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お花の教室とは。

思いがけずこんなにも早く、PCが無事に復活しました。また今日からブログ復活です。
今回の少し長い日本滞在、新しい場所でお教室をさせていただております。
第1回目は5月だったのですが、そのときのお教室のことをライターの日高さまがつづってくださっています。
この日の生徒さんはプロの方が多く、お教えすることがあるのかしら、と思うほどでした。
ロンドンではポーラのアシスタントを、そして日本でこうして教室を開催して感じることはお花を作り上げることに正解はない、ということ。
いつも最初に、生徒さんが作る同じものをナメあしがデモをするのですが、これはあくまでも見本、目安であって、全く同じものを作る必要もないといつもお伝えしています。
ロンドンで働き始めてまもなく、店頭に立っていた日、まだあまり慣れていない一人のスタッフがびっくりな花束を作りました。色もかたちも正直に言えば、お店にだしていいのかな?と首をかしげる作品。マネージャーの指示でそのお花は隅っこにどけられます。
するとその隅っこにあったお花をあるお客様が、「素敵!」と絶賛して購入していかれました。このときに花には正解はない、ということを強く感じました。色々な人と働くと楽しい、それはお客様の接客も同じです。国籍が違う言葉も違う同僚、歳もかなり違う同僚、色々それなりに大変ですが、ナメあしのお花には不可欠なもの、ロンドンと東京を行き来できる環境に感謝なのかもしれません。

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