ロックダウン-あれ、第二波?… Week 28 10/16-22
ロックダウン後あれ第二波…28週目。
家の窓から、紅葉狩り。外は美しい秋の景色に包まれていますが、残念ながら英国では新型コロナウイルスの感染者が急増しているニュースが続いていました。北部は特に感染者数が多く、最もリスクが高い地域に指定された都市のリバプールはローカルロックダウン中、その後都続くように都市規模でのローカルロックダウンが始まりました。
ナメあしの仕事は週に2-3回程度ですが、少しずつ忙しくなっていました。こちはバラのブーケはナメあしの近所へのオーダーのため、家で作成、そのまま歩いてお届けです。
こちらのデリバリー場所とナメあし家の間にアンティークショップがあります。本日はちょっと気になったこちら。右側手前のテーブルです、高さも調節できます、「素敵だなぁ、でもどこに置くの?」気になりましたが、今回は買わず!
その後家までの帰り道は、素敵なお家のお庭巡り。
Dahlia(ダリア)や Nerine(ネリネ)など秋の花々が美しく咲いています。ネリネはちょっと甘い香りがします、花の香りというより、チョコレートのような甘いお菓子の香りです。
別の日の散歩、コースを変えていつも行かない道を歩きます。
散歩途中にお昼を買おうとパン屋さんへ。まぁ、大変可愛い仔犬を発見!!!
そして女性も可愛い。生後10週間だそうです~。
ハロウィンのお菓子も登場です。気が付けばあっという間にハロウィンですね。
日曜日は、おめかしをして、Fortnum and Mason (フォートナム&メイソン)へ。
F&Mでは、10月のお誕生日の人はアフタヌンティーが無料になるプロモーションをしていました。10月は2号のお誕生日月です!
最後に行ったのがいつか覚えていないこちらのアフタヌンティー、ソーシャルディスタンスのため、それぞれのテーブルもしっかり距離が置かれていて、お隣の人とは時間をずらしての着席、安心できるとても心地よい空間です。
こちら2号がオーダーしたSavoury (甘くない)アフタヌンティー。スコーンもチーズやハム系で作られています。通常の上段のケーキのトレーはカナッペが並んでいます。どれもシャンパーニュに合ったそうです。
ちなみF&Mのアフタヌンティーは5種類あります。クラシックアフタヌンティー(所謂甘いよく知る王道)、上の写真のセイボリーアフタヌンティー、ハイティー(サンドウィッチの代わりに数種類あるメインを一品選ぶことができます)、グルテンフリー・アフタヌンティー(グルテンフリーとは、小麦や大麦、ライ麦など穀物に含まれるタンパク質のグルテンを抜くこと)、ベジタリアン・アフタヌンティーとバラエティー豊か。
フィンガーサンドウィッチ。アフタヌンティーにはもちろん欠かせないこの定番のサンドウィッチですが、美しさもさることながらとても美味しかったです。
この日は、バラでメリアローズを作ったのでテーブルに飾りました。
こちらの右側のスタンドはナメあしが頼んだ、クラシックアフタヌンティー(甘いバージョン)に付く、クロテッドクリームとストロベリージャム、レモンカード。レモンカードは英国の伝統的なスプレッドです、酸味と甘さが程よくやや濃厚、パンやスコーンに塗っていただきます、ジャムとはまた違った美味しさが魅力です。
こちらはクラシックアフタヌンティーの上段のお菓子たち。上手に写真が撮れず(これ一枚しかなく…、)どれも手が込んでいて美味しかったです。
ちなみに只今こちらの Executive Head of Pastryはナメあしの同僚のご主人、Roger Pizeyさんです。すぐに同僚にも美味しい~とメッセージを送りました。
食事の後は、下のフロアでお買い物。
F&Mでは、Bespoke Blending serviceカウンターがあり、自分のお好みの紅茶をビスポークで作ってくれます。この日は2号の大切な方への贈り物で初めて利用しました。
秋が深まると、だんだん日が暮れるのが早くなってきます…。
リージェンツパーク沿いのLondon Zoo(動物園)のフタコブラクダ、日に照らされて輝いて見えます。
雨の日も増えてきました。
この週仕事日は雨が多く特にこの日は早朝から大雨で、ずぶぬれになりながらの活け込みでした。
お客様にお渡しする前に雨の中で撮影。
そして長く親しくしている友人Yちゃんに会いました。会おうと思っていた矢先に春のロックダウンが始まり、本当に久しぶりです。既に室内では同居者以外と食事はできないルールだったので、コーヒーを外のテラスでいただきました。このクッキーはYちゃんのお手製!マロンが入った温かいお菓子、美味しかった~。
どんより雲が幾重にも重なる日が増えると、秋から冬に進んでいることを実感します。
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