今日からロゴは夏色です!
この季節にしか活けれないお花といえば、芍薬(Peony)。
特に日本は品種も色も多く、花市場でできるだけ違う品種を仕入れるようにしています。
個人的には圧倒的に白色が好きです。今日仕入れたものは『真珠 あらたま』。
芍薬は存在感たっぷりなので、ブーケに使用する時も、色々な花をいれず、シンプルに芍薬とグリーンだけ、にすることが多いです。
グリーン色のアジサイのような花も今が旬の花、ビバーナム、ゆらりと花房が枝垂れる様がこの花の特徴です。
この2種類の旬の花に。旬のグリーン、ホスタ(Hosta)を添えます。
芍薬は大輪の満開も美しいのですが、つぼみのころっとした様も愛らしい。ナメあし2号はこのつぼみをボタンホールに添えることがお気に入り。
芍薬を買うときのポイントは以下の通り、是非にお勧めです。
・堅いつぼみを買わないこと(咲かないままに終わってしまいます)。
・下葉をしっかり外すこと(ついつい葉も美しいので残しておきたいのですが、花にいきわたるはずの水分や栄養が葉にとられてしまいます)。
・つぼみに蜜がついている場合は、その蜜が開花を妨げるため、つぼみを水に浸して洗い流すこと。
・活けこみ前に水切りをして、新聞紙にくるんで深水すること(字のとおり、深い水でしっかり水分補給する)。
予兆があったのですが、突然PCが壊れました、日本だったのでよかった!!すぐにビックカメラに行き、なめあし兄に託し、ようやくまた通常生活に戻りつつあります。いまやパソコンはなくてはならない必需品です。
壊れたPCは2年前に新しくしたものですが、持ち歩くことが多いこと、まして帰国の度にスーツケースの中でガタガタさせてしまったり、本当にかわいそうなPCです、お疲れさまでした・・・・なのです。
時間を見つけて、花の写真を撮りためています。花は季節も含め、色や形など、その時にしかないもの、まさに一期一会。英国と日本でも同じ花でも、少しずつさまが違ったりもするので、その出逢いを大事にしています。
ただ、今日は撮影!!と意気込むと、お天気が悪かったり、かえってやりすぎてイマイチな作品になったり。お客様に渡すぎりぎりに一枚だけ撮ったものが最高だったり、不思議なものです。
可愛いボックスを見つけました、新しい「花折り」が生まれます。
今日、ちょっと嬉しいお知らせです。(※文章中にアンダーラインが付いているものはクリックしてください)
地震があってしばらく何も手につかない毎日を英国で過ごしていたナメあしたち。節電しても意味はないし、義捐金意外に何ができるのだろうか・・・考えていたところ。大好きな英国のバッグブランドのANYA HINDMARCHのホームページに日本人に向けてのメッセージが載っていました。
To all our frinends in Japan. We are thinking of you!
日本の私たちのお友達へ、 あなたのことを想っています!
Anyaの高級バッグやお洋服、靴は個性的でしかも可愛い、世界中にファンがいる英国ブランドです。その一方で、チャリティーやエコに対しての取り組みが前向きで、数年前には可愛いエコバッグをチャリティーで売りだし、各国で大行列ができたほど。日本でもニュースに取り上げられたのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
そしてナメあし、このメッセージへの感謝の気持ちとともにダメ元でお願いのメールをしてみました。
メッセージを読んで嬉しかったこと、励まされる日本人がきっと沢山いること。
今悲しい苦しい現実に直面している日本人が少しでも元気になるような、そして世界の人々が日本のことを少しでも考えてくれるような、そんな可愛い何か(希望バッグ)を安価で作ってほしいこと。そしてそれを是非にチャリティーにしてもらえないか、と。
するとすぐにスタッフの方からお返事をいただきました。
前向きに対応を、早速スタッフで検討します、と。
嬉しいメールでした。商品化されればいいなぁ・・・・と願いながらの日々。
そして少し前からAnyaのサイトでWE ARE ONE T-SHIRTSと題した、Tシャツが売りだされました。
日本の日の丸がAnyaの世界感でこんなに可愛くデザイン。ひと筆で描ける日の丸の中のあるAnyaのリボンのロゴ、WE ARE ONEのメッセージが込められていますね。また、その収益全ては赤十字を通して日本に寄付していただけるそうです。
英国のサイトよりも日本郵送の購入はできますが、送料がかなりお高い。しかもナメあしがまとめて購入して皆さんに、と思ったところ1人1枚しか買えないシステム。どうご紹介するべきかまたまた問い合わせたところ、日本のANYA HINDMARCHの銀座店・青山店で今週の金曜日より発売される、と教えてもらいました。
是非にご興味ある方、お店をのぞいてみてください。また英国のサイトよりのご購入で何かお困りの方、お手伝いできることがあれば、と思っておりますので、ご連絡ください。info@almostunreal.jp
最後にですが、もちろん、ナメあしのアイディアなんて思っていません、嬉しいし、何より可愛い。そしてこれが少しでも被災地のお役に立てることに感謝です。きっとこのブログに遊びに来てくださる方は好きかな・・・と紹介させていただきます。願わくば次はこの絵柄でエコバッグ希望、だと思いませんか????
母の日の発送が無事に終わりました、ご注文してくださった皆様、どうもありがとうございました。
花市場の状況も、ご注文も、ご配送もきちんとできるのか全く想像ができない今年の母の日だったのですが、沢山のご注文をいただきました。お母さまへの贈りものが多種多様な中に、お花を、オルモストアンリアルを選んで頂き感謝の気持ちでいっぱいです。
特に今年は東北地方へのお届け先が多く、皆さまの強いお気持ちを感じました。
配送をお願いしているヤマトさんに数日前から何度も確認したところ、「お花は絶対に届けたいですね!」と言ってくださり安心しました。
全てのご注文に、Flower Power 、スタッフ皆の思いを込めて発送いたしました。
今年の母の日は一生忘れない、心に残るものになりました。
母の日のご注文用に沢山のお花を仕入れます。
今年は、3月の地震で、お花のご注文のご案内をしてよいものか、本当に悩みました。1人でもご希望があれば、と再度、品ぞろえを一から見直し、ご案内させていただきました。
4日に締め切りましたが、ご希望の方がいらっしゃったらできる限りお手伝いをさせていただきたい、と思います。
花の持つ、ふんわりとほっとする気もち、Flower Power を感じていただけるように、今日発注分は全て発送いたしました。
もしまだご希望の方がいらっしゃいましたら、まずは下記まで直接お電話ください。
03-5929-9365
5月1日にはオルモストアンリアルのサイトが一日ダウンし、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
母の日のご注文、当初は昨日が締め切りでしたが延長させて頂きました。どうぞご利用ください。
こちらか直接お電話 03 5929 9365 までお問い合わせ下さい。
5月1日、オルモストアンリアルサイトがダウンしておりました、ご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。
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英国のロイヤルウエディング、日本でも中継があり、ニュースでも取り上げられていました。
ウィリアム王子の凛々しい姿、ウエディングドレスを着たケイト(キャサリン妃)の美しさ、可憐な小さなブーケ。(ブーケのお話はまた別の機会にゆっくり・・・)
街も4連休です。お祝いのウィンドーディスプレイをいくつかご紹介させてください。
気がついてみれば全て王室御用達のお店ばかりです。
250年続くエナメル細工専門店『 Halcyon Days』
Royal Wedding Collection、2人のイニシャルがデザインされたもの。
こちらは『Commemorative Box 記念ボックス』。
2人の顔写真の下には英国らしいシンプルな花々がデザインされています。
フレグランス専門店、『 Penhaligon’s』。
ステーショナリーショップ『 SMYTHSON』
1873年創業、靴専門店『 Church’s』。ウエディングでは女性は素敵なお帽子かぶられていましたね。
そしてこちらは 先日もご紹介した Asprey。遠目でみると3枚の絵わかりますか?
右側から ビッグ・ベン、ユニオンジャックにタワーブリッジ。
近づいてみるとAsoreyの製品写真を貼り合わせたもの、今回のウィンドーの中で一番気に入りました。