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アフリカの香り

週末前の金曜日、日本のお土産を渡したくて久しぶりにHannahと会います。
約束通り、資生堂の化粧品と日本の花雑誌(Hannahは日本語は読めませんが、写真だけでも十分楽しめるとのこと)など、あとはちょっと遅いクリスマスプレゼントを渡し、一緒に食事をします。

Hannahは1月にモロッコ、マラケシュに旅行に出かけたそうで、お土産をもらいました。

一輪ざしの小さな可愛い花器。
包んでくれた新聞紙もスペシャルに見えます。

翌日、ハッとするほどのグリーンの菊を活けてみます。

ちょうどHannahと会う前、バス停で見かけた素敵な着こなしの女性。
カンガ、そしてその合わせが独特でおしゃれ。花の色合わせのヒントです。

ご紹介 

学生時代からの友人のNakoからの久しぶりのメール。
前にブログでご紹介したように、彼女は、手織物、北欧の伝統織物を勉強し、現在はオリジナルのデザインの作品をWebとセレクトショップ中心に制作、販売をしています。

ちょうど
彼女のブログでも同じタイミングで「スノードロップ」の話し。しかも26日彼女のWebから、スノードロップをイメージしたミニランナーが発売されるそうです。

人気のある彼女のネットショップはいつもあっという間に完売になってしまいます。作品はもちろん、写真もいつも丁寧、職人さんの技です。是非におでかけください。

NakoのWeb
ヴェヴ セーデル
http://members.jcom.home.ne.jp/shop-nako/

出張

 

スーツケースに赤いタグをつけて。

中はこんなにきれいで・・・・。

これは、2号のスーツケース。
あまりにきれいに整っていて、閉める前にこっそり一枚。

ナメあしのスーツケースはいつも最後にくちゃくちゃと入れるものが多いのでこういうわけにはいきません。飛行場で「開けてください」、なんて言われようなら一大事です。

2号は今日から少し長い国内出張。
スーツを着るため?霧吹きとブラシは必需品だそうです。

Snowdrops 2012 その2

 
入場したのはちょ
うど16時、ゲートをクローズするタイミングです。

まだパラパラと降る雨ですが、この程度は全く気になりません。

<br class="pict" alt="" height="480" width="360" src="http://www.almostunreal.jp/wp/wp-content/themes/almostunreal2016_blog/images_moved/20120223_2559732.jpg"

橋を超えれば、スノードロップの森にたどり着きます。

晴れてきたせいか、空中では鳥たちが大騒ぎ。静まり返った森に鳥の鳴き声だけが響きます。

雨のしづくが、スノードロップのしずくに重なって、地面に流れます。

光がさしてきます。

夕日の中のドロップ。幾重にも重なり、はっとするほどの美しさ。

2012年も元気にここにこれたこと、当たり前のようでありがたいことです。

Snowdrops 2012 その1

 
バレンタインが終わった週末はSnowdropをみにでかける、これが恒例になっています。今年は2人ともやや風邪気味、でも、もちろん出かけます。

ロンドンを出たときはそうでもなかったのですが、向かって行くうちに、どんどん天候が悪化。公園に隣接しているパーキングに車を停めたときには、大雨です。Snowdropは雨が似合う花、確か昨年も傘をさして歩いたのですが、この雨は歩くのも大変なほどの風も強い雨。

閉園の16時まであと少し、そしてこの雨とあって車を停めている人もほとんどいず。ナメあしでさえ、このまま帰ろうか・・・悩みます。2号としばらく車で様子をみようと待機していたのですが、雨はやむ気配もなく、時間もどんどん迫ってきて、あたりも少しずつ暗くなってきています。このまま帰るには残念すぎる・・・。

2号に車を横付けしてもらい、ナメあしは大雨の中、ハンター(長靴)に履き替え、濡れる準備万端。カメラを片手に傘もささず、公園の近くの林を少し歩くことにします。

ここはSnowdropが無造作に咲いていて、公園の中とは違ってより自然な様子を楽しめ、密かなお気に入りの場所でもあります。

多分、誰にも気づかれずに枝の陰でひっそりと咲いている、これがこの花らしいのです。
足元のSnowdropを踏まないように、気をつけて歩きます。

冷たい雨の中、花びらを広げて。
しずくの姿も美しいのですが、また違った表情。

足元に小ぶりな集団を発見。
少しずつ小球が増えて広がっていくのでしょう。

車に戻ると2号が笑っています、気がつけばお天気回復、雨がやみました。
閉園まであと5分、入園してしまえば17時まで大丈夫、急いでゲートに向かいます。

つづく。

冬の終わり、春の始まり。

 

皆様いかがお過ごしでしょうか?
毎年楽しみにしているスノードロップを観てきました。ヴァレンタインの
週末から2週間くらいが見頃です。
ここから一気に、日に日に春めいていく毎日です。
Enjoy the season!
オルモストアンリアル

初投稿 from GALAXY Tab

またまたPCの調子が悪く、苦労しています。その上家のルーターまで繋がったりダメだったり、ため息です。

何より偉そうに書いてみたもののどう対応するべきか理解していないので余計に厄介なのです。
実は前回の日本滞在中に若干その兆しがあり、詳しい兄から忠告、指示を受けていたもののそのままにしていたら、やっぱり起きてしまいました。
スペアのPCとこのタブレットでしばらくしのぎます! ということで今日は初投稿、画像を載せる研究もしないとですね。
うまくアップできますように!

Happy Valentine's Day

 
あっという間に一日が過ぎました。

夕方、ブーケ作りに目処がつき、活けこみ先に出かけるため、街中を少し走ったのですが、やはりこの日は特別。お花を持った人が嬉しそうに歩いています、これから渡す人、プレゼントされた人、幸せいっぱいです。

赤いバラはバレンタインデーの象徴的な花。やはり一番人気ではあるのですが、今年はこのラナンキュラスの小ぶりなブーケをいくつも作りました。バラを選ばずにこの花を選ぶ方ってどんな人なのでしょうか・・・。同じ予算でもっと大きなブーケも作れるのに、あえてこの小さなブーケを選ぶってそれだけでとてもスペシャルですね。

気がつけば何度も自分の足元がこんな感じになって、ゴミなのですが、よくみると美しい。しかも厚みが増してきて何だか心地よく・・・。そしてかたずけての繰り返し。記念に一枚と撮ってみました。

準備

 

フローリストが一年で一番忙しい日、バレンタインを明日に控えて、長い一日が終わりました。明日はどんなロマンティックなストーリーがあるのでしょうか、無事に終わりますように。

デモ in Chichester

 
ロンドンに戻って翌翌朝から仕事に復帰、朝5時に同僚が迎えにきてくれます。2時間のドライブでChichesterへ、ポーラのデモンストレーションのアシスタントの仕事です。

会場は街の中心にあるシアター。300名入るそうですがこの日は満席で午前と午後と2度のデモになりました。

お客様によっては2度見る人もいるそうで、内容は若干変えなくてはなりません。
舞台裏は、2回分のデモの花があふれんばかり・・・。ポーラはせっかくきていただいたお客様にと毎回なのですが、予定以上のお花を用意します。

優雅に楽しくデモが進む一方でこちらはポーラの横でサポートしながら、時計とにらめっこ。時間が押せば予定変更、裏にまわって更なる下準備。せっかく準備したお花、日の目をみないのは残念すぎます。

作ったお花は抽選でお客様へのプレゼント。
入場の際に番号の紙を配るのですが、抽選箱はこの帽子。きっと箱がみつからなかったのでしょうが、とっても英国らしいですね。

番号を呼ばれると、歓声があがります。お花をもらって嬉しくない人はいないでしょうね。
年配の方が多かったので、お花を駐車場まで運んだり、デモが終わってもかたずけまでノンストップ。帰路は渋滞にはまり、スタジオに戻ったのは21時。

おかげさまで時差ボケもなく英国生活に戻りました。