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日記・コラム・つぶやき

Dog's Public Toilet

用事があって公園の中を通り抜けます。秋の花々が咲き始めています。

公園の隅っこにこんな場所をみつけます。

おわかりになりますでしょうか。
犬用の公衆おトイレです。

あえて書くのもあれですが、中央の棒は犬の足を上げる場所です。

このエリア内でのおトイレは掃除しなくて結構ですが、このエリア外は掃除してください、とのこと。入口に犬の掃除用のエチケット袋が用意されている公園はありますが、公衆おトイレは初めてみました。

変な話ですみません・・・。

秋の気配

ロンドンは短い夏も終わり、秋の気配があちこちに。

木々も紅葉し始めています。最初に色づき葉を落とすのは、Horse Chestnut(馬栗の木)。風が吹けばあっという間に葉や実が落ちてきそう。

近所への食料品の買いもの、スーパーへの道のりにも、夏が終わった証があります。

夏の花はあと少しの時間をエンジョイ中。

実や葉の色、ブーケ作りのヒントが沢山あります。

日も少しずつ短くなっています。夏が短かった分、秋が長いといいのですが。
美味しい収穫の季節が楽しみです。

Happy Birthday, Tania その2

Taniaのお誕生日の続きです。

この日はたまたまオフだったので、前からリクエストされている、日本食を持っていくことにしようかな、と。「軽いスナックを用意するわ」との連絡だったので、ほどよくそれと並んでおかしくないもの、目立ちすぎもよくないし・・・とか色々思いめぐらせ、これに決定。

手まり寿司です。どう考えても生魚は敬遠されそうなので、使用せず。
寿司飯はいつも使う日本の千鳥酢の他に、ワインビネガーをブレンドします。

ネタを言うとびっくりされるかもしれません。スモークサーモン&ディル、ハム&ロケット、パルメザン&あられ・のり、ビーツ、パプリカのピクルス。カリフォルニア巻きの中身はツナとキュウリ。お醤油と沢山のガリ、お箸はいらないでしょうから、ピンチョスだけ持っていきます。

ナメあし母が「お客様におだしする、サンドイッチでもいれれば」と持たせてくれた久留米の漆器にいれて、ちりめんの風呂敷に包んでもっていくと、ちょっと素敵に見えるから不思議。風呂敷のマナーについて話したりすると、更に皆が興味を持ってくれます。

お昼過ぎとあってあっという間になくなりました。
ところで、何が好評だったと思いますか?

『ガリ』です、この中で唯一ナメあしが作っていないものが大好評でした。皆ナメあしが作った思っていて今更、買ったとは言えず・・・微妙。新ショウガで、ガリを作らないと、と誓ったナメあしです。

デザートはもちろんAnneのケーキ。
Taniaが後ろ側からサーブしてくれます。美味しい美味しいレモンケーキでした。

Happy Birthday, Tania!!

働き出してからずっと、仕事から生活の色々までお世話になっている同僚のTaniaの節目のお誕生日。平日の午後、ちょっとでいいから集合してサプライズパーティーをしようというメールがまわってきました。

13時過ぎに到着すると、その日働いていないメンバーも理由をつけて集まっています。Taniaはオフィスで仕事中、こっそりキッチンで準備します。

オフィスではTaniaと一緒に仕事をしているふりをしている人、入口には見張りもつき、かなり入念です。そしてAnitaが、シャンパーニュをグラスに注ぎはじめます、グラスを持ってくる人、買ってきたディップなどをお皿に移したり、あっという間に会場が出来上がります。

ケーキ職人でもあるAnneのお手製のケーキのキャンドル(花火)を灯し、Taniaを呼びます。

ケーキの上に座っているのはミニチュアTaniaです。
見れば見るほどよく似ているのです。

Taniaは毎週CHANEL用に白いバラでブーケを作ります。だから持っているのは白い花。
カーゴパンツにイエローのはさむを持っています。
首には、オフィスに入る用のパスを下げて、完璧です。

「30、40代と色々あったけれど、今が一番幸せ」というTania、本当に幸せそうです。
ちょっとだけ、と言いながら、その後色々な人が遅れてきたりで、かなり長めのパーティになります。

ちなみに、みんなが「サプライズのこと気がついた?」と聞いたら、なんと!!
「ナメあしがきてコソコソしていたから気がついた」と言われ、皆からは非難の嵐でした。

つづき。

ありがとう、AA!

最近『つづき』や『おまけ』の多いナメあしのブログですが、今日もどうしても書きたい、前回のつづきです。

祝日だった月曜日の朝、昨日のバンを引き取れなかったことを知っているAnneからメール。バンを戻しに来るのは同僚の子供(同僚は一週間のホリデー中)なので連絡先がわからない、必ず今日には戻してくれるから、ゆっくりめにでかけてね・・・と。

了解!とメールしてでかけます。今日も地下鉄は不通なので、別の駅まで歩いて、バスを乗り継いでやっと着いたら、よかった、バンがありました。

どこかよって帰ろうかな、なんて思いながら、エンジンをかけて数メートル、まっすぐ走らない・・・あれ・・・いやな予感。急いで車を停めてみてみると、やっぱり。

タイヤのパンクです、次はバンクかぁ、ついていない・・・。でも何故だか笑っちゃいます。
いつものガレージ’(修理屋さん)はお休みだろうし、でも明日早朝に確実にバンが必要です。

仕方なくまたAnneに電話、ここ2日の出来事をしっている彼女も、「Oh no…Poor you!」と、でも2人で大爆笑。

そして1時間後、AA(日本のJAFですね)が来てくれて、あっという間にスペアタイヤに入れ替えてくれました、感謝です。この職場はいつもなんだかドラマがあります。

英国は月曜日が祝日のため、長い週末です。

火曜日の朝は、早朝の仕事なので会社のバンを取りにスタジオまで出かけます。
いつもなら2号と一緒に車で出かけるのですが、ただ今日本出張中。地下鉄ででかけようと駅まで行ったら、週末で運転していなく、仕方なく別の駅まで歩いて、バスに乗り継いでやっとたどり着きます。車であれば15分の距離なのに、今日は1時間以上もかかりました。

そして着いてみるとバンがないのです・・・。確認したら戻すはずの同僚がまだバンを戻していない、とのこと。仕方なく引き返します。

ふぅ~、今日はついていなかったな・・・と思って家に戻って窓をみたらびっくり!!

窓の外に、180度の美しい虹がかかっていました。
ここ数日大雨が降り、虹がよく出ていたのですがこんなにきれいな虹は見たことがありません。

1人で見るのはもったいない。みんなにもおすそ分けしたくって、急いでカメラ。そして上に住んでいるJoanに声をかけます。

あっという間に消えてしまいましたが、同時に憂鬱な気分もすっきり消えていました。

夕焼けもきれいです。

久しぶりに その2

前回のつづき。

急きょ、2人が家に遊びにくることに。ナメあしは2人よりも一足先に家に戻ります。
長いお付き合いですが、2人が家にくるのは初めてとのこと、部屋もそんなにかたずいていないけれど、まぁいっか・・・です。そして何をお出ししましょうか。

お家に英国人や外人をお招きするときは、その人のことを考えます。
日本食をこよなく愛している人(納豆も好きな人だっています、でも珍しいタイプ)
、だったら何をだしても大丈夫でしょう。そして反対に、トライもしないけれど、全く食べない人、これも簡単、最終兵器のフィッシュ&チップスがあります。そして、日本食は試してみたいけど未知数な人・・・ここが一番難しい。以前にトルコ人が家に遊びにきてくれたのですが、日本食が食べたいとのことでてんぷらなど王道の日本食を色々作ったのですが、やはりお口に合わなかった様子、かわいそうな思いをさせてしまいました。

それ以降、よくわからない場合は、最初のステップでタイ料理、インド料理などをお出しします。ロンドンに住む英国人にとっては、インドやタイ料理はお気軽なもの、インドは特に植民地だったせいか、インド料理=英国料理と思っているのでは、と思うほどです。また作り手にとって、食材が簡単に普通に手に入ること。スペシャルなものは、専門の食材を扱うお店で買うのですが、レモングラスやタイ米、香辛料もいつも行くスーパーに普通に売っています。

タイ料理で様子を伺い、大丈夫だったら、次回には日本食を、と。
ということで今日も急いでタイ料理を作ります。

青空から夕やけにすすむ日の光の中、キャンドルを灯します。
少し前にAnnaのお誕生日たったので、キンキンに冷やしたヴーヴ・クリコのロゼで乾杯。

食事の写真は撮らなかったのですが、途中から2号も帰宅して、盛り上がりました。

翌日、また2人と一緒だったのですが、Chiris からThank You Buquetをもらいます。
もちろん庭で摘んでくれたお花です。

Chirisもわからない葉の名前があったりですが、可憐なブーケ。
「これはこの夏の最後のバラだよ・・・」とロマンティックなことを真顔で話すChirisです。

Marylebone Farmer's Market

Marylebone High Strretから少し入った駐車場のスペースで、毎週日曜日朝10時から始まる、Farmer’s Market(ファーマーズマーケット)。生産者が直接売っているので、新鮮。そして何より楽しい。なかなかそんな早くに街にいくことは少ないのですが、2号が美容院に出かけるため、途中でおろしてもらいます

できたてのパンやケーキ、野菜、果物、お肉にお魚、卵やチーズ、その場で食べれるサンドイッチなど軽食もあったり。大きなマーケットではないのですが、ほどよいサイズ、ほどよい混み具合。

可愛い色!Rainbow Carot と書いてあります。
後で買わなきゃ、です。

人参のよこには山積みのラベンダー。そのおかげでハチが「ブーン」と大きな羽音をさせて集まってきます。

生ガキをエシャロットビネガーで。

こういう楽しみがあるから、子供も大人も来たくなるのですね。

生花も売っています。お得なお値段、思わず買おうか悩みます。

少し前まで並んでいたベリー類はそろそろおわり。りんごの季節がスタートします。
秋なのですね。

と素敵に終わらせたいのですが・・・。いざ一通り見て、色々買おうとお財布を探したら、あれ?ない・・・、家においてきてしまいました。
結局何も買えずに、後ろ髪をひかれつつひきあげます。

夏の終わりに  おまけ

前回のブログのオウムの写真。
アップにしても見つからないというご意見いただきましたので。


<brおわかりになりますでしょうか。
まるで 『ウォーリーをさがせ』、ですね。

そしてさらにおまけです。
このブログをアップしたら友人が「まだいるよ」と教えてくれました。
2本の矢印のちょうど真上。2羽が仲良く向かい合っています。

</br

夏の終わりに

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夏の最後にと、元同僚JoとAnita(前回ブログに登場したAnitaとは違うAnitaです)とケンウッドパークにピクニックに出かけます。

Joの子供のLucyとRayも一緒。

今は3人一緒に働いていないので会うのは半年に一度だったりなのですが、そのたび子供たちが大きくなり、時が過ぎていることに驚きます。

Joが作ったサンドイッチに、ナメあし担当のドリンクとスナック、Anitaのお手製アップルバイにフルーツ。一通りお互いの近況を話すとAnitaが横になってのんびりモード。

しばらくして鳥の鳴き声で気が付きます。急いで写真を撮ります。
わかりますか?????

アップにしますが、わかにくいですよね。
実は下の写真にオウムが3羽います。ちょっと小さすぎてすみません。

写真には3羽でしたが、オウムの群れ、10羽と言わずいます。その中に美しいブルー色のオウムがいました。

ナメあしは知っています。昨年、London Zoo(動物園)の鳥が飼育員の不注意から沢山逃げてしまったのです、きっとその鳥たちでしょう。

新発見は、オウムは群れで行動すること、そしてしっかりとした鳴き声。
グリーンの葉がしげった大木の中にカモフラージュしているオウムたち。野生の鳥に負けないで、がんばって!

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