almost unreal

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どうなるのでしょう。

エリザベス女王の90歳のお誕生日でにぎやかな祝賀ムードの6月のはずが、先週の金曜日未定、国民投票の結果、まさかのEU離脱と決定した英国。

開票は深夜から始まったため、ナメあしは早朝出勤に備えて就寝、2号はテレビに釘付けでした。寝る前には、残留だろうといわれていました。その流れが変わってきたのは2時ころと2号は言っています。5時半に起きたときには、なんと2号がまだテレビを見ています、徹夜!!!

そしてもっと驚いたのは、『離脱が確定しそう』と。えええええ?????そんな中に仕事に向かいました。

数時間もしない間に離脱は確定。それを受けキャメロン首相が辞意を発表。

数年後に離脱をするそうですが、どうなるのでしょうか…。ナメあしの周りには、ポーランド人、イタリア人、フランス人、スペイン人…沢山ユーロ圏の人々がいます。皆同じ、今後どうなるか怒りと不安でいっぱいです。話し出すと、思わず涙がこぼれたり…。

その変化を身近にすぐに感じたのは、選挙後の週明けの月曜日。いつものようにオランダから届く花のデリバリーと一緒に添付されるビル(請求書)をオフィス担当から見せられて、あれ????木曜日の発注の際に表示されていた金額とは異なること、最初は発注者のナメあしの不備のように思われましたが、皆で納得、発注したのは木曜日夜、金曜日の未明に離脱決定、その土曜日のセリで花は仕入れられたのですから…通貨価値が変わったそのタイミングでだったので、かなりの値上げです。それは一週間経過した今も変わりません。もちろん円高も、どうなるのでしょう…。

週末の土曜日、街中に行くと何だか活気があります。大規模な反EU離脱のデモ行進が始まるところでした。

強い思いのこもった熱気に圧倒され、プラカードに書かれているメッセージを沿道でずっと見ています。

デモから開始後しばらくして、無情にも強い雨が降り出します、もちろんそんなことはお構いなし。

もうし訳ないけれど、ナメあしたちは、カフェでランチをすることに。

小一時間後、すっかりお天気も快晴。なんとびっくり、まだまだマーチは続いていました。

途切れることがないよう感じる、こんな行進は今後みることはないように感じます。

この日のデモ行進、主催者側によると、4万人の参加だったそう。

まだまだいろいろなことに時間がかかりそうな気配です。

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