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ロックダウン Week6 4/30-5/6

ロックダウン6週目。もはやこの生活に慣れつつあり、ロックダウンから何週目となるかもこうして書き残さないとはっきりしなくなってきています。

wisteria(藤)とclematisクレマチス。

クレマチスは、バラと同様にこちらではガーデン花として人気のある花です。

 

 

 

4月30日は以前にご紹介したように、キャンプテン・トムの100歳のお誕生日でした。

新型コロナウィルスと戦う医療従事者(NHS)を支援するため、自宅の庭で歩行器を使って100往復に挑戦し、3,000万ポンド以上(約40億円)

の寄付金を集めました。

現在閉鎖中の学校の講堂にキャプテン・トムの誕生日を祝って送られた12万5000枚以上のカード、圧巻ですね。

 

 

ロックダウンが始まってすぐの3月下旬、RHS(Royal Horticultural Society 英国王立園芸協会)よりチェルシーフラワーショーの中止のアナウンスがありました。このショーは世界中より花、ガーデンの愛好家が集まる世界最大の花のイベントです。ナメあしたちフローリストにとってはクリスマスやバレンタインと並ぶ忙しい季節で、ショーの前後はイベントもありブティックやレストランも、スペシャルなお花を飾ることも多く、ショーのみならず、ロンドン全体が花いっぱいになります。理解はできているものの、生産者や花の業者、出展者など、既に準備を進めていた分、母の日中止以上に大きなインパクトでした

5月1日にそのRHSが、バーチャルフラワーショーの開催が再度アナウンスされました。どういうものになるのでしょう。チェルシーフラワーショー2020は5月18日より開催です。

 

ナメあし家、ビールは、メキシコ産のコロナビール派です。ライムを入れるとすっきり軽く、和食にも合います。

今回のこのウィルスの名前のおかげで、風評被害にあっている、また一時生産を見合わせていると聞いています、『負けるなコロナビール』。

 

 

 

いつも渋滞しているこの道。まだまだ走っている車はバスと数台のみです。

 

いつものスーパー。

未だ品物の不足を感じるのは『小麦粉』。パンを焼くからでしょうか。

この日も棚にあるものの通常のようにバリエーションがあるわけもでもなく、同じ商品がどーんと並んでいました。(ちなみに翌週はからっぽでした)

 

 

ロックダウンが終わったら外食で何が食べたいか?そんな話ばかり2号としています。日本の皆さんのインスタを拝見すると本当に美味しそうなテイクアウトが多く、こちらの様子とはかなり事情が異なります。

その食べたいものの候補に挙がったのが、ベトナム料理。ここ数年脂っぽい中華よりベトナムを好むようになっていましたので恋しくもあります。今日は骨付きチキンを購入して作ってみました。

コトコト煮込んで完成!

 

窓ガラスから見える木々の緑と空が美しい季節です。

こんな空の日、この窓ガラスから大きな「ドーーン」という音が。ガラスが割れたかと思うほどの衝撃。Dove(鳩の一種)が窓に気が付かず、突進してきてしまいました。

そのままふらふらと飛んでいったので元気でいてほしいです。(写真窓枠の中央下側の鳩の体マークお分かりいただけるとよいのですが)

 

 

藤が満開。この柵にかかっているごみ袋がなければもっと最高です。

英国のごみ収集について。私のエリアは、可燃ごみが2週に一度。紙やプラ系の資源ごみと生ごみが週に一度、日本と比べると少ないですよね。

 

5月1日、ジョンソン首相は、英国はピークに達したとアナウンス。

一報残念なのは5日、コロナウィルスによる英国で亡くなられた方が3万人を超え、イタリアを抜き世界で2番目となったという発表。ロックダウン、Stay homeをしてもこのような結果になることに恐怖を感じます。

 

木曜日の夜8時は医療従事者、キーワーカ―の人たちへの感謝をこめて、英国中がバルコニーや窓、玄関から拍手と声援を送っています。

そのほんの少し前にきれいな虹がかかりました。虹はNHSのシンボルです、何だかまさにのタイミングで嬉しくなりました。

 

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