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英国3度目のロックダウン Week 46 2/19~25

3度目のロックダウン中のロンドンです、本来このロックダウンは2月15日に終わる予定でしたが、延長になりました。22日ボリス首相より、段階的なロックダウン緩和の方針が発表されました。

 

〈3月8日より〉
すべての学校や大学などの教育機関、放課後のスポーツやアクティビティなどを再開。また公園など公共の野外で2人までならばベンチに座ったりピクニックなどしてもいい。
〈3月29日より〉
個人宅の庭も含め、野外であれば6名または2世帯までの複数人が集まってもよい。テニスやバスケットボールなどの野外競技スペースも再開可能。
〈4月12日より〉
生活必需品でないものを扱う店(服飾品など)、理髪店や美容院、図書館・美術館などの公共室内施設の再開。カフェやパブの野外席、動物園、野外テーマパーク、室内水泳プール、室内フィットネスジム、セルフケータリングの宿泊所も再開可。
なお海外渡航に関する規制の見直しについては、この4月12日頃をメドにまたあらためて詳細を公表するそうです。
そして5月17日には、その時点でのコロナウイルス感染状況を鑑みつつではあるものの、2世帯の人々が室内で集まることや、パブ、映画館、ホテル、1000人以上収容できる野外競技場などの再開も予定されています。

 

読んでみるとわかるのですが、ナメあしの通常生活はまだロックダウンと同じ生活が続きます。仕事も外に自由にでかけるのも、4月12日までは大きな変化はありません。緩和の発表は嬉しいというよりは、まだこの生活が続くのかという落胆の気持ちの方が強く、珍しく寝込みました…。

 

仕事的には12月クリスマス前以来、久しぶりに同僚と一緒に働きました。できる限り人と交わらないことがルールのため、基本一人、またはオーナーのポーラと二人での仕事がずっと続いていたのですが、今日はMartaと一緒、嬉しい出来事でした。

 

撮影を兼ねて、スタジオから歩いてすぐのテムズ川沿いへ。

後ろの大観覧車ロンドン・アイはもちろんクローズです。この辺りウエストミンスター寺院の近くはロンドンの観光地の中でも最も人気のあるエリアで平日でもいつもにぎわっているのですが、ロックダウン中は悲しくなるほど人がいません…。

 

 

今週は仕事日が多く、花々に触れる機会が多い一週間でした。

 

仕事もですが、外は春爛漫、ラッパ水仙にクロッカス、スノードロップと春の球根花が美しい季節です。

終わらないロックダウンではありますが、少し明るい兆しが見えてきました。12月8日に始まったワクチン接種は2月14日、1回目の接種を終えた住民が1,500万人を突破。2月15日までに70歳以上の90%以上が接種を終えたそうです。

 

 一番最初の写真からブーケになりました、の完成品です。

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