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London Fashion Week

 
ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、パリとまわる2014年春夏コレクションを発表するファッションウィーク、9月半ばにロンドンファッションウィークが開催されました。

ファッションのトレンドは花のトレンドにも通じていることもあり、またその期間はファション関係のお花の注文も多く、そして何より街にそれと一目でわかるようなおしゃれな関係者が増えます。

お名前はふせますが、「わーっと驚くようなお花でリストコサージュを作ってほしい」とのご注文。リストコサージュはワイヤリング作業もあったりで、細かい作業が苦手なフローリストが多いこともあり、ナメあしはそれ専任になることが多く、この日はそれ用の花を探しに、花市場にも出向きました。

ラン、バラ、このあたりは奇麗だけれどつまらないし、一軒一軒丁寧にお店をチェック。そしてこの花に決定。

Tacca(タッカ)タシロイモ科のお花です。この日初めてこの花を知りました、即決です。
BatFlower(こうもり花)Cat’s Whiskers(ねこのおひげ)なんて別名もあったり、確かにそれらしい花です。

ご一緒されるパートナーの方にもボタンホールを作りました。

COMMENTS

コサージュってそれはそれで難しそうな感じがしますね。
デザイン力も試されそうな・・・。
何かコツみたいなものがあるのでしょうか?

のあ

このコサージュをつける方はきっと感動するでしょうね。
お花のチョイス、デザインとも素敵です。
細かな作業が苦手なフローリストが多いとの事。
それはそちらの国だからでしょうか?
ナメあしさんが日本人だから細かいのが得意なのか、それとも人種関係なくナメあしさんが特に細かいのが得意なのかどちらなのか興味あります!

ルル

のあ様
コメントありがとうございます。
デザイン力試されるような感じしますよね、よくわかります。
ボタンホール(男性用)はお花は出来る限りシンプルなものがベースなのでさほどなやみませんが、コサージュは違います。
まずは依頼主のイメージを伺い、色合いを。また使う時間やその時の気温なども重要です。せっかくなので季節感や香りを大切にして、持ちのよい花を選ぶ・・・う~ん、書きだすと大変ですね。

ナメあし

ルル様
日本人や韓国人は器用な人が多いし、細かい仕事もあきらめないと言われていますし実際にそう思います。最近はその手の仕事がこちらに自動的にまわってくることが多いです。先日も1時間で15個のボタンホール、7個のコサージュ、4個のリストコサージュ、ヘアー用等など、を同僚と二人で作らなければならず、時間にも追われあわてました。

ナメあし

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