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Wedding その1

 
週末のウエディングの舞台は、ロンドンより2時間半のドライブ。
英国屈指の美しさを誇るカントリ―サイド、何百年も変わらない姿で日々を営み続ける小さな村が点在するコッツウォールズにある小さな街 Winchcombeの Sudeley Castle

ヘンリー8世の最後の妻、キャサリン妃が住んでいた、田園風景を見渡せる美しいお城です。市民戦争の時代に破壊され、200年もの間、廃墟になっていたそうですが、19世紀はじめ、手袋メーカーで有名なDant家によって引き取られます。
現在は一部、一般公開されていますが、所有者が普通に生活しているお城です。

前日の夜は霧深く、どうなるかと皆で心配しましたが、早朝には美しい青空が広がりました。

挙式はお城の裏手にある、Saint Mary’s Churchにて。

入口にはアーチを作ります。
こうしてみると小さく見えますが、かなりの高さです。

静まりかえった教会、ステンドグラスが朝日で美しく輝いています。

花々は凛として、そして教会中に甘い香りを放ちます。

一瞬ですが花をのんびりと眺める時間がありました、あとはすさまじく準備が続きます。
この日のブーケは前日から用意できないもので、当日作ることに。同僚と二人でひたすらブーケ作りに励みます。

優雅なウエディング、もう少しお楽しみください。

つづく

日曜日

 
週末の郊外のウエディングから戻ってきたのは、日曜日の朝6時。今回は郊外ということもあって後かたずけもしなければならず、同僚とPaulaと一緒に夜中1時に再度会場入り(こちらのウエディングはそのくらいまで盛り上がります)。かたずけをして、ロンドンに戻りました。

家に戻って仮眠をし、午後から2号とランチにお気に入りのチーズショップに出かけます。2号9月は出張ばかりだったので久しぶりのランチです。

チーズを買って帰ることが多いのですが、少しずつ最高のコンディションで、お勧めのワインとともにいただくのも楽しいものです。

ロンドンは先週から昨日まで夏が戻ってきました、30℃を超えていたのでは、という毎日。近所のプリムローズヒルは戻ってきた夏を満喫する人で大混雑でした。

月曜日朝4時スタート、また通常の生活が戻ります。
ウエディングの写真、あまりに大量できちんとまとめてアップさせてもらいますね。

準備

週末に郊外で大きなウエディングの仕事があるため、 Paulaのところで働いています。
水曜日は、何の仕事?と思ってしまうほど、ガラスを磨きました。
今日は1日、花の水あげで終わりました。
お花を紹介できるといいなぁ・・・と思っています

The Urasenke Chado Traditon

知り合いの方から声をかけていただき、大英博物館での裏千家15代鵬雲斎お家元の講演をうかがいにでかけます。

講演の前には、椅子席でお薄をいただきます。日本人ばかりかと思いきや意外にも多い外国人、茶道の心得は外国人からみるとどう感じるのでしょうか・・・そんな思いで講演会場に入ります。

ホールには、「略式ですが」とおっしゃってましたが、お茶室が作られ、お話のあとに、お家元の解説付きのお手前が見られました。

お話は、大変わかりやすく(しかも完璧な通訳の方がいらして、英語で聞いていてもなるほどな解説です)、思わず言葉を書き残します。

印象的だったのは、掛け軸のお家元が書かれた『無』という言葉。
人間はついつい欲がでて、わがままになりがちだが、無になってこそ、人間として色々なことを学べる。常に無になることを心がけなければならない、とのこと。

また、『恥を捨て人にもの問い学ぶべし、これぞ上手のもとなりける』
利休の言葉を紹介してくださいます。この英国の地で、改めてお話をうかがうと言葉に重みがあり、まさに一期一会を感じる一日でした。

おもてなしの心から一つ一つに意味がある、茶道のお作法。堅苦しいと敬遠されがちですが、意外にもシンプルな気持ちからの表れ、また英国のアフタヌンティーの文化と合わせての茶道の紹介は日本人だけでなく外国人の方にもなるほどと思わせるお話だったようです。

最後に質問コーナーがあったのですが、外人の方の1人は 「岡倉天心のお茶の本を読みましたが・・・」などと博識ある方ばかり、頭がさがります。

この日のお茶花は、英国で用意されたという花々。
むくげ、りんどう、しょうま、すすき・・・お茶花を集められるの大変だっただろうと想像しました、おもてなしの心ですね。

Demo in Walton on the Naze

Essexの海岸沿いの小さな街、Walton on the Naze に Paula のデモンストレーションの仕事で出かけました。地域にある「フラワークラブ」主催のイベントです。

前日から準備をし、バンに荷物をパンパンにつめ、早朝出発、3時間弱のドライブです。

会場となる場所は海岸沿いのタウンホール。会場の前にどんどん人が集まり時間を繰り上げたこともあり、結局現地集合だったPaulaとはきちんと打ち合わせもしないままデモが始まります。

いつものことで慣れっこではあるのですが、予測しながら次の花のコンビネーションをだしたり、ひっこめたり。作ったり、手直ししたり・・・緊張の中、あっという間に終わります。

観光できるかな?なんて甘い考えあった少し調べて出かけたものの結局デモが終わればフラワークラブの方がなんだか盛り上がってなかなか帰っていただけない。

1人のおばさまなんて、ナメあしが日本人だとわかると質問の嵐(花のことではありません)。日本に行ったきりの息子をどうやったら嫁(日本人)ともどもこっちに連れて帰ってこれるか、仕事は簡単に見つかったか?などなどといきなりナメあしに人生相談、15分位つかまりました。

終わってかたずけ中。残ったお花を車とバンに詰め込んだら、秋の花が無造作できれいで思わず記念に1枚。

Paulaと一緒に海岸沿いのパブで乾杯、窓から見えた海、唯一の観光です。

One-man Show in Covent Garden

少し前の話。土曜日のお昼前、久しぶりに2号とCovent Gardenへ、素敵な女性をみつけました。

Busking(路上で弾き語りをしているなど大道芸)のミュージックに合わせて。

彼女の軽やかなダンスと夏の最後を思わせる光がマッチして、思わず嬉しくなっちゃいます。そんなことが自然で違和感なく踊れる環境にも、感動。ちょっとつらい時にみると元気になれます。

負けていられませんね。

秋のガーデンローズ

Portfolioに残しておきたくて、先週の日曜日にNursery(生産者)から直接仕入れたガーデンローズ。「今年のガーデンローズもあと一週間で終わりだよ」とのこと、ギリギリセーフです。

ガーデンローズの特徴は何と言ってもその幾重もの花びらが作るシャイプと芳しいフレグランスですが、あえてそのガーデンローズを出回る初夏を超えて、秋の葉や実ものと一緒に撮りたくてギリギリまで待ちました。

秋晴れといよりは夏の青空のような太陽の光がギラギラと照らす中、屋外で撮影します、あっという間にさっきまで可愛い蕾だった花がどんどん美しく大輪のバラに。世界中からこのバラが愛される理由がわかります。

リボンは、ビロードとレースのコンビネーション。シック&キュートで最近のお気に入りのものをまいてみます。

今週は体調も悪かったりで気がついてあげる機会も少なかったのですが、家の中は香りが広がり、しっかりFlower Powerをもらいました。

無数の花びらがふんわりと散っていく美しさもガーデンローズならでは。最後の最後まで楽しみます。

コーヒー牛乳

最後に熱がでたのはいつだろう・・・と思い返しても思い出せないのですが(2号曰く、こんな姿初めてみた、とのことです)久しぶりに、寝込みました。しかも2号がミラノ出張の朝に、あれ???調子悪いかも・・・と。

熱にうなされると必ず見る夢があります。

それは幼いころのナメあしと祖父(母方)の懐かしい思い出です。

祖父の家に滞在中、少し体調が悪く、何故だか、祖父と2人になりました。(心配症のナメあし母がそこにいなかったのかなどははっきり覚えていないのですが)兄たちも、大勢の従兄たちも叔母、祖母もいません。

部屋で寝ていたら声をかけられます。
「呼ばれたから行かないといけないけど、一緒に行くかな?」と。
祖父は医師で、となりに病院があります。急患の方の連絡が入り、出かけることになったのでしょう。
診察終了している少し薄暗い待合室の長椅子に腰かけて待つことになりました。誰もいない少し怖い場所です。多分あっという間だったのでしょうが、長い時間に感じます。

診察が終わって、今度はナメあしが中に入ります。白衣を着て診察をする祖父を初めてみました。そして元気になる薬とお尻に注射をすることになります・・・。

帰りに、よく頑張ったと2人で自動販売機の瓶のコーヒー牛乳で乾杯しました。

うなされながら見たこの夢(思い出)、次にいつみるかわからないから残して置こうと誓ったナメあしです。薬を飲んで数日寝たらすっかり完治、ご安心ください!!
2号が出張前に買い出しに慌てて行ってくれたのですが、日本だったら、コンビニでも、コーヒー牛乳もプリンもポカリスエットもおかゆだって、何でも簡単に手に入るのに。でも2号色々買ってきてくれました。正気になってちゃんとみたら何故だかスコーン!?

数日外にでていなかっただけなのに、すっかり秋です。

Dog's Public Toilet

用事があって公園の中を通り抜けます。秋の花々が咲き始めています。

公園の隅っこにこんな場所をみつけます。

おわかりになりますでしょうか。
犬用の公衆おトイレです。

あえて書くのもあれですが、中央の棒は犬の足を上げる場所です。

このエリア内でのおトイレは掃除しなくて結構ですが、このエリア外は掃除してください、とのこと。入口に犬の掃除用のエチケット袋が用意されている公園はありますが、公衆おトイレは初めてみました。

変な話ですみません・・・。

秋の気配

ロンドンは短い夏も終わり、秋の気配があちこちに。

木々も紅葉し始めています。最初に色づき葉を落とすのは、Horse Chestnut(馬栗の木)。風が吹けばあっという間に葉や実が落ちてきそう。

近所への食料品の買いもの、スーパーへの道のりにも、夏が終わった証があります。

夏の花はあと少しの時間をエンジョイ中。

実や葉の色、ブーケ作りのヒントが沢山あります。

日も少しずつ短くなっています。夏が短かった分、秋が長いといいのですが。
美味しい収穫の季節が楽しみです。