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2度目のロックダウン… Week 33 11/21-27

2度目のロックダウンの3週目。

嬉しいニュースはオルモストアンリアルのカレンダーが完成しました。

別ブログで想いを書いております。

 

 

 

Sprout(芽キャベツ)が並ぶと12月、クリスマスに向かっていることを実感します。英国のクリスマスディナーにはなくてはならない野菜です。苦みがあるので好みもありますが、ローストに添える、ポテトと共に登場します。

 

 

花市場も、ロックダウン中ですが、少しずつ忙しくなっています。

本来ならばクリスマスデコレーションの仕事で一年で一番忙しい時期になります。ナメあし例年12月10日位に日本に帰国するので、その前の数週間は徹夜を含めて休みなしの日々なのですが、今年はやはり様子は異なります…。

 

 

それでも来週にはロックダウンがあけるので、そのタイミングにクリスマス・デコレーションをと依頼するお店やレストランなども増えているのか、少しずつ馴染みの人と花市場で会えるようになってきましたし、花市場で働くメンバーも少しずつ人数が増えてきました。

 

 

この週はほぼ毎日用事があり市場に通いました。

写真は朝の5時半です。キーンとした寒い日、帽子は必須アイテムです。

 

花市場より自宅に戻るナメあしの通勤路。この左側のビル何かわかりますか?

 

Big Ben(ビッグベン)です。前にも紹介いたしましたが工事中のため、足場が組まれているのですが、その工事用の電気が美しく輝いていて、ちょっと素敵でした。

 

 

 

この日はクライアントよりクリスマスツリー用のオーナメント作りの依頼がありました。細かくはお話できないのですが、その方が英国のクリスマスツリーのトレンドとして紹介するため、できる限りアイディアをだして、写真で送り、選んでもらったものをそのまま作成しました。2.5メートルのクリスマスツリーだそうで、オーナメントは250個程度準備しました。

 

 

 

母とのテレビ電話は、あずきも一緒に、顔を見るだけで上がります!

 

これはポーラより、Thanksgiving Day(感謝祭11月26日)に合わせて、アメリカらしいリースと依頼があり作りました。赤・白・青の色合いで華やかに仕上げます。

 

ティータイムのチョコレートは、白金エリカのマボンヌ。やはり美味しい~。

ただ皆様、これ全部食べていませんのでご安心を!!!

 

ロックダウン中は煮詰まることも多いのでプリムローズヒルにお散歩に。この中央のオレンジ色の花はアリストロメリア。

このアリストロメリア。気が付けばこの場所で夏からずっと咲き続けています、切り花としても非常に長く楽しめる花なのですが、本当にすごい元気な花だと改めて思います。

 

一回りして家路に戻ろうとするときにキレイな夕焼けが見えました。

 

こちらはブーケのオーダー。最近可愛らしい菊が増えて、よく菊を手に取っている人が多いですし、ナメあし自身もブーケに入れることが増えています。

 

 

 

仕事帰り、徒歩で帰宅中に大掛かりな剪定をしているグループに出会いました。葉がなくなるこの時期だからこそできる作業なのでしょうが、まぁ、高い!!!いやぁ、ナメあしも相当高いところ上っていますが、本職にはかないませんね。

 

 

こちらはインスタにもご紹介しました、ドライフラワーリース。

この花はナメあしが自分で生の花をドライにしました。この3月からロックダウンが始まり、仕事もできない、市場もあいていない、などお花を買うこと自体難しい状況となり、改めて花に対して向き合い方が変わりました。

ドライフラワーは日本と同じようにここ数年人気があります。ただ限られ材料だと作るものが似てきてしまう…少し個性をだしたいと考えておりました。

自分で生の花をドライにすると、ドライに適した花もあれば真っ黒になってしまう花もあり、試行錯誤の中ですが自分らしいものに仕上がりました。ちなみにこれはそのままお嫁入りしました。

タイトルをつけるとするなら、まさに『ロックダウン・リース』です。

 

 

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