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English Bluebell 


この花が見たくて・・・Bluebell(ブルーベル)の森へ出かけます。

この森、住所がないのでなかなか難しい、勘を信じて、ため息のでるような素敵な田舎道を走ります。
今年は2月から暖かい日が続いていたため、どの花も例年よりも少しずつ早く開花。桜とライラックと藤の花が同時期に見れるという不思議な年、同僚と首をかしげています。が、そのおかげでいつもなら日本にいて見れない5月の花、ブルーベルを見られるラッキーな年でもあります。

若干、まだ早いかな・・・(ロンドンの皆さん、今週末がベストです)ですが、ナメあし大満足です。

これはブルーベルの中でも English Bluebell(イングリッシュブルーベル)と呼ばれるもの。今、あちこちのお庭や公園でよく見かける似た花は、ブルーベルでも Spanish Bluebell(スパニッシュブルーベル 学名 Scilla hispanica)がほとんど。
イングリッシュブルーベルの特徴は、花首が湾曲して、うつむき加減。ベルが細長く、先のカールがよりクルッとなり、葉は細長い。そして何より香りがします。
(また別の日にスパニッシュブルーベルの写真をアップしますね)

2号が発見したもの・・・何を発見かわかりますか?

小さなカエルでした。

静かな鳥のさえずりだけが響く森の中、「パカッパカッ」と馬のひずめの音です。
しばらくすると2人がやってきます・・・なんて優雅なお散歩なのでしょう!!
英国では、イングリッシュブルーベルとスパニッシュブルーベルの交雑よって雑種が広範囲で広がり
問題となっています。現在、イングリッシュブルーベルは、「野生生物及び田園地帯保護法」によって保護されているそうです。詳細はこちら

COMMENTS

なんと素晴らしい!!
まるで絵画のよう。でもお二人の趣味~お花、散策~と一緒でいいですね。

ルル

ルル様。
本当に素晴らしかったです。是非にこの時期も来英候補にいれてください。二週間程度なのであっという間に終わってしまいます、それだからこそ愛される花なのでしょう。

ナメあし

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