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Christmas wreath workshop @ Atelier Nako

あっという間に2月スタートですが、昨年末の話にさかのぼります。

クリスマスの少し前、青山にアトリエを持つ、atelier nako で出張クリスマスリースワークショップを開催させていただきました。

スウェーデン製の大型織機を使った本格的な手織り教室のこちら。主宰者のnakoさんは学生時代からの友人で、秋に彼女が英国を訪ねてくれた時に話が進みました。

今回は、『カード織』と呼ばれるシンプルなカードを使って作り上げられる、温かみのあるウールのリボンを7種類のエバーグリーンを使ったリースと共に飾ります。

 

 

こちらが完成品。

リボンはブルーかレッド、生徒さんがお好みを選びます。

 

 

 

細い糸を丁寧に時間をかけてリボンに仕上げていく姿は、花の作業と似ているところも多く感じました。

四つの穴がある厚紙数枚(デザインによって何十枚にもなるそうです)をくるくる回しながら作るのですが、回し方を間違えたら、またそこからやり直ししたり、回転する際の圧のかけ方で仕上がりに差がでたり、シンプルな工程ながら、作品としての仕上がりには個性が出ていました。リースやブーケも同じです、作業は単純なのですが、その手法を間違うとやり直すこと、また一人一人の作品は同じものにならないこと、これは『手作り』ならではのことと改めて思いました。

 

リースはリボンの太さに合わせて直径20センチとやや小ぶりのもの。7種類のグリーンは小さくきって、ワイヤーで巻きつけるのですが、小さいリースな分、グリーンを切るとき、巻いていくときにに均等にすることが重要で仕上がりに差がでます。

今回は先にリースを作成して、そのあとにカード織作業に入ったのですが、エバーグリーンの香りがいっぱいのお教室内で静かな手作業の時間が流れました。

 

最後に作品を仕上げて、お茶タイム。

ワークショップの感想を伺えてお話がはずみました。

 

 

ご参加の皆様、ありがとうございました。

 

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