もう少し前回のつづきのお話しです。

大きなたまごは一階のメインロビーに、そして二階の宴会場側の入り口にも　お花を飾ります。

美しい桜の木を作ります。
満開の桜にイースターエッグを飾ります。

飾り始めるとつぼみがさらに、ぷっくりと。


桜の木の袂には、木々やイースターバニ―（うさぎ）を添えます。
活けこみにはできる限りストーリーを考えます。ただお花を飾るだけ、季節のお花を添えるだけ、これでは誰も納得する作品にはならないと感じています。
ストーリーは２階宴会場入口よりはじまります。
桜の大木がある森の中をイメージ。イースターの時期に咲く桜の木、日本では春の美しいシンボルです。
イースターをお祝いするこの日、その木にたくさんの卵を飾ります。その木の下にはたまごを必死に運ぶ、イースターバニ―が見られます。
1階ロビーにはリーガロイヤルホテル様の80周年をお祝いするために大きなたまごを飾ります。節目を超え、新しい年を迎えたホテルに届いた大きな贈り物です。
大きなエッグは、イースター、春をイメージする色、ピンクとイエローでまとめます。ガーベラは美しい丸いシェイプを描くお花、丸は永遠や平和を意味します。