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クリスマス

リース ワークショップ

 
今週16日金曜日のワークショップは2つのコースからお好きなものを選んでいただくことになっています。1つは 先日ご紹介させていただきましたが、今日はお問い合わせのある今年のリース。

昨年に続き、メインのオーナメントなどは、ロンドンで見つけたものです。

今年のテーマカラーは『レッド&ブラウン』と早くから決めていたのですが、なかなかメインになるオーナメントが決まらず、雑貨屋、資材屋、マーケット等など探し回り見つけたのがこのオーナメント。ゴールド…シルバー…ラスティー…、光があたると輝きが異なります、かける部分もビーズ、とっても凝っています。

クリスマスリースに飾るものにはそれぞれの意味もあるので、それら伝統的なものを入れながら、今年はシックで大人なものに仕上げます。

ベルベットのリボン、Bauble(ボール)、そしてこのリースのアクセントになる小さなベル、すべて無事にこちらに持ち帰れました。いらっしゃる皆様喜んでいただければ、と願うばかりです。

まだ若干の空きもあります、お問い合わせください。 info@almostunreal.jp

ドアリース

 

日本に戻る前にドアに飾るリースを作ります。
今年はどうしてもこのリースを作りたくて、市場に出向き、Mistletoe(ヤドリギ)を仕入れます。Mistletoeは以前にも 何度かこのブログで紹介しましたが、クリスマスの花材の中でも特にお気に入り。
見た目にはシンプルで大量に作っていないように見えるこのリースですが、意外にもほぼ1箱使っています。

オーナメントは、香水でお馴染の Penhaligon’sで見つけたお気に入りのシルバーのもの。シンプルで少し寂しげかな、と思いますが自己満足!贅沢なリースです。

クリスマスの準備 その2

 
今週の月曜の朝(いえ、深夜ですね)3時半よりスタート。いつもの活けこみ以外にクリスマスリースだったりツリーのデコレーションの追加があり、時間がいつもの倍以上かかります。

ロンドンのイースト地区 Shoreditchのランドマーク的存在になりつつある、コンラン卿がプロデュースする、 Boundary。以前にも何度かブログでご紹介させていただきましたが、
ホテル、レストラン、カフェが併設されています。

こちらはカフェに置いたツリー。オーナメントは木製の英国の名所をかたどったもの。

木のすそにはヒヤシンスの球根を敷き詰めます、来週でしょうか、真っ白なヒヤシンスが咲きはじめます。

こちらはカフェの入口。直径80センチ強のリース。
オーガニックにこだわるここのカフェ、リースもナチュラルなものでまとめます。

こちらが中側。同じ長さでつるすことでフックは必要ありません。

クランベリーのパン。出来たてで美味しそうでした。帰りに買おうと思ったのにすべてが終わって買いに行くとすでに完売していました。

残念ながら昨日紹介した大きなリースはホテルの方が天井のコンクリに穴をあけてから吊るすこととなり、ナメあしたちはここでつぎの活けこみ先に向かいます。

クリスマスの準備

 
会社やお店、レストランなど顧客の方々のクリスマスディスプレイ(クリスマスツリーの装飾、リースの作成・設置)を12月の最初の週末、そして明日の月曜日に仕上げることが恒例です。もちろん一般のお客様からのご自宅用のリースのご注文も多く、いくつリースを作ったか覚えていないほどです。

リースもそうですが、クリスマスツリーは生のモミの木を使用します、会社であれば受け付け横あたりに飾るのですが、大きさは2メートル以上、設置の際には梯子も必要です。300球の電球を巻きつけ、オーナメントをつけるということだけではあるのですが、時間がかかるテ作業。土曜日はツリーの飾りのために郊外にも出向き、一日モミの木と挌闘しました。

明日のコントラクト(契約先)の活けこみもクリスマス仕様。
火曜日から日本帰国で、できれば明日の仕事は断りたかったのですが、断り切れず午前中だけという約束ですが、果たして帰宅できるのでしょうか・・・。

ここで見るより実際に飾っているところがいいですよね。写真が撮れればいいのですが。

始まりました

前回書いたように、今日からPaula のところでWarehouse Sale が始まりました。

クリスマス前ということもあって、花器、キャンドルスタンドやコンテナーなどを使ってクリスマスディスプレイのアイディアをご紹介するため、色々作っています。

何種類かのリボンを使ってのツリー。
Anitaと実験的に作ってみたのですが、なかなか好評でした。

ドライの素材を使って、いくつかのリースを作りました。

フレッシュのモミなどを使ってナチュラルなリースが好みですが、こういうドライのものを組み合わせて作るリースもまた別の可愛さがありますね。

リース作りが始まるとクリスマスを迎えるのだな、と思います。

準備

職場では、得意先へ12月初旬に飾るクリスマスツリーやリースの作成のアイディア、資材の発注などの準備で忙しくなってきました。

街もにぎやかに、イルミネーションの準備が急ピッチで進められています。デパートはクリスマスショップがオープンしたり、ウィンドーもクリスマスでいっぱい。買う楽しみ、見る楽しみがあるそんな季節です。

毎年すべてのデパートをチェック、それぞれのデパートに合ったデコレーションがほどこされていて、面白い。特にナメあしのお気に入りは、LibertyとFortnum&Mason。

F&Mの外のウィンドーはクリスマスの風物詩でもあります。

玄関脇には背丈以上の大きなツリーとリースが階段を挟んで両側に並んでいます。

今年のF&Mのテーマカラーは ピンク&パープル。Feather(羽)がアクセントになっています。

写真を撮っていたら、素敵なカップルが入ってきました。
パーティーの前のようで、そのままレストランへ向かっていきました。

F&Mは紅茶の会社として有名ですが、ここのデパートとても楽しいところです。

地下のフードホールや、Ground Floor(日本で言う1階)紅茶やコーヒーにチョコレートやケーキ、ジャムにチャツネなど食材をみると、毎回何かを発見しますが、ナメあしの更なるお気に入りは、3rd Floorのステーショナリーや何だか楽しい細々したものと、1st Floorのキッチングッズや陶器やハンパーなど。

その1st Floorに特設のクリスマスショップがオープン中です。

流行りだったり、伝統のものだったり、飾り方だったり、工夫の仕方など。

ナメあしの頭の中で来月東京で開催させていただくクリスマスワークショップの資材を考えます。
今年も昨年同様に旬のものをスーツケースいっぱいに詰め込んで帰国しようと思っています。

間もなくインフォメーションやお手紙(ご案内書)でお知らせさせていただきますが、日程は12月16日金曜日 午前・午後です。

クリスマス・ワークショップ2010 @ 成城

2度目となる成城の白いお家でのお教室。嬉しいことに沢山のみなさんにお越しいただきました。

『Scent of Christmas (クリスマスの香り)』をテーマにクリスマスに欠かせないドア・リースを作ります。

クリスマスグリーン、シナモン、オレンジやライムのスライスなどをふんだんに使い、クリスマスの香りいっぱいです。

リースの土台作りから始まるのですが、大きさもデコレーションも同じ材料なのに、大きかったり、小さかったり、シンプルだったり華やかだったり、少しずつ個性がでます。

こちらはリボンの使い方が特徴的でとても上品な大人な仕上がりです。

デモでナメあしが作ったもの。上のリースはリボンを巻きこみ、より一層華やかになります。

モミやひのきの木の枝をまとめて束ねてみると、さらに自然に。こういう色々な工夫を見られるのもワークショップの楽しみの1つ。

この日、ご自宅用とは別に、贈り物として作られた方もいらっしゃいました。専用のリースボックスです(上の蓋は透明のため、お届け時がこのような状態)。

素敵なクリスマスプレゼントですね。

Peter Pan @ Harodds


毎年お話していますが、ロンドンのデパートやお店のクリスマスのウィンドーディスプレイは、楽しみの1つ。帰国前にあちこち回ってきましたが、ナメあしの中では今年はデパートHarodds(ハロッズ)がダントツです。
ハロッズの今年のクリスマスのテーマ『Vintage Christmas』。スコットランドの作家 James Matthew Barrie の『ピーターパン』がお題、正面のウィンドーはこのピーターパン一色です。

ナメあしの中ではディズニーアニメのピーターパンが好きでおなじみのこのお話。もちろん、フック船長の手はワニに食べられたため、フック状の義手になっています

ネバーランドにきた ウェンディー、ジョンとマイケルまでいます。
子供のころ何度も何度も読んでもらったディズニーの絵本をめくっているよう。

どこにいるかな・・・探してみると、もちろんティンカーベルもいます。

見とれていたら、動いている人が・・・。
よーく見たら、ディスプレイ担当の方のようで、細かい手直しをしています。大の男の人3人が、ビルの角度を微妙に変えたり、雪を少しずつ増やしたり。
職人さんの限りないこだわりで、こういうドキドキや感動を人々に与えるのですね。

ナメあしもこの女の子のように、釘づけ。
頭の中には、 You can fly you can fly you can fly ・・・・のメロディーが。
見に行かれる方、是非に夜におでかけください。

クリスマス・ワークショップ 2010 @ 松濤


今年も松濤でのワークショップを開かせていただきました。
こちらも今回はできる限りにものはロンドンより持ち帰り。
メインになるクリスタルのオーナメント、とても繊細です。

(これはちょっと別の日にとったものですが、オーナメントを見ていただきたくて・・・。)
このほかにツイストしてある長いスティック状のオーナメント添えます。

静かな朝準備を始める一番最初の仕事は、キャンドルを灯すこと、
このキャンドル、クリスマスの香りがする手作りのもの。下処理で余っていたスギやモミを敷き、シナモンやオレンジを一緒に入れます、この香りとエバーグリーン(モミ、スギ、ヒバなど)で一気に気分も盛り上がります。

皆さんが最後の仕上げに使うツィッグも使用するまではクリスマスのデコレーションとして飾ります。
こちらのティーキャンドルにもアロマオイルをおとし、準備OK。

このクラス、リビーターの方や今回初めての方もいらっしゃいます。お若い方も大先輩の方も混ざって、とっても和やかな雰囲気。大先輩の方々にお教えすることはおこがましいのですが、お会いするだけで色々なこと吸収させていただいております、帰国の楽しみの1つです。
仕上げに皆さんの作品がいくつもテーブルに並び、クリスタルの光が反射し輝き、美しさが増しました。
15日にはリースのお教室です。まだ若干の空席がございますのでどうぞお問い合わせください。
03-5929-9365 または info@almostunreal.jp

ウォレスとグルミット (Wallace and Gromit)

日本でも郵便局に行くと可愛い記念切手を見かけますが、この時期の英国のクリスマス記念切手はクリスマスカードに使用することもあり、人気があり、ナメあしも毎年楽しみにしています。

今年はこの2人がメインキャラクター。アカデミー賞にも輝いた人気クレイ・ アニメーションの ウォレスとグルミット

クリスマスの準備をする2人、とてもキュート。

しかも、中を開くと台紙部分が アドベントカレンダーになってるんです。
クリスマスまでカウントダウンが始まります。

2号はクリスマス(日本に帰国する)まで楽しむそうで、メールで開いた写真を送ってくれます。