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Spring Bouquets

バレンタインデーが終わってほっとのんびりする間もなく、先週の日曜日は英国の母の日(ちなみに今年の日本では5月8日日曜日)、そして一昨日の3月8日の『 International Women's Day』と続きました。
日本のような三寒四温のロンドン、日中は優しい春の光なのですが、まだまだ肌寒い日が多く、昨日は日中に粉雪が舞いました。その上、花粉症もあったりとダウンする同僚が多く、サマンサがオーナーである Shaftsberries Flowersと  Paula Pryke Flowers を行ったり来たりしています。

この時期は『Spring Bouquet』と呼ばれる春の球根花中心のブーケのオーダーがほとんど。
最近のお気に入りは、ライラック、ピンク&パープルなどにトーンの異なるピンクやオレンジを入れて、元気な春を表現します。

球根花は繊細な花々が多いのですが、と同時にとても勢いがあります。
出来る限り、ブーケが完成するとしっかり保水したく、花瓶に入れてしばらくのんびりしてもらいます。
特にチューリップとアネモネの成長は驚くほど、翌日には頭一つブーケから飛び出します。スパイラルの技法でブーケを作ると、簡単に茎側から引っ張れるのですが、放置しておくとなかなか個性的なアレンジに様変わりです。

まだまだ馴染のない言葉である、International Women's Dayですが女性同士花の送りあいをする習慣もあるそうです。
Paulaのクライアントである有名ブティックCは沢山のブーケのご注文です

元気な上記の色合いも好きですが、このような優しい感じも春らしいですね。
話しだすと止まりません…。
 

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