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2度目のロックダウン終了… Week 35 12/5-11

期間にして4週間、2度目のロックダウンが無事に終わりました。もちろん終わったといっても油断はできない状況ではありますが、クリスマス前に経済を動かさないと!経済というと大げさではありますが、会社も、レストランも、ホテルも、お店も、美容院も、私たち花屋も、全ての人がもう仕事をしないと!と思う1か月、正直1度目より精神的につらい4週間でした。

 

街中に少しずつ活気が戻りました。

 

 

活け込みもスタートし、街中のあちこちでクリスマスデイスプレイを見かけるだけで嬉しくなります。

 

駆け込みのオーダーも多々あるようで、花市場は嬉しい悲鳴、大忙しです。

 

クリスマスといえば、花材よりも重要な、Festive Foliage (モミ・ヒバ・ヒノキなどの葉物や実もの)、仕入れが間に合わない日もあり、こうして搬入を待つ日もありました。

 

 

 

この週は気温もぐっと低くなり、霧深い日が数日ありました。

 

その霧深い寒い日、Paulaの仕事で郊外の彼女のスタジオへ、ロンドンから車で2時間かかるところが今日は霧の影響で3時間。そして運転中にずっと景色が何だかグレーに見えるな、と思っていたのですが日が差してきて、木々が凍っていることに気が付きました。

 

 

寒さと霧で大変な日に来ちゃったと思ったら、こんなにきれいな冬景色、感動してしまいました。

 

 

 

 

嬉しい出来事。10月に送ってくれていた友人からの荷物が長い時間をへて、無事に手元に届きました、コロナ禍で飛行機の減便が大きな原因。特に日本から英国の荷物にその傾向が大きく見られました。

友人の優しいプレゼントは和菓子の老舗虎屋さんとパリのお菓子屋さん「ピエールエルメ」のコラボ、可愛い羊羹です。ピエールエルメの代表作の“イスパハン” の風味を生かした小形羊羹。最初に甘酸っぱいフランボワーズがほのかに香り、食べ進めていくうちに華やいだライチの風味が口いっぱいに広がります。最後に上品なバラの香りが立ちのぼり、でも最後は羊羹本来の味だと気が付く、まさにコラボレーションでした!

 

 

HOPE!!!!

この週から英国では、アメリカ・ファイザー・ドイツのビオンテックが共同開発した新型コロナウィルスのワクチンの使用許可がおり、実用が始まりました。80歳以上の方と医療・介護従事者が優先とのこと、収束が見えるのかな、そんな嬉しいニュースでした。

 

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