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夏柑糖

京都の母のお友達より 老松さんの夏柑糖(なつかんとう)をいただきます。

山人艸果(さんじんそうか)と書かれた のし紙。
山人艸果とは、「日本原産の作物や、古くから食されてきた素材に注目して、創菓しました。」という老松さんのメッセージ。
また、この緑色の大きく描かれた葉は、「葉盤(ひらて)」といい、古代菓子は、木の葉を円くつないだこの皿に供した、とも書かれています。

使用しているフルーツは、希少価値の夏みかん。そして、ゼラチンでなく、寒天で作っていることが最大の特徴。全て手作業だそう、一緒についているご案内状だけ読んでも心意気が伝わります。

酸味の効いたさっぱりした中の甘さ、口の中にいれた溶け具合も、ゼリーと異なるもの。つるつる、すべすべ・・・。あぁ・・・・表現がなんて乏しいのでしょう・・・。
季節限定のこのお菓子。暑い夏でふう~ですが、この季節に滞在していて得したなぁ、と感じるひと時です。

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