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英国3度目のロックダウン Week 42  1/22~28

42週目。(このカウント、長くなりすぎて、もはや必要もないのかもしれませんね…)

昨年を振り返ると、ちょうどこの週、日本冬の里帰りより英国に戻りました。既にこの頃、中国で流行っている新型ウィルス(まだ私自身コロナともCovidとも認識していませんでした)についてはニュースで知っている程度。春節を前に多くの中国からの観光客が来日し、日本にもそのウィルスが上陸するのではと心配もされていました、空港利用にやや不安を感じ、いつもなら羽田空港でゆっくりするのですが、おとなしくさっと搭乗したのを覚えています。

そして帰国後すぐに、例のダイヤモンド・プリンセス号での集団感染が英国でも大きくニュースで取り上げられました。真実の放送を掲げているはずであるBBCでもこのコロナに対しての知識が乏しかったのでしょう、どうしても日本政府の対応が悪いと非難の声が多く、武漢=中国人、そして日本人含めてのアジア人へ、差別的行為が多く、私自身も実際に嫌な思いをしました。ただその後すぐに、イタリア…そしてあっという間にヨーロッパに感染が広まり、それどころではなくなりました。

 

現在、仕事の方は活け込み先がクローズ中のため、動きが止まっています。ただ少ないのですが私がメインで働くpaulaのところにオーダーがあり、そうなると、仕入れをし制作、そのままお届けと一人で対応しています。またPaulaから依頼もあり、自由に自宅で花を制作をする仕事をしています。

 

上の写真は、虹をイメージして作りました。

英国では虹は「希望」の象徴。最前線で新型コロナウイルスと闘う医療関係者(NHS)を支持するシンボルとなっています。

ブーケの手法はVictorian Posy (中心の花の周りを同心円状に束ねたドーム型の小ぶりのブーケ)。

 

言い訳になりますが、この花材は家にあったものの寄せ集めです。まさによく「冷蔵庫の中のありあわせでご飯を作る」という言葉がありますが、そんな感じです。

 

この週、とにかく寒い日が続きました、お昼はチキンフォー。

ナメあしのフォーのお出汁は何かが足りない…。お気に入りのフォーのお店に行ける日までの辛抱です。

 

予報通りの雪が降りました、気温が低かったためあっという間に積もります。

 

 

ナメあしが目下楽しみにしているテレビ番組、BBCの「Pooch Perfect」。

素人さんが競ってのコンテスト番組、毎週お題が与えられ勝ち残っていき、最後に一番を決めるのですが、これは犬のトリマーさん!

毎週可愛い犬がでてきて、幸せ気分になります。

 

多分何度かお伝えしていると思いますが、雑貨好きのナメあし。もうそろそろお店が開いてほしい!!!

閉まっているお店のウィンドーにはりついて眺めます。

 

この手のものは、ネットでみてもピンときません。やっぱり見て、触れて買いたいですね。

いや、見るだけで十分です、早く普通に戻ってくれれば!!!

 

大きなブーケのオーダー、少し車を走らせてのお届け。

 

平日のお昼など観光客やビジネスマンでにぎわうエリアですが、人がいません。

 

アップルももちろんクローズ。

 

お届けが無事に終了。お気に入りのパン屋さんで、パンを購入。

 

通常営業しているものの、パンの売れ行きは…だそうです。

 

パン屋さんが面している通り、歩いている人がいません、静まった通りです。

わかりますでしょうか?クリスマスのデコレーションをしているお店が多いのです。12月の半ばから、少しずつ状況が悪化してのロックダウンですから仕方ないですね。

 

最後は美しい朝日を見に行った日のこと。寒いけれどやっぱり得した気分。

 

 

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