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8月もあと少し!

気が付けば8月も残すところあと少し。バタバタと日本に帰国、そして英国に戻っております。
ここ数カ月、ナメあし人生の記録的な忙しさでした。前回日本から英国に戻ってきたのが5月の半ばから日本に戻るまでの数カ月、仕事量が増え、アップアップ状態。夏の日本滞在、暑い毎日ではあるものの、忙しいものの、さほど忙しさを感じない楽しい毎日です。
7月の半ば、リバティー勤務時代からの友人Annaと一緒に仕事をしました。
ナメあしも気に入っている The White Company からの依頼。その名の通り白を基調としたリネンやタオル、キッチングッズやキャンドル類、子供服から大人までの衣類を扱うブランドで、素材を重視、シンプルなデザインで人気があります。
こちらの冬のコレクションのプレス発表とカタログ撮影のフラワーディスプレイ。
会場は街中から一本入った古い一軒家。プレス前日に設営が始まり、ブースごとに仕上がったところにイメージした作品を作るという下準備ができないものでした。決まりごとは 冬にある花、葉類、クリスマスツリー含むクリスマスグリーン類。そして花は白のみ。
ロンドンにいる私が花の仕入れ担当。ブライトンに住むAnnaはモミやヒバ、そして生で育っているクリスマスツリーを仕入れに郊外のナーサリーまで直接仕入れにでかけます。
カタログになるのであまり紹介はできませんが、最近の仕事の中で面白かった仕事の一つ。
ディレクターは何も指示をださないのですが、空間を見て、ここに飾ったらいいのでは、と思ったものが実際にその場で撮影されていると嬉しさも増します。とはいっても実際に使われるのは数個あればいいものです。そしてカタログではほんの隅っこだったり、フォーカスされていないものになるでしょう。
カタログの出来上がりが楽しみです。
大きなものの紹介は控えますが、小さなものだけ…。




 

暑い夏の予感


ロンドン内を日中仕事で運転していため、交通渋滞はある意味慣れたものなのですが、ここ数週間はなかなかひどいものです。いつもの1.5倍l2倍は当たり前、時には3倍以上かかります。というのも、自転車使用者の人気に伴い、サイクリングコースが次々と整備されています。工事中は例えば三車線が一車線になるので、大渋滞はさけられません。


上の写真のように大きな交差点内の信号がすべて止まっているため、ルールがない分秩序がなく途方に暮れるほど渋滞が続きます。
 

今週月曜日、その工事の一環でスタジオ近くの水道管が破裂。メインの水道管だったため、道路が浸水、道路がいくつか通行止めとなったため、月曜、忙しい朝に更なる大渋滞。活けこみの場所に行くのも大変で、いつもより大幅遅れで戻ってきました。

そしてびっくり、スタジオの水が遮断されていることを聞かされます。月曜日は週のはじめということもあり、沢山の花や葉類が入荷されるのですが、水がない…致命的です。

結局、お水を買って対応することにしました。水がきちんと戻ったのは翌日の夕方、水のありがたさを感じました。


その上、ロンドンは記録的な暑さが続いています。一昨日は34度を更新、日本の皆さんは驚かない数字ですが、エアコンが少ないこの国ではかなりの暑さ。ナメあしの使用するバンもエアコンなし、ですので、車の温度計は39度を超えていました。
週半ばには、悲しみごとのお花のオーダー。
野に咲くような、季節のお花がご希望でした。
当日朝、ご家族のご希望でラベンダーをいれてほしいということで、朝市場で仕入れナメあしが配達、渋滞をくぐり抜けお届けします。
お花を見て、まさに思い描いていたブーケだったそうで、こぼれる涙にこちらもぐっときました。

 

Photo Shooting 2

撮影の最終日は、スタジオから離れて、ポーラの郊外の自宅へ。朝一番の田舎道を走っているとあまりに心地よく、仕事に行く気にならないほどです。

ポーラがテーブルを庭側に準備してくれて、最初はアリウムが美しいここでアニータと作業を始めます。

あまりの日差しに強さに、外仕事をギブアップ。

キッチンに移動します。

「これ使えるかな?」と渡されて花器、私も学生時代に購入した懐かしい花器でした。学生の私が購入する際にはかなりの高価なもので母が買ってくれたものです。懐かしい、ポーラもいつ買ったのか、かなり錆びて良い感じ。

この花器、試験管のような細いガラス花器がいくつも金具によってつながっています。その金具が左右に自由に動くので好きな様に花器を作れます。

せっかくなのでポーラの庭の花のみで作る、Ombre Arrangement(淡い色から濃い色へのグラデーションをいかしたもの)を。

夕方の5時前、撮影が終わる前にアニータとナメあしは帰路へ。

この日作ったものは大小合わせて30近く。無事に撮影が終わるのか気になりつつ…。
 

翌週ポーラからメールが。上のOmbre Arrangementがとても好評だと。自分が気に入ったお花を評価されるのは嬉しいこと。

実はこの日ナメあしもう一つ気に入ったものがありました。話すと早速ポーラから写真が送られてきました。

ドレスに合わせて作った個性的なブーケ。



個性的なドレス、シックな色合いのブーケにするか悩みましたが、アップする華やかなものに仕上げました。

今度日本に戻ったらこの花器を使って何か作ってみようと思っています~。

Photo Shooting

日本から英国に戻ってほぼ一カ月、その間に平日のお休みはたった2日、週末も数日働いているのでかなりの『労働』しています。
アップしたいのに時間がない…ご紹介したいことも多いので少し前のお話を。
メインで働いているPaula Pryke flowers の新しいホームページ用の撮影がありました。
3日間は、ロンドンのスタジオで。
オランダより花材は直接スタジオに運ばれます。大量の花花花。

その中から指示をされて作る作品もあれば、こちらがイメージして作ったものもあり、どんどん撮影されていき、最終的にどれが使用されるか、です。

作業場は、このキッチン用具が可愛いキッチンで。
ここでお昼など作るの?と持ち主の写真家に聞いたら、笑っていました。料理系の写真撮影も多いそうでここで実際に作ってそのまま撮影するそうです。

こうしてみるとまた違った表情になる花々。


3日終わって今度は郊外で撮影です。

Peony

初夏を感じる代表花、Peony(芍薬)。誰もを魅了する大輪の花の美しさ、圧巻です。


オルモストアンリアルのカレンダーの6月も、今年はピンクのPeonyです。

Peony、人気は絶大ですが、開花調整の難しいお花です。つぼみは固く、コンディショニングが悪い場合は、開花しないで終わる時もあります。また開花が遅い性質を持っていること、その上に、咲き始めると一気に満開になりその後それほど長いものではありません。
ただ、短い期間と言えど、つぼみも可愛いし、開花する前のぷっくりしていく様子も楽しめます。


花市場でレモン色のPeonyを見つけました。市場の人と話していると、「咲きすぎているから持っていっていいよ」と嬉しいオファー。
確かに持って帰っているバンの中でどんどん咲いて、家に飾った時にはピーク、翌日午後まで楽しめました。

別の日にPeonyを飾っていました。
家に帰ってみるとこんな感じに。


Peonyの花びらは、バラバラと一瞬で散ります。


上のお花はこんな感じ。

散った花びらも美しいので、しばらくそのままに飾ります。
短い時間しか楽しめないのですが、だからこその季節を感じる花になります。

 

花々のその後

日本で開催したワークショップ、たっぷりのラベンダーを使用しました。英国より持ち帰りました、大量のラベンダー、未だにナメあしのスーツケースには香りが漂っています。
準備中にも小分けにすると、ラベンダーの花が集まります。ワークショップの最中にも作業をされるとたくさんの花々がぽろぽろとテーブルの上に…せっかくなので、小さなお皿にでも置いてバスルームにでも飾ってください、とお話ししました。


ナメあしの手元には集めたラベンダー量がかなりあったので、今年母の日で使用したリバティーの布地の端切れでラベンダーバッグを作ります。香りは十分だったのですが、エッセンスオイルを少し加えて仕上げます。

一つはナメあし実家のバスルームに。
いくつかは、パートナーのC、母の日のお手伝いをしてくれた方へお礼をこめてのお嫁入りです。
ワークショップの数日後、こんな素敵なご連絡が。
使ったお花を上手に利用してくださっています。


オルモストアンリアルのワークショップ、自分で言うのも変ですが、とことん仕入れにこだわっております。
少しでも長くどこかで楽しんでいただければ嬉しいです。
 

戻っています。

2週間前になるでしょうか、ロンドンに戻りました。

翌朝から仕事に復帰しています。疲れているのに無理をしないほうがいいと言われますが、これが一番の時差ぼけ防止。早朝、例えば朝の3、4時起きもスムーズに起きれて、そのまま一日仕事をして、家に戻って、すぐに眠って・・・これを数回繰り返すと気がつけば、こちらの時間になっています。

英国から戻った朝はバンもなかったので、久々の地下鉄でシャネルの活けこみまででかけます。
 


これは朝のグリーンパーク。中心の中心にあるこの公園。鮮やかな美しさにハッとして、鞄からカメラをとりだします。

この木々の奥に バッキンガムパレスが佇んでいます。
静まり返ったこの時間、あと少しすれば通勤のラッシュで、人が急ぎ足でこの公園を横切ります。


ロンドンも日本と同じ、しばらく快晴、暑い日が続きます。
運転中、日の光が眩しくてサングラスをかけはじめました。

花市場には、英国産のスィトピーが並んでいます。こちらではスィトピーは初夏の花です

いない間に、春が終わって、夏に向かっています。
 

日本滞在 2015春 『Workshop 2』

母の日の少し前からしばらくずっと蒸し暑い日が続きました。お天気は嬉しいけれど、お花を扱うタイミング的には少し曇りの方がありがたい。

母の日が無事に終わり、その週の半ばにワークショップを開催しました。

ラベンダーがメインの今回のワークショップ。ナメあしは一日にその場にいて気がつかないのですが、ラベンダーの香りがいっぱいだったそう。

今回のテーマは、『Dusty』。少しくすんだ色合いの花々を集めます。
トルコキキョウは、よくみかけるライラック色よりワントーン落ち着いた色合い。ヒぺリカム、ニゲラの実も今回のアレンジの良いスパイスです。

オダマキ。
表情も色合いも個性的。

オルモストアンリアルのワークショップは、簡単にお花の説明をしながら、ナメあしがサンプルを作成いたしますが、これに合わせる必要はなし、です。あくまでも道しるべ、です。
リングの中にある花器は、『Fish Bowl (金魚鉢)』と呼ばれ、とても使いやすい花器。ナメあし、サイズ違いでロンドン、東京といくつかおいてあります。今回はロンドンより持ち帰った、ブルーとグレーのフローティングキャンドルを浮かべていますが、お花を浮かべたり、アイディアは多々あります。

こうして花器の中にお花を入れても。
母の日のカーネーション。短く折れて使用しなかったものを束ねてみました。
参加していただいた皆様、ありがとうございました。
次回はクリスマスのワークショップ、どうぞご期待ください。
 

日本滞在 2015春 『Workshop 』


今週14日木曜日、東京でワークショップ(1日スクール)を開催いたします。

今回のテーマは、『Dusty』。日本語でいうと『くすんだ』という言葉にあてはまります。
ラベンダーをメインにダスティーな色合いの花々を集めます。


花器は『Fish Bowl』金魚鉢を使用、ダスティーブルー・グレーのキャンドルを添えます。花器はシンプルですが、サイズも形もよく、ナメあしの日常にも頻繁に使っています。
デモンストレーションでは、この花器を使ったお花のあしらい方やオアシスを使ったアレンジメントを長持ちさせるコツもご紹介いたします。

写真はサンプルで作ったイメージのもの。
当日の花市場に並ぶ花で異なるものに変わりますが、これ以上になることは間違えなし、です。
まだ若干の空きがございます、どうぞお問い合わせください。

日時 5月14日 午前11時~、午後7時~

受講料 10,800円

スタジオ 世田谷区成城(小田急線成城学園駅前)

TEL 03-5929-9365
info@almostunreal.jp