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夏の花たち

ロンドンは今年は当たり年=暑い夏、のようです。東京から戻ったナメあしからすると湿気も少なく、まだまだ~って感じでもありますが、冷房がない分、なかなかしんどいものがあります。

当たり年、とよばれるこの夏を少しでも楽しもうと、街中の公園には沢山の人たち。
ナメあしも、仕事が少し早く終わったので、同僚と近くのRegents Parkへ。

水を待っている花々、少し雨が降るといいですね。

例年は、朝やお昼過ぎに必ず10分程度雨が降って、その後すぐにカラッと晴れることが多いのに、今年はその雨が少ない…。

右の丸い美しいは花は、Arium(ギガンチウム)の花が終わったもの、花が終わっても存在感たっぷりです。
ちなみに今年のオルモストアンリアルのカレンダーの表紙はこの花です。

このアリウム、存在感もあって可愛いのですが、ネギ坊主のような様の通りで、本当にネギ臭い…活けこみに使いたいものの、水があっという間に異臭を放つため、水替えが必須。なかなか苦労してしまう花でもあります。

そしてこちらの中央のブロッコリーのような赤茶のお花は、Angelica(アンジェリカ)。
花市場に並ぶのは短い期間ですが、ホテルやレストランなどのいけこみ先で使います。丈が長く、存在感もあるのですが、全体的にペタペタと蜜があったり、ゴマのようなつぶが活けこんでいる先から落ちるのです。

季節の花はほんのそのときだけ。少しリスクがあっても紹介、お見せしたいものです。

 

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