ロックダウン-やや緩和 Week 10 5/30-6/6
ロックダウン10週目。緩和が始まっているので、もう『ロックダウン』という言葉がふさわしいかわかりませんが、まだまだ通常生活には程遠い生活です。
6月1日から以下の規制緩和が始まりました。
*同居していない人同士であっても、屋外にて6名までならば集うことが可能。ただし2mのソーシャルディスタンスは順守する。
*観客を入場させなければプロスポーツ競技を開催可。
*公立小学校のレセプション(4歳からの入学準備学年)と1年および6年生が再開。
*屋外マーケットや車のショールーム、屋外のガーデンや公園なども再開。
そして英国政府は4日、6月15日以降、電車やバスなどの公共交通機関を利用する人にマスクなどで顔を覆うことを義務づけ、違反すると罰金が科せられる場合もあると発表しました。これは規制が緩和されることによって公共交通機関の利用者の増加することが見込まれての対応のようです。
移動手段として週に何度も利用していた地下鉄とバスもこのコロナが英国に広まり始めた3月頭から利用していないので正直今どのような状況なのかわかりません。
久しぶりに車の運転をすると自転車の数が増えていて、通勤のスタイルを変える人が増えていることを実感します。そして街のあちらこちらでサイクリング専用の道を急ピッチで拡大中です。
前回ご紹介したコーラル色のシャクヤクは満開で色が少し淡く変化しました。
シャクヤクはあっという間に満開になり、終わりも早いお花ですが、だからこその美しさがあります。
今週はどうしてもの仕事の依頼があり、花市場が開いていないので直接ナーサリー(植木生産者)まで買い付けです。
穏やかな季節が続き、チェルシーフラワーショー等の関連テレビもあり、ガーデニング大人気、お店は同業者でにぎわっていました。
お天気の良い日、共用部分の玄関のお掃除を。この建物には8軒の家族が住んでいるのですが、程よく皆で仕事を分担しています。2月からずっと汚れが気になっていたのでやっと!です。
週半ば、ポーラから美味しいもののデリバリーが。
先週のお花に続き、こちらも電話で仕事の話していた際にPasta Evangelists の生パスタキットをロックダウン中に頼んだら意外に美味しかったと。そんなこと話した翌週にいただきました!(ちなみにこの箱の状態でデリバリーされます。)
カニとマスカルポーネの生ラビオリ、セージの利いたバターと合えます。
緑色の細い棒のようなものは、Samphire (サンファイア)シャキシャキとした歯触りの塩がしっかりときいている海草、これは英国に来て知りました。このパスタに味も食感もアクセントになっています。
嬉しいサプライズそして美味しい!
可愛いメッセージカードを発見。
多くの規制の早過ぎる緩和は感染再燃を招く、と警告の声も多く、特に学校の再開は連日大きくニュースで取り上げられていました。緩和を前にした晴天下の週末、大人数でパーティーを開くといった規則破りの事例が多発していて、プリムローズの公園は、上からはヘリコプター、そしてパトカーが巡回しています。このころから週末は散歩コースから公園を外すようになってきました。
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