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Easter egg

イースターサンデー。今日は日曜日いつも開いているデパートなども閉まっていて、のんびりした1日です。昨日は一緒に働いた同僚からイースターエッグをもらいました。

アナからはきれいなライラック・ブルーのお花のついた大きなエッグ。

クリスからは、ゴールドチョコ。中には小さなエッグチョコがたくさん入っています。

ハナからはバスケットに入った可愛い卵。

2号からはベルギーの小さな村のチョコレート屋さんで買ってきてくれたチョコレート。色ごとにフレーバーが異なり、楽しめます。

春がきました。
そして、ナメあしの花粉症もピークを迎えています。

Easter


金曜日よりEaster(イースター)休暇に突入。
街中いつもより観光客の方たちでにぎやかです。
イースターとは、イエスキリストの復活を祝うお祭りで、キリスト教の中で最も重要なお祝いです。
イースターといえば、イースターエッグのチョコレートが有名ですが、グッドフライデーの金曜日にはHot cross bun(ホットクロスバン)と呼ばれるパンを食べる習慣があります。

ドライフルーツが入ったスパイスの効いた甘いパンで、上にアイシングで十字の飾りがついています。いつでも売られているのでこの日以外にも日常的に食べれるのですが、やはりこの時期はスーパーなどでも目立つところに並んでいます。同僚が職場でたまに作ってくれるのですが、軽くトーストし、バターをつけていただきます、なかなか美味しいくせになる美味しさです。

4連休となるこのイースター。お花を持って実家に帰る人も多く、水仙やヒヤシンスなど春のブーケやプラントが人気です。


 

3月の雨

用事があって同僚のアンの家に立ち寄ります、「お茶でも飲んで」と、ティーを片手にガーデンにでます。春の花が咲いている気持ちの良い季節の午後です。帰り際に「見て。」と言われた、ピオニー(芍薬)のプラント。まだ葉も少なく、30センチ程度の高さのもの。「ナターシャのために、とアナからもらったのよ」、と教えてくれます。アンはナターシャと一番近い存在。アナは彼女を思ったのでしょう。

ナメあしたちは昨年、大切な同僚を失いました。17歳のときから知っていたナターシャは同僚というより可愛い妹のような存在。しっかりしていて花も大好きで、病気と闘いながらもいつも強い気持ちを持っていて、励まさなければいけないのに、周りが何度も彼女に助けられました。
メモリアルデイの前日に、働いているとまたまた別の同僚が、近所のガーデンショップから Forget me not(忘れな草)の小さなプラントを買ってきます。「一緒にアンにあげない? 庭に植えてもらおう」と。そして当日は職場で一緒に話せないから、気持ちだけでもと、みんなにクッキーを残します。すると夕方、アンから明日一緒に働けないけれど、とリバティーで食べて、とチョコレートが届きました。
みんな同じ気持ちです。

当日は、アナとリバティーで働きます。朝、ナターシャが大好きだったリバティー内のジュエリーのお店にお花を飾ってもらいます。誰も気が付かないでしょうが、やさしいお花です。仕事をしていても何となくナターシャを想って、辛くなると一緒にチョコレートを食べての繰り返し。お客さんにもよかったらと勧めます。
夕方、何度もお天気雨が降ります。そのたびにみんなで空を見上げました。
ポーラはまもなくでる本の最初に、ナターシャへの想いを綴っています。そして6月にはナターシャを知っている、新旧全てのスタッフで大ピクニックパーティーを開催します。

Bee

ナメあしがメインで働いている2ヶ所はロンドンでは人気店のため、びっくりするほどの有名人の方へのお花を作ったり、またお店に立ち寄られたりという機会が多くあります。が、しかしナメあしの不得意なことといえば、人の顔をイマイチきちんと覚えられないこと・・・特に外国人は本当に微妙です。「ナメあし、今、誰の花作っていたかわかっている?」と何度もあきれられたことがあります。
そしてどうやら先週末もやっちゃいました。休みの日にリバティーにのお店に顔を出すとびっくりするほど混んでいて、ちょっとだけ手伝いをすることにしました。波がひけた頃に、ちょっと素敵な男性と可愛いラブラドールがやってきます。
「先週買ったチューリップが2日でだめになったよ」とその彼。同僚が、詳細を聞き、丁寧にお詫びします。すると「苦情じゃないよ、生き物だし、いつもここで買うとそんなことないし、はずれが当たっただけだよ」なんてとても紳士的。しかも何よりラブラドールが美しく可愛いのです。撫でていたらどんどんじゃれてきます。
「仔犬ですか?」と伺うと、「18ヶ月だから仔犬ではないけれど、まだ子供だよ、でも賢いよ」とどんどん色々教えてくれます、犬の話になるとナメあしの英語も饒舌?になります、負けずにあずきの話をします。同僚が注文の花を包んで、支払いをしている間、ナメあしがリードを持っていてさらに犬と仲良くなります。
お花が枯れてしまったお詫びにと別のお花もプレゼントして、お別れのときに、「写真撮って、ブログに紹介してよいですか?」と伺うと、「Sure!」とリバティーのマットの下に犬をきちんと座らせてくれます。

犬だけズームで撮っていてふと気がついたら、あれ、何だか彼もポーズを取ってくれます。慌てて二枚目と思ったら、通りすがりの人が彼に声をかけ握手を求めます、その次の人も・・・・。もしかするとえええ???有名人!!!!
でも、まさか「あなた誰ですか?」とも聞けず、さよならしました。犬の名前だけはわかります『Bee』。
今日は別の場所で働いていると、リボンのロゴ、英国を代表するバッグデザイナーへお届けの注文があります。この方はわかります、ナメあしの大好きなお店です。進んで、ブーケを作り、デリバリーにまで出かけます。もしご本人に会えたら何と言おう、「大ファンです」ではつまらないか・・・。「もし将来お花のビジネスを始める場合は是非に声をかけて」ってわけないか・・・。英語を呪文のように繰り返します。
残念ながらご本人にはお会いできませんでしたが、スタッフの女性が優しくて、それだけでまたさらにファンになりました。
ちなみにナメあしの失敗談は数々あり、歴史に残っています。

Primula Gold Lace

1日の夕方近くに必ずお天気雨が降る毎日ですが、暖かい日が増えてきました。
そして今日から夏時間です。英国では3月の最終日曜の午前1時から時計の針を1時間進めます。1時間だけなのですが、時間と日の光は体が覚えているようで、時差ぼけのような違和感が最初の数日いつもあります。
例えば明日、ナメあしは活け込みのため朝4時スタート。昨日までの時間でいうと、3時スタートです。起きる時間は2時、こうなるとまだ夜中で起きている人がいる時間に感じます。
この時期は花屋の店先には球根花や春の花の鉢物が並びます。今週末はイースターホリデー、週末を合わせて4連休となります。イースターのお祝いやお出かけ、家族行事などのちょっとしたプレゼントに鉢物は使いやすいようで人気があります。

Primula 《Gold Lace》 プリムラ ゴールドレース。
コレクターが多い、Primula。チャコールにイエローとなかなかない色合い、チャコールの質感はまさにベルベットのような光沢があります。

Muscari ムスカリ。
切花も人気がありますが、この小ぶりな球根も可愛さの1つ。
こんな鉢物もらったら嬉しいですよね~、いつもそんな思いで可愛くラッピングしています。

HUNTER


活け込みにでかけた際にバンをとめた道路わきに咲いていた、バラのようなカメリア。心奪われうっとりです。
最近は雨の日が多く、HUNTERのお世話になっています。ナメあし、昨年ようやく1856年創業、スコットランドの老舗ブランドHunterのレインブーツを購入。見た目の美しいシルエットに加え、長くはいていても全く疲れない、特に足首の部分のおさまりのよさは他の長靴とは異なる履き心地感。あと全く滑りません、雪の日でも安心です。なぜもっと早く購入しなかったのかと後悔しています。

そして2号もデビューです。雨の日というよりかは、公園歩きに重宝しそうです。

一緒にこの便利な長靴を脱がせる道具も買いました、なんという商品名なのでしょう・・・。
本当にこれも便利。「ひっぱって~」と助けを求めなくてもよい名品です。

Joan & Tommy


このフラットに越してきてしばらくして、上の階のジョアン(おばあさん)が犬のトミーを飼い始めました。ある時ジョアンが足を悪くして、2号と夜のお散歩を引き受けたことが始まり、大変仲良くしていただいています。

日常の食料品などのお買い物は歩くと15分のところに週に1回位車で出かけているのですが、ナメあしの平日のお休みでジョアンと話すチャンスがあるときは「今日、買い物に行くよ」と声をかけます、しばらくするとジョアンのリストがドアに挟まっています。
メモにはいつもジョアンとトミーよりと書いてあります、可愛いのです。
リストは牛乳、ヨーグルトや缶詰、トミーの缶詰や洗剤、トイレットペーパーなど様々なもの。最初はメモをみて何だろうと?首をかしげましたが、ジョアンはいつも詳細をきちんと書いてくれるのでお店の人に見せると確実に商品にたどり着きます。お店の人もナメあしのこのメモには慣れたもの、「今日は何?」と親切にしてもらっています。

「リアルな英国人の食生活がわかるね」、と2号も興味津々。いつもジョアンが買っているからと真似をしてお気に入りになったのがこのサーディーン。
ある日、それをジョアンに伝えると、「サーディーンはトミーのよ」と笑われました。どこの国でもお犬さま、なのでしょう。
今日はメモと一緒にクレジットカードが入っていました。暗証番号のメモつきです。信用していただけたのでしょうか、責任重大ですが、嬉しいものです。
この買い物は別にいつも、でもなく、ジョアンから頼まれたことも一度もありません。できるときだけ、の限定ですが、日本に長く滞在しているときなどは大丈夫かな・・・と気になります。

クロッカスのお花畑 2

最近ブログでもご紹介したクロッカスのお花畑。色々なところで見るクロッカスが満開で美しく咲いていると、あそこはもっとすごいのだろうな・・・と2号と再び出かけてみます。

やはりここも満開。この間よりももっと大きなお花畑になっていました。


そしてそんな脇で次は私の番とばかりにDaffodil(ラッパ水仙)のつぼみがふっくらしています。
黄色やクリーム色の満開の花もきれいなのですが、まっすぐと伸びる青々とした葉やこうしたつぼみをみるのも楽しみの1つです。日本人が桜を待つような、英国人にとっての特別な花です。

名物マネジャー


今週は何回かこのブログにも登場しているクリスと働きました、今日はまたその彼の話。
「ナメあし~、いつも話そうと思っていたのだけどなかなかチャンスがなかったよ。ある日本人の女性からあなたのこと知っているといわれたよ、僕は有名なのかな!?」とちょっとニヤニヤ嬉しそう。どうやら、ブログを読んでくださった方がクリスとお話されたようです。
数年前にブログに初登場してもらった際に、クリスにブログのシステムを話したのですが、その時は記事を書くということがコンピューターの中だとは思っていなかったようです。クリスは最近パソコンに目覚め、携帯電話もようやくデビューしたほどアナログ人間です。
クリスはマネージャーですが、マネージャーらしくないマネージャーです。レジ閉めは苦手といって今までやっている姿を見たことがありません。ある日、近くのVOGUE HOUSEのオフィスが改装するとのことで、大量の処分するものがゴミとして外におかれていることをキャッチした彼は、ちょっと見てくると行ったきり、1時間以上帰ってこず、マーブルの板やら壊れた壁の一部など持ちきれないほどの色々を嬉しそうに持ち帰ってきました。お店が混んでいてもお構いなし、それがクリスなのです。

でも本当に憎めない人で、時にナメあしが文句を言ったり険悪なムードになると、帰り際にチョコレートをくれて謝ってきたり、「ナメあしと仲直りのハグをしないと帰れないよ」と抱擁してきます。
アンティークのことも、花はもちろんのことガーデニングのこともとても詳しく、色々なことを教わっています。リバティーの名物マネジャーです。

クロッカスのお花畑 1


毎年スノードロップのことばかりですが、同じか少し後に咲くクロッカスも春の息吹を感じる花、公園やお庭でよく見かけます。地面から少し上のところにひょろりと佇み、風の吹かれるがまま、自由気ままに動く姿は何だか儚げです。

こちらに来て初めての春に2号にこのお花畑を教えてもらいました。初めての寒い冬を経験して、日本が恋しくなったり、と春を待ちわびていたときに連れて行ってもらい、ドキドキしました。
「英国もいいじゃない!」と考え直したほど大きなインパクトでした。

お天気のよい朝の光の中の一枚。
ここは実は普通の(普通ではないでしょうけれど)お家です。この花畑のゆるい坂を上がったところに素敵なお家があります。