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柏餅

 

5月5日、端午の節句に近づき、柏餅を堪能中です。

新芽が出るまで古い葉が落ちない柏の特徴が、子孫繁栄、家系が絶えないという縁起の良さにむすびつき、子どもの健やかな成長を願う和菓子として広まったそう。

利き酒ならぬ。利き柏餅。

右が、とらやさん、左が、たねやさん。
とらやは、御膳餡(こしあん)と味噌餡。たねやは、前者の二つと、生地に古代米の赤米をいれたうっすら赤い生地のつぶ餡の3種類。

とらやの柏餅のやや小ぶり。生地はとてもやわらかく、餡は上品な甘さ。たねやの生地はしっかりしたおもちという言葉がぴったりで、これが特徴。餡は、黒糖の味がはっきりとわかります。そしてお値段はとらやさんのほうがややお高い。

味噌餡すきなナメあし。どちらももちろん美味しいのですが、工場から出来たてを届けていただいた、山崎製パンの柏餅もとても美味しい。

日本の四季、行事を祝う席には、お花と和菓子は必須、深い結びつきがあります。日本滞在中は和菓子屋さん巡りです。

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