あれ?ちゃんと足元にいます・・・。

なんと別のお家の犬が迷子になっていました。Paulaが慌ててレスキュー、家に連れてきます。リードについている名札の番号に、「預かっているから安心してね」、とメッセージを残します。その後4匹になった犬たち、すごいことになりました。

家に戻ると、すでにPaulaからメールが入っていました、今日の仕事のお礼と、その後の迷い犬のこと。すぐに飼い主さんがきたこと、最近新しく越してきた方だったそうです。「今度は2号と一緒にゆっくり遊びにきてね」と嬉しいメッセージ付きでした。

Shooting @Paula's house

今日は、来年の春予定の新しい本の撮影のため、Paula のSuffolkのお家まで出かけます。朝5時に家をでて到着が7時半、2時間半のドライブ。英国の郊外の美しさを楽しみながら静かな朝の田舎道をひたすら走ります。

前回にここに仕事できたのは4月だったのですが、夏のガーデンもまた素敵。「仕事、仕事にきているんだよ!!」と自分に言い聞かせながらも、堪能です。

朝の日差しの中の1枚。
前日夜に少し降った雨のおかげで草花が生き生きしています。

わかりますでしょうか?

持ってきた花材は外に置いているのですが、もうハチがくるくる、大変です。

花を作ったり、花器を洗ったり、クロスにアイロンをかけたり・・・バタバタと時間が過ぎていくのですが、一週間に一度バンでくるお魚屋さんがくると皆で交代に買いに行ったり、息抜きもあります。

Paulaの家は最近新しい犬が増えました。右がConnie、左がCosmo。
退屈そうにしているので、こっそりボールで遊びます。

つづく。

Angry Birds

恥ずかしながら、『Angry Birds』と呼ばれるモバイルゲームにはまっています。ゲームは
主人公の鳥たちが、敵の豚を倒す、そんな単純なものなのですが。鳥や豚の茶目っけある様と頭から離れないメロディーもあり、つい電車のお伴として楽しんでいます。

これが主人公の鳥。キャラクター化されていて、大きな縫いぐるみを発見です。

帰りの電車の中、2号とゲームをしていると、親子連れが乗ってきます。席を譲ろうとすると、その男の子が2号の横にぴったり寄り添い、ゲームを覗き込みます。

そしてそのうち、2号にレクチャーが始まります。白熱する会話ですが、ナメあし、彼のママは大丈夫かな、と思っていたところ。

ママ、ナメあしと息子にしびれをきらしたのか、自分のiphoneを取り出し、さらなるレクチャーです。

最後には、「だからね…」と言って実演です。

こんな出逢いもあります、たまにはゲームもいいかも、です。

masculine flower

仕事をブックされる日に内容を知る日と出向いてから知らされる日があります、今日は後者。

ヘッドの担当者から「ナメあし、今日は masculine flowerよ」と。

ある会社の株主総会。この日のテーマカラーは レッド&チャコール。
トロピカルフラワーのレッドジンジャー、ピンクッション、アンスリウムやカラー。1種類の花材とグリーンでシンプルに花器にアレンジし、受付、会場、ドリンクコーナーなど、指定の場所に飾っていきます。

バーカウンターに飾ったもの。この日は暑い夏日だったので、見た目にも涼し気でぴったり!なものでした。

写真が少なくてすみません。
こんな感じが 「masculine 男性的な花」と呼ばれています。
日本でいえば、トロピカルフラワーといいそうですね。英語はやはり難しい・・・まだまだ山を登っています。

Wedding @The Savoy

先週末のウエディングの会場は、 The Savoy(サボイホテル)。

The Savoyは、1889年(明治22年)に創業したラグジュアリーホテル、ロンドンのランドマーク的存在です。2007年にリニューアルのためにクローズし、昨年10月に再オープン。改装後初めて出かけるナメあし、仕事半分で、とても楽しみにしていました。

この日はJewish(ユダヤ教)の方の結婚式。教徒の式で用いる『 Chuppah(フッパー)』と呼ばれる天蓋を作ります。

今回のChuppahは、どちらかといえばシンプルなもの。シンプルな分、生花の良さが引き立ちます

レセプション(披露宴)のダイニングのお部屋の壁の色はペールブルー。そしてゴールドの装飾が合わさり、華やかな貴族趣味な圧倒される空間です

今回のテーブルはそれぞれアレンジを変えています、細かい作業がいくつも続きます。

ウエディングケーキはケーキ屋さんから運ばれてきたものを、生花でデコレーション。最後の細かい作業にはドキドキです。

Alice band

なんだかあっという間に一週間が過ぎて明日で週末。明日は郊外の仕事に出かけるため、早朝の出発です。

先週末のウエディング、アップしたいと思いながら、こんなに経っています。少しさかのぼりますがお許しください。

ウエディングの時間を計算して、ブーケとアリスバンドを作ります。アリスバンドとは
日本で言う『カチューシャ』のことです。このアリスバンドは3歳の女の子が使うもの。スプレーバラと小さな葉をいくつもいくつもワイヤリングして作ります。

ウエディングブーケは、3色のdustyな(グレーがかった)バラのみのシンプルなもの。横に写っているスィートピーは、アリスバンドの女の子が持つ小さなブーケです。

この日、ウエディングの作業に追われていると滑り込みでPeony(芍薬)のブーケのご注文がありました。仕事終わりにお花を取りにきた男性、この日は結婚記念日で、ブーケはもちろんピンクのPeonyだったそう。片手に添えるカードを用意している姿、とっても素敵でした。

Hello Lottie

日本に行く前からブックされていた大きなウエディングが週末にあり、チームの一員として4日間、準備に忙しく過ごしています。

今日は別の同僚と初めまして、のLottieが加わります。

「How old is he? (彼はいくつ?)」と同僚に聞くと、「彼女よ、顔をみればわかるでしょ!!」と。そういえば、可愛いピンクのリードをしています。

20キロという彼女。作業中はスタジオの中を行ったり来たり、フガフガと走り回る姿、愛くるしいのです。

たくさんのスィートピーを仕入れます。日本では春の花ですが、こちらでは夏の花、甘い香りでいっぱいです。