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Beetroot

日本の根菜が恋しくなる時があります、ごぼうにれんこん、これはナメあしにとっては恋しい根菜2トップ。たまにスーツケースに忍ばせて持ち帰ったこともあります。

こちらで好きな根菜といえば、Beetroot(ビートルート)。

この野菜を最初に手にしたのは、こちらにきてすぐに作ったフラワーアレンジメントの中にいれるために買った時。八百屋さんに並んでいたこの茶色のカブのような物体と茎のピンクが可愛くて、確かピンク・バーガンディー色のアレンジに添えたような・・・そんなで食べずじまいでした。

それから食べる機会が増え、今では好きな野菜です。
しっかり煮込んで真空パックのビートルート、どこでも簡単に手に入りますが柔らか目。少しかための食感を楽しみたいので生を買ってきます。

ビートルートはこの外側から想像もできないほど、皮をむくと美しい鮮やかなピンク色。

同僚のポーランド人のMonicaに教えてもらいました、茹でるときは、色が抜けないように皮ごと茹でること。その際に塩と酢を入れること、酢はさらに色を鮮やかにさせるためだそう。

また、まな板の上でそのまま切ると色が移るので、新聞紙や紙の上で使うこと、というのもアドバイス。すぐに洗えば落ちるそうですがしばらくたつとなかなか落ちないそう。しっかり教えを守っています。

通常のピクルス液より甘めにし、漬け込みます、野菜自体の甘さと相まっておいしいのです。

ウクライナ料理のボルシチにも欠かせないビートルート。まだまだレパートリーには幅があるようで、サラダやスープの作り方などMonicaに教えてもらいます。

COMMENTS

おはようございます。今日も暑い日になりそうです。、、が田舎は朝夕涼しく夜ゆっくり休めるのは有り難いです。
初めて英国に行った時のB &B で出された目玉焼きの黄身の色にびっくりしました。綺麗な黄色なのです。私たちのところでは卵など飼料や自然農法とやらよく研究されて有機栽培が盛んです。卵の黄身は橙色にちかいので栄養もいいのかと思っていました。
ところが、この頃のいつも買う卵の黄身のの色が普通の黄色になっているのです。英国を真似たのではないでしょうが。これってどういうことなのでしょう。
娘は日本の方がおかしいと言います。改良を重ねての結果が元を見失ったのではないかと言うのです。もう一人の娘はシンガポールにおりますが。日本は本当に果物、食べ物が美味しいと言います。それを私は農家の生産者の努力の賜物よと言うのです。
英国の小さいリンゴの美味しかったことが思い出されます。
ではごきげんよう

takamitomoko

takamitomoko様
英国の卵の黄身の色は、レモン色。日本のオレンジに近い黄色に比べるととても違和感があります。専門家の方とお話する機会があり飼料の違いだと伺いました。
どちらが正しいかは私にはわかりませんが、先日の日本のユッケ問題のようなニュースと聞くと、安全第一でおいしいものを提供してほしいと願うばかりです。

ナメあし

変な事を聞いてすみません、この野菜の汁で布を染めるなんて英国ではしますか?あまりに私好みの色。オーガニックコットンの染料にだなんて思ってしまいました(笑)

ルル

ルル様
染料になると思います。たまに白いTシャツにはねて、きれいに染まったりしています。今度ちゃんと試してみてまた報告させてください。
濃いピンク、美しいハッとする色です。

ナメあし

そんなお忙しいのに試すなんてとんでもない!日本では草木染めや桜の枝を染めた物が人気ですよね。20年近く前に京都大原の染め物工房で買ったストールは、今でも使っています(笑)。素晴らしい優しいグラデーションなのです。桜染めは福岡県の秋月にたくさんあり、柔らかいピンクのストールをこれまた10年近く前に買い、似合わないのでタンスに眠っていました。一昨日やっと諦めがついて姉に…さすがに年代物(笑)姉にしかあげられない!

ルル

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