almost unreal

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London Paralympic

 
絶対に行きたいと思っていたParalympic。思った以上にチケットが売れていて、無理かなと思っていたら、陸上に行けることに。

ナメあし、初めて会場となるオリンピックスタジアムのあるオリンピックパークへ出かけます。
この日、予習がきちんとできていませんが、日本選手がでることを期待して、日本の国旗を掲げての応援です。

パーク内に入ると、「そうそう、これテレビで見た」という感じ。見覚えのある建物が目の前に。そして、スタジアムに入ります。

意外に小さい、これが最初の印象。

あの広大なスケールの開会式のセレモニーをみたので、そんな気持ちになったのかもしれません。

パラリンピックの発祥は、1948年のロンドンオリンピック開会式と同じ日にイギリスのストーク・マンデヴィル病院で行われたマンデヴィル競技大会だそう。

空いている席がほとんどないスタジアム。そういう意味でも英国人がパラリンピックを盛り上げようとする意識の高さが伝わります。

そんな歴史もあって、ロンドンパラリンピックのマスコットの名前は、『マンデヴィル』。

途中で洗面所に行くと、長蛇の列。前のガールズ4人の会話。

「やっぱり今日は、国を応援するってよりかは、みんなを応援しないと」

「そうよね、そうよね」

ナメあしも、後ろの人もうなずきます。席に戻ってみると、斜め前のカップルは、紙にいくつもの国旗を準備してきて、出場選手の国を見ながら国旗をふっています。

この日、トラック、フィールド(トラックの内側と外側)でどんどん進みます。トラックでは、100メートル~1500メートルの競技が、フィールドで砲丸投げ、円盤投げ。

これは、女子1500メートルの決勝。ガイドランナーと呼ばれる伴走者と共に走ります。

あと少しの最後の直線、ゴールの手前でガイドランナーが転びました。その直後に選手も…。

ガイドランナーは、うつ伏せで大の字に転んで、なかなか起き上がりません。多分声をかけあって、最初に選手が起き上がり、ガイドランナーも。2人で肩をくみ、一緒のゆっくりゴールイン、あふれんばかりの拍手が広がります。

各種目で決勝戦が行われたので、試合と試合の間に、表彰式も行われます。国歌が流れ、国旗を見つめる選手の姿を見ると、やはり選手は国を背負ってきているのだな、と感じます。

それを一番感じたのは、男子の1500メートル、レーサー(車いす)の決勝。英国選手が2周目後半から、少しずつ順位をあげてきます。

「Go, David!!  Come on, David!!」

トラックを回るたびに、自然と立ち上がり、歓声を上げるので、スタジアムで大きなウェーブが発生。見事でした。いやぁ~、すごい。選手もすごいけれど、応援もすごい。熱い。

パラリンピックは国対抗。選手はそれを目標に4年間がんばっているのでしょうね。この日、日本人の選手を2名みることができました。応援しましたよ~。

外にでると心地よい秋の風。スタジアムはブルー色に。

気がつけば、イエローに。

手前に写っているカラフルの地面は、スタジアム内のトラックと同じ素材。心にくい演出ですね。

そんなパラリンピックも今日で終わり、あと数時間後に閉会式。ロンドンのオリンピック、パラリンピック、長い夏が終わります。

COMMENTS

数時間前に録画でしたけどパラリンピックの閉会式を見ました
とても素敵!ブルーのライトや演出がなんとなく英国っぽく感じました
一年位前か車椅子バスケットのドラマ(日本の)を観てて
凄く激しく体力のいるスポーツだとびっくりしました
パラリンピックでも凄かったです
普通のバスケットの比ではないと思ってしまいました
次はリオですね
さてどんなオリンピックになるのか楽しみです
そしてリオの次は東京かもしれない
前回は日本では盛り上がらなかったけど
今回は東京への誘致に盛り上がりそうな感じです

ルル

ルル様
バスケットの試合、本当にすごかったです。びっくりしました。選手の色々な思いが爆発、4年間の成果を出せる場所なのだな、と思いました。
リオ、どんなオリンピックなのでしょうね、楽しみです。

ナメあし

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