almost unreal

BLOG

ガラスの器

話が少し戻りますが、ロンドンに戻る前の日本でのこと。

ナメあし母は可愛いものや小物が大好き。そんなお気に入りの中にこの美しいガラスの抹茶茶椀があったのですが、ある時気がつくと修復したあとが・・・。お掃除の際に割ってしまったそう、かなりの落ち込みだったことでしょう。

それでも自分の力でなんとか修復させて、今もお気に入りの場所におさまっています。
帰国直前に出かけた花市場で色々は春の花々見ていたらこの器にいれてみたくなりました。

水を入れた器は、光線によって違う色に様変わり。最初は室内で撮影していたのですが、外にでてみることにします。

春の花は香りがあるものが多く、こんな小さなブーケなのに清々しい、優しい気持ちになります。

器は、修復したことによってさらにストーリーが生まれました。アンティークと呼ぶにはまだ少し時間がかかりますが、その予備軍なのは間違えなし。そういうことも含めて器を大切に使っていくことが古いものを楽しむことだなぁ、と改めて思います。

COMMENTS

お気に入りの物を大切にされるお母様 ご自分で修復なんて ガラスだから難しかったでしょうね お花を活けると別の顔 素敵な器です

ルル

ルル様
ナメあしも気に入っていた器だったので割れたと知った時は衝撃でしたが、今回は改めて修復の跡をみて、大変だったろうなぁ・・・としみじみです。

ナメあし

POST A COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。