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Workshop Tea Party

 
日本への帰国ももうすぐ、今日もお知らせご案内、をさせていただきます。

オルモストアンリアルのワークショップを6月12日に開催します。
今回のテーマは『Tea party』。
お好みのお皿やカップをお持ち頂いてケーキスタンドを作ります。
スタンドに添えるのはこの季節ならではの芍薬のアレンジメント。
お家で気軽にティーパーティーをお楽しみに頂くアイデアをご紹介します。

ケーキスタンドは数年前にブログでもご紹介させていただいたようにナメあし自身も、ワークショップを受講したほど作りたかったものです。材料さえそろえば、簡単に自分だけ・オンリーワンなスタンドが仕上がります。
自分が気に入っているお皿、他のお皿が全部割れてしまって唯一残ったお皿などを使ったり。
出来上がったスタンド、プレゼントされるのいいですね。
お皿については、このような写真のようなものではなく、モダンな白いお皿、和食器でも素敵かと思います。
また、ご持参が難しい場合はどうぞご相談下さい。
日本や英国での手配(それぞれ別途料金がかかります。)可能です。

こんな感じに3枚、同じ柄でも。

ブルーで統一ってもいいですよね。
英国手配ご希望については、5月8日締切です。私自身が手配できるということで期限付きにさせていただきました。
お花についてはこの季節のお花、Peony(芍薬)で。

日本の芍薬の種類の多さにはいつも驚き、そして嬉しくなります。
今から色々思案しています。どうぞご期待ください。
 日時   :6月12日(木)
 午前の部 :11時00分~
 夜の部  :19時00分~
 受講料  :11,000円(税込)
 スタジオ  :世田谷区成城(小田急線成城学園前駅)
お申し込み、ご相談、お問い合わせはこちらまで。
http://almostunreal.shop-pro.jp/
TEL03-5929-9365
mail:info@almostunreal.jp
 

母の日にむけて

 
ご住所を頂いている皆さまには、母の日2014のご案内をお送りさせていただきました。

今年で6年目となるオルモストアンリアルの母の日のお花、心をこめて作らせていただきます。

お花の作成については、私がすべて作ります。心強いスタッフのおかげで、それ以外は何も心配なしで作業ができる環境で、お花だけに集中できる数日になります。

お花の仕入れについても私の目で確かめてから、求めています。その日に花市場に並ぶ、フレッシュな、そして最良のものを仕入れます。そういう意味では少しパンフレットと異なるお花が入ることもあります。

今年もそれぞれの商品、何かしらは英国より持ち帰ります。私の荷物は相変わらずお花の荷物でいっぱい、になりそうです。

皆さまに、そしてお母さまに満足していただけるものをお届けできるように。私自身とてもワクワクしております。

どうぞご利用いただければ幸いです。
パンフレットご希望の方、ご質問、お申し込みは以下よりお願いいたします。

http://almostunreal.shop-pro.jp/
TEL03-5929-9365
mailt:info@almostunreal.jp

 

Happy Easter

Easer(イースター)、キリスト教のクリスマスと並ぶ大きな行事。
先週のグッド・フライデーからイースター・マンデーまでただ今4連休中、何より春の訪れを感じます。例年、ナメあしが日本だったりどちらかに仕事があったりで、4連休のんびり、ということはほとんどないのですが、今年は珍しくのんびりしています。

イースターの少し前に、 Dayle'sfordへ。
ちょっと肌寒い日ではありましたが、イースター、春がもう少し、と感じられた空間でした


旬のそして珍しいお野菜が並ぶこちら。
早いかな、と思ったら、お目当てのWild Garlicもありました。

レジ脇に うさぎ。
この季節、『イースター・バニ―』と呼ばれるうさぎのグッズをよく見かけます。
イースターバニ―は、カラフルな卵やキャンディ、ときにはおもちゃをバスケットに入れて子どもたちの家に祝日の前夜に届けるといわれているそう。

購入したWild Garlicは、早速ブレンダ―でペーストに。
葉の中につぼみのお花を発見。そのままキッチンにかざっておくと、美しい花が咲きました。
 

Mother’s Day 2014


皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年も母の日の季節がやって参りました。
 「心いっぱいの感謝の気持ちが伝わるような花の贈り物」
をテーマに可愛らしいフラワーギフトをご用意しています。
詳しくはどうぞ こちらをご覧下さい!
Enjoy the season!
オルモストアンリアル

Sleep Over

 
前回からのつづき。

お散歩をした翌々日の夕方、同僚に問題が。
仮の家として、現在別の同僚とフラットシェアしている同僚とLottie。いつもLottieはお母さまにあずかってもらっているのですが、今日はNGがでて、引き取らなければいけなく。その上、そのシェアしている同僚も今日に限って家に犬を連れて帰るとの連絡。

実はLottie嬢、他の犬が苦手で、吠え続けるとのこと…。
同僚は仕方なく今日はホテルにステイすると言いだします(Lottie嬢と一緒に)、そんな日に限って夜の7時を過ぎても仕事の目途がつかず、その上翌朝は朝4時のスタート。

ホテル探し?しかも朝4時前にはチェックアウト???どう考えても難しそう。
ナメあし思わず「預かるよ。大丈夫だよ、任せて!」と。

「2号にも断らず大丈夫?」と心配気味の彼女、でももうこれしかない!
「もしLottieが夜泣きなどあったら、電話するから助けてね」と言って、同僚と別れます。

さて、まずは2号に電話。「急な来客あるけどよろしくね」と。
そしてLottie嬢、玄関前で、Tommy(上のおばあさんの愛犬)から吠えまくられるという洗礼をうけますが、気にせず、どんどん階段を上がります。

家に入ると全部の部屋を散策、しかもかなり緊張?興奮?しているのか、ゼーゼ―とすごい息遣い。2号は心臓発作ではないのか、などと心配して彼女を見守ります。

まずはお水をあげて、同僚から渡されたご飯をあげるとほんの少し落ち着いた様子。

もっとリラックスできるように、同僚がいつも見ているであろうテレビをつけたり、会話も英語で話します。

やや不安げで元気のない彼女。
そして事情を話します。
今日は仕方ないからここで寝てね、と。

しばらくして、ようやくナメあしたちの夜ご飯を作る始めると。

キッチンまでかけあしできて、可愛いのです。
ほんの少しお相伴させてあげて。同僚からの電話もあったり。

しばらくすると、あれ?
いびきが…。だんだん大きく、笑っちゃいます。

そして、それは結局朝まで続きます。

翌朝、3時に起床、Lottieを起こしても起きない起きない。
「ママが待っているよ~」と言っても反応なし。

仕方なくビスケットを餌に、起床してもらって身支度を。
レディーのたしなみ、Penhaligonの香水もひとふりしてのお出かけです。

同僚との再会は嬉しそうでした。
そして、たった1日の滞在だったのですが、帰ってしまうとナメあしも2号もなんだかさびしくって。
また、突然の来客、来犬を心待ちにしています。

 

A time for a walk in Primrose Hill

 
本当に珍しく仕事が早く終わった日、同僚とその愛犬Lottieが家まで車で送ってくれることに。ほぼ一日、仕事をしている間は車の中で待っていた彼女のため、近所のPrimrose Hillでお散歩をしようと、車を停めます。


何度かブログにも登場しているLottie、念のためにお伝えします、こんな風貌、お顔ですが、女の子です。


この公園は適度な大きさ、やや傾斜もあり、そのてっぺんではロンドンの街並みが一望でき、犬のお散歩にはもってこい。何と言っても『101匹わんちゃん』の舞台になったこちら、犬たちも楽しそうにお散歩しています。


Lottieはお散歩が面倒くさかったようで、最初はしぶしぶだったのですが、勢いにのってきたのか途中からはなかなか良いペースで。


小一時間歩いたあとは、公園横のパブで。


翌朝が早いナメあしたちのドリンクは本当にひととき。テーブルの下でLottieがいびきをかき始めたので、お開きに。

その翌々日、まさかそのLottieが我が家にお泊りするとは!?

つづく

 

Launch Party

 
フローリスト仲間が個人で受けていたお仕事。その前日に、彼女のお母様が怪我をされて、どうしても郊外の家に戻ることになり、この仕事をそのまま別の同僚とカバーすることに。

出かけた先は、ドレスデザイナーのアトリエ。

ロンドンの現在形が凝縮されたイーストエンドよりも、さらにガサガサなイーストの雰囲気たっぷりのエリア。だけど通りから2階に上がるとびっくり。スタジオサイズの小さな部屋なのに、街の雰囲気とは打って変わったとても素敵な空間。

夜のLaunch Partyを前に通常の仕事をデザイナーとアシスタントがすすめていました。夜までまだ時間があるので少しだけお花を飾って、残りのお花はそのままおいて、二人に飾ってもらうことに。

家具から壁紙、どこをとっても、1つ1つの小物まで、それぞれがその空間に溶け込んでいて、そして何より大切にしている気持ちが伝わります。

お花については、春のお花を、飾りすぎない程度に、というリクエスト。

1つ上の写真の棚の中に、素敵なボタン入れを発見。

ミシンが数台並んでいます。

右奥に見える、古い古い英国製のSINGERミシンも現役だそう。

ミシンの間に花を置きます、夜にはドリンクやフィンガーフードが並ぶ、とのこと。

伝統的なソーイングボックス、アンティークとよばれるにふさわしい古いものを譲ってもらったそう。今日はこのソーイングボックスがメインテーブルにお花と共に飾られます。

まだお仕事中だったので、ソーイングボックスは隅っこに置いて、仕事は終了。

きっと素敵なパーティーだったでしょうね。

 

4月の花:Easter


ペール色のヒヤシンスとチューリップのみを使ったイースターを祝うアレンジメントを作りました。

イエス・キリストの復活を祝うイースター、今年は4月20日です。イースターのシンボルともいえる卵。見た目には動かない卵から新しい生命が生まれ出ることから、死と復活を象徴しているとされています。
ヒヤシンスは茎が柔らかく、またチューリップは日ごとに茎がグッと伸びるため、あえてオアシスを使わず、花器の中に網目状のチキンワイヤーを入れて剣山のように『留め』として使用します。